amieさんのレビュー一覧
レビュアー
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こちらもいい!
稀代の名作ドラマ「JIN」の原作マンガ。
実は今さらながら初めて読みました。
ドラマ版とはかなりストーリーが異なり、そもそも仁の現代の彼女が出てこない。
その時点で全く別の物語と言えるんですが、こちらもいい!
エピソードも多く、じっくり世界観に浸りたい人にはよりオススメ。
最初こそ、ドラマとキャラの絵が違い過ぎて違和感があったものの、それはすぐ慣れるでしょう。
(実はこれが、今まで食わず嫌いだった理由なんですが…)
それにしても、今さらながらドラマ版のJINの出来はすごい。
原作マンガを読みつつも、武田鉄矢や中谷美紀、綾瀬はるかや内野聖陽といった人物のセリフが思い起 -
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秀作発見!
1巻の最初を読んだ時は、「なんだこの狂ったエロ漫画は」と思った。
確かに、冒頭の入りは独特で、万人うけするものではないと思う。
が、読み進めていくと、ストーリーの奥深さ、ちりばめられた伏線、設定の細かさ、じっくり読ませる1巻の長さとキレイな絵も相まって、どんどんのめり込み、続きが読みたくなる。
世界観は独特で、特にシュペイ人の出てくる3巻中盤以降は展開がより複雑になる気がするが、この手のジャンルが好きな人なら相当ハマるはず。
1巻冒頭だけで判断せず、もう少し読んでみて判断して欲しい。
冒頭のシーンだけもう少し大人しければ、十分アニメ化できるだろうになあ。
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やはり名作
久しぶりに読みました。
もう連載開始時からは25年も経っているんですね。
その割には、古さを感じさせない(養成所が未だ本栖湖という点が最大の古さか?)ところもすごい。
競艇という、特に少年マンガの読者にはかなり縁遠い分野を詳しく扱っている点ももちろんですが、それだけではなく、少年マンガらしいラブロマンスや多彩な登場キャラクターなども素晴らしく、やはり名作。
もう一度全巻読みたくなりました。
一方、ほぼ同時期の連載であった「競艇少女」以外、このジャンルの人気作品が他にないのもポイント。
競輪はまだ自転車競技という面で身近であり、ロードバイクブームなどにも便乗できますが -
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ついに
ついにファプタ編完結。
6巻からだから5巻分、今までにない長さの章でしたね。
今回は1巻丸々使っての激しい戦いであり、なかなか状況の把握が難しかったのも事実。
また、前巻から時間が経っており、ストーリーや登場人物を把握するにはまた7巻から読み直す必要もあるかも。
それにしても、7巻の発売が2018年7月、8巻が19年5月、9巻が20年7月でこの10巻が21年7月…。
新章に突入するであろうこの次を読むにはまた1年待たないといけないというのがつらい。
この物語が完結するのは、果たしてあと何年かかるのだろうか…。
もちろん、終わったら終わったで寂しいんでしょうけどね。
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新しい視点
風俗実録レポート的なマンガはたくさんある。
また、風俗嬢側の立場で美化したマンガも数多い。
が、風俗と縁のない生活を送っていたリタイヤ後の元サラリーマンという視点は新しい。
過剰に美化することも無く、どちらかというと実録レポート的な要素が強いが、主人公のキャラが良いため味わいがある。
普通、この手の「素直で実直な人」を主人公にすると現実離れした考え方のキャラになりがちではあるが、それも年配者という設定なら違和感が少ない。
もっとも、感情移入できるのは私自身が相応の年齢になったから(このマンガの主人公の子供世代ではあるが)であり、20代くらいの時に読んだらそこまで感じないの -
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マンガ大賞2021年受賞作!
マンガ大賞受賞作という事で読んでみました。
多くの他の作品とは異なり、「めくるめくストーリー展開」だとか「続きが気になって仕方ない」といった内容ではありません。
なんというか、心に染み入る、良い話。
哀愁というか、大切な仲間たちとの思い出を丹念にたどっていくという感じで、切なさを感じる作品です。
それでいて、生真面目一辺倒という訳でもない。
設定は王道ファンタジーであり、ギャグ要素も十分あります。
この独特なバランスは外ではなかなかなく、いい味を出していると言えるでしょう。
「良い作品」に巡り合えたという感じですね。
「エモい」とは、こういう作品の事を言うのではない -
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もう最高!
キャラクターや背景の美しさ、独特の世界観、重厚なストーリー、全て最高です。
この手の世界観が好きな方なら、ぜひ読んで頂きたい。
重厚一辺倒ではなく、魔剣の章などは現代的な言い回しやコミカルな要素もあり、それもまた魅力ですね。
BookLiveで多くの作品を読んできましたが、その中でも個人的に今もっともお気に入りの作品です。
なお、メインストーリーが一気に動き始めるのは4巻のラストからです。
惜しむらくは、掲載が月刊誌ということで、単行本の発売間隔が半年に1回というところ。
その分、1話/1巻あたりのボリュームは十分あるのですが、半年待つのはツライ…。 -
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これは新鮮
いわゆる異世界転生ものだが、リアルさが凄い。
作者は兵器オタかサバゲーに精通しているんだろうか?
1つ1つのエピソードの全てが目からウロコのレベル。
これは凄い。
一方、その分説明が多く、読むのに非常に時間が掛かる。
この濃厚さを好むか、好まないかは読む人によるんじゃないだろうか。
絵も悪くないが、女性キャラは総じてロリ系。
このアンバランスさは「メイドインアビス」を連想させる。
そして本作最大の欠点は、そのロリキャラ達との濃厚なエロシーンがある点。
これもメイドインアビス同様であり、気持ちのいいものでは無い。
もう少し大人びたキャラ絵にし、エロシーンもほどほどにしておけばもっと評価 -
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平均点以上
無料で2巻まで。
冒頭いきなりゴチャゴチャと話が進んで、読者置いてきぼり気味。
なんなんだこのマンガはと思っていたが、主人公が登場してからはペースが落ち着き、面白くなってきた。
展開自体はよくある「弱者のはずがチートスキル持ち」というもの。
主人公が終始大人しく、周囲に保護者的な存在がいるというのはちょっと新しいかな。
主人公のキャラは王道的で、すごく良い奴かつ勇者を地で行くような性格。
このあたり、あまり新鮮味はないとも言える。
絵は、ゴチャゴチャ気味ではあるが、よく見ればキレイ。
ゴチャつきになれれば普通に読めるようになると思う。
一方、戦闘シーンなどはこの手にしては動きが分かりやす -
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うーん
少年サンデー連載作品。
とは言え、ほぼ1年で終了という事は、打ち切りだろう。
キャラの絵は親しみやすく、悪くない。
が、背景などの書き込みが細かすぎ、セリフが読みづらい。
また、妙なギャグ調であり、これがまた合わない。
という事で、1年で打ち切りも仕方ないかなと感じる内容。
読みづらいんじゃダメだよ。
★追記★
読みづらいけど2巻までしっかり読んでみた。
ちゃんと読むとこれ、切ない物語でいい感じ。
一生をかけて自分を甦らせてくれた妻を、今度は夫の方が甦らせるために旅をするという、異世界ロードムービー的な内容。
行く先々でかつて妻が救った人々との出会いがあり、切なさ倍増。
これ、何か -
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掴みは良い感じ
TVドラマ化された「イチケイのカラス」の作者浅見理都の最新作。
冒頭から主人公の女の子の絵がかわいくないのが気になったが、味のある絵ではある。
また、その他の人物の絵は悪くない。
内容は正統派サスペンスであり、色々と裏もありそうな感じを匂わしている。
登場人物たちも個性的であり、いい感じ。
もっとも、この手の作品は「最後まで練られた良い作品」と「風呂敷を広げておいてオチがツマラナイ」作品とに二分されがち。
本作がどちらになるかは、現段階ではまだわからない。
ただ、今後も追い続けていきたい良作ではないかと思わせるだけのものを持っている。
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面白いけれど
小説家をテーマにした「天賦の才を持つ主人公の成り上がり物語」。
小説家がテーマという点は新しいが、この手の「天賦の才」系は非常に多いジャンル。
ある意味、「異世界チートもの」も広義ではこのジャンルと言えるかも。
本作の主人公は、考え方が特殊というか、滅茶苦茶。
それもまた本作の個性と言えるんだろうけど、さすがにここまで無茶だと、「小説家」のジャンルで成り立たないのではないかと思う。
「喧嘩を売られたらとことんやり返す」という考え方だが、小説内の登場人物は常識的な考えを持っているんだろうか?
そもそも、たくさんの本を読んでいる人は、様々な登場人物の心情を見てきているはずであり、この主人公のよ -
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ちょっと異色なチートもの
異世界チートかつ、パーティを追放された実力者が主人公。
この主人公が非常に謙虚というか自信がなく、そこがまず新鮮。
冒頭のシーンを見る限り、何らかの秘密もありそうだけど、今のところは「本当に自分の実力を理解していない」というだけの様子。
ここまで自分自身を卑下する主人公もめずらしい。
主人公のストーカーと化しているヒロインを始め、登場人物たちは多いが、どれももう一歩個性というか魅力に欠ける印象。
一方、主人公の秘密も含め、奥の深い展開はまだまだ期待できそうではある。
絵は普通。
特別キレイな訳ではないが、読みづらさも無い。
モンスターの描画が一番力が入っているかも。
読んで普通に面白い -
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パワーがすごい
「医龍」に「夏目アラタの結婚」、そして本作。
(本作の方が夏目アラタよりは先だが)
乃木坂太郎という人の引き出しの多さはすごいと素直に思う。
本作の舞台はフランス革命。
ただ、ベースの歴史と人物は史実を元にしているが、中身は全く異なる。
「新解釈」とでもいうのだろうか?完全なフィクションであり、「フランス革命の舞台裏」という史実ではない。
が、それが気にならなくなるくらいパワーに溢れた作品。
主人公の父親としてのパワー、ジョルジュの歪んだ感情からくるパワー、その他の登場人物たちもみな「自分の信念」に沿っており、パワーを持っている。
それらの気持ちと作者の絵がマッチして、これまたすごいパ -
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タイトルが問題
「自殺島」。
本篇を読めば確かにこのタイトルでおかしくないんだけど、どうも「自殺をするための島を扱った安っぽいマンガ」をイメージしてしまう。
実際、マイナーな作品でそんな内容のマンガ、多いし。
読んでみれば、むしろ「生きるとは何か」をテーマにしたサバイバル作品だとわかる。
これはタイトル詐欺ならぬ、「タイトル損」じゃないかな。
もっとも、内容自体は同じ作者の「創世のタイガ」とかなり共通点が多い。
舞台が現代の絶海の孤島か、原始時代かの違いであり、サバイバルと生への執着という面では同じ。
まあでも、面白いからいいんだけどね。
ちょっとクセのある絵も、慣れてしまえば「これぞ森恒二」という感 -
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びっくり
「小説家になろう」発の作品が、ヤンジャンというメジャー雑誌で連載される時代なんだ。
まずそのことに驚き。
ストーリーとしては、「転生ではない、異世界チートもの」というジャンル。
既に世間で有名な実力者が、立場を隠して魔法学園に入り、そこで無双する…という流れは、「雷帝と呼ばれた最強冒険者、魔術学院に入学して一切の遠慮なく無双する」と非常によく似ている。
というか、見出しを読んだだけでは同じ作品かと思ったくらい。
「小説家になろう」での連載開始は本作が2020年1月から、「雷帝と呼ばれた」が同じ年の9月からなので、こちらの方が半年強早いという事にはなるが。
ただし、内容はむしろ「一二三書房 -
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新解釈
新選組を扱ったマンガは数多くある。
その中でも、主人公として一番人気なのはやはり土方歳三であり、ほとんどの作品が彼を中心に描いている。
一方、昔から新選組で知名度・人気があるのは沖田総司。
本作は沖田が生き残り、土方と組んで戊辰戦争を戦うという設定であり、その点は非常に新鮮。
また、新選組関連を非常によく調べており、異説や新たなる発見なども取り入れている。
それだけに、「どこまでが事実で、どこからがフィクションなのか」が分かりづらくなっている点は問題ではあるが、逆にリアリティを増しているとも言えるだろう。
歴史ものだけに「オチ」は誰もが知っているのだけれど、それだけに悲壮感も漂い、読む -
これは秀作
これは思わぬ掘り出し物、秀作と言える。
全体的な流れはジャンプ系もしくはサンデー系の派生雑誌かマガジン系のよう。
(つまり、ジャンプ本誌ではない)
いわゆるジャンプ王道とは少し違う毛色だが、それに近い雰囲気がある。
絵も、線が太くて少しゴチャゴチャしているが、キャラ絵も含めて悪くない。
これ、有力な雑誌で連載されていればかなり人気が出たんじゃないだろうか?
設定もどこかで見たような流れではあるが、クラゲという要素は新しい。
契約という要素は、この手の作品で取り入れられることが少なく、それもいい。
話の深みもありそうで、まだまだ作品を広げられそう。
という事で、非常に良いです、これ。
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設定がよく練ってある
最近多い、「異世界ゲーム世界転生」もの。
そして、ゲーム上の設定にかなり凝っているのも最近の傾向の1つ。
本作はそれらの中でも「シャンフロ」などと並んでかなり初期にスタートした作品と言えるか。
ゲームとしての設定にすごく凝っており、まさに「シャンフロ」と似たような感がある。
もっとも、作品としての傾向はかなり違うが。
コミック版としては、絵がキレイ。
主人公が「葬送のフリーレン」のヒンメルに似ている気はするが、もちろん偶然の一致だろう。
ヒロインキャラは十分かわいいし、その他のキャラ、そして描写もキレイで読みやすい。
「世界一位を目指す」という厨二病的な目標(もっとも、本作では主人公がか -
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これは秀作!
無料で4巻まで読んだが、これは秀作。
まず、登場人物たちが非常に生き生きとしている。
これ、各人物の設定をかなり深く掘り下げていると思う。
主人公の思いも深いし、描写も丁寧。
言葉足らずなところも、「頭の回転が早く会話が追い付いていない」というのを意識して読むと、まさにその通りになっているとわかる。
坂井は非常にカリスマ性のある人物となっているし、他の仲間や警察官たちもちゃんと自分を持っていて生き生きとしている。
絵もキレイで、ゴチャゴチャしておらず非常に読みやすい。
メインのテーマがシロウトには非常に難解なものだが、それを可能な限り分かりやすくして伝えているのもいい。
本作は「左利 -
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すごい!
10年ほど前、アニメ化・実写映画化もされ、かなり流行った作品。
実は今回初めて1巻だけ無料で読んだが、これは凄いね。
「テセウスの船」や「君が獣になる前に」を彷彿とされる内容。
内容の深さだけで言えば「テセウスの船」が最も近いかな。
非常に深く、読み応えのあるストーリー。
ただ、この手の作品では「風呂敷を広げるだけ広げておいて、オチがツマラナイ」という作品も多い(君が獣に…がそのパターン)だけに、最後まで読まない事には何とも言えないけれど。
絵は手書き感あふれるもので、独特の味がある。
ただし、キャラ絵はちょっとクセが強すぎ、ここはマンガとしてマイナス点。
ヒロインの顔とか、ドラゴンボ -
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新鮮!
広い意味での異世界ゲーム転生もの。
ただ、この「異世界」は剣と魔法のファンタジーの世界ではなく、宇宙をまたにかける宇宙船傭兵パイロット。
これ、ありそうでなかった発想で、非常に新しい。
でも、考えてみれば「スターウォーズ」や「スタートレック」「クラッシャージョウ」はもちろん、小説やアニメの世界でもファンタジー物よりはむしろスペースオペラ的なものの方が多数派。
ゲームにおいても、宇宙を舞台にした作品は多い。
となると、今まで無かったのが不思議なくらいではある。
という事で、ストーリー展開自体はよくある異世界転生ものだが、新鮮な気分で読める。
ただ、欲を言えばせっかく「宇宙船の主」なんだか -
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難解だけど、すごい
VRタイプのゲームと、現実に抱える問題をリンクさせた作品。
非常に難解で理解しづらいけれど、奥の深さは感じる。
この感じ、「攻殻機動隊」や「PSYCHO-PASS サイコパス」などに通じるような感じであり、おそらく実際に影響を受けていそうな気がする。
絵のタッチも手書き感の強いもので、独特の味がある。
1回読んだだけでは理解しづらいけれど、今の「呪術廻戦」のような設定膨らませすぎの難解さとは少し違って、とにかく深い感じがする。
つまり、おそらくすごい作品という事なんだろう。
この先、読者を置いてきぼりにせずきっちり描いてくれるなら期待ができそう。
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これは楽しい
無料で3巻まで。
1巻の段階では極めてオーソドックスな異世界若返り転生チートもの。
王道展開で安心感はあるけれど、個性も無かった。
それが2巻以降、ギャグ要素が強くなり何でもありの展開に。
これが上手くハマっており、個性的かつ楽しい作品になった。
フレイとコピーロボット(ロボットじゃないけど)のキャラ最高。
フレイはもっと表に出してもいいキャラだと思うんだけど、2巻ではあまり出番がなかったかな。
様々なアニメ、マンガ等の小ネタやオマージュ、それどころか設定まで取り入れて、色々無茶をやっている作品。
このままじゃ「転スラ」「陰実」のようになるんじゃないだろうか?
まだまだ伏線の奥深さは -
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そう来るとは…
絵はヘタクソ、設定もかなり無理がある。
偏差値10なんて、現実的にありえないしね。
という事で、何なんだこの異世界転生ものは…、初めはそう思った自分がいました。
が、聖剣を取るくだりを見て仰天。
「そういう物語」なんだ!
この発想はすごい。
「そういう物語」という事で見れば、絵がヘタなんて気にならない。
なんなら個性として評価できるくらい。
ギャグマンガは数多く、本作と同様のネタを使ってきたサブキャラも見たことはあるが、主人公、そしてストーリーの本筋として持ってきた作品は他に例がないんじゃないだろうか?
これはなかなかすごいと思う。
愛すべき作品。 -
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アニメ化されるだけある
某ゲームのコラボで存在を知り、今回2巻まで無料だったので読んでみた。
いわゆる転生ではなく、VRゲーム上でストーリーは進む。
その為、普通に「現実社会に戻る」事が出来、その分「キャラクターと中の人とのギャップ」も楽しめるのが新しい。
当初トリ頭をどうも受け入れづらかったがマンガではすぐに慣れ、テンポよく進むストーリーとゲームの要素を上手く生かした設定で作品世界にのめり込むことができた。
絵もキレイで読みやすく、また力強さも感じられるもの。
唯一「クソゲー」とタイトルにまで入れて強調する割には、あまりクソゲー要素が絡んできていない気もするが、これはヒットして当然と言える出来の秀作だと思う -
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これはいい!
主人公はダンジョンを探索するパーティをサポートするシェルパの職業にある青年。
この発想はなかなか新しく、かつリアリティがある。
その他、細かいところまでリアリティがあり、丁寧に描かれた作品だと感じる。
絵は細かく独特の味があり、暗い迷宮には合っている。
キャラ絵も悪くない。
この手の物語によくあるパターンとして、目先の冒険のみに捕らわれ、背景のストーリーが描かれない例が多いが、本作では地上での出来事にも深い裏がありそう。
という事で、かなり良くできている作品だと思う。
ヒロイン?の天然具合だけはちょっと本作の重厚な雰囲気からすれば違和感を感じるけど、それもまた愛嬌かな。 -
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なかなか新鮮!
いわゆる「ゲームの世界に異世界転生」ものだが、本作は国造りをメインに据えている点が新しい。
まさに街づくりゲームのように、一からコツコツとレベルアップさせ、条件を満たすことで発展していくという感覚が味わえる。
これは今までにあまり無かった発想で、新鮮。
(そういえば「転スラ」も似たような要素があるが)
絵はこの手にありがちな線の太いもので、少しごちゃついている感じもするが、特別読みづらいという事もなく、女性キャラもそれなりにかわいい。
転スラ同様、拠点が発展していくにつれより大きな障害・謎が出てきそうだし、なかなか期待できる作品じゃないかと思う。 -
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これはすごい
これは凄い手法で興味深い。
まんま「オッドタクシー」の話を、別の人物によって別の角度から見ている話。
もちろん、本作は全員が人間。
前作を知っている人に取っては非常に興味深い反面、知らない人はなにも気づかず普通の話としてみるんだろうなあ。
前作の伏線の答え合わせにもなっているのがすごい。
マンガでは他に類の無いような手法ではあるけれど(全くない訳ではない)、よく考えたら数年前に流行った「カメラを止めるな」と同じようなカラクリとも言える。
このまま前作と完全リンクしつつ話が進むのか、はたまた途中で分岐してオリジナルの展開になるのか、そこも興味深い。 -
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予想外
ジャンルからすると、単なるエロマンガなんだと思う。
が、他の作品のようにロクなストーリーも設定もないものと異なり、意外としっかりしたストーリー。
2巻の初め方など、少し感動してしまったくらい。
この意外性と、少女マンガチックな絵に対して星4つ。 -
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面白い
これは面白い。
まず、設定自体はよくある異世界転生もの。
本作は、「現世で死んで転生」と並んでメジャーな、「ゲームの世界に入り込む」というパターン。
ここまでならよくあるものだが、本作はそこからさらに話を膨らませている。
①ゲーム時にNPCだったキャラが実在しており、かつかつてゲームであったことを認識している。
②ゲーム時より500年ほど経過しており、つまりは「生の世界」として500年存在している世界。
ゲーム時の強キャラクターは神に等しい扱いを受けている。
③ゲーム時のプレイヤーも他に転生しており、複数登場する。
これらの要素が今までなかったもので、非常に新鮮かつ、本作を特徴づける
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