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原作、はやはり手塚治虫御大の中でもトップクラスの名作ですので、本編の前日譚に相当する部分をこの作品に出していて、つまらなくはならないでしょうね。
監修その他の面々についても言うことなしですしね。
原作だとお茶の水博士って名字しか出てこないんで、その辺はこれを執筆する時に決めたのでしょうね。
若いヒゲ...続きを読むオヤジ(そのお父さんの見た目がほぼヒゲオヤジ)等も出てきて、この辺はサービス満点ですね。
後半になるとバトルっぽくなるんですが、天馬&お茶の水コンビのロボット、賢い戦い方をするのが憎いです。
作画担当者による巻末解説も良かったですね。
Posted by ブクログ 2015年06月14日
練馬大学ロボット工学科修士第7研究室の研究生であるお茶の水博志と天馬午太郎が作ったA106(エーテンシックス)は、ちょっとRobi似のロボット。ベヴストザイン・システムという自立型人工知能を搭載し、自我、すなわち「こころ」を持った心やさしき科学の子です。自ら判断し、人命を守るべく行動する姿は、まさに...続きを読む鉄腕アトムそのもの。アトムのリスペクト作品としては、浦沢直樹の「PLUTO」がありますが、これはそれに勝るとも劣らない作品となりそうです。5年前に起きたという大災害も謎に満ちていて、ワクワク感が止まりません!