【感想・ネタバレ】賊軍 土方歳三(12)のレビュー

あらすじ

波のように押し寄せる新政府軍を相手に
二股口で勇躍する土方だったが
友軍の敗勢により撤退を強いられ、
いよいよ最後の砦・五稜郭と
その城下に広がる箱館湾での決戦へ。
賊軍・土方歳三。
男の旗を死地に掲げる!

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信じる旗の下激闘した最後の武士

実際は沖田総司は隠遁所で労咳の為亡くなっているのですが、そう見せかけて小姓の市村鉄之助として最期迄歳三に寄り添う設定で、2人の深い絆や特に総司の歳三への想いはBL的なものさえ感じさせられます。旧幕府軍と新政府軍の因縁や私怨が入り混じる凄絶な戦いの函館戦争と榎本の狂気。「喧嘩の天才」歳三の活躍も虚しく歴史の渦にどんどん呑み込まれます。日野の農民が武士になる事を羨望し、新選組を経て敗走しながら北上、遂に蝦夷の地で己の信じる旗の下戦い抜いた歳三の壮絶な人生には胸が痛くなります。でも最後に総司の腕に抱かれ「日野にかえりましょう」というシーンは魂が揺さぶられました。
日本の近代化の革命には犠牲が必要だったかもしれませんが、会津藩の様に降伏すれば良かったのに....生まれた時代を間違ったのでしょうね。

#切ない #感動する #ドキドキハラハラ

1
2025年08月19日

000

購入済み

いきなり要校正案件

1969年は昭和44年だと思うのですが、担当編集や校正は仕事してんのかな。
多分1869年の間違い。赤名先生が1969年生まれとか?
ちなみに当時は安田講堂でヤンチャして東大の入試が取りやめになって、
東大受験を考えていた優秀な受験生が地方の国立大とかに流れた年らしい。
このテの誤植は音羽らしくない
作り手も飽きたみたいなので、本巻が最終巻の様子です。
ゴールデンカムイに続くみたいな感じ。かな。あれは神保町、護国寺から
散歩にはちょうどいい距離です。飯田橋、九段下辺りまでは屋根付き。
首都高とも言う。九段下から神保町の西端の地下鉄出入り口までは屋根がない。
まあ、お好みで。

0
2025年07月30日

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