あらすじ
かつて京で、幕府に背く長州藩らの不逞浪士を取り締まっていた武闘集団「新選組」。明治元年、今や長州・薩摩が官軍を名乗り新選組は賊軍と化していた。官軍に北へと追いつめられる中、新選組副長の土方歳三は、重病を患う友・沖田総司のもとを訪れる。はたしてその真意とは――!
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めちゃカッコいい、、
新撰組大好きにはたまらないし、新撰組よく知らなくても好きになる、そんな作品
土方がやっぱりカッコいいなと思わされる
6巻まで読んだ感想
一見まったくの創作のように思われるかも知れないが、近年明らかになってきた事柄など含め史実もなかなかよく調べられていると感じた。シャープな絵の美しさと独特な雰囲気が、よく合っていると思う。その反面、戦渦のグロテスクさや主人公の人間臭さが際立つ。これからも先が楽しみな良作。
新解釈
新選組を扱ったマンガは数多くある。
その中でも、主人公として一番人気なのはやはり土方歳三であり、ほとんどの作品が彼を中心に描いている。
一方、昔から新選組で知名度・人気があるのは沖田総司。
本作は沖田が生き残り、土方と組んで戊辰戦争を戦うという設定であり、その点は非常に新鮮。
また、新選組関連を非常によく調べており、異説や新たなる発見なども取り入れている。
それだけに、「どこまでが事実で、どこからがフィクションなのか」が分かりづらくなっている点は問題ではあるが、逆にリアリティを増しているとも言えるだろう。
歴史ものだけに「オチ」は誰もが知っているのだけれど、それだけに悲壮感も漂い、読む人の心を打つのだと思う。
この先箱館戦争まで、どのような解釈で描いていくのか、また最終的にどういう形で終わらせるのか、非常に気になる。
赤名修先生の絵はいつどこで読んでもかっこいいな
人体損壊描写が控えめだけどこの先どんどん描いてあるといいな
匿名
史実から if の物語
思い描いていた土方歳三の人間性やカリスマ性が描かれています。
史実をベースにしたifの世界で、土方さんや沖田さんが運命に抗って、命を燃やそうとしているさまはグッと来るものがありました。
したたかであり、泥臭くもある土方さんがカッコイイです
異色の作品
数多くある新撰組物の中でも結構異色の作品である。正史をかなり改変しているせいもあって、創作新撰組モノとしては随分と楽しめる。何よりも絵柄に特徴がある。かっきりと描きこんだやや劇画風の絵がストーリー内容にしっかりとマッチしているような気がする。
Posted by ブクログ
新選組副長・土方歳三。鳥羽伏見の戦いの後から物語は始まります。
そこのタイミングでから始まるのは珍しい、と思って読み始めました。京都時代の出来事は回想という形で描かれるようなので、全く触れない訳では無さそうです。
病気療養していた沖田を連れ出し、会津へ。独自の解釈を織り交ぜながら進んでいくのでしょう。
連れ出す時の土方の文句は、パリへ行こう。
賊軍として戦うことを選んだ土方と、彼に従う沖田。二人の戦いの決着はどこに向かうのか。
さすが松平容保公!!!
たまたま、時間つぶしの際に、
マガジン連載を見て興味を持っていたのですが、
今回、第1巻を購入し読んでみて感動!!!
本巻のラストの松平容保公の寛容と自愛。
心にしみました。。。
新選組
時代と共に衰退していく新選組を大切にしている様がよく現れていて。素敵だな〜と思って読み進めました。今後に期待を込めて★3つにしました。
Posted by ブクログ
赤名先生好きだし、大河見る前の予習のつもりで読もうかと。ナレーションで補っている感あるけど、なかなか面白い。ていうか衣装ー!カッコいい…。
史実に基づいて、沖田の身代わりとかかなり設定を遊ばせているのかな。しかし近藤勇がもう斬首されているのでなかなか物語に入り込めず。新撰組に明るくないので「銀魂」から読むか…?←違う