国内ホラーの検索結果
検索のヒント
検索のヒント
■キーワードの変更・再検索
記号を含むキーワードや略称は適切に検索できない場合があります。 略称は正式名称の一部など、異なるキーワードで再検索してみてください。
■ひらがな検索がおすすめ!
ひらがなで入力するとより検索結果に表示されやすくなります。
おすすめ例
まどうし
つまずきやすい例
魔導士
「魔導師」や「魔道士」など、異なる漢字で検索すると結果に表示されない場合があります。
■並び順の変更
人気順や新着順で並び替えると、お探しの作品がより前に表示される場合があります。
■絞り込み検索もおすすめ!
発売状況の「新刊(1ヶ月以内)」にチェックを入れて検索してみてください。
-
ズルッ。ニチャ。 産気づく女の腹から出た足が畳の上をくねる。 蛸だ。蛸の足だ。 「ほれ、おまえの父親が生まれる」 ――「漁師町の黒い家」より 信じがたきモノを見た人々から聞き集めた戦慄の怪事記! 算命学はじめ様々な占術を操る占い師・幽木武彦が占断を通して遭遇した怪事件、 体験者から聞き及んだ不気味な話の数々を収めた異談集。 ・父親の臨終間際に息子が見た奇妙な夢。見知らぬ幼女に導かれて行った古民家で産気づいた女が産み落としたものは…「漁師町の黒い家」 ・話を聞いた人のところへ必ず出るという伝染性の幽霊譚。著者の脳内にも入り込んだ白いワンピースの女とは…「飛ぶ怪談」 ・こっくりさんの途中で指を離してしまった少女に伝えられたメッセージとその後、学校のトイレで起きた怪…「こっくりさん」 ・コロナ禍の最中、亡くなった母。袋に包まれた遺体は娘の呼び掛けに応えて目を開けて…「Mother」 ・沖縄本島最南端の岬に深夜ドライブに行った4人組。突如ひとりの視界に現れた黒い丸は徐々に数を増やしていき…「喜屋武岬」 ・ご近所トラブルから三峯神社に頼ることにした一家。翌日のご祈祷を控えて宿坊に泊まっていると狼の足音が…「御眷属拝借」 ・母娘の散歩コースでいつも出会う老犬をつれた老人。だが、老人はずいぶん前に亡くなっていることが判明して…「犬と老人」 ・千歳川沿いの借家に住んでから襲われる異様な怪現象と体の不調。引っ越しても憑いてくる化け物とアイヌに纏わる土地の因果とは…「悪霊」三部作 他、この世の理を超えた全29話収録!
-
人々の歴史と怪異が交差する怪談集 「この家はあるじ夫妻の死と共に滅びる」 井戸を埋めた家に起きた災禍 ――「ある家の祟りの記録」より 怪異体験を克明に炙り出す川奈怪談! 6000件を超える怪談取材を行ってきた川奈まり子が、人間の業と情念、因果応報の物語を体験者視点の語りという新たな読み味で綴る。 ・毎夜夢の中で赤黒い何者かに責めさいなまれる――やがてわかる悲しい事実「おはぎちゃん」 ・黄昏時に誰もいない自宅にひっそりと佇む見知らぬ男女、その壮絶な理由「逢魔が時の家」 ・遠方に住む伯父が遺産を寄越せと言い出して…相続争いが生んだ怪異「帰 るところ」 ・客のいない明け方のカウンターに置かれる酒の入ったグラスとは「バーの指定席」 ・旧家の古い井戸を改修するとともに始まった不幸の連鎖の顛末「ある家の祟りの記録」 ――など40編を収録。
-
いつもの通勤・通学ルートで何かが起きている…! 日本の都市部地下に張り巡らされた路線網。 そこで起きた怪現象、不思議な事件、さらには沿線最寄りの怪スポットを徹底取材し、 路線・駅ごとに収録した地下鉄沿線ミステリー! 【札幌】 地下構内に出るコロポックル(札幌市中央区) 【埼玉】 存在しない駅で降りた男(浦和美園) 【東京】 元運転手が目撃した偽汽車(北綾瀬) お盆に列車で靖国神社へ向かう英霊たち(九段下) ICカードに記載された亡き祖母の名前(妙典) 駅の階段で肩を叩くモノ(渋谷) 【関東】 トイレに並ぶ不気味な列 録音不可の発車メロディー 回送列車に乗る謎の老婆と犬 人から人へ憑いて移る青い男 黄色いヘルメットの霊 【名古屋】 時空が歪む終電(平安通) 人に化けた妖に遭遇する(東山公園) 【大阪】 河童の出る橋(淀屋橋) 幸運を呼ぶ福助の幻(天王寺) 化け狸の棲む古墳(中百舌鳥) 不吉な人語を話す鵺(都島) UFOが出る古墳(喜連瓜破) 訳アリホテルの奇妙なルール(四ツ橋) 楠の最強癒しパワー(深江橋) 蒲生墓地に出る女の霊 (京橋) 化け狐の托鉢僧(鶴橋) 夜の警備員が恐れる地下街(梅田) 大阪空襲から人々を救った幽霊電車(心斎橋) 【兵庫】 沿線の曰くつきのドヤ(湊川公園) 【広島】 ホームで拾った未来を告げる写真(広島広域公園) 【福岡】 過去と繋がる幻の屋台(中洲川端) …ほか、怪奇とロマンの全41話収録!
-
日常に差し込まれた奇異なる存在を徹底取材し炙り出す 「こうして殺し切ってあげることができれば…」 霊能者の女が明かす不穏な除霊方法とは! 収録話「我が名は死神」より 引き寄せてしまうのか、引き寄せられてしまうのか。目の前の奇妙な出来事に身を乗り出してしまうのが怪談作家の性──。 ・肝試しに訪れた場所、自分たちを追い越す黒い車の顛末「廃墟への道案内」 ・いつも沈んだ顔をしている彼。その理由を聞いた彼女が取った行動、そして恐るべき後悔「許してくれない」 ・ファミレスで偶然出会った中学校の同級生と卒業してか らのそれぞれを語り合うが…衝撃の結末「虚ろの十年」 ・祖母の遺品の小さな白木の箱を開封してから友人に降りかかる怪異の数々。リアルに進行している恐怖に新たな戦慄が加わる「我が名は死神」 ――など圧倒の100話収録。
-
魂の真ん中へ、ドスンと恐怖。 最も遠きモノが奏でる共鳴と不協和音。最恐の化学反応! ある精神科医の話。 「蛇神の祟りさ、女は顎を外して鶏の生肉を丸呑みに…」 ――「蛇怨」営業のK ある救急医の話。 「人間のゴッタ煮、うちの足……戻してくだぁせと声が」 ――「火袋」多故くらら 霊と鬼。阿と吽。営業のKと多故くらら。 正反対にあるものがぶつかり、時に混ざり合うことで生まれる極上の恐怖世界。 道に突如現れる正円の黒い水たまりの底にいる女…「水たまり」(営業のK) 赤腹イモリを祀る奇怪な集落…「蟲の地」(多故くらら) 母を殺したクマの肉を食べた娘の悪夢…「獣害」(営業のK) 亡霊の予言を戴き繁栄してきた一族の闇…「家奴」(多故くらら) 雪山の谷底を通る亡者の道…「クレバス」(営業のK) 花が黒く枯れる忌み地の花壇の禍々しき由来…「忌み花壇」(多故くらら) 失われた事故の記憶と不穏な予言…「事故の記憶」(営業K) ……他、濃密な恐怖25話!
-
全駅収録! 埼玉、東京、神奈川…鉄道沿線の身近な怖い話 東北本線、東海道本線の一部と根岸線を走る通称京浜東北線沿いに広がる街々に潜む不思議や恐怖79篇を全駅にわたり掲載した首都圏ご当地怪談集! ◉大宮のビル群に浮かぶ漆黒の異形 ◉死霊が蠢く赤羽の旧水門 ◉怪奇現象が相次ぐ上野の某医院 ◉品川にある異空間に繋がるコインロッカー ◉飛び込む女の霊が目撃される鶴見の踏切 ◉横浜の某ホテルに霊が多数出没 ◉妖怪か!?巨大蛙と黒い女が出現する南浦和の池 ◉西日暮里の線路沿いで江戸川乱歩が見た幽霊 ◉高輪ゲートウェイにある事故物件多発マンションの真相 ◉無惨にも頭が潰れた男が出没する川崎のアパート 埼玉の大宮を発して東京都心部を縦貫し、横浜を抜けて大船へ至る首都圏の通勤通学の要「京浜東北線」。その沿線に広がる街に潜む怪奇譚の数々を、気鋭の怪談師たちが徹底取材し完成した一都二県のご当地怪談集。 ・図面には存在しない謎の空間がある厭な家の恐怖「変な間取り」(蕨) ・平安時代の装束を纏った恐ろしい異形の男が現れる「飛鳥山公園」(王子) ・過去テレビにも取り上げられた怪奇現象が多発する最恐ゲーセンの顛末「ゲームセンター」(蒲田) ・バスに乗ってタイムスリップ!?時空を超える不思議な旅「バスの行先」(大船) ――など、沿線の怪異・全駅収録!
-
頻発する怪異!呪われた分譲団地の一部始終。 「愛猫の身体中の血液を抜きとってしまったのではと錯覚するほどの血、血、血。」 やっと手にした終の棲家の、これがささやかな異変の始まりだった――。 気付けば人生の半分以上、怪談を書いて暮らしてきたという「超」怖い話シリーズの四代目編著者が、 体験者に会って聞いて、中には何年もの長期間、何世代も続く怪異を整理し纏め上げた渾身の怪談集! ■スタッフの入れ替わりが激しい薬局、その原因は…「ワンオペ薬局」 ■視界の隅に感じる〈うじょうじょしたもの〉とは…「うじょうじょとゆさゆさ」 ■両親からその存在を否定され続けた諒子と生まれてくることのなかった弟妹達の霊の壮絶な半生…「姉ちゃんと弟妹達のこと」 ■霊的不感症の夫ととにかく敏感な妻の不思議な日常…「御家庭スペクタクル大戦」 ■バブル期前に破格の値段で手にした掘り出し物の物件は黄泉の国からはみ出てきたような忌まわしき家で…表題作「黄泉ノ家」など全19話を収録!
-
人里近くに存在しながら、どこか得体の知れぬ不気味さが漂う〈沼〉。 戸神重明が、日本各地の沼を徹底取材! 恐怖に沼る!里(人間)と沼(自然異界)の恐怖譚。 「ここは生きた人間が来る場所じゃあねえ」 原野の真ん中、泥色に濁った沼。 現れた男衆は一斉に鋤や鍬を振り上げて… ――「お化け沼」(栃木県)より ■深夜の馬牛沼から立ち昇る光の虫。 祖父は恍惚とそれを咀嚼する…「真夜中の手伝い」(宮城県) ■高子沼の畔に出る頭が人間で胴体がツキノワグマの化け物…「獣人の沼」(福島県) ■帰宅中に迷い込んだ渡良瀬遊水地。 止水の向こうから現れたのは野良着姿の死人たち…「お化け沼」(栃木県) ■沼の神に石を投げた少年が謎の溺死を遂げる…「蛙沼の主」(群馬県) ■一人で沼を訪れる時だけ現れる少女の正体…「少年の日の思い出」(岐阜県) ■死者の魂が火の玉となって飛来し、歳の数だけ旋回する沼…「夜更けに来るモノ」(和歌山県) ほか、日本各地の沼に纏わる怪異体験、恐怖譚を集めた異色の怪談集。 【収録沼抜粋】 恋話とアメンボ(群馬県太田市、八王子丘陵の沼) 長沼(宮城県登米市)…沼上でサンバを踊る女の幻 平筒沼(宮城県登米市)…顔からエビが生えた人頭の獣 蕪栗沼(宮城県大崎市)…沼で採取する不思議な雪 弁天沼(宮城県白石市)…畔の東屋にいる鎧武者の呪い 馬牛沼(宮城県白石市)…沼から立ち昇る不気味な光の玉 三頭沼(秋田県能代市)…沼の豊穣神・虎子姫の怪 白鷹湖沼群(山形県山形市)…沼上を滑る白い着物の女 高子沼(福島県伊達市)…畔に出現する人面熊の恐怖 五色沼湖沼群(福島県北塩原村)…青い沼の水と廃墟ホテル 渡良瀬遊水地(栃木県栃木市)…死人が彷徨う異界の沼の畔 多々良沼(群馬県館林市)…沼で自殺した女の霊が祟る 八王子丘陵の沼(群馬県太田市)…四つ足のアメンボ女 赤城大沼(群馬県前橋市)…沼の上で踊り狂う赤い女 通称・蛙沼(群馬県安中市)…沼のヌシの祟り ……ほか。
-
「あれはイズナ使いだ…」 憑き物を操る見鬼に仕掛けられた現代の呪術戦。 首塚で行われていた 驚愕の儀式とは? ――表題作「首塚の呪術師」より 異形・あやかしの類は人の強い想いに魅かれてやって来る。 想いこそが心霊現象や、念の異形といったものを生み出すのだとも言える。 ・飲み会の写真で背後に写る生霊は自分を執拗に付け回しているネットストーカーの男で…「青い男」 ・ある事故に遭遇してから視えるようになった女子高生が通学バス内で体験した恐怖…「紐」 ・人間によって住み慣れた場所を突然追われたあやかし達の怒り…「井戸と楠」 ・将門の首塚で祭壇を組み、怪しげな呪術を行う男。 男に目を付けられた著者は旧友を使い魔にされ、壮絶な呪術戦を仕掛けられる…「首塚の呪術師」 など、現代に息づく呪いと神秘の怪異譚全22話収録。 著者自身の戦慄〈魔〉体験!
-
京都、大阪、神戸 関西三大都市に潜む怖い話 京阪神を横断する阪急電車沿いに発展し、独自の文化圏を擁するこの沿線の街に潜む不思議や怪異が満載の関西ご当地怪談! 男の霊に出くわす大阪梅田近くのホテル 神戸三宮のパチンコ店にある異空間への扉 生者を橋から引きずりこむ西宮北口の悪霊集団 京都河原町にあった呪物的絵画 顔の溶けた女の霊が現れる十三の公園 彼の世へ通ず!?豊中の団地に現れる奇妙なエレベーターのボタン 落書きが動く!?高槻市の小学校にあるトイレ 訪れると正気を失う宝塚山中の廃ホテル 怪奇現象が多発する今津線沿いの最恐物件 …ほか 大阪梅田を起点に西は神戸三宮・新開地、東は京都河原町まで、京阪神間を横断する阪急電車。 その沿線に広がる街に埋もれた数多の怪異譚を怪談作家・宇津呂鹿太郎が綴るご当地怪談集。 ・歩道橋に現れた人ならざる異形「鳥肌」(茨木市) ・事故物件か!とあるマンションで頻発する数多の怪奇現象「アウトな物件」(伊丹) ・夜中に通ると果てのない塀が続き抜けられない!不思議な異界譚「阪急西宮スタジアムの跡地にて」(西宮北口) ・ある女性にとり憑く恐ろしい女の霊。話すことすらタブーの危険な恐怖譚「瞼の裏の女」(烏丸) ――など収録。
-
「存在しない墓が見えたら終わり」 介護施設の記憶ゲームで起きた不気味な事件。 連鎖する死のルールは… (「ハカが見える」より) 幾度も書くのを”邪魔された”曰くつきの禁忌譚! 本来触れるべきではない領域にある話、本能が忌避するような怪異ばかりを集めた怪談集。 ・介護施設で行われた複数の絵を記憶するゲーム。ある人が存在しない墓の絵があったと言い出して…「ハカが見える」 ・1枚の人身事故画像にとり憑かれた男。事故について調べるうち恐ろしい事態が…「7センチの隙間」 ・家に母親が二人いるという女性。一人は生みの親、もう一人は生きていない存在だというが…「母親」 ・水死体のあがった日は海で殺生をするな。船頭の忠告を無視した釣り人の末路…「戻り恵比寿」 ・ある二階建て家屋の調査に赴いた不動産会社の社員。家の中に入るも階段が見当たらず、同行の女性に異変が…「土地家屋調査」 他、禁忌の扉がいま開く!
-
「かげさん、どした?」 「山口さん家入って人が死んだ」 「かげさん、今日は?」 「宮前さん家入ってまた死んだ」 「かげさんって誰なの?」 「ののさま」 子どもに憑いて死を運ぶ〈影〉と、死亡事故が多発する道路との因果 戦慄奇怪な実話取材録! 怪談収集家・煙鳥が体験者から聞き取りした怪異を自身で綴るほか、気鋭の怪談作家二人が煙鳥に再取材する形で記す異色の実話怪談集。 ・北海道で起きたヒグマの怪死事件。猟師が目撃した畏怖なる力とは…「チ・コッ・テレケ」 ・アパートの部屋で男の声で聞こえる謎の単語。意味も不明だがある日、聞こえ方に変化が…「へふぁいもす」 ・母方の血縁者が何人も同じ夢を見る怪現象。襖からのびてきた手が足を掴み引きずられる、その意味は…「襖」 ・柱の中、壁、床下に鏡が埋め込まれていた類似の目撃情報。何かを封じているのかそれとも…「鏡柱」 ・瞼の裏に浮かぶ男の泣き顔。祖母から譲り受けた形見の箪笥との因果…「瞼の男」 ・幼い頃、田舎の家で出会った男の子と裏山で遊んだ記憶。大人になって疑問が…「裏返る夏」 ・東北の集落で年に一度行われる男子禁制の秘密儀式。禁を破って潜入した男が見たものは…「女祭り」 ・子どもの影に憑いて移動する〈かげさん〉。かげさんに入られた家からは必ず死人が出るのだが…「ののさまのたたり」 他、膨大な取材録の中から厳選した不気味で奇怪な恐怖譚24話収録!
-
怪奇アングラーが釣り上げる戦慄の実話怪談 「両腕はものすごい力で引っこ抜かれたかのようにざくざくになって…」 夜ごと訪れる、酸鼻極まる異形のおんな―― (「検品のおしごと」より) 希代の釣りキチ怪談作家・渡部正和が引き当てた禁忌級の逸話ばかりを凝集した実話怪談集。 ・水中から伸びる瘡蓋だらけの腐った腕と襲いかかる死霊の恐怖「釣行夜話 湖沼釣り編」 ・怪しげな倉庫仕事で憑いた無惨な異形「検品のおしごと」 ・牌によって奈落に堕ちる人間の絶望と怨嗟を描いた怪奇連作「麻雀狂・三態」 ・帰宅した自室で遭遇した異様すぎる呪術の痕跡「骨」 ・東北の某集落に伝わるおぞましい風習を記録した人怖譚「儀式」 ・結婚式場の廃墟を訪れた男の日常にひたひたと迫る花嫁姿の怪異「ゴンドラ」 ――など26話収録。
-
東京~高尾間 中央線沿線の街に埋もれた 尋常ならざる恐怖体験談! 高円寺にある怪奇現象多発アパート 凶事が相次ぐ東中野の忌み地店舗 吉祥寺・井の頭公園に現れる首無し女 異世界に転移する西国分寺~国立の辻 窓に張り付いて覗き込む八王子の怪女 都心と多摩地区を東西に結び、新宿駅や立川駅など大型ターミナル駅も持つJR中央線。この都内区間である東京~高尾間の街に埋もれた怪異を、沿線住民の著者が鮮やかに記録した実話怪談集。 ・内見せずに入ったアパートの部屋には前の人の家財道具が置かれたままで…「野方の蒸発アパート」(中野) ・実際に目撃された怪人の恐怖「井の頭公園の首無し女」(吉祥寺) ・有名大学での奇妙な出来事「四谷のソフィア稲荷と泣く女」(四ツ谷) ・とある怪物件の恐ろしい調査記録「杉並のタイラ荘」(高円寺) ――など沿線の怪談33話を収録。
-
「ガチ怖」と言えば久田樹生と言われて久しいが、そもそも「ガチ怖」とは一体何をさすのか。本気で震えあがる怖い話、長くて読み応えのあるどっしりとした怪談、それらを意味するのは勿論だが、その根底には「話そのものがガチである」というのが大前提としてあるのではあるまいか。つまり、「本当に起きた話で、リアルである」ということだ。それゆえに「ガチで怖い」のだ。無論、実話怪談と名のるものが「本当にあった話」であることは当然のお約束であるわけだが、久田樹生の場合は又聞きや電話やメールで話を聞いたという曖昧さが一切ない。すべて、足を運び、本人から直接目を見て話を聞くというスタイルから成り立っている。それこそが本物の凄みであるのは、本書を一読されればご理解いただけることと思う。まさに魂を削って事実を伝えている。その血生臭い香りをぜひご堪能あれ。
-
-
日常を襲う心霊体験! その家の廊下はまっすぐあの世と繋がっている 購入した中古住宅で家族を襲う心霊現象―― その日から家に巣食う怪異との戦いが始まった! 表題作「死路の家」より 蒐集家・真白圭のもとにくる怪談は、どれもじわじわと纏わりついてくる。気づけば怪異同士が糸のように絡み合い、静かに読者へと忍び寄る。あなたもすでに、その怪異の縁の中──もう後戻りはできない。 ・事故に遭い容姿が変貌してしまった男の不思議な告白「替え魂」 ・先祖の土地に纏わる凄惨な因業とは「神様おもい」 ・実家の寺を継ぐというレールに反発していた息子、ある日…「とげぬき」 ・なぜか交際がうまくいかない女性、その男運がない驚愕の理由「緑のおばさん」 ・30年ローンを組んで買った中古物件、住みだした途端に起こり出す怪異と危険な顛末「死路の家」など41話収録。
-
人間を雑巾しぼり――! 殺伐として、爽快。 ド屑から微屑まで、バナナのごとく剥かれた人間の本性が〝クソ眩しい”圧倒的【厭】怪談、誕生! 「こいつら全員、呪い殺してやる。」 SNSで無自覚に放たれた悪意に復讐を。 コロナ禍で生活に窮した彼女が、まず母を始末し、次に手近なアカウントから試した方法とは… ――「佳美さんの新たな地獄」より 〈厭〉にもほどがある怪異体験・事件を聞き集めた怪談集。 公園から憑いてきてしまったモノ。姿は見えないが腐臭と手を握られる感触が…「デリーちゃん」 線路脇に立つ祟りの木。触るだけで体が腐るのを撮り鉄が蹴ってしまい…「七日榊」 参拝すると物忘れが酷くなる神社。若い人まで廃人にする呪力の発端は…「効果は抜群だ」 完璧なまま維持せよという祖父の遺言で受け継いだ田舎の家。売ってしまおうと考えると、途端に恐ろしいことが…「四と六」 気功で肩こりを治せると評判のパートの女性。だが、患部に翳す手をよく見てみると…「我を崇めよ」 DIY目的で購入した中古住宅。そこだけ腐食した台所の床の一部をはいでみると中に…「臭い物には蓋をする」 不気味な母親らしき絵とそれを立体化したような粘土を作る園児。突如退園した後に怪異が…「未完成の粘土」 夫の田舎を訪れた際、サプライズで妊娠を発表した妻。しかも双子と告げるとふいに暗雲が…「ヒトツの神」 庭で首吊りがあった事故物件。幸せな家族がいると恨めしそうに出てきて…「まつぼっくり」 入院中に小児がんの少女にネイルを教えたギャル。退院後に訪れた地獄と希望の怪…「両手に桜」 ほか全31話収録。
-
小説・文芸竹書房怪談文庫編 / 碧絃 / 青葉入鹿 / 薊桜蓮 / 犬飼亀戸 / 雨水秀水 / 浦宮キヨ / 大谷雪菜 / 岡田眞弥 / おがぴー / 御家時 / 怪談を千話集める人 / 隠人籠屋 / 影絵草子 / 影野ゾウ / 千稀 / 烏目浩輔 / 鬼志仁 / 黒野洋司 / 小祝うづく / 佐々木ざぼ / 佐藤健 / 瑞雲閣華千代 / 錫鳴奇壱 / 雪鳴月彦 / 高倉樹 / 高崎十八番 / 月の砂漠 / 天堂朱雀 / 中村朔 / 墓場少年 / 八の通り / 花園メアリー / 柩葉月 / 筆者 / ホームタウン / 真合流 / 沫 / 宿屋ヒルベルト / 柳下どじょう / 大和かたる / 肜 / Yuki / 吉田六5.01巻429円 (税込)いつでもどこでも誰にでも怪異は訪れる―― 「隣人」「自転車」「坂」「母」「猫」「ゴミ」「忘れ物」など身近な事柄をテーマに集められた生の怪異体験談73話を収録! 通勤電車でいつも隣に座って来る男。男が唱える言葉を聞いていると異変が…「ルーティン」 盗まれた自転車が見つかった喜びもつかの間、傍らで犯人が首を吊っていて…「加速感」 男児を背負ってゴミ山に置きに行っていたという不気味な祖父の話。その真相は…「ゴミ山」 何もない場所を指さしては猫がいるという娘。猫なんていないでしょ!と強く言った瞬間、娘は…「ねこちゃ」 アパートのベランダに立つ赤い女。だがそこは空き部屋のはずで…「昨日の女」他、 怪談マンスリーコンテスト受賞者43名が聞き集めた戦慄の怪談投稿、最恐傑作選。 ★ふつうの毎日がふつうじゃなくなる22のシーン 母の怖い話 猫の怖い話 隣人の怖い話 ゴミの怖い話 散歩の怖い話 樹木の怖い話 金属の怖い話 自転車の怖い話 地下鉄の怖い話 水族館の怖い話 動物園の怖い話 忘れ物の怖い話 再会の怖い話 名前の怖い話 数字の怖い話 後から来た怖い話 運動会の怖い話 祭りの怖い話 蛇の怖い話 信仰の怖い話 坂の怖い話 異界の怖い話 ★執筆者 青葉入鹿/薊桜蓮/犬飼亀戸/雨水秀水/浦宮キヨ/大谷雪菜/岡田眞弥/おがぴー/御家時/怪談を千話集める人/隠人籠屋/影絵草子/影野ゾウ/千稀/烏目浩輔/鬼志 仁/黒野洋司/小祝うづく/佐々木ざぼ/佐藤健/瑞雲閣華千代/錫鳴奇壱/雪鳴月彦/高倉樹/高崎十八番/月の砂漠/天堂朱雀/中村朔/墓場少年/八の通り/花園メアリー/柩葉月/筆者/碧絃/ホームタウン/真合流/沫/宿屋ヒルベルト/柳下どじょう/大和かたる/肜/yuki/吉田六
-
異形の恐怖 七人怪談集 強烈な個性が刻む奇想のアンソロジー 「見られたから、殺せない」 深夜の玄関で遭遇した恐ろしい化け物の姿(「顔面童子とろうろく女」より) 新鋭から熟練まで強烈な個性が光る怪談巧者7名が集結した奇想の怪談競作集第2弾! ・とある遊園地のお化け屋敷に入った者の凄惨な末路「喘鳴館」(蛙坂須美) ・深夜にクローゼットから響く咳の恐ろしい原因「養分」(藤野夏楓) ・訪れた実家で次々と炙りだされる兄の異常性と昏い記憶に彷徨う怪異が絡み合う長編「身裂き」(沫) ・山中で遭遇した異様に巨大な羽虫の大群がもたらす怪「森林管理」(クダマツヒロシ) ・田舎の物件で突如起きた凶事と明らかになる忌まわしき因果「古民家へようこそ」(つくね乱蔵) ・男に襲われる不快な悪夢。その戦慄の原因とは…「亡友二名」(郷内心瞳) ・怪奇現象が頻発する住宅地で体験した身も凍る恐怖「別海町の住宅」(匠平)など全35話収録。
-
窒息するほどの百の恐怖 不穏と幻惑と戦慄渦巻く怒涛のクダマツ怪談100話! 天井に開く不気味な穴から覗く―― 何が 迎えに 来るのか? 次は いったい 誰を? 「天棺」より 怪異や不可思議、奇妙で残酷な100の忌まわしい怪談が詰め込まれたクダマツヒロシの最新作。 ・引っ越した新居に置かれていた包丁を手にして以来…「包丁」 ・公園の砂場で息子が掘り出したのは…「砂場の面」 ・幼い頃に亡くなったクラスメートとの捩れた記憶「人魚になりたい」 ・何でも屋のバイトで訪ねた先での奇妙な出来事「臨月なんで」 ・肝試しで入った廃屋にあった玉座と座布団「女王の部屋」 ・建物の天井に開く不気味な穴の正体「天棺」 ・村にあった一軒の家が忌み嫌われた理由「家族小屋」など。 100本の怪異の糸は捩られ編まれ、やがて読者を逃げ場のない恐怖へと覆いこむ。
-
大餓鬼様は血縁の者に取り憑いて食べたい物を訴え、用意できないと酷く祟るという… 「エケチェンを食べたいよう!」 赤ちゃん? 何の赤ちゃん? 子猫? 子犬? まさか――。 ――「大餓鬼様」神沼三平太 より 二人の怪談シェフが厳選ガチ怖素材で腕を振るう! 極 上の最恐メニュー、胸焼け必死の怖い話! 巨漢作家二人が東西を奔走し、究極の恐怖体験談を聴き蒐めてじっくり調理した最恐ヘビー級怪談集! 監禁された廃墟の押し入れ、開いていた穴から差し出される食べ物で命拾いしたという幼女の不思議な体験…「赤いマニキュア」 母の知り合いの中年男が持ってくる奇妙な弁当のようなものを食べさせられた少女の記憶とは…「暗闇丼」 深夜ふらりと入った定食屋での厭な出来事は後の運命と大きな関係があって…「交換定食の夜」 子供の頃、あの田んぼで取れた米は食べてはダメだと教えられたその理由とは…「にえたにえた」 など、食に纏わる怖い話と土地や家に関わる怪異譚、全22話収録!
-
医療従事者が語る病院のリアルな怪奇譚 出てはいけないナースコール、いわくつきの病室、院内を徘徊する黒い影… この世の異界・病院に潜む怪異を現役の看護師が綴る! 看護師として医療に従事しながら不可思議な怪異を蒐集し続ける怪談看護師が、数多の体験談から厳選したリアル病院怪談集。 ・個室から聞こえる呻き声、その恐ろしい正体とは「呪われるトイレ」 ・夜間巡回中に通りかかった明かりが漏れる部屋、そこは存在しないはずの空間で…「光る霊安室」 ・入院中にカタカタと聞こえる謎の異音。見上げると悍ましいものが…「天井」 ・病院食を作っていると漂う異様な臭気に隠された凄惨な出来事「地下の調理場」 ――など多様な怪異譚に加え、各章に医療従事者独自の視点によるコラムも掲載。 生と死が交錯するこの世の境目・病院――次に怪異を目撃するのはあなたかもしれない。
-
怪異が隙を窺う危うき小路―― その時、ボロボロの傘が差し出され… 「入ったわね! 私の傘に入ったわね!」 (収録作「雨傘」より) 油断禁物…!怪異に心許す勿れ 日常の小さな違和感から壊れていく…体験者の実在する驚愕の怪談集! 怪異に対して普段から万全の対策をし続けられる者はいない…。 入院中、深夜の病棟で気づいた異様な気配…「何かが跡を付けてくる」 ある絵のモデルを請け負った可憐な女性はその後、病的なまでの妖艶さを纏うようになったが…「くちなわ」 海外の市場で見つけた干からびた手のようなものは土産物ではなく呪物で…「薬指」 代々、女しか喪主のできない家、それは先祖の酷い行いのせいだというが…「女喪主の家」 あるトンネル工事現場で起こった悲惨な事故の原因は…「盤ぶくれ」 他、隙あらば奇々怪々の世界へと誘われる最新恐怖体験集全19話!
-
現在進行形の厭ナ話、絶望まみれの恐怖譚39話! 「何故、肉片が動くのだ。」 今も肉片は新鮮なままで現れる。いっそ、食べてしまおうか―― 収録作「新鮮」より 決してスッキリとは終わらない〈厭〉がいつまでも後を引く…。 家族二人ずつで居間に出入りするという奇妙な日常生活、その理由とは…「村越家のルール」 移住した古民家の屋根裏にある謎の引き戸は…「猿専用」 回収しても何度もゴミ集積所に現れるフランス人形はかなりヤバい代物で…「ギロチン人形」 正式な手続きを踏まずに神像の身を削り取ってお守りを作ってしまった結末は…「聖域」 自慢の娘の衣服にある時から血痕が付くようになり…「血の娘」 ほか、血反吐を吐くほどの救いようのない絶望が次々と襲う最凶怪談全39話を収録!
-
「これを書かずに死ねるかッ」 死線を彷徨い、地獄の淵より戻ってきた怪談蒐集家・西浦和也が、 これだけは遺しておかねばと語る怪談を盟友・加藤一が書き留めた怪事録。 古戦場のあった村で、匿っていた大将首を敵方に差し出した血族の末裔を襲う「黒土と白子」の呪い…「アウグスティヌスの祟り」 宅配員が訪れた五寸釘で釘打ちされた開かずの部屋。中には気配が…「誤配の部屋」 深夜のコンビニにやってきた奇妙な客。バックヤードのカメラには老婆と小学生が映っているが…「どっちが見えてんのよ!」 上階のベランダから垂れ下がる女の片手。手はやがて両腕、頭、全身と姿を現して…「女と犬」 北海道の自衛隊駐屯地の敷地内にあるブルーシートで隠された鎮魂碑。その不気味な曰くとは…「黒い屋根とブルーシート」 滋賀のライブハウスのエアコンダクトの中に棲む女の霊。目撃できたバンドはデビューできるというジンクスが…「耳の肥えたファン」 駐屯地内の巡回で姿を消した自衛官。見つかった曰くつきの倉庫で何が…「脱柵」 四国の集落に出る死人の群れ。身代わりの贄を求める死人に魅入られた少女を救う道は…「一年と七人」 宅配怪談から自衛隊怪談、そして村の怖い話27話の闇をお裾分け。
-
小説・文芸4.01巻429円 (税込)怪談新世代、誕生。 歪ゆえに、悍ましく 粗削りゆえに、鋭く 防御0、攻撃100 直球で攻め込む恐怖 思考が止まる変化球 先人への崇敬と野心 踏襲改造目指せ斬新 欲しいのは恐怖だけ まずは読め、聞いてくれ! 新時代の恐怖60話! 怪を愛し、怪にとり憑かれ、日々怪を求めて尋ね歩く。 何か恐ろしい話、不思議な体験はありませんか、と。 助産師だけに聞こえる出産前の妊婦の腹から響く声…「産声」 社員食堂の排水に浮かぶ生き人形…「油まみれの紙人形」 閉館する写真館に保存してあったある女性の写真群。それには奇妙な点が…「家族写真」。 限界マンションに暮らす不気味な住人たちの共通点…「ご縁があったら」 母と息子の数奇な人生を繋ぐ怪…「日曜日のパンケーキ」 他、自身の体験または取材による聞き書き怪談の公募 「怪談マンスリーコンテスト」から生まれた、 新時代の作家らによる鮮烈な怪の記録60篇を収録!
-
「あいつ、たった四日で真っ黒に溶けちまいました」 古墳から出てきた勾玉。 盗んだ作業員を襲う恐るべき呪いとは? 「黒汁」より 人柱の家、廃墟の座敷牢、全室事故物件のアパート… 禍々しさが炸裂する最凶怪談! この世の悍ましきもの、忌まわしきものを限界まで煮詰めた地獄の怪談集。 ・顧客の家に突如飾られた油絵。左耳を手で覆う少女の絵だが、以降住人の耳に異変が…「玄関先」 ・秘密の地下室があると聞いて忍び込んだ廃墟。隠し階段の奥にあった座敷牢と謎の水場は…「廃墟の地下室」 ・民俗学の調査を兼ねて訪れた祖父母の家。妙に冷える畳が気になって調べると裏にびっしりお札が…「お札の部屋」 ・建築作業中に発見された古墳。副葬品の勾玉を盗んだ作業員の行く末…「黒汁」 ・怪我人が続出する古民家の解体。開かずの間の大黒柱の下には注連縄と骨が…「贄の柱」 他、抗えぬ負の魔力に酔いしれたし。
-
子供が消えてしまう家 仏間に墓石を祀る家 家長の魂を移し替える家 福の神を殺す掟の家 神を混ぜて作る呪いの家 死にたい人だけが見える遺書の家 建物の仕事を本職とする著者が見聞きした〈魔〉の棲まう処 家と家系の怪異談! 建物の仕事に携わる著者が長年かけて聞き集めた「家と家系」に纏わる怪異談。 ・家を渡り歩き、住人の記憶を操作する謎の人…「あがたさん」 ・押入れに棲むもう一人の母と呼ぶ何か…「母のぬけがら」 ・死にたい人だけが見つけられる遺書の家…「たがねさんち」 ・旧家の厠に棲み3回だけ質問に答えてくれる神…「厠坊主」 ・家に仮の弟が出現し預言を行う日…「まくれる」 ・成人前の一族を住まわせる度胸試しの家…「護神の御座す処」 ・福の神を見つけたら袋叩きにしなければならない家の掟…「福の神を殺す話」 ・お母様と呼ぶ墓石を仏間に祀る家。墓に入っているのは…「墓になった実家」 ・家の中に突如現れる真っ白な異空間の正体は…「百足部屋」 ・家長の魂を代々移し替える家…「影の座」 ・どこからともなく砂が湧き、家も人も砂に埋もれていく家…「砂かぶりの家」 ・お盆の時だけ家の中で子供が消えてしまう家…「迷い盆」 他、奇妙で空恐ろしい魅惑の64家の怪!
-
怪異に遭遇した生の声の数々 「隠れてたんじゃない。身体が右半分しかなかったんです」 ひょろひょろとした白髪の老人が物陰から… 収録話「こっち側」より 体験者の口から紡がれる生の怖い話 怪談が生まれる現場を目撃する! 「ご自身や家族の不思議な体験を聞かせてもらえませんか?」 黒木あるじは怪談語りの催事の場で客たちに訊いてみた。 すると、リアルに語られるのは底知れぬ不気味さを孕んだ怪異ばかり。 ・幽霊の出没が噂される場所で出会ったのは…「みえてますよね」 ・遊んでいた人形が歩きだし…「おまえのせいで」、夜遅くに車で帰る道、電話ボックスにいたモノが…「あしあと」 ・冬の夜の道、近所に住む男性と出会い…「屍人坂」 ・橋から川に人が飛び込んだ!通報が頻発するわけとは…「月命日」 ――など、聞くも怖気、語るも怖気な75話。 怪談はこうやって生み出されていくのか!あなたも体験者となる!
-
〈厭系〉開祖による新シリーズが始動! 決して抜け出すことのできない忌まわしき闇の沼… 「絶望。そう絶望だ。ここには絶望が住んでいる。」 (「結果待ちの話」より) この世の理から完全に外れてしまっている不幸の数々…厭怪談の妙手・つくね乱蔵の「絶厭怪談」シリーズが始動! ・妹が連れてきたのは驚くほど丁寧に作り込まれた赤ん坊の人形で…「新しい家族」 ・妻子を失う不幸に襲われた夫、それでも幸せだと言う理由は…「石田家の幸福」 ・義母への対抗心から始めたお盆の段取りは何かが間違っていたようで…「完璧なお供え」 ・入ってはいけないと強く感じたにも拘らず侵入した結果が招く恐怖…「結果待ちの話」 ・生活の全てに罪の可能性があると言う娘を襲った悲劇…表題作「深い闇の底から」 ほか全30話。 何が起こっても落ち着いて対処するか、或いは静かに諦めるか…明日の絶望がここにある。
-
「くちゃっ、ぐちゅっ」 棺に入った私から肉をちぎって食む音が…。 (「恥さらしの仏壇」より) 怪談界の武闘派3人が恐怖で殴り合う無法地帯。 最凶に物騒な極悪怪談! 数多の怪異の中でもとくに闇深い話を取材してくる3人が危険な恐怖を持ち寄った怪談集。 ・荷物で塞がれた使用禁止の階段。中央に供えられたコロッケは…「奥階段」 ・離島のガマで頭蓋骨を踏んでしまった男の末路…「しゃれこうべ」 ・嫁ぎ先の奇妙な仏壇。一族の恥さらしを祀っているというが…「恥さらしの仏壇」 ・部屋に井戸のある家の葬式。母は誰とも口をきいてはならぬと…「部屋中の井戸」 ・公園に一夜にして現れた不気味な木。だが周囲は異変に気づかず…「冥途」 ・水詰まりの修理に訪れた文化住宅。猫砂まみれの部屋にいたのは…「畜生部屋」 他、様々な因果が練り込まれた地獄の28話収録!
-
アレを使えば、切れ味最強さ。良くも……悪くも (「研ぐということ」より) ホチキス/漬物石/聴診器/足踏みミシン/傘 彫刻刀/鑿/鉋/鉈/孫の手 孫の手/柳刃包丁/バケツ/砥石の台…ほか 人の怨みを吸い、呪具と化した物たちの怪! 生活と仕事の相棒、道具に纏わる恐怖怪談集。 パワハラで辞職した社員が遺した愛用の文具。ねこばばして持ち帰った上司を襲う惨劇の音…「笑うホッチキス」 亡き姑自慢の古漬けに使われていた漬物石。嫁が石に触ると焼けるように熱く…「つけてくる石」 神棚に祀られた鉋とその下の不気味な脂染み。かつて罪人の拷問に使用された物だというが…「滲む脂」 先輩大工が遺した道具箱。細工された隠し底に入っていた物は女の髪束と書き置き…「二人ハ夫婦」 祖父の道具箱に封印された曰くつきの古い鑿。他人が触れば祟られ、職人生命を断たれるというが…「鑿」 古民家宿から無理を言って譲り受けた孫の手。宿の主人から大事に使えと言われたが…「孫の手」 先祖代々受け継がれてきた砥石の台。最高の切れ味に仕上がる秘密はその材質に…「研ぐということ」 病床の父から怪異な物が見たくなった
-
「遺体を焼かずにその辺りの地面に埋めて…」 住宅地で次々に起こる凶事の因果、実在する忌み地の恐怖!! (「狂骨」より) 体験者の生々しい恐怖を再現する川奈怪談、最新刊! 怪談師としても活躍する川奈まり子の最新作は、呪いと因果に絡めとられた恐怖が満ちる奇譚の数々! ・店の常連と出来心でラブホテルへ行った男性を襲う女の情念が起こす怪異「恋慕の淵」 ・幼い頃に亡くなった友だちが箪笥に乗って現れたら…男の奇妙な告白「箪笥の友だち」 ・幽霊画に魅入られた者の悲劇と恐怖の結末「幽霊画の祟り」 ・怪死事件が相次ぐ神奈川県某所の住宅地――そこは地主一族が墓地を宅地造成した場所だった。改葬されずに埋もれたままの人骨の上に何も知らずに暮らす人々、そして秘密を知る少女を襲う恐怖を描く表題作「狂骨」 ――など怒涛の30話を収録。
-
人の世の理を超えた圧倒的畏怖。 神と妖の実話怪談! 「猿の神様を連れて帰る」 東南アジアの村から父が送ってきた写真。 そこには人面の異形が… 「外来種」より 飛行機に乗り合わせた天狗のような男。乱気流が起こると団扇を取り出して…「高度一万メートルの邂逅」 財布をすられた祖父が頼った姪。姪は蝦蟇を呼びその肝を…「籠蛙力行」 温泉街で見かけた木乃伊館。その夜、失踪した夫は意外な場所に…「木乃伊館」 村の裏山に棲む危険な神。見た者は目を喰われると言われるが…「遭神」 父が東南アジアから連れ帰った猿の神。昼は木彫りの像だが…「外来種」 山の廃屋からまろび出て里に来る妖・血鞠とは…「ちまりの話」 人を刺した箸から芽吹いた楠に宿る妖獣…「しいらくさん」 ある家が祀る独自の神、〈海ンカミサン〉。強すぎるその力とは…「ゥフゥヌンヮヌゥーノッ」 他、異形たちが跋扈する33話!
-
増ページで恐怖が迸る! 傑作に大幅加筆を加え、「廃校の怪談」ほか新作30話書き下ろし 心霊TV番組「怪談のシーハナ聞かせてよ。」「怪談好きが集まるBAR REQIEM」のレギュラーや怪談ライブ、YouTubeなどでも活躍中の怪談師・糸柳寿昭と上間月貴。 彼らが所属する怪談社の人気既刊本〈十干〉シリーズより、自ら厳選した怪談に大幅加筆したベスト版最終巻。 ・中学生の友達の額をふざけて指で突いたらその指がズボリと…「指先の脳」 ・買い物から買ってきたら家の敷地から見知らぬ少女が飛び出してきて…「便利屋がいた話」 ・心霊スポットに入り込み、紙垂がかかった扉の鍵を開けたのだが…「廃校の怪談」 ――など、書き下ろし新作30話を含めた57話を収録。怪談に塗れて溺れろ!
-
母は怖い顔で俺の口を塞いだ。 アレは確かに禁忌だったのだ… 最後に明かされる、著者自らの体験談。 忌まわしさ。 おぞましさ。 恐れと畏れ。 全ての怪を解放し、全ての頂を超えるシリーズ最終巻! 営業部員が会社のブログで実話怪談を綴り始めたことから生まれた人気シリーズ「闇塗怪談」が本作をもってついに完結。 著者自らの体験を中心に、これまで封印してきたすこぶる曰くつきの話を全て解禁する。 ・昏睡状態に陥った著者が見た奇妙な夢…「五日間、眠り続けた」 ・火事で被災した人々に食事を振る舞う家に現れた不気味な親子…「そこにいたモノ」 ・幼い頃からいつも一緒に遊んでいた二人組の男女。両親はアレとは遊ぶなと言うのだが…「マサル」 ・著者の母が幼い頃能登の蔵で見た異形…「鬼女」 ・夢に現れる女性の絵を描き続ける男。やがて絵に変化が…「書けなかった話」 ほか、大ボリュームでお届け。 本を閉じても恐怖は終わらない。闇よ、永遠なれ。
-
-
-
日本には妖怪がいる。古くから深い森や山、人の力の及ばない自然や理解し難い現象を人々は畏怖し、妖怪の存在を信じてきた。時に恐ろしく、時にユーモラスに語られるそれらと共にこの地に暮らしてきたのである。 奈良時代に書かれた書物では妖怪という言葉は、人知を超えた怪奇現象そのものを表していた。その後、それらは姿形を持ち、長く生きた動物や古い道具が変化したものが加わってゆく。後者は九十九神とも呼ばれ自然崇拝、精霊崇拝といった日本人の精神や信仰の原点と重なるようにも思える。だからこそ日本人にとって妖怪は身近な存在であり続けているのだろう。 また今も妖怪を愛する多くの専門家たちがその姿を伝えている。古くは「鳥山石燕」(1712年~1788年)などが多くの妖怪画を残しているが、現代においては特に「水木しげる」の描く妖怪画が、誰もが知る妖怪の姿であろう。それ以外にも様々な小説、映像作品で妖怪は描かれ続けている。 そして、口伝で伝えられていた各地の伝承を消えてゆく前に、記録として残そうとしたのが民族学者「柳田國男」であった。本書では彼の記した「妖怪談義」に記された妖怪を中心に、江戸時代以降の古い文献や巨匠「水木しげる」によって記された妖怪たちを厳選して紹介していく。近年の映像作品におけるそれぞれの妖怪たちの活躍も紹介するので併せて楽しんでいただけたら嬉しい。
-
-
さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 フリーホラーゲームはブームを経て一ジャンルとして定着しつつあります。 名作に触れたことで創作意欲を刺激され、自分もホラーゲームを作ってみたいと思い立つ人も少なくありません。 ですが、多くの人は何から手をつければいいのか戸惑い、そして作業量の多さに屈して諦めてしまっているのも事実です。 本書はそんなゲーム制作が未経験の初心者、制作を始めても完成までこぎつけないという方のためにあります。 せっかく名作になれる可能性を秘めている構想が形にならないのは非常にもったいないと思い、過去の経験からホラージャンルに重点を置いて制作法をまとめました。 いろんな制作体制のメリット・デメリットから企画書という形で構想を具体的にイメージ化する方法、ストーリー構成などわかりやすく紹介しています。 本書の通りに従えば、実現できるかわからない浮遊感ある構想を実現性のある企画へと変えることができます。そこまでできれば、作品として世に送り出せる確率もグッと高まります。 名作を作り出せる可能性を捨てるのはまだ早いです。ぜひその構想を形にしてください。 【目次】 一章 制作スタイルはどうする 二章 企画書をつくろう 三章 シチュエーションは三種類 四章 ストーリーは九つのシーンから成る ◯分岐のポイント 五章 ギミックの三要素 六章 ゲームの組み立て おまけ やってはいけないこと ◯“予兆”以外のびっくり系イベントは多用しない ◯宗教を否定しない ◯死は控えめに まとめ 【著者紹介】 茶天(サテン) 方向性がはっきりしない同人屋。長編ノベルを発表するのが今のところの夢。
-
「実はこの話、『話してはいけない』って言われたんです」 人が関わってはいけない「何か」。 この世には、テッパンで「障る」「祟る」ものが存在する。 語るたびに何かが起きてきた曰くつきの怪談「障り」を解禁! タブーへ挑む著者渾身の怪奇取材録 偶然で片付けることのできない怪異がある。 人はそれを「障り」或いは「祟り」と呼ぶ――。 ・親族の依頼で悪霊に憑かれた老女の除霊に赴いた僧侶。家の中で見た戦慄の光景とは…「仏間の闇」 ・宿泊禁止の部屋があるホテル。清掃だけはするのだが、その驚愕の方法とは…「ザイル」 ・二種類の呪術が特定の家系だけに脈々と受け継がれている村。その効力は…「黒の禁書」 ・山中の神社へ肝試しに行った三人組。そのうちの一人が突如獣のように…「禁忌の社」 ・美しい島に魅入られた女性が体験した悪夢の一夜。島の人が神と呼ぶものは一体…「神の憑く島」 ・著者があるホテルで遭遇した霊の話。以後、この話をしようとすると…「障り」 ほか、触れてはいけない「事件」「霊」「物件」「呪術」「神」「怪談」 6つのテーマで収録された危険極まりない怪談たち。 禁じられた領域に迫る15の怪! 仏壇に供えられた二つのおはぎを見た時、その違和感に気がついた。 おはぎの表面が、ぐねぐねとまるで生きているかのように動いている。 蝋燭の灯りでそう見えるのかと思ったが、どうも違う。ぶつぶつの小さな無数の黒い粒が、おはぎの表面にびっしりと張り付いていて小刻みに動いている。 「……あなた、何をお供えしているんですか」 ――「仏間の闇」より
-
恐怖と絶望を煮詰めた最恐タッグ! 京都の曰くつきの家業の家に生まれた女性を縛る怖ろしき闇 「もうひとりいる」営業のK 人の心を読み生霊を操る力を母から受け継いだ娘の業 「魔女の断罪」夜行列車 血と地の「業」が生む、禍々しき二人怪談 「闇塗怪談」「怪談禁事録」で人気の営業のKと電子コミック「篠宮神社」シリーズの原作で話題の夜行列車が、 各々の取材した怪異の中から絶望と恐怖を並べ合う戦慄の二人怪談。 ルームシェアをすることになった先輩の家にある謎の物置。中には一体の人形が…「瑕疵物件の作り方」 貧困集落で生み出されたコケシの神。だがそこには禍々しい何かが…「この世の果てでコケシは嗤う」 近所の古い家に出入りする家族らしき三人と開けっ放しの大きな窓。謎めいた家に魅入られてしまった女性が見たものは…「棲み家」 戦時中のある村で目隠しをされて連れて行かれる山の怪。そこから帰った者は…「獣憑きの家」 ほか。闇×夜、どこまでも黒き世界に朝は来るか。
-
恐怖は何気ない顔でそこにある! 累々と重なりあう不可思議 幾重にも張り巡らされた、すぐそこにある怪異! 日常に転がる怪異は幾重にも積もり、やがて禍々しく日々を蝕んでいく─様々な国の怪異も含め蒐集して記す丸山政也の最新刊。 ・末期の友人を見舞うと奇妙なことを言われ…「死神」 ・普段おとなしい犬が狂ったように吠え立てるその理由とは「ペットサロン」 ・戦時中インパール作戦に従軍し生還した祖父が話す壮絶な体験と不可思議「白骨街道」 ・イギリスのとあるスポーツ施設に秘められた恐ろしい秘密「ボイラーマン」 ・男ばかりが早死にする─老人が明かすとある物件の凄惨な真実とは「甕」 ・ウクライナ某所の暗い歴史と彷徨う不幸な死者の群れ「スカーフの女」 ――など70話収録。
-
忌み地の店、触れてはならぬ花瓶… 問答無用で祟る場所と物。 著者の元に寄せられた日本全国に実在する「絶対に障る」鉄板スポットの怪。 あまりに身近な恐怖全27話! 将門の首塚、小塚原刑場や巣鴨プリズン跡、於岩稲荷、或いは御神木や碑石…… この世には禁を犯せば必ず祟られる、謂わばテッパンの場所や物がある。 有名どころだけでなく、生活圏内にもそうした曰くつきの何かは潜んでいる。 だからこそ障り、祟りは恐ろしい。 ・母屋以外を弄ってはいけない家。納屋に風呂を造った途端に襲う不幸とは…「リフォーム条件付き住宅」 ・御神木の欅を伐った家の恐ろしき末路…「村八分では尚足りず」 ・行くと体調が悪くなる相模原の大型店舗。その原因は…「相模原の米兵」 ・勤務先の触れると障りがある花瓶。その由来は…「不可触の花瓶」 ・友人が飛び降り自殺をした日から全てが狂いだす…「逃げ果せたか否か」ほか、全27話収録!
-
読み手に迫る恐怖と情緒 「女が首吊ったわ。家のなかでな…」 住むと心が壊れる家、その曰くとは―― (「死にたがる男」より) 多様な怪異を引き寄せる!丸山政也が描く底知れぬ恐怖 怪談心中。重いタイトルである。怪談を聞き蒐めていると、時折、心中事件にまつわる話を伺うことがある。そういった話を聞いていると、常にひどくやるせない気持ちに囚われてしまう(あとがきより)。 ・一緒に死んでくれませんか? 新宿の路上で声をかける男。その凄惨な曰くとは「死にたがる男」 ・小瓶を呷った女は凄まじい痙攣とともに倒れた。旅館で見た奇妙な夢の続きは…「感応」 ・妻と義母を刺殺し、子どもたちを絞め殺し…悲惨な凶事に遭った家族たち「運動会の写真」 ――など74話。 凶事のその後、遺された思いや恨み底知れぬ恐怖とともに、貴方も一緒に逝きませんか。
-
異界の住人が蠢く恐怖譚 「あのおじいちゃんたち、血が通ってないみたい」 隣室に住む不気味な男たちとは―― 「老人」たち あのとき迷い込んだのは―― 彼岸の不思議と恐怖を描く異世界怪談 沖縄は此の世と彼の世が混じり合い、精霊や妖怪がすぐそばに蹲る土地――沖縄に住み土地の怪談を書き続ける著者による、異世界に迷い込んだ不思議と恐怖譚を再録含めて収録する。 ・囲炉裏の赤く燃える炎の中から呼ぶのは…「いろり」 ・海から漂ってきた黒い靄とともに聞こえる呻き「モーレイ」 ・もう向こうに行くことにした、と呟いた祖父は忽然と消えて…「万馬券」 ・祭りの日、四辻に立ってこちらを見ている男は一体…「道ジュネー」 ・アパートの隣室に住む不気味な集団の驚愕の正体「老人たち」 ――など。 見えない世界に誘われ、気がつけば戻れない。そんな異世界の扉が――開く。
-
-
1.「嗤う」 四十年輩の男性が、20年ほど前、大学卒業後、社会人1年目の盆に里帰りした時の体験。地元の友人と深酒をして実家まで歩いて帰る道すがら、地元唯一の小さな商店街に差しかかった時の事。なつかしい気持ちに誘われてフラフラとシャッター街になってる商店街を歩いているうちに、幼い頃聞かされた都市伝説を思いだす。ところが、実はその都市伝説はきっかけになった凄惨な事件があった事を知る事になるのだが・・・。 2.「電話ボックス」 雪降りしきる12月の札幌。当時中学生だったY君は、初恋の相手と毎夜のようにこっそりと電話をしあっていた。ある夜、Y君は母親に長電話を咎められ、自宅の電話を禁じられてしまう。仕方なく、家の前にある電話ボックスを使う事にしたのだが・・・。そこで彼を待ち受けていたのは背すじも凍る不可思議な体験だった。そして、謎に包まれていた怪体験はその数年後に思いもよらない形で真相を顕す事になったのだが・・・。 3.「壁のシミ」 7、8年前のこと。当時18歳だったミホちゃんは、上京して小さなワンルームで一人暮らしを始めた。昼は正社員、夜は大学の夜学に通うハードな毎日を過ごしていた頃、ある時期から自分の部屋の壁におかしなシミを発見する。やがて何かに突き動かされるように毎日そのシミを監察するようになるのだが、しばらくして、遂にそのシミが原因と思われる異変が彼女を襲う。霊感の強い友達によれば、7、8年前のある出来事が、実はまだ終わっていなかったという。 4.「玄関」 およそ10年程前、一人の若者が舞台俳優を目指して劇団に入団してきた。屈託なく華のある男ではあったが、ある夏の夜、彼が住まう一人暮らしのアパートに帰って来た時、立て続けに奇妙な体験に巻きこまれてしまう。初めての怪奇現象は、結局解決をみる事なく数日が経つ。そして、更なる恐怖が彼らを飲み込む事になる。果たして何が起きてどうなってしまったのか。
-
これ知ってる? 闇のクチコミ、最新の黒い噂43本? ・旧洗濯表示に隠された人身売買の暗号「服の洗濯タグが変わったワケ」 ・電車内でAirdropで送られてくる死体写真。犯人は…「Airdrop」 ・霊の声を拾ってしまう「スマートスピーカー」 ・レストランの席待ちリストにある名前を書くと…「予約」 ・貼ると他人に自分と同じ怪我を負わせられる「赤色の絆創膏」 ・見た者が二十年後に死ぬ絵「ミタラシヌヨ」 ・ある方法で墓に供えると死者からの返事が届く「死者の手紙」 ・チラシ裏に数字があったらそれはアタリ「ポケットティッシュの中の闇」 ・霊感がない人も霊を視られるようになる「催眠術」 ……ほか、日常に仕組まれた罠、貴方の隣のアンダーワールド。
-
当たりで〈毒入り〉が出る自販機 霊を呼んでしまうスマホゲーム 人肉を食わせてくれる〈肉男〉 ブラックな呪術やおまじない、ネットやSNSに潜む魔モノ、街の怪人、奇妙な噂…あなたの隣のアンダーグラウンド!! 嫌いな人を消してくれる電話番号/必ず戻ってきてしまう番号入りの千円札/沖縄南部のコンビニが自動ドアではなく引き戸のワケ/「毒入り」が当たるロシアンルーレット自販機/人肉を食べさせてくれるハンドルネーム〈肉男〉/霊を呼ぶ仕掛けがされているスマホゲーム/生意気な小学生を陰で始末する用務員=影オジサン/六つまでしか聞いてはいけない七不思議/あるIDをLINEで招待すると追加されるななしの友達に「ゆめこちゃん」と呼びかけると…他、不気味な闇話29話! 【収録作】 「山道の看板」夢野津宮 「117」三石メガネ 「紙幣」ガラクタイチ 「肉男」松本エムザ 「筺―コンビニエンスストア」諸見里杉子 「ゆめこちゃん」真山おーすけ 「降りたらどうしよう」あい 「八柱の家」阿賀野たかし 「絶叫する女」雪鳴月彦 「絶対 見るな」緒方あきら 「クジラの夢」三石メガネ 「ねがいごと叶えてあげる」黒谷丹鵺 「寝言に返事をしてはいけません」砂神 桐 「廃墟のおまじない」三塚 章 「電話番号564のbox」りんご 「運命を信じたなら」松本エムザ 「守られなかった校則」松本エムザ 「呪いの自販機」田丸哲二 「その面」純鈍 「マッハ婆」快紗瑠 「乗ってもいいですか」砂神 桐 「リヤカー婆」快紗瑠 「学校の七不思議」佳純 「影オジサン」砂神 桐 「髪形代」霧野つくば 「都市伝説 仕掛け呪い…」低迷アクション 「ノリエ」さたなきあ 「カン・ケン・カン」三塚 章 「怪電話」閼伽井尻
-
呪いのカウントダウン。百物語でヤバいの8話目ってほんと? 「お母さん、ぼくきょうだいがほしいな! 」 弟ができた。妹もできた。 「お父さん、今度はお兄ちゃんがほしい! 」 「……お姉ちゃんでもいいかい?」 え、それって――……恐怖の答えは第44話に! 〈サカサノロイ=逆さ呪い〉。それは百物語を逆から紡ぐことで完成する呪法。母が葬式の夢を見ると知っている人が死ぬ。ただし、それが誰かは分からない…不吉な予知能力を持つ母と暮らす娘の恐怖「葬式の夢」、文通相手の家を内緒で訪ねてみると、そこは1年前の火事で更地になっていた。だが、家に帰ると新しい手紙が…「文通友達」、死産を受け入れられず幻の子供を育てるようになってしまった妻。やがて夫は真実に気づく…「妻」ほか、最恐の百話を第百話からカウントダウン! 読むほどに怖くなる呪式、あなたはどこまで読破できますか?
-
-
「この結末(=なかみ)知りたい?」 容赦なさすぎがシビれる、極悪ラストな恐怖集! 最後の最後に笑顔で崖ドンされたような衝撃。 「厭すぎて、逆に気持ちイイ」「ぞわムズな後味がハマる」という人、続出! 小説投稿サイト〈エブリスタ〉で開催された「怪異小説コンテスト」より、結末最凶の恐怖譚13話を収録! おい、この終わり鬼すぎだろっ! ただでさえ怖いのに、ラストでもう1回地獄の底まで突き落とされるようなオチが待ち受ける恐怖譚=厭結び。容赦なさすぎてむしろ快感、この後味がハマるという人、続出! 親友が安産のお守りに買ってきてくれたこけしのお土産。だが、そのこけしには別の意図が…「こけし」、ある日突然耳が青くなり、他人の心の声が聞こえてしまう奇病にかかった少女。治す方法はただ一つ、同じ青耳を喰らうこと…「青耳」、違反車を追いかけていた白バイ警官はある家に迷い込み、そこに住む家族からスープをご馳走になる。だがそこは空き家のはずで…「虚食の家」ほか、あなたを待ち受ける戦慄の闇オチ怪談13話を収録!
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
実の父娘が丹念に取材・蒐集してきた家と家族に纏わる最恐の百物語! 日本の伝統的な怪談会「百物語」。 怪談を百話語り終えると本物の怪が現れる…。 ・塞ぐそばから隣の部屋から開けられる壁の穴、その原因は…「隣人の異常行動」 ・元カノから送り付けられた日記には、別れた後に住む部屋の詳細が記されており…「日記」 ・窓の無い違法建築の家に隠された秘密「のっぺらぼうハウス」 ・後を付けてくる不審な車、ドラレコに記録されたとんでもない事実とは…「最期の視線」 ・呪物の人形に翻弄される家族、取材者の予測をはるかに裏切る結末「傀儡の家」 ――他、娘・沫と父・筆者の親子が渾身の取材から紡ぐ体験者の実在する百物語。 そしてどこに隠された最後の一話、百話目で語られる戦慄の怪異とは!?
-
混ぜるな危険!! 最恐若手タッグによる中毒性の高いヤバい話。 毒×毒、人×霊、呪×祟、超刺激的な競演が誕生! 脳髄まで蝕む毒の甘い余韻を最期まで楽しむ…。 遺品整理の現場で目にした家中を移動する影は…「影のまま生き続ける」 制作過程で魂が入ってしまった人形はホルマリンの瓶に漬けられており…「人形剥製師の告白」 カッパ池の祠で子供たちが体験した衝撃怪異…「神に堕ちる」 身体の一部の柄が描かれた不思議なトランプの記憶とは…「ババヌキ」 人の死期がわかるというある駅清掃員の日常…「巣立ちの時」 30年に一人必ず会社の神に捧げられてきたという生贄、おまえはたぶんその後任だ…「苦肉の策」 ほか、体験者の実在するひたすら怖い話全47話! 読めば「毒」の虜と化す!
-
東北の漁村に伝わる《禁忌の島》伝承。 曰く、雨と霧の夜に出現する島は桃源郷だが、その姿を見た者は二度と戻れない――。 「行こう、ヨミを見つけたんだ。」 夜釣りの高校生二人組を襲う恐怖と運命の分かれ道。言い伝えの真相とは? ――「ヨミの島」より 金沢市の塗料会社で営業マンをしながら、怪異を集める著者が見聞きした最新怪談集。 毎朝4時に聞こえる子供が川で遊ぶような音。川を探しに出た彼女が見たものは…「川の子供たち」 田舎に移住した男性の玄関に人知れず置かれる《贈り物》。送り人不明のそれは徐々に不気味なものに…「その土地にいるモノ」 霊能者Aさんの叔母を襲う霊障。悪霊を始末すべく現場の家に向かったAさんのとった方法とは…「漆黒を作る」 社員旅行の余興で心霊スポットの廃神社に行ってから生肉を食べるようになった娘。廃神社でいったい何が…「娘の視線」 東北の漁村で古くから伝わる幻の島の話。雨と霧の夜に出現するその島を見たものは二度と戻れないというのだが…「ヨミの島」 保険会社の男子トイレに出る女の霊。目撃した社員の相次ぐ退職の真相は…「カリフラワーの花」 両親と喧嘩別れして東京に出た看護師の女性。母危篤の知らせに雪の中を向かう途中で起きた怪…「生者でも亡者でも」 死んだ妹の身代わりにと人形を作って母に贈った長女。だが人形の顔つきが徐々に変化して…「人形は何処にいる?」 懐かしさからかつて住んでいたマンションを訪ねた女性。外から見上げるベランダに見た衝撃のモノ…「彼女の過去」 姉が連れてきたみどりという名の少女霊。みどりは姉の惨たらしい死を予言して…「終わりの記憶」 バイクでツーリング中、山奥で見つけた洒落た店。絶品のコーヒーを味わうのだが何かがおかしくて…「最高の店に出会えた」 余命僅かな妻のために30年前の思い出のカクテルをもう一度飲ませてあげたい。夫の悲願と不思議な怪現象…「紛れもなく怪異」 他、禁忌に触れる危険な因果ばなしから切なく不思議な奇談まで、生者と死者のあわいで陽炎のごとく揺れる怪、全27話収録。
-
この御札…… 死んだ人間の血で描かれてる。 「壁から女のゆうれいが出てきて私を見るの」 同じ言葉を遺して死ぬ女性たち。 歌舞伎町で密かに出回った この世に存在してはいけない呪物とは――? 怪談社の書記が紡ぐ最新・怪奇事件録 怪異蒐集のフィールドワークとその語りを生業とするプロ集団・怪談社の書記が綴る取材録。 壁から出てきた女の霊に見つめられると死にたくなる――歌舞伎町で複数の人間から聞かされた同じ話。原因を辿っていくと…「常世の御札」 北海道の牧場の従業員寮に棲みついた訳ありの男。男は毎晩段ボール箱に向かって謝罪を繰り返すのだが、その中身は…「牧場の箱」 父の遺品から出てきた土器のようなもの。昔、山で貰ったものらしいのだが…「アステカの土器」 貧しさと孤独の中で生きる女性に抱きついてきた不思議なこども…「石鹸の匂い」 死に際の母が残した衝撃の告白。そこから始まる家族と怪の奇縁…「家族と冷蔵庫」 他、じわり広がる怪の余韻47話! この人間ドラマと怪はえぐい……。 心の準備をお願いします。
-
小説・文芸4.01巻462円 (税込)葬儀から埋葬まで葬送と弔いに纏わる恐怖譚! 「かえせ、かえせ。お前の肉体を寄越せ」 土葬の遺言を破り父を火葬にした息子を襲う父親の影。 四体の父親が息子の手足を千切ろうと… ――「親父の遺言」より 人形供養で有名な寺の裏の公園で子供たちが掘りあてた禁忌…「人形の寺」 着物だけを棺に入れた奇妙な葬儀。火葬の炉に入れた途端、恐ろしい現象が…「着物葬儀」 通夜の晩、祖父から食べさせられたグミのようなもの。祖母の指だと言うのだが…「祖母の魂」 かつて風葬を行っていた奄美大島のある場所。祭りの晩に出逢った少女との関係は…「トフル」 葬儀の最中くじら幕の裏側に隠れて遊んでいた子供が布越しに見た奇妙な世界…「くじら幕」 他、野辺送り・風葬・骨噛み・逆さ事・両墓制・破地獄・洗骨・一杯飯など葬儀慣習の民俗学コラムもあわせ全43話収録。 葬るとは命と役目を終えたものを埋葬すること、そして時に「無かったこと」にすることである……。
-
小説・文芸-1巻462円 (税込)「写真」に纏わる超厳選怪談集 肩にかかる手、オーブ、黒い影、奇妙な物体―― それって心霊写真? 少年の頭はザクロのように半分しかなく、この世のものとは思えない… ――「最後の写真」(西浦和也)より 偶然か因縁か、写ってはならないものがそこにある。見つめるほどに背筋が冷える不可解な瞬間の記録、〈写真〉に纏わる怪談を選りすぐった一冊。 ・写真同好会で撮った集合写真の凶悪な異変「佐伯さん、連絡ください」(つくね乱蔵) ・心霊スポット撮影で起きた顛末「撮影に行って来た」(田辺青蛙) ・写真を撮ると必ず写る異形、彼のその後「彼のイモムシ」(川奈まり子) ・有名な宿での曰くの写真「克己復礼」(鶴乃大助) ・静止画を動画にするアプリの奇妙な暴走「夫婦の肖像」(鷲羽大介) ・オークションで手に入れた古いアルバム、その違和感とは「心霊写真百枚セット」(クダマツヒロシ) ――など書き下ろしほか全44話収録。
-
車にまつわる数々の恐怖体験 姿の見えぬエンジン音! 乗せてはいけない何か! 「み……つけた……みぃぃつけたぁぁぁ……」 真夜中の海岸線で乗せた、女のようすがおかしく―― 「冬の華」より 怪談語りのパイオニアであり、自ら「カーキチ」というファンキー・中村が、車にまつわる怪談の数々を自身の体験を含めて綴る! ・車の中から知らない男の声がしてくる、その切ない理由「カペラREクーペ」 ・町工場の脇に打ち捨てられたタンク本体の中で回転していた女の首「タンクローリー」 ・友人の見舞いで訪れた田舎町、乗ろうとしたバスに違和感があり…「ツーマンバス」 ・乗車拒否したはずの老婆がいつの間にか…「タクシー奇譚」 ・友人との最後の約束に纏わる不思議「ポルシェを愛した男」 ・一台の白いビートルにを中心に連鎖していく怪異譚「冬の華」 ――など、車への愛と恐怖に彩られた35話。
-
記憶の底にこびりつく、忘れたほうがいい「何か」 追憶の怪異体験45篇 幼少期に目撃した奇妙な光景、いま思い出してもぞっとする体験。 それぞれが己の胸にあれは何かの勘違いか夢であったと封印してきた記憶を静かに呼び覚まし、丹念に聴き集めた怪異取材録。 公園から聞こえる太鼓の音。そこには見えない猿をつれた猿面の男がいて…「猿なし猿まわし」 友人家族と行った異形の集う焼肉屋。そこで食べた定番メニューにないものとは…「焼肉ハナ」 新興宗教に入信していると噂の同級生の家。そこでは信者たちがスイカのようなものを撫でながら唱え言を…「くびぞろえ」 小学校の学級文庫にあった不気味な挿絵付きの児童書。誰もがそんな本はなかったと言うのだが…「首のない女の子の話」 両親以外の男女と暮らしていた謎の記憶。そこで繰り返される不気味な儀式とは…「家族こっくりさん」 祖父母の家に泊まった夜。仏間の明かりに誘われ中を覗くと、そこには異形と男女二人の淫靡な光景が…「餓鬼ねぶり」 母の化粧台の引き出しから出てきた烏帽子姿の男。家のトイレから繋がる異界の先に見たもの…「おばけの世界」 母が亡くなって以来、部屋に閉じ籠もるようになった父。部屋には母と娘二人を模したマネキンがいて…「人形地獄」 他、追憶の45話収録。 猿面の人物は相変わらず、タタタン、タタタン、と同じリズムで太鼓を叩き続けている。 よく見れば、ジャングルジムの下のほうに犬用のリードみたいなものが結びつけてあり、その先にはこれもまた真っ赤な革製の首輪がつながっていた。 猿なし猿まわし。 そんな言葉を当時の康介さんが思い浮かべたかどうかは定かでないが、気味が悪いと感じたのは事実だ。 おまけに、その太鼓の音を聞いていると、不思議と不安な気持ちになってくる。 心拍数が増え、腋の下から汗がにじむ。 腰から下の力が抜けて、体温が奪われていくようだ。 「……あれ、ちょっとダメなやつかも。もう行こうぜ」 ――「猿なし猿まわし」より
-
小説・文芸4.01巻462円 (税込)旅館の客室で目にした不気味な面… 「重岡様は、こちらが何かの面に見えるのですか」 女将が言うには、それは面ではなく鏡で… 恐ろしさのあまり狂死した死者のようなその顔は―― 収録作「無貌の面」若本衣織 より 「旅」に纏わる最恐怪異譚38話! 最恐最悪の旅! 良き思い出となるはずだった「旅」に容赦なく降りかかる禍の数々…。 趣味の離島キャンプ、深夜海中から伸びたロープを引く裸の男の姿が…「浜へ来る」 母との旅の車中、乗り合わせたのは死んだ夫と父にそっくりな二人組で…「東京見物」 ある安宿、ノックに続き「そんなんしたらあかん」という男の声が…「関西」 無断放浪癖のある元彼が送ってくる写真に写っていたのは…「元彼独り旅」 着物姿の女性が描かれた土産物の菓子を爆食した彼女は一月も経たないうちに出奔し…「竈食」 など、最恐の旅・最悪の旅38話収録!
-
痛ましいバイク事故、川底に消えた生徒、駅ホームから転落した教頭… 「校長先生、あの神社に参拝されていませんよね」(大) 新任の校長が土地の伝承を真っ向否定した結果、次々と起こる惨劇! その学校の敷地はかつて… 収録作「着任挨拶」加藤一 より 六人の怪談作家が日本各地で採話した戦慄の百話! 「恐怖箱」お馴染みのベテラン4人に加え、注目の若手2人が初参戦! 心霊スポットの帰り道、ツレを襲った異変…「相乗りドライブ二題」、ある日の台所、置かれていた人形は白い膜に覆われており…「五体投地」、部活の集合写真には仲間の右足が2本あり、その後…「ガチムチ心霊写真」、迂回した山道で撥ねてしまったのは、胴体は鹿で顔が…「野生動物を撥ねた夜」、エレベータ内で男がパニック状態で暴れている原因は…「監視カメラに映ったモノ」、新赴任の営業所長が大掃除で捨ててしまった包み紙は護符だったようで…「職務精励」など、体験者の実在する驚愕の現代百物語!
-
小説・文芸-1巻462円 (税込)この家、なにか変…? 建物にまつわる戦慄の霊体験が集まった不動産系怪談傑作選! あなたの部屋も、もしかしたら…事故物件や曰くのある土地、忌避された場所で起きる怪異。住んでしまったら逃げられない場所だからこその恐怖── ・引っ越し初日、見たのは酸鼻極まる異形「Y氏の隣人」(黒木あるじ) ・解体中の廃屋から漂う謎の異臭「隣りの事情」(小田イ輔) ・古い倉庫で子供たちが見た老人の謎「自治会の倉庫」(西浦和也) ・エレベーターで遭遇した狂気「そういうものだから」(蛙坂須美) ・新居で娘が遊んでいるのは…「風呂好きな子」(つくね乱蔵) ・家に現れる不思議な子ども、その驚愕の理由「少年時代」(鷲羽大介) ――など書下ろしと過去の最恐作品を選りすぐって収録。 事故物件や忌避された土地にまつわる物件傑作怪談集
-
「三河」の奇「尾張」の妖 土地の歴史を紐解きいつもの街を行けば、今も息づく怪と不思議に巡り合う―― 海に山に街に土地の記憶を尋ね声を聞く 地元ゆかりの著者陣が総力取材、愛知県のご当地怪談決定版! 【豊橋市】本坂峠の口裂け女 【豊田市】伊世賀美隧道の恐怖 【東栄町】花祭の山の禁忌 【名古屋市】すっぽんの祟り 【名古屋市】八事霊園の幽霊の墓 【名古屋市】軍需工場跡地の怪 【一宮市】輪くぐり神事と人魂 【知多郡】みさきの託宣と妖狐 天狗もいれば、河童もいる。 トンネルは異界と繋がり、街中でもふとこの世ならざるものとすれ違う。 五つの首が埋まる地で起きる不可思議な道惑い…「五人櫃」(新城市) 夜空に目撃された幻の豪華飛行船…「うつろ舟」(東三河) 心霊スポットとして名高いトンネル。怖いのは中より入口の…「伊世賀美隧道の小屋」(豊田市) 熱田空襲のあった地で今なお聞こえる声…「軍需工場」(名古屋市熱田区) 雑居ビルの2階トイレが使用禁止の理由…「指」(名古屋市中区) 舟を惑わす木曽川のお富岩の真相…「怪談を殺す話」(犬山市) 他、江戸時代の文献から現代の目撃譚・体験談まで、 地元ゆかりの著者陣が丹念に拾い集めて綴った愛知のご当地怪談全58話収録。
-
実在する!? 怖い村の怪異 「指を喰われちまった、賽銭箱に。左手の指を」 村はずれの古い社に巣くう恐ろしいもの――「もう一つの神社」(内藤駆)より 日本の暗部!〈村〉の闇を凝集したテーマ別傑作怪談集 因習や禁忌に縛られ閉ざされた村――そこは深い闇に蠢く怪異が巣食う異界なのだ。 ・祖母の暮らす村にある小屋に住む奇妙な男「人間ではない」(つくね乱蔵) ・地蔵をめぐる凄惨な伝承の行方「隠蔽」(鶴乃大助) ・集落にいた巫女に纏わる不思議な話「かみながし」(黒木あるじ) ・とある村出身の女性の周りで起こる怪異「くだぎつね」(真白圭) ・山村の道にあった大きな石の禁忌とは「岐阜の石舞台」(戸神重明) ・村に住む孤独な老女の最期「多頭飼い」(内藤駆) ――ほか、中縞虎徹、卯ちり、丸山政也の書き下ろし23編を含む選りすぐりの村の最恐作の数々を収録。
-
【紹介文】 市井の怪談を聞き集めて12年。 「超」怖い話 干支シリーズ完結! 「あのダム、疑似餌で人を釣るんだ」 釣り人が転落死するダムに浮かぶのはウキのような人魂で… ――「疑似餌」より 入居すると双子を孕む部屋 蛇が因縁の鍵となる忌み家 …ほか怖気だつ現代怪奇録! 東に祟られた人がいれば駆けつけ、西に呪われた人がいれば行って話を聞き、 南に取り憑かれた人がいれば心の丈を吐き出してもらい、北に力尽きた人の遺したものがあればそれをできるだけ具に拾い集めていく(巻頭言) ――本書はそうして世に生まれた聞き書き怪談録である。 ある人が臨死体験で見た世界…「問い」、古民家の庭に放置された空の檻から聞こえる唸り声…「売り物件」 母を襲う蛇を必死で殺す夢の意味…「蛇」 廃屋の撮影中に鳴る笛の音と押入れから出たリコーダー…「魔境の笛」 転居先で出会った少年に連れられて行った長屋で見た四人の不気味な母…「母ちゃん」 旅館に掛けられた動く少女絵…「日の丸構図」 他、生々しい恐怖が息づく46の怪! 午年から始まった「超」怖い話 干支シリーズが1周回り、巳年にて完結。 しかしウロボロスの蛇の如く、本書は終わりであり始まりである。 25歳以下の怪談作家を募集する大会「超-1/U-25」より見出された若い血が二人、本書にそそがれた。 ひとつの終焉とともに新時代の到来をここに宣言したい。
-
持ち主の念が宿る「着るもの」に纏わる最恐の怪異譚52話! その芸者は鴨居からぶらさがっていました… 「なぜか例の青い着物に着替えて」 そして真っ赤に充血した目玉が―― 「青い着物」川奈まり子 より 着物、洋服、帽子、靴、眼鏡…身に着けるものには持ち主の業と情念がいつまでも蠢いている。 真夏の肝試し、Tシャツ姿で参加していたはずの友人が最後に着ていたのは…「赤いセーター」(郷内心瞳) 女子高生の夢に現れる中年男が渡してくる白い布とは…「彼シャツ」(つくね乱蔵) 夜道で遭遇したコート姿の変質者、あるスケ番の不思議な体験…「脱グ怪談」(加藤一) 義母からの着物を手放す度に嫁の運気が上がっていった理由は…「頑張り屋のトモちゃん」(夜行列車) 自分とそっくりな女が着ていたのは見覚えのあるワンピースで…「ドッペルゲンガー」(木根緋郷) ほか、気鋭の22人が綴る「着る」に纏わる怪異譚全52話!