足引き寺閻魔帳

足引き寺閻魔帳

440円 (税込)

2pt

3.7

京都、堺町綾小路に名ばかりのお堂と小さな庫裡をかまえる地蔵寺。東山知恩院の末寺で、檀家もないこの寺には、もうひとつの顔があった。怨みを抱く相手の足を引っぱり、ひそかに誅伐を加えてくれる<足引き寺>――。闇の仕事師は住職の宗徳、町絵師のお琳、羅宇屋の与惣次、西町奉行所に出仕する蓮根左仲、そして紀州犬の豪。今日も地蔵寺の賽銭箱に、願文と銭が投げ入れられる……。傑作時代連作。

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足引き寺閻魔帳 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2020年9月20日
    シリーズが続くらしい。
    必殺仕事人のような話。
    勧善懲悪はすっきりできる。
    酒呑みが多いよね。時代小説。

    0
    2020年09月20日

    Posted by ブクログ

    京都のどこかにあると噂されていた足引き寺の話です。
    怨みを抱く相手の足を引っぱり、ひそかに誅伐を加えてくれる、
    要するに「必殺!仕事人」ですね。
    仕事人、4人と1匹(紀州犬)が活躍します。
    特に、紀州犬の豪は大活躍。
    メンバーに犬(動物)がいることでストーリー展開が
    さらに面白く感じられます。

    0
    2010年01月10日

    Posted by ブクログ

    内容(「BOOK」データベースより)
    京都、堺町綾小路に名ばかりのお堂と小さな庫裡をかまえる地蔵寺。東山知恩院の末寺で、檀家もないこの寺には、もうひとつの顔があった。怨みを抱く相手の足を引っぱり、ひそかに誅伐を加えてくれる“足引き寺”―。闇の仕事師は住職の宗徳、町絵師のお琳、羅宇屋の与惣次、西町奉行

    0
    2013年07月28日

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