マジメな魔王様を誘惑したらドＳな絶倫になりました。

丸木文華 / 綺羅かぼす

会ったこともない魔王との結婚が決まったリリス。相手は悪魔の中の悪魔。超サディストで、エッチなことをたくさんされる……と、淫らな妄想ばかりしていたけれど、驚くほど“いい人”だった！荒々しく身体を貪ってほしいのに「口づけをせがむなんていけない方です」キスで照れるほど奥手な魔王を誘惑し続けていると――。丸木文華が贈る、新感覚のエロティック×ラブコメディ！

• カテゴリ: TL
• ジャンル: TL小説
• 出版社: プランタン出版
• 掲載誌・レーベル: ティアラ文庫
• ページ数: 256ページ
• 電子版発売日: 2016年02月12日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 4MB

[ベル · ★★★★★]

おもしろい

カウントしている魔王様に笑っていまいました。
ヒロインの妄想と、玉砕も楽しいです。
赤いお風呂も笑えます。

＃笑える

[モッシー · ★★★★★]

妄想部分が最高！

いつもの丸木文華先生の小説とは全く違うコメディで、とても面白く読めました！ギャップ萌えというのか、こういう路線嫌いじゃありません。覚醒後のルシフェルの豹変っぷりに若干の丸木テイストが感じられました。いい具合に歪んでます（笑）しかし最後まで明るいノリを崩さず、ヒロインが幸せそうなのは良かったです。執事さん頑張って！！

[kagerou · ★★★★★]

面白いです

前半耳年増で妄想娘のリリスが魔王なのに純情でお堅いルシフェルを何とか誘惑しようと頑張るも、ルシフェルも必死で我慢しながらなんとかかわしてしまい玉砕するリリスも2人とも健気で笑えてカワイイです

リリスの脳内妄想に色んなアホネタがあったり、胸の豊満さを表すのにも某少年漫画のような描写を使ったりとすごく全体にアホで丸木先生こんなコメディも書けるんだと感心しました

例えば同レーベルの義兄とか丸木さんの重い作品を読んで沈んでしまった時に読むと基本すごくラブラブだし明るいし救われると思いますw

ただ私はコメディだし基本愛があるから気にしなかったけど、後半の魔王として覚醒したルシフェルがリリスに行うプレイが男性エロっぽくて引いた人もいるみたいです

あと気になることといえば、題名にドSとつけて覚醒した魔王なのだから、後半にあと一回本当に言葉攻めとか寸止めプレイとか色々な虐めプレイでドS！って感じのルシフェル様の濃厚なHがあれば覚醒したルシフェルの魅力がもっと際立ったかなと思います

リリスも前半のルシフェルも後半のルシフェルもラブラブで笑えて良かったです

[ケイ · ★★★★☆]

コメディ？

魔王を誘惑しようと奮闘するリリスが可愛い。その妄想がまた、面白かった～後半は、覚醒は魔王はエロかった(笑)

＃笑える ＃ハッピー

[りんご · ★★★★☆]

人外の話

悪魔、天使、人間が存在する世界のお話です。ヒロインのリリスは魔王の嫁になることが決まっている、悪魔（淫魔）のエリートなのですが、ところどころにエロ同人とか妙な単語がでてくるので、転生者なのかな？と思いましたが違うようです。となると、この現実世界の隣りにある異世界（魔界？）なのかもですね。
エロエロですが、ヒロインもヒーローも人外なのであまりピンと来ないというか、人外好きではない人には向かないかも知れません。たまにはこういう変わった話も良かったです。

＃笑える ＃ほのぼの ＃カッコいい

[ブクログ · ★★★★☆]

思ったよりも世界観がファンタジーだった。
ドレスを見て中世っぽさをイメージしてたけど、がっつり魔界もの。
魔王様は本物だし、ヒロインも悪魔ちゃん。
タイトルを見て、いつドSになるのか…とワクワクしながら読んでたら、かなり後の方でようやくでした。
そんなに変わるかってくらいの変態さんになってびっくりだよ。
大人向け方面の内容については、好みもあるしあまり突っ込まないけど、若干の浮気というかNTR要素があるので苦手なら注意かな。
表紙も挿絵もヒロインのおムネがほんと立派でした。

[ブクログ · ★★★★☆]

丸木先生、こういうのも書けるんだなあ。
二次創作でしか見かけないようなセリフとかポンポン出てくるし、軽い気持ちでさくさく読めて楽しかったです。エロ同人みたいに！連発しててめっちゃ笑った。

ルシフェル様はビフォーアフターでキャラ変わりすぎという意見をチラホラ見たけども、コメディだし許容範囲内ではないかのう。
夢のとろとろえっちな生活に浸れて主人公ちゃん幸せそうだし何よりだよ。

[ブクログ · ★★★★☆]

タイトルのインパクトが強すぎてなかなか手を出しづらい作品でしたが、いざ読み始めてみたらとても面白くて、一気に読み終えてしまいました。
ややこしい事情などは特にないエロコメディーです。
魔王様の変わりようがすごい。でもどっちも嫌いじゃない。

[ブクログ · ★★★☆☆]

タイトルが店頭で買いづらい感じで、しかもあとがきにもありますが、丸木文華さんの作品にしては、コメディが強く、ハッピーエンドで終わってます。

特にマジメな魔王ルシフェルを相手に、誘惑をしては玉砕しているリリスは、なんかかわいい。
あの父母の娘にしては、ちょっとマジメなリリスという設定が、最後に天使に変わったとき、ああ、そうだったのかって納得するとこもありました。

あんまり誘惑に乗らないルシフェルに、超媚薬を与えてやっとHできたのも束の間。
その後は我慢するルシフェルに当てつけようとして痛い目にあったリリス。青筋立ててるルシフェルがなんともいえません。
その後は、天使に変わったリリス相手にエロ魔王に変わっちゃってます。
前半のマジメな魔王はどこいっちゃったのかなぁ。