amieさんのレビュー一覧
レビュアー
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最後まで読んでみて
当初、あだち充の「野球マンガ」としては既視感が多く、ちょっとインパクトに欠けるかなという印象だった本作。
最後まで読んで、その方向性の違いが少しわかってきたような気がします。
本作は、「H2」や「ラフ」などの名作のような恋愛ドラマ要素は少なめとなっています。
これは、主人公とヒロインの双方にとって大事な存在がいたという事と、ヒロインが男の子っぽい考え方という事にもよるでしょう。
主人公はあだち充作品定番の「やや天然キャラ」で、ヒロインも「主人公に非常に似ている」という面もあるかも。
結果として、揺れる心の描写というのは少なめで、どちらかというと「恋愛感情の見えない、性格の良さ -
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まだ何とも…
「かのかり」の作者宮島礼吏の新作。
まさかの脱マガジン、脱講談社とは驚き。
お金持ちの家の多人数きょうだい、特に女性は美女ばかり…、なんか既視感のある設定。
最近では「五等分の花嫁」とかね。
きょうだい間の秘密にしても、この人数ではともかく、過去にいくつもあった。
「かのかり」の入りは非常にインパクトのあるものだったが、本作の入りは静かで、説明っぽい。
早々に「秘密」が明かされるが、「かのかり」の様なテンポの良さは今のところ感じられないかな。
大きな流れ自体は容易に予想できるが、具体的な展開は今の段階では読みづらい作品。
ちょっと「きょうだい」が多すぎて覚えるのに苦 -
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興味深い話
原作者に「井手久美子」とあるが、この人こそが作中に出てくる「久美子様」その人。
江戸幕府最後の将軍徳川慶喜の七男で、徳川慶喜公爵家2代目となった徳川慶久の四女にあたる女性。
彼女は2018年7月に95歳で亡くなったが、その1ヵ月前に「徳川おてんば姫」という自叙伝を出しており、本作はこれを原作としているのだろう。
まず、絵は少女マンガっぽい雰囲気で、非常に読みやすい。
また、本人が原作とあってか時代考証等もしっかりしており、当時の華族の生活を知るうえで興味深い作品。
一方で、当時の華族は「夢のような貴族生活」を送れたわけではない。
実際、「久美子様」の兄で徳川慶喜公爵家3 -
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新鮮で面白いけど…
全巻読んでのネタバレ感想。
あだち充の作品は、いくつかのパターンに当てはまる。
まずは、野球漫画か否か。
前者はナイン、タッチ、H2、クロスゲーム、MIXなど、いわゆる代表作と言われるものが多い。
実際に読んでみても、安心感・安定感がある一方で、パターンはかなり限られる。
後者はみゆき、ラフ、スローステップ、いつも美空など。
王道ではないが、いつもとは毛色が異なり名作も多い。
本作はボクシングマンガであり、後者にあたる。
ボクシングはタッチの頃からもちょくちょく出てきているが、ここまで前面に押し出したのはスローステップと本作くらいだろう。
また、あだち充作品の -
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やっぱり一番の名作
久々に通しで全巻読み、やはりあだち充の最高傑作だと改めて思いました。
代表作は「タッチ」であり、もっともあだち充らしい名作は「H2」だとも思いますが、作品として最も惹かれるのは本作の方。
ツンデレ系で非常に魅力的なヒロイン亜美、真面目一辺倒ではなく適度に抜けている点が素晴らしい主人公圭介、そして魅力的なサブキャラクター達が非常にいい味を出していると思います。
これは、あだち作品では珍しい「寮生活」という舞台によってより濃くなっているのかもしれない。
一つ屋根の下で生活を共にしているからこそ生まれたエピソードも多いですしね。
ちなみに本作のヒロイン亜美は、個人的にあだち充作 -
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タッチのバージョン違い
あだち充の王道と言える野球がテーマのマンガ。
その中でも、本作は大きな流れが「タッチ」に非常によく似ている印象を受ける。
主人公たちの関係や運命(これはタッチとは逆パターン)、また野球部内での監督との確執等々。
その為、安心感も非常に大きい一方で、既視感もかなりある。
また、読者としてはやはり最初の若葉の印象が強く、本作の展開は完全にはスッキリしないという考えも芽生える。
そういう意味で言えば、タッチやH2、MIXなどと比べると少し評価が下がるかな。
でも、普通に面白く、またあだち充らしさも全開なので、ファンには(そうでない人も)ぜひ読んでもらいたい。
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ようやく新展開に!
ここ5巻分くらい煮え切らないグダグダな展開が続き、いい加減飽きが来ていたところだが、そこを抜け出すと話が一気に進み始めた感。
今までの遅延行為を考えると、この急展開は予想以上であり、驚き。
取り合えず、マミとの件にまずはケリを付け、次いでるかとの件を時間を割いて終わらせ、最後にメインヒロインと向き合う…というのが今後の流れだろう。
そう思うと、今の急展開は話が速すぎるので、またどこかで急停車するんだろうか?
クラファン編~21巻での余韻までのドラマチックかつドキドキする展開をもう一度取り戻すよう、期待しています。
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国民的作品
ご存知、あだち充の代表作にして、国民的と言える作品。
アニメの最高視聴率31.9%は日本のアニメ単話として歴代7位、平均視聴率も25.6%と今では信じられない数字を記録した。
久しぶりに読み返してみると、さすがに言い回しや表現等で古さを感じる面も多い。
が、後のH2やMIXの原点ともなったやり取り・展開は、まさにあだち充の王道とも言えるもの。
時代からくる違和感はすぐに無くなると思う。
結果として、今でも十分通用する偉大な作品という評価には何の変わりもない。
連載開始は1981年で、今から40年以上も前。
それでこの内容は凄いの一言。
(そのさらに40年前と言えば、戦時 -
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この作者の作品で一番好き
「ルックバック」に続く、今最も話題になると言っても過言ではない藤本タツキの最新作。
実は、春に無料で公開された時点で既に3回+α(断片読み)していたのですが、単行本化されてまた読みたくて買ってしまいました。
「ファイアパンチ」「チェンソーマン」といった過去作でも、主要キャラが映画好きという設定があり、かなり踏み込んだ見解が語られていましたが、本作はまさにその「映画」をテーマにした作品であり、藤本タツキの映画愛と映画への見方がよく分かります。
実際、この作品の中にある「映画という完成された映像は、それがドキュメンタリー作品であったとしてもどこまで事実を表しているかは録った人にしかわ -
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相変わらずの味わい
昔懐かしのゴリラーマンの続編。
今回は、当時の主人公たちが40歳になった時点での話みたい。
さすがに香織ちゃんは出ないかな。
40歳になった香織ちゃんを見たいとも思わないし。
ゴリラーマン自体は、昔より人間っぽい顔つきになった気がする。
今回の見た目なら、実際に居てもおかしくないレベルに。
藤本は大きく変わった印象。
その他のキャラも出てくるのかどうか、楽しみではある。
また、女性キャラの見た目も変わった。
以前の「工藤静香系」だったのが、すっかり今風の見た目に。
「BECK」や「RiN」っぽくなったというのかな。
(男性キャラやモブ女性キャラの見た目は、 -
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面白いのは認めるが
モンゴル帝国にインド墨家?
まるで「墨攻」みたいだと思ったら、「墨攻」のマンガ版の作画だった人の作品なのね。
話自体は墨攻に似て、すごく面白い。
イマドキあまり見ない劇画調の絵も、この内容なら合うでしょう。
ただね、歴史を舞台にしているならばもっと時代考証をリアルにして欲しい。
まず髪型。
モンゴル人は辮髪の系統であり、モジャモジャ頭や長髪はおかしい。
インド墨家というのも調べたが、やはりそんなものは存在していないし、秦の統一以降、墨家の活動は世界中で確認されていない。
アメダバ=アーメダバードではないかと思われる(地図上の場所も一致)が、そもそもアーメダバ -
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ちょっと無理
オリジナルをかろうじて知っている世代。
冒頭の街並みやメカ描写はオリジナルを彷彿とさせ、期待してしまった。
が、キャラ絵が全然ダメ。
誰ですか?、この主人公は。
キャラまで変わってるし。
ストーリーも、今までのものを崩す設定が気に入らない。
これは原作者本人の意向なのかもしれないが、せっかく築き上げた壮大な世界感を誤魔化すかのような重大な後付け設定は止めて欲しい。
どうせ設定から変えるのなら、オリジナル版の完全リメイクとして一から作り直した方がまだ良いのではないだろうか?
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なんか、すごい!
これは、すごい作品。
「チェンソーマン」の藤本タツキが、同作の直前に連載していたのが本作。
正直、私はチェンソーマンがあまり好きではない。
絵も雑だし、勢いは認めるが展開もなんか雑。
登場キャラは味があるが、これまた雑。
本作も、確かに似たところはある。
が、宗教観や人生観のようなものも感じられ、アチラよりはオトナ向けという感じ。
1巻はなかなかシリアス、2巻でトガタの登場でぐちゃぐちゃになり、3巻以降ではまたかなりシリアスに。
5巻などはかなり感動的で、その後また流れがガラッと変わって壮大なエンディングへ…。
正直、ストーリーは突拍子の無い面が多く、「マトモ -
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最近の作品に通じるものも感じる
今お気に入りのマンガ家の初期の作品集。
「佐々木君が銃弾止めた」や「シカク」には、最近の作品に通じるテイストを感じる。
ストーリーもそうだし、キャラ絵やキャラの何気ない仕草なども。
どの作品も一ひねりあって面白く、ファンにはぜひ読んで欲しい。
ところで、あとがきを読んでかなりの違和感を感じた。
「17歳で大学へ」とは、飛び級?
ただ、Wikipediaを見ると藤本タツキは1992年10月10日生まれとの事。
そして、あとがきには大学に入ったのは東日本大震災の直後とある。
となると、普通に18歳のハズ。
この単純な間違いが、わざとなのか、天然なのか。
それ -
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正統な続編
「MASTERキートン」ファンを自認する私だが、実はReマスターは今回初めて読んだ。
前作の最終話から20年後が舞台の話。
(実際は前作ラストが1994年で本作が2011年とすると、17年後?)
キートンも相応に歳を取り、それを強調するかのように老眼鏡を使う場面が多く描写される。
今回の年代設定は2011年頃。(第二話で1991年からのクロアチア紛争から20年とある)
キートン自身は大学進学後に結婚そして離婚、その後大学を中退して軍に入り、3年後にSASに入って1980年の駐英イラン大使館占拠事件で活躍したとあるので、おそらく1957年頃の生まれ。
となると、今回の物語では -
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今一度読み返すべき作品
連載時もちょこちょこ読んでいたし、各種検証サイトもかなり見ていた。
細かいところはともかく、自分なりに「進撃の巨人」をある程度読んでいた気になっていたが、今回この超合本版が出たのを機にまた全て読み返してみた。
読んでビックリ。
素晴らしい。
一気に読むと、月1回の連載ではわからなかった線が繋がり、その細かな伏線が非常によくわかる。
エレンのやろうとしていたこともまたよくわかる。
各種検証サイトに書かれている事もよくわかり、かつそれに従うだけではない、自分なりの考えもきちんと出てくる。
これ、私のように「進撃の巨人」を深く読み込まずして分かった気になっていた人は、ぜひも -
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内容はお墨付き
単巻売りで462円、5冊分まとめた超合本版で2,310円。
変則構成の合本版7集も含め、価格は単行本と全く同じです。
となると、コレクター的価値で言えば単行本を買い込んだ方が良いかもしれません。
一方、読み返すときなどは5巻まとめてある超合本版の方が戻って探しやすいという面もありますね。
本当は、1割程度でも超合本版を安く売って欲しいところですが。
(BookLiveの「〇〇%値引、✕✕巻まで」というクーポンを使う場合、巻数が少なくて利用しやすいというメリットはありますね)
内容は今さら言うまでもないでしょう。
「GANTZ」などと並んで、特殊な設定・環境を描いたマンガの -
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読み手を選ぶ
「鉄腕アトム」のリメイクとしては浦沢直樹の「PLUTO」が有名。
あちらもかなり大胆にアレンジしていたが、むしろワクワクして読めた。
(ただし、浦沢直樹あるあるとして尻すぼみ感もかなりあった。短い原作を膨らませすぎ?)
一方の本作は、なんというか…読みづらい。
まず、絵が古い。
80年代、バブル期によく見られ「オシャレ」とされていたような線の細いキャラ達に、細かすぎるメカ描写。
個々のキャラ設定も、なんか古い。
内容も相まって、「作者のコダワリが強すぎる、同人誌的作品」のように感じてしまう。
そして、てっきり作画を担当しているかのように思える程大きく名前の出された「 -
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新展開
まさに「神巻」だった前巻の再会を受け、今回はその余韻を味わいつつ6人に増えたメンバーでの新たなる展開がスタート。
ムッタとヒビトのほっとする掛け合いに、地球でのほっこりするエピソードも絡めて物語が進んでいきます。
この兄弟の安定の掛け合いに加え、人数が増えたことで描写の厚みが広がった感じ。
やはり2人だけだと話を膨らませにくく、ブギーに頼る面が多かったですからね。
一方、「好事魔多し」「一難去ってまた一難」がこの作品の特徴でもあり、今回も新たな心配ネタが発生。
前回の「腰」問題のようにフリだけで終わってくれればいいんですが…。
ところで、現実面では今ロシアと他の国々 -
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倉科遼テイスト
夜の世界のマンガで有名な倉科遼原作と言う事で読んでみた。
絵といい内容と言い、「ビジネスジャンプ」に連載されていた人気作「嬢王」シリーズにかなり似た雰囲気。
絵はちょっと違うので古い作品かと思っていたら、単に絵を描く漫画家さんが異なるのね。
シロウトっぽさの残る主人公の女性が夜の世界に入り、やり手の上司の元で成長していくというストーリーは、まさに「嬢王」と被る。
書かれた年代が不明だが、こちらの方が後になるのかな?
アチラと比べると、キャバとクラブの違いか、やや本作の方が落ち着いている感じはする。
絵はキレイだし、話の展開もドロドロし過ぎず、好感が持てる。
(もっとも -
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7周目完結&8周目突入!
7周目のブラック企業編(と言っても、その設定はほぼ最初だけだった気がする)のラストをささっと終わらせ、ついに8周目に突入。
8周目はアフガニスタンのタリバーンやイラク(シリア)のISとアメリカとの構図を模した流れ。
まあこのあたりはいつものパターンで悪くはない。
ただ、今回は気になる点もいくつかあった。
まず、現代に戻った時の箱崎さんとの会話。
ここで、新型コロナやロシアも絡めた話題が出てきているが、その会話内容に違和感があった。
この物語はあくまでもフィクションであり、異世界でのもの。
そういう前提があるから過去の様々な社会問題を連想させるテーマにも違和感なく入りこ -
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うーん
やっぱり底が浅そうな気がする。
絵はキレイだが、まだ慣れていない感じで、時折デッサンに違和感を感じる。
この方向で慣れてくると本当に上手くなりそうではあるが。
話は…まだ謎だらけではあるが、なんとなく展開が読めそう。
この手の「謎が謎を呼ぶ」という展開の話の場合、当初は一気に話を広げ、「なにこのスケール感!」と思わせる位でないといけないと思う。
それでもしりすぼみになってしまう作品も多い中、ほぼ冒頭の段階で、「ああ、たぶん〇が✕して△になるのね」と思えるようでは先に期待はできない。
あと、ちょいちょい強引というか、作者の誘導的な展開がみられる点もマイナス。
全巻無 -
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The 少年ジャンプ
これぞ少年ジャンプ!的な作品。
絵はそこそこきれいで、読みやすい。
キャラも個性的で、また親しみやすい。
(今のところ、ヒロインがちょっと弱い気がするが)
なにより、「少年たち」が「仲間や家族」を大事にするという点で、まさにジャンプの王道。
ストーリーにも、多くの人がすんなり入っていけると思う。
一方で、目新しい要素があまりないという所が気になる。
主人公自体、どこかで見たようなキャラ(ハイキュー!の日向にも似ている)だし、他のキャラも七つの大罪に似た雰囲気が感じられる。
その他の設定も特別目新しいものはない。
最近増えてきた「呪術」という要素や、特定 -
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これで人気作なの??
原作は最近多い「小説家になろう」からの作品。
この媒体からは「リゼロ」「転スラ」「このすば」「魔法科高校の劣等生」等々、数多くの作品がアニメ化されており、「異世界転生系」の中心とも言える勢いがある。
が、この作品は…。
まず、絵が安定していない。
たまに「誰これ?え、主人公?」と思えるようなシーンがあるような感じ。
また、手書き感は良く出ているがゴチャっとしており、読みずらい。
ストーリー自体も、少なくとも1巻の段階ではありきたりかつ陳腐なもので、「リゼロ」「転スラ」のような深く練られたものが全く感じられない。
原作がどれほどの評価を受けているのは知らないが、なんでも -
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いい味が出ている
ご存知、「チェンソーマン」「ファイアパンチ」で知られる藤本タツキの長編読み切り作品。
ラストの一部を除き、今までの作品とかなり雰囲気を変えており、静かに情緒的に物語が進む。
正直、「こういう作品も書けるんだ」と驚くと共に、作者の懐の深さに感心した。
登場人物の表情を丁寧に描くところなど、少し押見修造の「血の轍」などにも似ている?
過去の連載2作が少し崩したようなキャラ絵だっただけに、このちょっとした表情(特に目)の違いでキャラの心情を描き分けるところは感心したし、素晴らしかった。
また、相変わらずコマ割りが特徴的。
セリフの無い絵だけで情景を語る手法はかなりいい味を出し -
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プラスとマイナス
まずは、長かった「ぐだぐだループ」から完全に抜け出す流れになったことに感謝。
特に22巻からの「ハワイアンズ編」になってからのもどかしさはひどかった。
本来この手の物語は、「読者の共感」がキモだと思う。
その読者が引くようなマミの行動や周囲のわざとらしい言動は、今までこの物語の世界観に入り込んでいた読者を、単なる傍観者に引き戻してしまうような感じがしていた。
まだ諦めていないマミ、自分の気持ちを素直に打ち明けたという訳でもなさそうな千鶴の態度からしてまだまだ引っ張ることになりそうだが、先へは進んでいくだろう。
ただ、この巻の衝撃的なシーンすら、まだ当分は「あの時はああする -
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なかなかすごい
今までほとんど目にしたことの無いような、なかなかすごいマンガ。
ネタ自体は取り立ててすごい訳ではなく、「日常でありそうでない話、いや、ひょっとするとそれなりにありうるかもしれない話」かもしれない。
ただ、着目点とそこからの展開もありきたりのマンガとは違い、深層心理を良く突いていると思う。
ただ、タイトルが悪い。
これでは、単なる変なギャグマンガのようで、読み始める段階に至らない人が多そう。
原作小説でも、後に「キャッチャー・イン・ザ・トイレット!」に変えたそうだが、この新しいタイトルが良いかどうかは別としても、もう少し違うタイトルで良かったのではないかと思う。
絵は作画 -
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やっぱり嫌い
やはり私はこの作品が好きではない。
「広告代理店、やりがいがあって流行を作り上げる仕ってカッコいいだろ」
「仲間たちと信頼し合っていい仕事をする、これっていいよね」
的な内容。
前巻の後半から本巻の前半にかけての、非常に抽象的な描き方。
「また絵のレベルが簡素化されてないか?」と思わせる点。
結局まだ、エレンという本来の課題かつキラーコンテンツを出してこない点。
「原作版」はまだ続くのか、もう終わりなのか、情報がハッキリしない点。
そして、ここまでこの「原作版」を購入してきた人たちに対し、先日の「全巻無料配信」という仕打ち。
全て嫌。
でも、読ん -
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歴史考察もなかなかで良い作品
原作者「門馬司」。
この人の作品は基本的に好きではない。
「首を斬らねば分かるまい」はおかしな時代考察と無駄にエロを前面に押し出した変な作品だった。
「ストーカー行為がバレて人生終了男 」に至ってはタイトルからしておかしな作品。
ところが、本作は非常にマトモな出来で逆に驚いた。
時代考察も他の作品と違ってそれなりにしっかりしており、スケールも大きい。
(海外という場もあり、安易に大きすぎではないかとも思うが)
原作者とは関係ないが、絵も綺麗であり、ヒロインも美しい。
これはかなりの秀作と言えると思う。
こんな作品が書けるのであれば、他の作品もしっかり書いて欲し -
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良い話だった
結局最後まで購入して読んでしまった。
前半のドロドロ感が続くのかと思っていたら、話がテンポよく進んでむしろピュアな純愛ストーリーに。
そこでの心理描写はなかなかのもので、久々に読んだ純愛モノに柄にもなくホッコリしてしまいました。
もう1ひねりくらいあってもいいんじゃないかという思いもある一方で、全6巻と比較的短い話にまとめた事が結果として良かったという感じもします。
あと、お兄さんが良い人・いいキャラ過ぎて笑った。
下手をすると主人公の弟よりいい人。
トータルとして満足のいく、良い話、良い作品でした。
~ここから毒舌~
まあ実際、20歳差で女性の方が -
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ネタバレ 購入済みちょっと意味わからない
絵はバラツキがあるものの、基本キレイ。
「化物語」などともちょっと似た雰囲気があるこの手の話も、嫌いではない。
謎が多すぎるという設定も含めてね。
が、ストーリーが滅茶苦茶。
常識的な反応を全く度外視しているというか…。
例えば冒頭の植田の話。
もう最初から100%怪しい。
初めてこの作品を目にし、わずか10ページくらいしか読んでいない自分から見ても、どう考えてもフラグが立っている。
なのに、この主人公はそういう人生を送ってきておきながらも気が付かないのはなぜ?
学校の他の生徒の反応や、ミヤコが学校に来た時の反応などもおかしい。
こういう訳わからない展開 -
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どんどん謎が深まっていく
話がどんどん深くなっていく感じ。
いわゆる「風呂敷広げ過ぎ」とも違う、奥深さが増すというか。
過去に類似作がないだけに、今後どう展開していくのか全く読めず、非常に興味深いです。
ラストでなかなか衝撃的な展開も出てきましたね。
1巻の母チンパンジーの並べたカードの意味はなんだったんだろう?
「I am won」かと思っていた(正しい文法ではない)んですが、「I am W son」(これもおかしいけど)だったとか?
あと、ALAの戦闘力が大きくなりすぎている気がするけど、バックにかなりの大物がいるってことなんでしょうね。
今後どうなっていくのか、楽しみです。
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良い面と今一つな面とが…
普通の恋愛ものかと思っていたら、突然の急展開。
これはマンガとしてはなかなか斬新で、小説(昔の角川系とか、村上春樹とか)にありそうな流れ。
巻末の裏表紙的なものが文庫本っぽくなっており、作者も小説を意識しているのだろうか?
まずこの冒頭1~2話の流れは非常に評価できる。
ただ、3話目から少し毛色が変わってしまう印象。
彼女の友人のキャラが強烈すぎ、ここはいかにもマンガっぽい。
小説っぽく行くなら、あそこまでベタな極端さではなく、もっと「一見普通だけど、どこかに狂気を感じる」くらいの方が良かった気がする。
また、地元のTV局の番組で真相へのヒントが語られるという手法も、強引で現 -
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まだ何とも…
1巻だけでは、ちょっとエロいマンガという程度でまだ何とも…。
ここまでの流れ自体は悪くはないが、展開が少しベタな気はする。
この先、もっとベタになっていくのか、それとも予想外の引き込まれる展開になるか次第というところかな?
主人公の18歳という設定、18でも大人びている人は多いが、おとなしめの18歳なら雰囲気ですぐわかるんじゃないかという気はする。
もっとも、相手もうすうす分かった上でのものかもしれないが。
一方、ヒロインの38歳というのも、現実で回りを見渡せば「美しい38歳」はいくらでもいるものの、18歳が恋をする(周りが振り返るほどの美しさ)というのはさすがに無理があ -
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これはちょっとね
原作小説も賛否両論あったようだが、「第5回『このミステリーがすごい!』優秀賞」受賞作だそう。
その原作を読んでいないので何とも言えないが、少なくともこのマンガに関しては、最初の入りの時点で✕。
冒頭から登場する、傍若無人で自業自得なハンターはいかにもベタ。
電気が無く、携帯の電波も入らない厳冬期の原生林に、車も無く滞在している人々(しかもそのうち1人は妊婦。なにかあったらどうするのか?)。
いろいろな面でいわゆる常識的な判断と遠く、突っ込みどころが多い。
これなら、まだリアル感と隔絶したモンスターものとかの方が良かったんじゃないだろうか?
この手のジャンルは嫌いじゃない -
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うーん
カタストロフィ系や不条理設定系のマンガは嫌いではない。
が、この作品はツメが甘いなあと感じる。
まず、絵が下手。
少年マンガというか、もっと下のレベル。
特に、動きの描写がこなれていない。
後は細かい設定・描写の違和感。
何より違和感を感じるのは、「主人公が仮に5分前に戻って世界を救ったとしても、今いる他の人たちは救われない」という事ではないか?
これ、考えればすぐわかる話であり、この状況で周囲の人が主人公を生き残らせようとするだろうか?
「世界はどこまで行っても1つであり、過去で救われたらすぐに今の自分達も救われる」のならまだ希望があるが、「別の枝分かれした世界」とい -
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なんとタイムリーかつシュールな
なんとタイムリーかつシュールな作品なんだろう。
言わずと知れたロシアの「プーチン大統領」を元ネタにしたマンガ。
この手の人物がサブキャラとして登場程度なら他の作品でもあるだろうが、主人公としていじってくる作品なんて他にはないだろう。
しかも、ちょっといい人として描かれているのも何ともシュール。
しかし、これだけ売れて問題にならなかったんだろうか?
そして今のウクライナ情勢から来るプーチン批判の嵐。
そんな中、2022年3月26日発売の「月刊少年シリウス」では、なんとこのタイミングで本作品が表紙&巻頭掲載!
これ、大丈夫なんだろうか?
さすがに表紙では主人公が小さめに -
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異世界ものとしてはいまいちだが
よくある異世界転生もの。
本作は、その中でもチート主人公が女奴隷を増やしてハーレムを築くというタイプのジャンル。
この手のジャンル自体は、よくあるもの。
元祖とも言える「異世界迷宮でハーレムを」の他、少し似た雰囲気を持つ「この素晴らしい世界に祝福を!」や、ノリは全く異なるが「Re:ゼロから始める異世界生活」などの先行作品の影響を大きく受けていそう。
という事で、斬新な要素がない点がマイナス。
また、エロにもかなり重心を置いているが、そこそこ過激かつ特殊な性癖でありながらも、寸止めを繰り返すという点もツメが甘く感じる。
そう考えると作品としての出来は決して褒められたもので -
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いい感じ
取り合えず無料の1巻を読んだ限りでは、かなりいい感じ。
絵はかなりキレイで、これが初連載とは思えないレベル。
ただ、「どこかで見たようなキャラ絵」ではある。
あと、細かい設定で少し違和感があったかな。
ミニチュアである箱庭と現代の現実との場所が一致しているとすれば、縮尺が違うので移動したら位置がどんどんずれていくハズだろうとか、全く予想できない変化(バタフライ効果)である以上、「元に戻す」よりも「これ以上の大きな変化を恐れる」方が先に来るだろうとか。
「昔の日本」という見た目だけで「中世」という表現が出てくるかなとも思った(普通の人は、まず「江戸自体?」と思うのでは?)し、江