あらすじ
原因不明の大災害に見舞われた近未来の日本。それから5年後、復興が進む日本のとある大学に、ロボット開発にすべてを懸ける2人の若き研究者の姿があった──。
“ゆうきまさみ”דカサハラテツロー”という、ロボット漫画を描き続けてきた2人が新解釈で描く、永遠のヒーロー“鉄腕アトム”誕生までの物語がいよいよ開幕!!
感情タグBEST3
ロボットのデザインが流石です
オリジナル・アトムを踏まえながらのこの作品
2巻が楽しみです
NHKで放送されていて
中途半端に終了したのを覚えています。
作者に「手塚治虫」があるのは当たり前として
「ゆうきまさみ」を見つけたときにはびっくり
日本人の夢アトム
鉄腕アトムが今や空想の世界では無くなってきているこの時代だからこそ、熱くなれる物語だと思います!
絵も好きだしロボデザインもかっこいい!
荒い感じのタッチが最高です!
かなり良いですねー
原作、はやはり手塚治虫御大の中でもトップクラスの名作ですので、本編の前日譚に相当する部分をこの作品に出していて、つまらなくはならないでしょうね。
監修その他の面々についても言うことなしですしね。
原作だとお茶の水博士って名字しか出てこないんで、その辺はこれを執筆する時に決めたのでしょうね。
若いヒゲオヤジ(そのお父さんの見た目がほぼヒゲオヤジ)等も出てきて、この辺はサービス満点ですね。
後半になるとバトルっぽくなるんですが、天馬&お茶の水コンビのロボット、賢い戦い方をするのが憎いです。
作画担当者による巻末解説も良かったですね。
むかしアニメを見て気になっていたので、漫画の方も買ってみました。
キャラクターがすごく良くて最新刊まで一気読みしてしまいました。特にウマタロウとロボたちが好きです。
漫画のほうは展開がサクサク進むので、ダレることなく次が気になる!という展開になっていて良かった。
また、カサハラテツロー先生は東京芸大出身とのことで、絵に味があってすごく上手い!
作品は初めて読んだのですが、大好きな作品・漫画家さんになりました。
アニメを観て…
NHKで放送されていたアニメを観ておもしろく、アニメは途中で放送止まってしまったので原作を読み出しました。
テンポも良く、一気読みでストーリー追っても良し、伏線の量や難易度もほどほどで、凄く好きな作品です。
シックスかっこいい
アニメから入ったのですが、原作漫画ストーリーがはサクサク展開するんですね。キャラクターやロボットであるシックスの感情に着目したアニメ版の丁寧な描写のほうが私は好きです。アニメでは描かれなかったマルスについて知りたいので、続刊を読みたいと思います。
感想 アトム ザ・ビギ(1)
ゆうきまさみ氏とカサハラテツロー氏のタッグ作品。
巨匠の作品を現代風にアレンジしている。
メカ、ロボット作品の名工である二人の持ち味が活かされ、とても良い具合に仕上がっている。メカ好き、ロボット好きにはたまらない作品だ。
ヒロインキャラも可愛く、ストーリーも面白い。
主役は二人の科学者の卵。親友同士である二人の関係がどのようになるのか、そこも見所の一つだ。
云ってみれば、この作品はロボット+青春群像劇である。
結末がどうあれ、読み続けたい作品だと思う。
Posted by ブクログ
おー!
血はないけど涙のあるロボットに血沸き肉踊りますね。
これからが楽しみ。
生きた機械の闘いのせいか、何処と無くレビウスを思い出しました。
Posted by ブクログ
練馬大学ロボット工学科修士第7研究室の研究生であるお茶の水博志と天馬午太郎が作ったA106(エーテンシックス)は、ちょっとRobi似のロボット。ベヴストザイン・システムという自立型人工知能を搭載し、自我、すなわち「こころ」を持った心やさしき科学の子です。自ら判断し、人命を守るべく行動する姿は、まさに鉄腕アトムそのもの。アトムのリスペクト作品としては、浦沢直樹の「PLUTO」がありますが、これはそれに勝るとも劣らない作品となりそうです。5年前に起きたという大災害も謎に満ちていて、ワクワク感が止まりません!
アトムをガッツリ読んでなくても
鉄腕アトムをしっかり読んでいるわけではない自分でも、わずかなアトム知識から「ココがこう繋がるのか」とワクワクしながら読めました
Posted by ブクログ
若き日のお茶の水&天馬両博士を主人公とした、
『鉄腕アトム』に至るまでの物語…なんでしょうね〜。
新たに構築されるストーリーに、
『鉄腕アトム』のよく知っている要素がいい感じに散りばめられ、
「前日譚」らしい楽しみに満ちた作品になっています。
まだ語られぬ発端、「大災害」の謎が明らかになること、
そして僕らの知る鉄腕アトムへとつながっていくこと、
両方から楽しみが広がっていきそうですw。
読み手を選ぶ
「鉄腕アトム」のリメイクとしては浦沢直樹の「PLUTO」が有名。
あちらもかなり大胆にアレンジしていたが、むしろワクワクして読めた。
(ただし、浦沢直樹あるあるとして尻すぼみ感もかなりあった。短い原作を膨らませすぎ?)
一方の本作は、なんというか…読みづらい。
まず、絵が古い。
80年代、バブル期によく見られ「オシャレ」とされていたような線の細いキャラ達に、細かすぎるメカ描写。
個々のキャラ設定も、なんか古い。
内容も相まって、「作者のコダワリが強すぎる、同人誌的作品」のように感じてしまう。
そして、てっきり作画を担当しているかのように思える程大きく名前の出された「ゆうきまさみ」色は皆無。
これは、よほどこの手の作品が好きな人でないと、読み進めようと思えないんじゃないかなあ。
残念です。
期待ほどでは
内容に興味があったので読んでみたが、期待ほどではなかった。理由は良くわからないが、やや読みづらさを感じたので絵柄が合わなかったのかもしれない。かつてのPLUTOリメイクがかなり良かったので、あのようなものを期待していた。今後の内容次第では、また楽しめるかもしれないので、しばらくは世間の評価を眺めながら様子見すると思う。