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-丸木文華の人気シリーズ「フェロモン探偵」全11冊の合本です。 特典として、各巻のカバーイラストも収録。 【収録作品】 『記憶喪失男拾いましたーフェロモン探偵受難の日々ー』 『学園潜入してみましたーフェロモン探偵さらなる受難の日々ー』 『浮気男初めて嫉妬を覚えましたーフェロモン探偵やっぱり受難の日々ー』 『恋人の秘密探ってみましたーフェロモン探偵またもや受難の日々ー』 『ヤクザに惚れられましたーフェロモン探偵つくづく受難の日々ー』 『フェロモン探偵 監禁される』 『フェロモン探偵 母になる』 『フェロモン探偵 蜜月のロシア』 『フェロモン探偵 アイドル追え!』 『フェロモン探偵 守りたい人』 『フェロモン探偵 花嫁になる』
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-大人気「フェロモン探偵」シリーズ電子オリジナル合本。 相葉キョウコ描き下ろしイラスト&丸木文華書き下ろし短編つき 【収録作品】 ・裏フェロモン探偵 映と龍二と雪也 【電子オリジナル】 ・もっと! フェロモン探偵 映ホストクラブに潜入する 【電子オリジナル】 ・フェロモン探偵 人でなしの肖像 【電子オリジナル】 ・フェロモン探偵 ヤクザ探偵再び 【電子オリジナル】 ・フェロモン探偵 川越隼の有意義な一日 【電子オリジナル】 ・フェロモン探偵 偽者 【電子オリジナル】 ・フェロモン探偵 幼い依頼人 【電子オリジナル】 ・フェロモン探偵 悪魔 【電子オリジナル】 ・フェロモン探偵 解釈違い 【電子オリジナル】 ・フェロモン探偵 恋文 【電子オリジナル】 ・フェロモン探偵 夢の女 【電子オリジナル】 ・フェロモン探偵 秘密の花園 【電子オリジナル】 ・書き下ろし短編 黒猫
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3.8このラスト、中毒必須。 いまもっともアツいBL小説界から一般文芸界へ、新たな才能が花開く! ――残酷な世界を生き延びるため、彼女は唇に嘘を纏った。 夕暮れ時に訪ねてきたのは夫の不倫相手だった。(あやか) 「おじいちゃんを殺した」。母と娘の逃避行ともう一つの秘密。(真夜中のドライブ) 愛する妻に殺されたい。男が挑んだのは命を賭けた悪女の証明。(愛妻家) 作り話が得意なミユは、今日もクラスの人気者。(楽しい話をしてあげる) バス停で出会った不思議な女。その声はどこか懐かしかった。(赤い傘) ほか、全9編を収録。 隠し通すと決めた秘密、守るために握った刃、騙し抜いてほしかった甘い言葉。 その正体に気付くとき、9つの衝撃があなたを射貫く。 衝撃の結末を、心してご堪能ください。
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5.0ローゼン侯爵家の令嬢アデリナは、国の英雄ヴァルター・フォン・ヴランゲル侯爵のもとへ嫁いだ。 ヴァルターは、国王がもっとも信頼する忠臣であり、五年にわたる隣国との戦争で数々の功績を残し、自国に勝利をもたらした氷の将と呼ばれる軍人だ。 戦場から戻ったヴァルターは既に27歳となっており、花嫁探しの夜会が開かれたのだ。 もちろんアデリナも参加するが、弾まないヴァルターとの会話に、早々に花嫁狙いの令嬢たちの争いから離脱したはずだった、のだが――。 「……なぜ、私をお選びになられたのでしょう」 「あなたが一番静かだったからだ」 なぜかヴァルターに選ばれたアデリナ。 この結婚は前途多難かもと思いながらも、いよいよ初夜を迎えたのに、ヴァルターは一向に寝室へ現れる気配がない。 馬鹿にされたと腹を立てたアデリナは、何が何でも初夜に抱いてもらおうと夫のもとへと突撃した。 アデリナは妻の寝室にやってこない理由を問い詰めると――。 「私は、女性を抱いたことがない」 女性を知らないというヴァルターは、処女のアデリナに閨のやり方を教えてくれと頼み……!? 未知の世界に足を踏み入れた旦那様は、これでもかと妻を溺愛する。 作者より 政略結婚から始まった二人がおたがいに努力して歩み寄り、仲睦まじい夫婦となっていく様子を楽しんでいただけると幸いです! 『まずは抱いてください~女を知らない国の英雄は政略結婚の妻を溺愛する~【完全版】』には「まずは抱いてください」~「一緒にがんばりましょう」を収録
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-伯爵令嬢のクロエは、元婚約者に浮気され、婚約破棄を突きつけられる。そのせいで恋愛に臆病になるも、借金まみれの領地を立て直すため結婚相手を探していた。そんな折、友人の結婚式で 宮廷魔術師フェルディナントと出会い、経験豊富な彼に相談することに。すると、なぜか熱のこもった視線を向けられて、戸惑いながらも胸がときめいてしまい!? しかも、婚活パーティーで毒を盛られたところを助けてくれたフェルディナントと一夜を共にして……!? 「君のココは男を欲しがってるし、ずいぶん淫乱になりそうだ」――絶倫な彼に幾度となく甘い快楽を与えられ、身体はどうしようもなく疼いて……。 ※電子書籍限定書き下ろし付き。 第2回シェリーLoveノベルズ恋愛小説大賞 佳作受賞作!!
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4.0全1巻1,320円 (税込)絶対的なオスの性で、メスの身体に作り変えられる――。オール読み切りアンソロジー「メス堕ちBL」に修正を加えた【修正版】登場! 【超豪華執筆陣】座裏屋蘭丸/緒川千世/ためこう/山本アタル/春泥/松基 羊/松田うさち子/日野 晶/だん/へぶん/丸木文華(cut:葛西リカコ) cover illust:座裏屋蘭丸 ※紙本(完売しております)と収録作品は同じですが、こちらは修正版につき、性描写修正を加えておりますので、18歳未満の方にもご購読いただけます。
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4.5冬解けの儀式を行うための聖女が、異世界から召喚された。 その報告を受けた公爵令嬢のメリューエルは、ここが『氷の騎士と常春の聖女』の世界であることを突如思い出す。 それは聖女と騎士が紆余曲折を経て結ばれる恋物語だった。 そして、その騎士のミュチュスカは、メリューエルの婚約者だ――。 メリューエルは幼いころからミュチュスカに異常に執着しており、彼から毛嫌いされていた。 それに、このままいけば、ミュチュスカは聖女と恋に落ちてしまう。 どうすべきか考えている中、夜会で媚薬を飲まされそうになっている聖女を見かけたメリューエルは咄嗟に助けに入り、代わりに媚薬を飲んでしまう。媚薬に侵され、襲われそうになったところをミュチュスカに助けられたが、あれほどミュチュスカに執着していたはずが、メリューエルは突然人が変わったように彼を遠ざけようとする。ミュチュスカは、火照る体に苦しむメリューエルを突然激しく責めはじめた。 あれほど自分を嫌いだったはずなのに、なぜ自分に触れているの――? 作者より 精神的に強いヒロインと、嫌われからのヤンデレ、矢印逆転が書きたくなって書き始めました。メリューエルは結構お気に入りのキャラクターになりました。 『聖女になれない私【完全版】1』には「一章 裏切りの聖女、偽りの悪女」~「二章 さようなら、私の愛した人」までを収録
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3.0闇組織「シンフォニー」の長・ノクターンに拾われ、暗殺者となるべく育てられた少女・ヒナ。いつしか彼女は「毒姫」という通り名で闇の世界で恐れられるようになっていた。ある日、ヒナは、異国から来た貴族・ラドゥ伯爵の城に召使いとして潜入するよう命じられる。伯爵が城に住み始めてからというもの村の娘たちが失踪する事件が多発。城の敷地内からは、血を絞り取られた娘の死体が出てきたという。今回の仕事は伯爵の正体を見極め、吸血鬼ならば殺すこと。初めての暗殺以外の仕事に戸惑うヒナ。さらに、当の伯爵は吸血鬼とは思えない言動ばかりで……。事件の犯人はラドゥ伯爵なのか、それとも──!? 暗殺者の少女と謎に包まれた伯爵が紡ぐピカレスク・ロマン登場!
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5.0「君が欲しい。どれだけ求めても、足りない」 王立学園で教鞭をとるカナリアには、想い焦がれる初恋の人がいる。 十年前に出会い、ある事件をきっかけに会えなくなって久しい彼。今は『隻眼の冷徹王』と呼ばれるアダム。 視察で学園を訪れた彼と再会したカナリアは、喜びと懐旧のままに一夜をともにし、それから何度も逢瀬を重ねていく。 アダムを拒みたくない――でも、このままではいけない。求められる嬉しさと身分差からくる罪悪感に苛まれるカナリアのもとに不意に舞い込んだ婚約の打診。 これを機に関係を断ち切ろうとするけれど、アダムは許さなくて……。 「誰にも渡さない。君が孕むまで、何度もしような」
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4.3横暴な婚約者に『夜ごと発情し朝には純潔に戻る』呪いをかけられた伯爵令嬢アニエスは、男たちへの色仕掛けを強要された末に投獄され、密かな想い人であり、唯一自分を助けようとしてくれた近衛騎士ティグレの腕の中で息絶える。しかし次の瞬間、彼から託された『戻りの石』の力で、呪われた日に時が戻っていた。助けを求めてティグレのもとへ走り、彼と話せて安心した途端、発情が強まるアニエス。すぐにその場を去ろうとするが――「帰さない」ティグレに強く引き留められ、アニエスの無垢な身体は一心に貫かれる。一夜明け、事情に付き合わせてしまった申し訳なさでいっぱいのアニエスに、ティグレは婚約者の出奔と自分との婚約を告げてきて?
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4.1【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編収録!】 「俺がお前の初めての男。最初で最後のな」 なにもかもが平凡な湊の幼なじみは、なにもかもが完璧な悠馬。幼稚園の頃からカノジョの絶えないモテ男だが、高校生になった今も湊にべったりで、うっとうしいほど超過保護。そんなある日、湊に初めてのカノジョができた。浮かれる湊を悠馬はからかい祝福してくれる。だから気づかなかった──行き過ぎた執着の正体が苛烈な恋だったなんて。そして湊を取り戻すため、悠馬が策略を張り巡らせていたなんて──。※この作品は挿絵イラストが収録されています。
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3.9若き美貌の当主・高清は、尊敬していた兄を亡くして以来心を閉ざしていた。だが、合戦の最中に、強大な敵軍の当主・義龍が亡兄に生き写しと気付く。そして義龍と同盟を結んだ高清は、閨の相手を務めることになってしまう。亡兄によく似た義龍との口付けに戸惑う高清。激しい愛を告げてくる義龍に体はしゃぶり尽くされ、逞しい腕の中で凄まじい快楽に啼かされる。次第に高清も義龍の情熱に惹かれ始め、本物の愛を知る。が、義龍を殺めようとする男がいて!?
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3.3西にある小国の領主の娘であるエレノアは、北の軍事大国の軍人ライアンに見初められ結婚をし、驚くほどに仲良く過ごしていた。 いいことではあるのだが、エレノアは毎晩のように抱かれ気絶するように眠る性活に少し疲れていた。 たまには一人寝がしたくて「しつこい人は嫌いです」と拒否してしまった翌日、戦争が勃発してしまう。 そのまま戦地に赴いたライアンは1年以上帰ってくることがなかった。 手紙を送っても返事は来ず、二人はすれ違ってしまう……!? 相思相愛の新婚カップルは果たして初めてのすれ違いを解決できるのかーー。 作者より 相思相愛だけどこじれて、でもたっぷり愛し合う過程を意識しました。楽しんでいただけると幸いです。 『軍人夫と夫婦喧嘩をしましたが、犬も食わぬといいますので【完全版】』には「前編 一、西の小国の領主の娘」~「番外編・とある愛妻家が大失敗をした話 七、壁の完成と帰還、そして」を収録
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-俺とあいつの間に入らんとする何ものをも、俺は許さない。 ある秘密のせいで周囲に馴染めない萌が頼りにするのは、 小さい頃から夢に出てくる『兄さま』だけ。 大空襲でひとりきりになった寂しさに耐えかねた萌は父の遺言に背き、 亡き母の実家から来た迎えの者に連れられて黒頭村へと向かう。 そこが『鬼を祀る村』と言われていると知り慄くも、 身内に会いたい一心で萌は桐生家の門をくぐり…… 出会ったのは、桐生家の当主・宗一だった。 彼は萌を威圧するような目で睨み「帰れ」と言い放つ。 萌は強い拒絶に落胆するが、宗一の姿を見ると なぜか狂おしい切なさを感じ……。 陰のある美貌の当主×寂しがりの無垢な少女、 さだめに抗う優しい鬼の純愛怪奇譚。 ※電子書籍単話配信1~5話収録。
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4.5結婚しないって? しますよ、私と。 ある目的のため、社交界で情報を集めていたレイモンド。際どいやり方のせいで「大物なら誰とでも寝る女」と噂されるが、実は体は清いまま。そんなある夜、美貌の白騎士シャルルと出会う。初対面で熱烈に口説いてきたあげく、酔い潰れてしまった彼。冗談のつもりで、「寝ている間に弄んでやった」と告げると、「覚えていないからもう一度」と、強引に押し倒されてしまう。話の通じない彼に散々抱かれた翌朝、レイモンドは逃げるように部屋を後にするが、「私を汚した責任を取ってください」と微笑むシャルルが屋敷に押しかけてきて……!? 【目次】 1章 ファム・ファタール 2章 遊び人の事情 3章 パンドラの箱 4章 再会 5章 仕上げの掃除 【著者】 丸木文華 2008年『兄弟』(AZ NOVELS)で小説家デビュー。近著に『その聖女、悪魔につき 絶倫勇者は唯一無二の深愛に囚われる』(ティアラ文庫)、『のろいがみ』(ソーニャ文庫)等がある。 石田惠美
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3.3幼い頃に決まった政略的な婚約者だが、侯爵令嬢アリアは王太子リュミルのことが大好きだった。 仲の良かった二人だが、成長するにつれてリュミルはアリアから距離を置くようになり、顔を会わせれば喧嘩ばかり。 リュミルに嫌われているのだと落ちこみながらも思いを募らせていく。 そんなある日、リュミルがとある子爵令嬢と口づけを交わそうとする現場を偶然目撃してしまった。 アリアは憤慨し、とうとう婚約解消を告げるのだが、リュミルは「絶対に婚約解消はしない」と言い張る。 口論を続ける二人の姿に埒が明かないと思い至った、アリアの執事で魔法使いのアルジャンは、二人を魔法の鎖で繋いでしまう。 その鎖は物理的に外すことも壊すこともできないが、1カ月たってもアリアの気持ちが変わらなければ婚約解消を許可すると国王に言われた二人。 鎖に繋がれたままのアリアとリュミルは1カ月の間、寝食を含めたすべての行動を共にすることに……。 リュミルへの怒りでいっぱいのアリアだが、それでも傍にいるだけで好きな気持ちが溢れて止まらない。 他に好きな女性がいるくせに、婚約破棄を認めない頑固なリュミルの本当の気持ちとは……。 作者より あれこれ思い悩んで自己完結してしまうヒロインと、鈍感で少々無神経なヒーロー。 意地っ張りな二人が拗らせて、すれ違って、じれじれ揉めている物語です。 お楽しみいただければ幸いです。 『鎖に繋がれたまま、婚約解消を目指します【完全版】』には「序章」~「書き下ろし番外編 婚約式」を収録
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4.3――そなたは我のものにならねばならぬ。 戦国時代、忍びの仕事で潜入した城で、 異様な壺とともに監禁された不思議な娘と出会った静。 娘は人の死が見えるせいで幾度も攫われてきたという。 哀れに思い連れ帰った静は、 その者が実は少年で、ある特徴を持っていることに驚くが、 無邪気な彼を捨て置けず、センと名付けて一緒に暮らすことに。 二年後、センは甘えん坊な質はそのままに、 見上げるほどに大きくなっていた。 だがある日、静が村の男と結婚させられると知った途端、 静に欲望を向けてきて……。 呪われた壺を守る美貌の男×人になじめぬ忍びの女、戦国恋愛怪奇譚! 【目次】 のろいがみ あとがき
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4.4大人の分別なんて、とっくになくしてるだろ 新しい上司・絢斗に一目惚れした友哉。だが絢斗は既婚者で、友哉にも出産を控えた妻が…。 ダブル不倫&同性愛の禁断泥沼ラブ! 男性に惹かれる嗜好をずっと隠してきた友哉は、勤務先の会社が買収されたのを機に新しい上司として現れた絢斗にひと目で恋に落ちてしまう。今まで流されるまま生き、誰にも執着してこなかったのが嘘のように、絢斗に強く惹かれる友哉。だが絢斗は既婚者で、友哉にも出産を控えた妻が…。本来ならそれ以上発展するはずもない二人。しかし、友哉の恋情を見抜いた絢斗は興味本位で友哉を抱いて――。ダブル不倫&同性愛の禁断泥沼ラブ! 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
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4.1君が俺の好み過ぎるのが悪いんだ イケメン社長の泉田と親しくなった、美少女ゲームのシナリオライターで童貞の倖太郎。 しかしSMクラブでなぜか泉田と…! 「すごいよ、倖太郎。何回もいってるね……」――十八禁美少女ゲームのシナリオライターにして童貞の倖太郎は、行きつけのメイドカフェでイケメン社長の泉田と出会う。泉田はなぜか倖太郎を気に入り、仕事の参考になれば、とあらゆる風俗へと連れまわす。どんどんエロスで頭がいっぱいになっていく倖太郎。しかしSMクラブを訪れた際、プレイのなりゆきで泉田に後ろを犯され、めちゃくちゃに感じてしまい……。 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版で登場!
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4.3それでもまだ君は俺から逃げたいと思うかな? 執念の敏腕社長×ジェンダーレス(?)オタク。 描き下ろし&書き下ろしSS、10P超収録! 君がいなくなったら俺は何を抱けばいいんだ――十八禁美少女ゲームのシナリオライターだが女性経験ゼロの倖太郎。行きつけのメイドカフェでイケメン社長の泉田と出会い、幸か不幸か気に入られ、あらゆる風俗へと連れまわされる。エロスで頭がいっぱいになっていく倖太郎だが、SMクラブを訪れた際にプレイのなりゆきで泉田に後ろを犯され、めちゃくちゃに感じてしまい…。 原作タッグで最強コミカライズ! 電子限定描き下ろし漫画も巻末収録!
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4.8【電子書籍には特典としてカバーイラスト・SSを収録】 兄・拓也の隠し子騒動がきっかけで、これまで没交渉だった実家にたびたび足を踏み入れるようになった映。すべてを捨てたつもりが雪也との出会いが心に変化をもたらしたのだった。父・一馬ともぶっきらぼうながら話をするようになった映に、父は襖絵を描いてくれないかと持ち掛ける。古くからの友人でロシアの富豪・ピョートルの還暦に合わせて彼の自宅飾るものだという。自らの気持ちの赴くまま絵を描いてみたくなった映は、その依頼を引き受ける。しかし、映にはひとつの目論見があった。ピョートルの一人息子で美少年のヴァレリーが18歳という“美味しい”年頃になったことを思い出したのだ。映が筆を持つことを喜びつつ、なにやら不穏さを感じとった雪也は、当然の如く同行を申し出る。かくして二人はハネムーンさながらロシアに飛び立った。しかし、富豪の邸宅では大きなトラブルが映と雪也を待ち構えていたのだ……。
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4.5与六はその晩、村から逃げ出した──明日には領主の「もの」にされてしまうというそんな夜だった。与六は不吉な出生から「鬼子」と村中から虐げられていたが、貧しい村の生まれとは思えぬほど美しい子供だった。十五になる頃には村中の男ばかりか、実父にまで身体を弄ばれ──そしてある日、悪名高い領主の目にとまり差し出されることになってしまう。絶望し村を飛び出した与六は、谷に転落し死を覚悟したが、山に暮らす佐助という男に助けられる。その後も生活を共にするうち、与六は佐助の優しい心と熱い肌に酔い、初めて心が満たされることを知った。しかし、与六と佐助のささやかで幸せな日々、蜜月は長くは続かなかった…。
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4.4【電子書籍には特典としてカバーイラスト・SSを収録。 ※特典SSの『湯けむり探偵 ―ひとときの休息?―』は「2017売れてる!!!BLフェア」大人気シリーズ番外編として配布されたものです。】兄・拓也の隠し子騒動で、家出以来、初めて実家へ帰省した探偵の映。これも魔性のフェロモンのなせる業か、置いていかれた赤ん坊は映にしか懐かず、六年ぶりに帰った実家で、なぜか育児生活を送るはめに! 助手兼恋人の雪也は、新婚夫婦のようなシチュエーションに盛り上がり、倒錯的なプレイで夜ごと映を啼かせてくる。一方、赤ん坊の母親を思い出せない拓也は、映に調査を依頼するが……?
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4.3【電子書籍にはカバーイラストと1巻の初版限定SSを特典として収録】映をフェロモン体質に仕込んだ因縁の男、蒼井秀一。秀一の婚約者が彼の身辺調査をしていたという話を聞き、映は嫌な予感を覚える。一方雪也は、単独で秀一の過去を調査することにした。その上、映が勝手なことをしないようにと首輪をつけて自宅に監禁! 自分の昏い秘密を知られたくない映と、映のすべてを知りたいと願う雪也の相入れない愛の行方は――。
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4.5――どうでもええ。俺には椿様がおればええ。 人魚の宝が眠るとされる『夜海島』。 その島の網元の娘・椿は、得体の知れない妾の子として、 島民の羨望と嘲笑とを同時に集めていた。 だが彼女には、逞しくも美しい“狂犬”が常に寄り添っている。 8年前島に流れ着き、椿によって助けられた記憶喪失の青年・潮だ。 閉鎖的な島で、椿は彼にだけ心を開き、彼も盲目的に椿を崇拝していた。 互いに恋情を抱きつつ、主従の関係を貫いてきた二人。 しかしある出来事をきっかけに、官能の深みにはまってゆき――。 寡黙な狂犬と妖艶な網元の娘の、明治純愛怪奇譚! 【目次】 queen あとがき
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4.6【電子書籍特典としてテキストを載せていないカバーイラストを収録】白松組の若頭・龍二が撃たれ、双子の兄である雪也は、組内の内通者を探すため実家に帰ることに。昼は探偵助手として、夜は恋人としてかいがいしく世話を焼いてくれる雪也がいなくなり、映は不安で仕方がない。彼は無事、帰ってくるのか? そして、毎晩抱かれないとダメな淫乱な体はどうなってしまうのか? 超トラブル&フェロモン体質の探偵・映の極道編!
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4.5【限定配布されたショートストーリーが付いた電子限定版♪】初対面のときから妙に懐いてきた男・剛に大学生の圭一はうんざりしていた。野暮ったい外見で場の空気が読めない剛は、圭一に邪険にされてもにこにこ笑っているので、所属するテニスサークルの仲間にまるで圭一の犬だと陰で揶揄されるほどだ。ある飲み会で、剛は先輩に媚薬を盛られ、公開自慰を強要される。周囲が囃したてる中、剛の熱い視線はただまっすぐに圭一に向けられ……!? minato.Bob先生の美麗なイラスト入り♪
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-王女クローディアは宰相レナードのことが大好き。幼い頃から毎日、彼にプロポーズしているのに、レナードは相手にもしてくれない。それでもクローディアは彼のそばにいられるだけで幸せだった。王女である自分はいずれ、望まぬ相手と政略結婚をしなければならない。それを理解しているからこそ、彼と過ごす毎日がたまらなく愛おしかったのだ。そうして迎えたクローディアの18歳の誕生日。父王から宰相レナードが主体となってクローディアの結婚相手を探せと王命が下される。クローディアはレナードを選定役から外してほしいと懇願するが、レナードはこれをあっさりと快諾してしまう。レナードには選定役ではなく結婚相手候補でいて欲しかったクローディアの胸はズキズキと痛むけれど、そんなことはお構いなしにお見合い三昧の毎日が始まる。レナード以外と結婚したくないクローディアは見合いを断り続けるが、優秀なレナードは次々と見合い相手を見繕ってきて……。
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-没落の一途を辿る伯爵家の令嬢・ディーナは第二王子・ルカと結婚した。しかし婚姻の儀が執り行われる聖堂にはディーナの姿しかなかった。じつは夫となるルカはすでに亡くなっており、ディーナは王子の死を嘆く王妃に望まれ、死者に嫁ぐ花嫁となったのだった。婚姻期間は半年。その後ディーナは離縁されることが決まっている。この婚姻でディーナが得るのは莫大な金銭。その金銭は傾いたアレゴリ伯爵家を立て直す資金となるのだ。婚姻期間を離宮で過ごした後、譲り受けた王太子領に居を移したディーナは狩りの最中、頭に怪我を負い倒れている男性を見つける。男性はヴィジリオという自身の名前以外の記憶を失っており、怪我が癒えるまでディーナの自宅で介抱することに。こうして、素性のしれぬ男性との奇妙な二人暮らしがはじまったが、ディーナにとってこの暮らしは悪いものではなかった。むしろディーナはヴィジリオに惹かれている自身に気がつき……。
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-美しい髪を見初められ、王子との婚約が決まったリア。しかし挙式が数日後に迫ったある日、リアと共に王太子妃候補だった令嬢により、リアの髪は無惨に切り落とされてしまう。王子は美しい髪を失ったリアへの興味を失い、婚約は破談。髪を失ったことで自らを醜い無価値な存在だと思い詰めたリアは、ひと目を避け屋敷に引きこもった生活を送るようになる。そんなリアに、とある侯爵から縁談が持ちかけられる。すっかり生きる気力を失っていたリアは相手も確認せぬまま「結婚式は挙げない・社交界には同伴しない・夫婦別室・夜伽は暗闇で」という条件付きで縁談を受け入れる。そうして迎えた初夜。初めて自身の夫と対面したリアは驚く。相手は「氷の侯爵」として有名なエルリック・レオニード侯爵だった。なぜ自分が見初められたのか? その理由がわからず困惑するリア。しかしエルリックはまるで大切な宝物に触れるかのようにやさしくリアを抱いてきて……。
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3.4伯爵令嬢のマティルには幼い頃から婚約者がいる。第二騎士団の副団長・ルーペルトだ。彼とマティルは幼なじみでもあり、お転婆だったマティルは彼と共に様々な遊びをして育った。しかし士官学校での六年に及ぶ寄宿暮らしから帰ったルーペルトは口数が減り、能面のような無表情になっていた。昔の気安い関係とは少し変わってしまったものの、ルーペルトが騎士となってからは体の関係も始まり、ふたりの仲は順調だとマティルは思っていた。しかし、ルーペルトは逢えば必ずマティルを抱いたが、婚約して十年が経っても結婚しようとは言わなかった。徹底的に避妊して、ただ抱くだけ。甘い言葉はおろか普通の会話さえほとんどなし。まるで娼婦のような扱いにブチギレたマティルは、一方的に婚約を解消してしまう。十年という長い歳月を無駄にしたことに焦り、新たな婚約者を探そうとするマティル。しかしマティルの婚約者探しは、ことごとくルーペルトに邪魔をされ……。
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4.7男爵令嬢のリディアーヌは、婚約者から婚約を解消されてしまう。理由は「他の男に色目を使った」から。波打つ金の髪に真っ赤な瞳。年齢より大人びた美しい顔立ち。そして女性らしい曲線美を誇る身体を持つリディア―ヌは、その見た目から身に覚えのない噂を立てられてばかりだった。婚約破棄だけでも辛いというのに、時を同じくして知人に騙された父が、膨大な借金を作ってしまったことが発覚。使用人の賃金も払えないほどに困窮してしまい、思い詰めたリディア―ヌは「もう身体を売るしかない」と考えるようになっていた。そんな時、リディアーヌは宰相から「王太子の閨教育係」を打診される。女嫌いで有名な王太子ジェラルドは、閨教育係を次々と首にしてしまい、困っているのだという。「経験豊富な君になら、閨教育を任せられる」と噂を信じきっている宰相に「実は処女です」と真実を告げることができないリディア―ヌは……。
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4.0幼なじみに強引に誘われ、王城のパーティに参加した公爵令嬢のクラリッサ。しかしクラリッサはつい先日、婚約破棄をしたばかり。居心地の悪さに会場を抜けだしたクラリッサは、幼い第五王子・ドロテオと遭遇する。「魔法使いに会わせてあげる」と言うドロテオと共に薬用植物園へ行くと、そこには研究者風の奇妙な格好をした男性がいた。「魔法使いのアルベルト」として紹介されたが、クラリッサは気づいてしまった。彼は現国王陛下の弟君、アルベルト・グリエルゴその人だった。お腹が空いたというドロテオに促され、三人はそろって会場へと戻ることに。けれどその途中、間の悪いことに元婚約者・ダリオと遭遇してしまう。酩酊状態のダリオはクラリッサを見つけるや激高。婚約者だった頃と同じように暴力を振るわれかけたクラリッサを、アルベルトが守ってくれた。しかしアルベルトはなぜか、「クラリッサは王立薬用植物園で働く」と宣言してしまい……。
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-恋人に浮気された鬱憤を晴らすため海に行った悠希は、酔っぱらいにナンパをされてしまう。しつこく言い寄られ、困っていたところを助けてくれたのはおじさんサーファー軍団だった。安堵のあまり涙する悠希におじさんたちはサーフィンを教えてくれて、お陰で悠希は失恋の悲しみさえも吹っ切ってしまったのだった。以来、悠希はバイトに打ち込む生活を送るようになり、季節が冬になった頃、予期せぬ人と再会を果たす。それは夏に助けてくれたサーファーおじさんのひとり、汐見晃司だった。彼は悠希のバイトしている店のオーナーだったのだ。再会以来、晃司はなにかと店に顔を出して、悠希にちょっかいをかけてくるようになった。そんな晃司に、悠希はと複雑な想いを募らせていく。そんなある日、悠希は晃司に食事に誘われる。望みはないと分かっていても晃司と一緒の時間を過ごせるのは嬉しくて、誘いにのった悠希。すると、晃司は食事の場で告白してきて……。
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2.8王立図書館で司書をしているリズリーンは、チャラ騎士・ヘルムートに辟易としていた。彼は女性から注目を集める美青年だというのに、いたって平凡な女性でしかないリズリーンに、なぜかしつこく言い寄ってくるのだ。しかし戦争が起こり、ヘルムートも従軍。一年の後に戻ってきた彼は、顔に負った傷を隠すため仮面をつけ、別人のような陰キャに変貌していた。リズリーンはそんなヘルムートを憐れに思いつつもキュンとしてしまう。実はリズリーンは、陰のある美青年が大好きなのだ。人の不幸にトキメキを覚えるなんて、と罪悪感を覚えつつもヘルムートにどんどん惹かれていくリズリーン。けれどヘルムートは顔に残る傷跡を気にするあまり、リズリーンとは距離を置くようになる。そんな中、図書館内でリズリーンが何者かに襲われる事件が発生する。犯人は逃亡し、またいつ襲われるともわからないリズリーンには、護衛としてヘルムートがつくこととなり……。
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3.0伯爵令嬢のアニータには、お見合い相手がいた。その数なんと、5人。いつまで経っても結婚しようとしないアニータを見かねた両親が用意したのだ。しかしアニータは、なにかと理由をつけて4人目までのお見合い相手をバッサリと切り捨ててしまう。そんな中、アニータはとある仮面パーティに参加していた。目的は王弟・ミリウスの情報を得ること。彼に恋をした従妹のためだった。ところがパーティにミリウスはおらず、困ったアニータはミリウスの親友であるヴィニーに接触する。意外にも協力的なヴィニーのおかげで情報を得ることには成功したのだが、そこからがまずかった。意気投合したふたりは、そのまま一夜を共にしてしまったのだ。翌朝、アニータは己の行動に恥じ入りつつも、後悔はしていなかった。ヴィニーのことは良き思い出として割り切ったアニータだったが、その3日後。最後のお見合い相手として現れたのは一夜を共にしたヴィニーで……。
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4.0祖父の残した多額の借金がため、借金取りに追われるようになったエインズワース男爵令嬢のメリッサ。ある日、家を守るため家財を売ってお金を工面しようと質屋に向かったところで、メリッサは借金取りに捕まってしまう。あわや娼館に売り飛ばされそうになったところを助けてくれたのは、見知らぬ東洋人の青年だった。いや、彼はメリッサを助けたつもりはないのかもしれない。彼は借金取りたちに「彼女を買う」と言って金銭を渡したのだ。しかも彼はメリッサがエインズワース家の令嬢だと知っていた。いぶかしむメリッサに、彼は柔らかな物腰で契約を提案してくる。「あなたの借金を肩代わりする代わりに、私はあなたの愛を買いたい」と。どうやら彼は、商売の手を広げるために、社交界との繋がりが欲しいらしい。そのためには貴族の妻を持つことがとても有益なのだと。こうしてメリッサは異国の優秀な貿易商・ハオランの嫁となったのだが……。
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3.5第一王子ラスティンは能力は高いが性格が悪く、他人を見下す傲慢な男だった。このままでは国王になどできないと嘆いた王妃は、王子の鼻っ柱を叩き折ってくれる相手を探し、白羽の矢が立ったのは、隣国に住むクリスティーナ。クリスティーナは女だてらに騎士団の部隊長にまで上りつめた子爵令嬢。婚約者とは名ばかりの、王子の性格を矯正する役目だと告げられ、クリスティーナはしぶしぶ王子の婚約者となる。ラスティンは、突然現れた男勝りな婚約者をはじめのうちこそ邪険に扱ったが、交流を深めていくうちに徐々に心を開いてくれるようになる。ふたりの距離が近づくと、クリスティーナはラスティンが王妃の言葉とはまるで異なる、有能な王太子であることに気がつく。じつは、高慢なダメ王太子は仮の姿。ラスティンは反逆罪の疑いのある王妃の目を欺くため 、無能な王太子を演じていたのだ。それを知ったクリスティーナはラスティンに手を貸すことを決め……。
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4.49歳の頃、目の前で両親を殺害されたエフィローネ。天涯孤独となった彼女を引き取り育てたのは、父の友人であるイスファングだった。それから11年。20歳を迎えたエフィローネは社交界でも噂の美女に育っていた。エフィローネの実家、ヴィアス伯爵家を復活させたいイスファングは、エフィローネに良い婿を取らせようと試みる。が、縁談はなかなかまとまらない。美しいエフィローネを求める貴族子息はあとを絶たなかったが、なぜかどの縁談も子息側から破談にされてしまうのだ。予想外の事態にイスファングは首をひねるが、エフィローネは大満足。なぜなら、破談はすべて「結婚相手はイスファングだけ」と心に決めたエフィローネにより仕組まれたことだったのだ。しかしイスファングにとってエフィローネは娘同然。彼女の想いになど気づきもしない。それでも諦めないエフィローネは、まずはイスファングに女として意識してもらうべく作戦を立てるが……。
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4.8伯爵令嬢のアレクシアは、何者かに殺害された父の死の真相を探るため、男と偽り騎士団に所属している。優れた剣術の腕を持っているアレクシアは、男性にも劣らぬ長身と中性的な美貌も手伝い、仕官するや否や令嬢たちの人気者になっていた。それが災いし、夜会の警備にあたっていたアレクシアは見知らぬ令嬢から媚薬を盛られてしまう。なんとか逃げることに成功したアレクシアだったが、上官である騎士団長・ギルバートと合流したところで意識を失う。次に目を覚ました時、アレクシアはギルバートに女性であることを知られていた。媚薬に翻弄されるまま、関係を持ってしまったらしい。しかもアレクシアに盛られた媚薬は効果が持続するもので、体内から完全に抜けるまで不定期に発情してしまうという。それを知ったギルバートは、アレクシアを自身の秘書官に任命し、媚薬による発情が起こるたび自らの身体でアレクシアを慰めてくれるようになるが……。
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4.5ファラーデ公爵家の二女・クラリスは絶世の美女だった。その美しさは誰をも虜にし、それは姉の婚約者でさえも例外ではなかった。三回も妹に婚約者をとられた姉は、とうとうクラリスに怒りをぶつけ、両親はこの状況に疲れ果てていた。「もう、相手は誰でもいいから早く嫁いでくれ」とまで言われ、クラリスは絶望する。しかしそんな折、クラリスは恋をした。相手はニール・ケインズ伯爵。文官という花形とはいえない役職についているせいか、あまり目立たないが、彼は唯一クラリスを容姿で判断しなかった。「どうせ結婚するならニールがいい!」 狙いを定めたクラリスは行動を起こす。ニールが仕えている王太子・エイベルはクラリスにとっては兄にも等しい幼なじみだ。クラリスは王太子エイベルの協力のもと、ニールと偽装婚約を交わすことに成功する。偽装婚約の期限は姉の結婚式まで。それまでにクラリスは、ニールのハートを射止めることができるのか。
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3.3フィデアリア国の第二王子・リヒトの側にはいつも、有能なメイドが控えている。彼女の名はシーナ。通常のメイド業務のほか、リヒトが出席する会議のセッティングに資料作成、国外からの書類の翻訳、鍛錬の相手など、ありとあらゆる王子のサポートをこなしている。周囲の人々は有能なシーナのことを「どこぞの没落令嬢だ」「先代国王の隠し子だ」と噂したが、シーナの素性を知る者は誰一人としていなかった。ある日、年頃になっても結婚しようとしないリヒトの妃選びのため、国中の美姫が城に集められた。結婚する気のないリヒトはシーナに泣きつくが、シーナは「妃候補の指名はお早めにしてください」と取り合わない。追い詰められたリヒトは行動に出る。妃候補を決めたのだ。「公私ともにパートナーになってくれ!」 リヒトが選んだのはシーナだった。しかし情熱的な告白を受けても、シーナの淡々とした態度は崩れない。果たしてリヒトの妃の座は……。
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4.0第二王子の筆頭婚約者候補だった侯爵令嬢のアイリーンはある日、第二王子から別の伯爵令嬢と婚約すると告げられる。アイリーンの縁談がダメになったと知るや否や、父は直ぐに別の婚約話を持ってきた。その相手は宰相の腹黒息子・リカルドだった。リカルドのことが苦手なアイリーンは「こんな縁談あり得ない!」と大憤慨。リカルドも同じ気持ちだろうと考え、破談にすべく手を組まないかと持ちかけるが、なぜかリカルドは縁談に乗り気の様子。そしてリカルドは一つの賭け事を持ち出してきた。「先に惚れたほうが負け。オレが負けたら婚約は白紙にしてあげるよ」 一体なんの意味があってそんな賭けをするのか? リカルドの真意を理解できず戸惑うアイリーンだったが、彼女にはもう後がない。賭けに乗らなければこのまま婚約させられてしまうのだ。こうしてアイリーンは婚約を破棄すべく、理解不能な「賭け」をスタートするが……。
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4.1刺繍作家として仕事に励むジリエーのもとに、縁談が舞い込んできた。相手は代々王族の護衛官を務める名家・シャフラン家の長子リストヴァー。ジリエーには過ぎたる良縁だったが、ジリエーは素直に喜べない。その理由は、リストヴァーが無類の女好きであること。夜な夜な酒場に入り浸り女性を侍らせ派手に遊んでいるらしい。さらに仕事第一のジリエーは、まだ結婚をする気がない。しかし父の必死の説得を受け、ジリエーは渋々見合いをすることに……。初めてリストヴァーの姿を目にした時、ジリエーはその美しさに言葉を失った。彼は今まで見た誰よりも美しい容姿をしていたのだ。しかも彼の言動はとても紳士的で、女好きという噂が嘘のよう。そのギャップはジリエーにとって、好感が持てるものだった。だからジリエーはリストヴァーとの仮交際を受け入れてしまった。結婚なんてする気はなかったはずなのに……と戸惑いつつも、二人の距離は縮まっていき……。
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4.0悪徳商人・ザックハイムに大きな恩があるエディスは、彼の命によりスパイとして活動している。隣国ローザレスで諜報活動を行うため、踊り子として酒場に潜入したエディスは、騎士団長のレジナルドにハニートラップを仕掛けることに成功する。しかしエディスの罪はひょんなことから明るみに出てしまい、エディスはレジナルドにより捕縛されてしまう。もはやここまで、と死を覚悟したエディスだったが、レジナルドは思いもよらぬ行動にでる。エディスを国に突き出す代わりに、自身の屋敷に幽閉したのだ。エディスに夢中になってしまっているレジナルドは、騎士としての責務も忘れ、昼夜を問わずエディスの身体を貪るようになる。レジナルドは深く傷ついた顔をしてエディスの裏切りを罵り、その身体を乱暴に抱く。そのたびにエディスの心は身体以上に痛みを覚えたが、エディスにはザックハイムを裏切ることもできず……。
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2.0両親の死後、名ばかりの貴族となってしまったエマーソン家。家の再興を目指す兄・ギニアスが戦争に向かい、一人になってしまったロゼッタは叔父一家と同居し、使用人のようにこき使われる日々が始まった。しかしロゼッタにとって何よりつらかったのは、叔父から知らされたエマーソン家没落の真相だった。「エマーソン家はローズブレイド家の謀により没落した」 ロゼッタはローズブレイド家の嫡男・オーウェンに幼いころから恋をしていたのだ。それから6年の歳月が過ぎ、戦争が終わった。オーウェンは戦の活躍が認められ、王からライナス地方のダルレン城とその一帯をいただいたらしい。そこはかつて、ロゼッタの父が所有し住んでいた場所だった。兄が身をたてた暁には、あの領地を返してもらう――兄とロゼッタの夢はオーウェンにより奪われてしまった。初恋相手でもあるオーウェンに二度も裏切られたロゼッタは絶望し、彼を憎むようになるが……。
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4.0植物園を作る資金を貯めるため、皇太子妃付きの侍女として働いているフィアールカは、今の生活に満足していた。主である皇太子妃は心優しく、皇宮の庭で植物を育てることもできる。そして、王太子付きの護衛官トラヴァーと顔を合わせる機会が多い。職務上、興味のないふりをしているが、フィアールカは秘かにトラヴァーへ恋心を寄せているのだ。そんなある日、フィアールカはトラヴァーから「婚約者を演じてほしい」と頼まれる。女性不信なトラヴァーにとって、トラヴァーに興味のない(ふりをしている)フィアールカは、都合の良い「偽装婚約者」候補だったらしい。トラヴァーの抱える複雑な事情を知ったフィアールカは、断ることができず偽装婚約を承諾してしまう。しかし、トラヴァーが求める「偽装婚約者」には、身体の関係が必要だった! はたしてフィアールカは「誰とも結婚したくないし愛されたくもない」というトラヴァーに恋心を悟られることなく、彼の婚約者を演じきることができるのか……。
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3.0社長秘書として働く椛木尊は173センチという高身長と中性的な顔立ちが災いし、27歳になった未だに男性経験ゼロ。積極的に合コンに参加するも効果はなく、追い詰められた尊はとうとうマッチングアプリに登録する。アプリで意気投合した男性と2人で食事に行き、流されるままホテルへ入ろうとする尊。寸でのところで尊を止めたのは、尊の上司である諏訪光冴だった。光冴は自分を安売りする尊の行為に苦言を呈してきて、尊は酔った勢いも手伝い自分のコンプレックスを光冴にぶちまけてしまう。そもそも光冴は華やかな容姿をもつ飄々としたモテ男で、男性慣れしていない尊は以前からすこしの苦手意識を持っていたのだ。しかしそんな尊の本音など知らない光冴はとんでもない提案をしてきて……。「椛木さんがそこまで経験したいなら、俺が相手するよ」
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4.7社長令嬢である親友のセリカから「代理見合い」を頼まれた洋香。現在恋愛中のセリカは断りたいのだが、相手は格上の家柄らしくセリカから断ることはできない。だから、代わりに洋香が相手と会い、断られてきてほしいというのだ。セリカに大きな恩がある洋香は、「セリカの助けになれるのなら」と縁談ぶち壊し大作戦を決行することに……。そして迎えたお見合い当日。タイトなワンピースにド派手なメイク、金髪ウィッグを被った洋香は、質素倹約に努める普段の自分とは真逆の「ド派手な尻軽女」に大変身。しかし、意を決して踏み込んだお見合いの席にいたのは、洋香が務める会社の新社長・三ノ輪貴文! 堂々と三股していると豪語し、必死に「尻軽女・セリカ」を演じる洋香だが、内心は大パニック。どうして、なぜ社長がここに!? しかもなぜか貴文は、「尻軽女・セリカ」に好印象を抱いたようで……。
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4.3【電子書籍には、テキストを載せていないカバーイラストを特典として収録】フェロモン探偵シリーズ、最新作!
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4.4予備校で講師のバイトをしている美大生の嘉藤雄介は、天才的な芸術の才能を持つ高校生・水谷宏司に出会い、羨望と仄暗い嫉妬心を抱く。高名な芸術一家に育ちながら落ちこぼれの雄介は、人知れず深いコンプレックスに苦しんでいた。しかし、そんな雄介に水谷は好きだと告白する。雄介は天才である彼に欲されていることに優越感と歪んだ快感を抱きつつも、自分の過去の罪を水谷に隠していることに怯えていて……。
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3.8日本酒好き男子VSワイン好き女子による川名島合戦、開幕? スマホ在住の「桜の神様」に振り回された女子の奮闘? 日本酒好きな父の無茶振りに娘は? 居酒屋で酔いつぶれた謎の女を拾った男は? 女友だちと飲んでいたらあれよあれよと扉が開いて? カタブツ女子が出逢った国文科教授は無類の酒好きで? 人生の「酔」を凝縮した、日本酒をめぐる美味しい短編小説6編を収録。 【目次】月に桂の花をみる(相川 真)/櫻姫は清酒がお好き(前田珠子)/恋する川中島合戦(桑原水菜)/無我夢中(丸木文華)/真夜中のおでんと迷い猫(山本 瑤)/父の日(響野夏菜)
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4.4美男と事件を引き寄せる美形のフェロモン探偵・映とその助手・雪也。ふたりの次なる依頼先は鎌倉のとある旧家。しかし、そこには血の涙を流す呪われた絵画があって――。
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4.4絵を描けば数千万で売れ、琴の腕も師範以上。なのにゆるい探偵稼業の夏川映(なつかわあきら)は、無自覚な色気が妙な男と事件を引き寄せまくってしまう超トラブル体質。その雪の日も、倒れていた記憶喪失の男を拾ってしまう。男前だがヘンな言動をする彼を面白がり、よせばいいのに助手に採用。しかしその過剰な色気は、ノーマルなはずの記憶喪失男にも強烈に作用して……!? 謎の男前と美形探偵のエロスMAXコメディ!
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5.0*本作品は、「小説現代」二〇二二年五・六月合併号に掲載された「BL出身作家が描く新しい物語 特殊 開かれたとびら」を電子書籍化したものです。 愛とはなに? 幸せはどこに? 私たちは、なぜ、行きづらさを感じるのだろう。 切なさがある限り、物語は生まれ続ける、永遠に。 魂の叫びと、寂しさの根源を書き続けてきたBLジャンル出身の作家たちが描く、新しい文芸小説。 凪良ゆう「汝、星のごとく」(前編) 華藤えれな「アディオス・ノニーノ」 木原音瀬「考察」 砂原糖子「ある世界」 丸木文華「あやか」 ひらりさ 評論BL論「そこはただの温室ではない」
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4.7有名私立校のいじめ調査のため、制服を着て高校に潜入することになった探偵の映(あきら)。この機に男子高校生をいただいちゃおうともくろんでいたが、なんと助手の雪也までもが高校教師として潜入してきた! 番犬よろしく雪也に監視され、毎晩のお仕置きに加え校内エッチで泣かされる始末。抱かれすぎてお色気過剰の映の調査は、とんでもない方向へ転がっていき----!? 超トラブル美形探偵、さらにフェロモン全開!
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