あらすじ
星野鉄郎は少年から青年へと成長を遂げていた。一緒に旅を続けていたメーテルと別れ、荒廃した地球で希望を捨てず、人類の未来を信じ戦い続ける鉄郎は、クイーンエメラルダスより衝撃的な事実を告げられる。そして鉄郎は3度目の、「銀河鉄道999」での旅に出るのだった…。
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似てるけど違う、けどいい感じで
ガンフロンティアを初版で読んでいた世代、初代アニメ版ヤマトのリアル時代親父です。全部盛りの満腹感はアリだと思います。パラレルに行き交うキャラ達、元々そういう作品を描く方でしたしいい感じにオリジナルに近づけてます、昭和な漢臭さが原作を周到してますね。診療所に「大」が冠するとこなんか判ってますねぇwでも、御大ならあそこは筆書で看板からはみ出てるくらいで表していたと思う。
Posted by ブクログ
鉄郎の「3度目の旅」ということであるが、それを然程意識しないで読み始めた。
所謂<アンドロメダ編>と<エターナル編>が在った訳で、それを受けて「3度目」となっている。が、寧ろ「半ば<エターナル編>のような、機械化人が支配的であった宇宙の様子が変わった世界で、長い旅から戻った鉄郎が地球で一生懸命に生きているというような様子から物語が起っているような感じである。
そしてエメラルダスの示唆を受け、行方不明になってしまったメーテルを探し出そうと、鉄郎はまた<999>の乗客となるのだ。
ちょっと無理
オリジナルをかろうじて知っている世代。
冒頭の街並みやメカ描写はオリジナルを彷彿とさせ、期待してしまった。
が、キャラ絵が全然ダメ。
誰ですか?、この主人公は。
キャラまで変わってるし。
ストーリーも、今までのものを崩す設定が気に入らない。
これは原作者本人の意向なのかもしれないが、せっかく築き上げた壮大な世界感を誤魔化すかのような重大な後付け設定は止めて欲しい。
どうせ設定から変えるのなら、オリジナル版の完全リメイクとして一から作り直した方がまだ良いのではないだろうか?