ノエル【イラスト入り】

ノエル【イラスト入り】

BL
743円 (税込)

3pt

終戦後、家族も記憶もなくし生きるのに必死だったところを、アメリカ人の翻訳家・アレックスに拾われたノエル。アレックスは、人間に興味がなく、美しいものだけを愛す変わり者ではあったが、ノエルは自分に名前を与え、光ある温かい世界へと救い出してくれた彼こそが神だと心酔して生きてきた。本能的に彼の望むように振る舞う癖が身についていたノエルだったが、成長とともに、アレックスの理想である「美しく無垢なノエル」と本当の自分がかけ離れていくのを感じ苦しむようになり……。クラシカルダークロマン。

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  • カテゴリ
    :
    BL
  • ジャンル
    :
    BL小説
  • 出版社
    :
    白泉社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    花丸文庫
  • タイトル
    :
    ノエル【イラスト入り】
  • タイトルID
    :
    457352
  • 電子版発売日
    :
    2017年08月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    6MB

閲覧環境

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ノエル【イラスト入り】 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ▼あらすじ
    終戦後、家族も記憶も失くし生きるのに必死だったところを、
    アメリカ人の翻訳家・アレックスに拾われたノエル。

    アレックスは、人間に興味がなく、美しいものだけを愛す変わり者ではあったが、ノエルは、自分に名前を与え、光ある温かい世界へと救い出してくれた彼こそが神だと心酔し生きてきた。

    本能的に彼の望むように振る舞う癖が身についていたノエルだったが、成長とともに、アレックスの理想である「美しく無垢なノエル」と本当の自分がかけ離れていくのを感じ苦しむようになり……。
    クラシカルダークロマン。

    ***

    源氏物語の紫の上計画的(子供を奪って自分好みに育てる)なお話で、丸木文華先生の表現が非常に美しく、大変雰囲気のある作品でした。
    まさにクラシカルダークロマンという言葉がぴったりな内容です。

    閉鎖的且つ病的な愛をテーマにしたお話がですが、そこまでドロドロした感じではなく、基本的には甘々テイストでお話が進むので、そういったテーマの作品が少し苦手な傾向にある私でも最後まで割と楽しく読む事が出来ました。
    …それでもノエルの母親の事、記憶の事、ジョージの事など…ラストは多少、モヤッとした気持ちが残らなくもないのですが、全体的に見れば満足度は高く、ギリ許容出来る範囲かな、と。

    それにしても、あとがきで作者さんが言っていた“ノエルは子供の頃から大人で、アレックスはずっと子供”というのが凄く納得出来て、個人的には良い意味でも悪い意味でも裏切られたと感じる二人でした。
    最初、アレックスは、かなりぶっ飛んだ思考と性癖の持ち主だと思っていたのですが、読み進める内に大人としては間違っているけど凄くひたむきで清らかな事に気付いて、逆に純粋だとばかり思っていたノエルの方が計算高くて、汚れていると感じる始末。
    最終的にはアレックスよりノエルの方がずっとタチが悪いようにも思えてしまったり…。

    最後の方は一気にお話の濃度が上がるんですが、ノエルなんて最初の慎ましさはどこへいった!?ってツッコミ入れたくなるくらい大胆で、既にアレックスよりも一枚上手な感じがして何かもう色々と怖いです(笑)
    掌の上で転がされているのは一体どちらの方なのか…。
    とにかくノエルの変貌っぷりに吃驚しました。別に悪くないけど、個人的にはもう少し健気で慎ましやかな方が好みだったかな…。

    と、まぁちょいちょい自分の中で引っ掛かる部分はあるのですが、それでも印象に残るレベルの面白さでしたし、門地かおり先生の挿絵も素敵だったので個人的には満足の部類です。

    …余談ですが、コミコミ特典の小冊子であやめが登場して吃驚しました。
    救済措置なのかな?あやめが元気そうで何よりです(笑)

    0
    2020年03月12日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    うーん、ただの日本フェチの変態外国人にしか思えない。性癖からの愛、て人そのものを見ていないような物悲しさを感じる。
    立て続けに、丸木先生の近著を拝読したけど、相手を人形として扱う場面が多い。ちゃんと昇華できてればいいんだけど、今回は納得いかなかったなぁ。
    最後のジョージとノエル(受け)の、物語のオチ?ともいえるシーンだけど、そんなにジョージがショック受けるようなこと??がよくわからない…。したたかな子供だった、というのは解るけど。なおさらそうでなきゃ、今の受け攻めの関係の方が異常に思える。
    門地さんの描くノエルの目が怖くて、その辺りからも受けはなんか含みがあるなと察してしまった。

    0
    2015年12月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    文華さんの既刊でいえば『義父』系統のお話なのかな。
    養い子のノエルを「源氏物語」の紫の上に準えるなぞらえてる時点で、そうなることは織り込み済みでした。

    結局は2人だけの箱庭の中に閉じこもってしまう淫靡お話なんですが、養父と養子の関係ではあるけど、ま、血も繋がってないしー。本人同士が幸せであればそれでいんじゃない?で片がついちゃう。
    ノエルの変容っぷりには驚いたけど。
    愛する者を手に入れるために、ここまで強くなれるなんて。確かにこの2人の関係の主導権握ってるのは、ノエルの方かも。

    互いが互いに抱えてる秘密は、きっと相手に告げることはないんでしょう。
    しかし大事に引っ張ってた割りに記憶喪失の扱いが軽くて拍子抜けしたし、そういう感情を抱いていたのならなぜ拒絶したのか、なんとなくしっくりこないものを感じる。
    一度の拒絶は単なる手管だったのか。

    丸木作品に期待するものが大きすぎて、ハードル高すぎるのかな。私にはイマイチ。
    花丸文庫BLACKだし、期待してたのになー

    0
    2015年12月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    時代は終戦後の昭和。日本オタクのアレックスが、拾った孤児にノエルと名付けて自分の思い通りに育て上げた末に食べちゃう外国人×日本人の光源氏的な話。ある意味ハッピーエンドだけど、2人の世界すぎて、途中から置いてけぼりというか、正直ついていけなかった…(^^;)もうアレックスが最初から飛ばしてくれて「神になる」とか言い出した時はこいつはやべえ(^q^)と思ったもんだけど、ノエルは普通の子だと思ったのに…ご同類だったwむしろアレックスより異常なのはノエルの方で、アレックスは自分の理想通りに育てたつもりが、本当に支配してるのはノエルの方という…ぞわっとするラストでした。

    0
    2015年12月01日

    ネタバレ 購入済み

    うーん初の残念

    丸木先生は何を拝読しても大満足だったのですが、初めて買わなくてもよかったなーと後悔しました。ストーリーが綺麗というかシンプルすぎて、感情を揺さぶられない。狂気を感じない。熱情が伝わってこない。あと大変申し訳ないのですが、挿絵に色気がなく合っていないと感じました。

    0
    2017年08月18日

ノエル【イラスト入り】 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    BL
  • ジャンル
    :
    BL小説
  • 出版社
    :
    白泉社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    花丸文庫
  • タイトル
    :
    ノエル【イラスト入り】
  • タイトルID
    :
    457352
  • 電子版発売日
    :
    2017年08月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    6MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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