歴史・時代小説の検索結果
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日本名婦伝
歴史上の偉人の妻たちの短編集。英雄たちの偉業には必ず内助の功があった。楠木正成の妻、久子。夫を始め我が子を次々に戦で失うが、涙を見せずに気丈に振る舞う。その姿に心を打たれずにはいられない「大楠公夫人」。豊臣秀吉の正室寧子(ねね)。猿と言われ当時は身分も低く貧しかった藤吉郎。しかしそんな藤吉郎に惹かれ嫁ぐ。やがて藤吉郎は頭角を現わし出世する。秀吉は浮気をするがねねは生涯秀吉に尽くす。ねねの人柄がしのばれるエピソード「太閤夫人」。その他「谷干城夫人」「小野寺十内の妻」「細川ガラシャ夫人」「静御前」「田崎草雲の妻」「山陽の母」全八話収録。 -
恩讐の彼方に 桶狭間合戦 応仁の乱
青の洞門を掘削した実在の僧を元に創作した作品。感動の「恩讐の彼方に」昔、主人殺しをした市九郎は過去の罪業を悔やみ出家し罪滅ぼしの旅に出る。断崖絶壁に阻まれた山道の難所を掘削して旅人の命を救おうとする。村人からは狂人扱いされながらも18年掘り続け、やっと周囲の協力を得られ工事は進んでいたところへ、親の仇を探し続けた実之助が現れる。やせ衰えた市九郎と親の仇を討たねば、家には帰れない実之助。開通まで仇討ちは日延べするのだが……。「桶狭間合戦」織田信長の天下統一への軌跡はこの一戦にあり。今川義元との戦いで奇跡の勝利。圧倒的な兵力差を跳ね返した信長の胆力。もし敗れていたならば歴史は変わっていた。今川との衝突は必然だが信長の勝利は偶然だったのか。「応仁の乱」戦国時代の幕開け。京都に起こった争乱がやがて全国に波及に日本中が戦場と化した。将軍義政を巡って細川勝元、山名宗全の対立を軸に応仁の乱を捉えた作品。読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。 -
武蔵坊弁慶【分冊版】
源氏再興に義経と行動を共にし、衣川で果てたわれらが弁慶。身の丈2メートル、130キロの巨躯のみなぎる怪力に似ず、美女・玉虫との恋に身を焼く純情な青年でもあった。正義感に燃えてふるった蛮勇故に叡山を追われた弁慶を待つものは……。剛力無双のヒーローの波乱の生涯を描く痛快巨編。 電子版分冊全23巻。 (本書は、1951年8月-1955年4月に東京新聞に連載され、1952年4月-1955年6月に刊行された小説『弁慶』を分冊・電子化したものです。) -
大名やくざ 虎の母は泣かない 【電子版限定スピンオフ】
大人気時代小説シリーズ「大名やくざ」、初のスピンオフ! やくざの若親分と二十一万石の大名、二つの顔を持つ有馬虎之助の破天荒な暴れぶりが人気の「大名やくざ」シリーズから、スピンオフ短編が登場。 今回の主役は虎之助の母・辰。丑蔵一家の女親分として、その豪胆さと喧嘩っ早さ、相手の気持ちをズタズタにする口の悪さで恐れられている辰だが、なにも生まれたときからグレていたわけではない。辰は子分と花火をしながら、先代親分だった父、早くに亡くなった母との思い出が立ち上ってくるのにまかせていた。そこへ、最近できた居酒屋の女将がみかじめ料を払わないという話が届き、辰は自ら足を運んでみることに。 一方その頃江戸湾では、奇妙な黄色い打ち上げ花火の目撃が相次ぐ。虎之助は将軍綱吉から命を受け、この件の探索を加賀藩と競わねばならなくなり……。 本編ではなかなか語られることのない、辰の若き日の思い出が明らかになるひと味違った「大名やくざ」。