ユーザーレビュー
何度も読みたくなる名作
さんすが 2019年11月14日
初めの方は単なるおとぎ話と思いますが、読み進めると、とても深みのある内容だと徐々に気がついてきます。そこで初めて、この物語の奥深さが分かります。名作です
すばらしい名作
sonsonsxp 2018年10月06日
今年の初夏くらいからモーニングを立ち読みしていて目を通して作品に関心を引くようになりました。途中から作品に入るのは難しく、ストーリーの流れや世界観、人間関係もよく理解できず、追っていました。最初から読むとモーニングの最新話まで一気読みしました。感動しました。手塚治虫のような、また、不老不死など現代的...続きを読むなテーマもあり、これからも作品が楽しみです。
ハマりそう…!
よる 2021年02月06日
とにかく世界観が凄いです。昔の日本の村をベースに、風変わりな数々の風習やファンタジーっぽい雰囲気もあり…という感じですが、徐々にその輪郭が見えてきます。
主人公の女の子・杏と同じように、知りたい気持ちでいっぱいで、毎コマ目が離せませんでした。
この先どうなるのか全く予想がつきません。おすすめ...続きを読む!
象徴的寓話
じゃがいも 2020年10月03日
一見 おとぎ話風の導入部分であるが読み進めるにつれて図分深い哲学的ともいえる課題を示唆している作品だとわかる。相当に深い内容なので丁寧に読んでいかなければいけいないのが欠点といえば欠点。
絵柄もきれいでしっかりと描かれている。
面白い
ツインズまま 2020年01月10日
別の漫画サイトからこちらに来ました。
面白い!の一言に尽きます。
最初は何気なく読んでいましたが、読み進めるにつれ、夢中になります。
2巻まで読みましたが、続きが読みたいですが…高い(苦笑)。
Posted by ブクログ 2018年01月06日
その村では、人は知命といい50で必ず死ぬ。村の四方には、四つ神さまという神像がたっていて、そこより先は行ってはいけない。
と、様々なしきたりに縛られている村の少女・杏。
彼女に堕ちてきた種袋。葬列を襲ってきた子供。行く先々で出会う和音。
山の中で出会った人々。空から見た「あの世」の景色。
ディス...続きを読むトピアのはじまりはじまり。
Posted by ブクログ 2017年04月01日
50歳を迎えると「知命」と呼ばれる風習に従って死を迎える風習のある村に生まれた双子のうち、一方が村を支配する神への生贄とされるところから物語はスタート。
ここでの神は不可視の存在ではなく、村を囲む東西南北の山に巨大な姿で存在している。
時代設定は江戸時代くらいかと思って読んでいたら、とんでもなかった...続きを読む。
すぐにでも2巻が読みたくなった。
Posted by ブクログ 2015年08月25日
penの漫画特集で気になった作品。閉ざされた”この世”と、最後で少しだけ明かされた”あの世”とをつなぐ物語。因習にまつわる内容で、そんなに目新しく感じるところはないけど、何となく先の展開が気になる。絵の雰囲気も好きだし、コマ割りもいい感じだし、とっかかりとしてかなり楽しめました。
Posted by ブクログ 2015年08月24日
神を、神話を、儀式的なしきたりを媒介にして、
昔から人はあの世とこの世を、幻想と現実を行き来してきた。
Posted by ブクログ 2015年05月04日
すごい。村の因習により運命を分けた双子の娘二人、アンと杏。全篇を覆う獣臭いおどろおどろしさと鷲につかまって飛翔するシーンの気持ちよさ。物語は終始スリリングに進んで驚きの展開を迎える。今後どうなるのか予測不能のすばらしさ。
Posted by ブクログ 2017年08月27日
その村では人は50歳で必ず死ぬ事になっている。
民俗学を下敷きにした話。舞台は四ツ神なる巨大な異形の存在が山に鎮座し里を監視する世界。その世界に住む人は50歳で必ず死ぬと定められている。
類似の傾向をあげるなら小説では「新世界より」、漫画なら「キミのカケラ」だろうか。江戸~明治あたりの近世日本かそ...続きを読むれをモチーフにした架空の世界かと思って読み始めたらエゴやルールなどの外来語が普通に出てきて「ん?」となる。
その違和感こそ後々生きてくる重大な伏線であり、一巻ラストの驚愕の展開に繋がる演出が憎い。
主人公の杏は好奇心旺盛なお転婆娘、常識とされている事物や現象、固定観念に「なんで?」と純粋な疑問を持ち、その謎をとことん追求する姿勢が逞しくも魅力的。ころころ表情が変わってとても可愛い。
知命とは何か、四ツ神とは何か。
謎がちりばめられた不気味な世界観に引き込まれる。
この世界の人々は山に囲まれた世界で一生を終える、がんばってがんばって生きて死ぬ、そしておしまい。
だがその世界の実態が目に映るモノとまったく違うとしたら?
自分が生きる現実が真実じゃないとしたら?
絶対だと思っていたこの世の外にもう一つ別のリアルな世界があり、自分たちの世界がミニマムにしてコンパクトな実験場、マイノリティの流刑地だと判明した時、杏たちは存在の唯一性を失わないでいられるのか…
難しいが引き込まれる
にすん 2020年10月12日
300ページ超も読ませてもらえるなんて!
なんだか薄暗い雰囲気。面白いし意味深。
山下さんの不思議な少年は最後よくわからなかったので最後まで読者置いてけぼりにならないことを願います。
Posted by ブクログ 2020年10月10日
11巻で完結。
ともかく、開幕がゾクゾクするほど面白い。
何が起こっていくのか、なぜ、こんなことが行われているのか?
少女の「好奇心」という名の知的探究心が、そして、もう一人の少女の「怒り」が、やがて世界を掻き乱していく。
Posted by ブクログ 2017年10月01日
ナイト・シャマラン監督の映画「ヴィレッジ」に近い。
生まれた場所や環境で価値観は形成されてしまうという恐ろしさを感じる。いつだって疑いを持つことの大切さ。
Posted by ブクログ 2017年03月19日
以前『ヴィレッジ』という映画がありましたが、読みながらふと思い出しました。
この何とも言えぬ不気味さ、閉塞感、謎だらけの村。なぜ50歳になったら「あの世」に行かねばいけないのか?なぜ村の四方を「四ツ神様」に監視されているのか?
そして最後のページの衝撃!
マージナル
あき 2017年02月18日
実は管理された社会だった、っていうところはマージナルを思い出した。
これからどうなるのか楽しみです。
Posted by ブクログ 2016年02月06日
また偉いもんを書いてるわ。この話をどう持っていくのかゾクゾクするわ。和音は不思議な少年に雰囲気が似てるなぁ。少しまとめて読みたい。
Posted by ブクログ 2017年04月17日
この先どうなるのか全く予想がつかない。
所々で出てくるランドの存在も気になるし、この世界との関係も気になる。
続きが気になる作品。
Posted by ブクログ 2015年05月24日
新聞の書評で知ったコミック
山下和美さんといえば、「天才!柳沢教授」とか
絵も内容も好きなので、面白そうだなと期待
そして、期待は裏切られませんでした。
続きがあるようなので、楽しみ