感情タグBEST3
電子化になりとても嬉しい。
紙の本を当時買っていて、懐かしくて購入。
時代に色あせることなく読める名作って素晴らしいと思った
匿名 2023年10月28日
以前のシリーズでも第1話では女性を守って戦うって内容でしたけど、それなりに時間たっても昔と変わらない手並みみたいでしたね。
マスターキートンが大好きで、何度も読み返してるたので感動の復活です!少し歳をとったけど変わらないキートンと成長した娘との関係等、本筋以外にも気になるところがたくさんあります。次巻はいつ出るのかな〜。
タイトルmasterキートンのmasterは、SASの将校だからだと思っていましたが、いつまでもDoctorになれないという意味が大きかったんだなとこの本でようやくわかりました。
学会は厄介です。それでも真っ直ぐ諦めずに進んでいくキートンを応援したい気持ちになりました。
こちらも未読でしたが、やはり情勢等、かなりアップデートされていましたね。
人身売買絡みの犯罪、日本も全くもって無縁ではありませんので……犯罪組織の闇の深さには洋の東西は関係ないのかも知れません。
眠り姫の元の話って実際は確かに艶笑譚的なものだったとは聞きますね。童話化されて毒の部分とかが抜かれていっ...続きを読むたのでしょうね。
旧シリーズより、こちらの方が良かったですね。主人公も作者もそれだけ人生経験を重ねたということなのでしょうね。
豪華版といっも、簡単な雑誌のカラーが付いているだけ…と思ったら、ないよりもあった方がずっと良いですね!
電子書籍の時代、カラーの製本や流通コストは、関係ないわけで、色付きの原稿があるなら、ぜひそれで出してもらいたいです。
古い作品ですが、収録の解像度も問題ないのが嬉しいです。
結構、解像度...続きを読むがろくでもない電子書籍がおおいので、この点も嬉しいです。
作者希望の横方向での読書には、出来るだけ大きな画面のタブレットが便利です。
先ずはこの作品のデジタル化を渋っていた浦沢直樹氏が、デジタル化してくれたことを感謝したい。
作品は10年後の設定として時間設定されており、キートンが度々老眼鏡を使っているところなど、昔からのファンにとっては細かいところまで行き届いていて納得、時の経過を自然に感じさせてくれる。
作品の構成、ス...続きを読むトーリー展開、話の終わりにほんの少し考えさせられる後味の妙はまさに「マスターキートン」という作品である。
浦沢氏がこの作品を大切にしていることに感謝し、これからも変わらぬ終わりの後味を噛み締めたい。
マスターキートン、久しぶりに読みましたが、やっぱりとってもおもしろいです。サバイバル術も学べて、役立ちますし。
「MASTERキートン」ファンを自認する私だが、実はReマスターは今回初めて読んだ。
前作の最終話から20年後が舞台の話。
(実際は前作ラストが1994年で本作が2011年とすると、17年後?)
キートンも相応に歳を取り、それを強調するかのように老眼鏡を使う場面が多く描写される。
今...続きを読む回の年代設定は2011年頃。(第二話で1991年からのクロアチア紛争から20年とある)
キートン自身は大学進学後に結婚そして離婚、その後大学を中退して軍に入り、3年後にSASに入って1980年の駐英イラン大使館占拠事件で活躍したとあるので、おそらく1957年頃の生まれ。
となると、今回の物語では54歳前後。
(百合子は18~20歳くらいの時の子供と思われるので、本作で35歳前後?)
ただ、相変わらず体力は常人以上であり、強い。現実で言えば55歳のキングカズ並か?
一方、前作の最後で発掘を開始し、本作の10年前(2001年?)に無事遺跡を発見したようだが、それが学会に認められていないという考古学者として不遇な状態が続いている。
ストーリーは昔と同じテイストで、ファンとしてはうれしい。
一連のユーゴ紛争やIRA絡みの重い話と欧州古代文明の話、それにキートン一家のほのぼのした話が絶妙に絡み合い、相変わらずいい味を出している。
一方、そのキートン一家も幸せ一筋という訳ではないところが、物語に現実味を加味していると思う。
前作のファンならばぜひ読んで頂きたい作品だし、この作品からMASTERキートンの世界に入った人はぜひ前作も読んでもらいたい。
一方、今回細かいところでいくつか気になる点があった。
ほとんどが重箱の隅をつつくような事なので詳細は省くが、一点だけ。
第二話にあるクロアチア独立戦争の火種となった「1990年ディナモ・ザグレブ対レッドスター・ベオグラード戦」だが、実際は試合は行われていない。
試合開始前の練習時に暴動が発生し、試合は開始されないまま中止、暴動を止められなかったホームチームのザグレブがペナルティとして0-3で負けたことにされたというのが事実。
ここに関しては明らかに誤った描写がされているのは残念。
それらを考慮して★1つ減らさせて頂いたが、相変わらず素晴らしい作品なのは間違いない。
マスターキートンの後日譚。
20年後の登場人物の姿が見られます。
もうちょっと懐かしの面々が見たかったなと思いますが、もう続きはないですかね・・・