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Posted by ブクログ
タイトルはちょっと難しそうなのに、中身はめちゃくちゃ軽快でワクワクしっぱなしの一冊!
「発酵デザイナー」を名乗る著者の小倉ヒラクさんが、目に見えないミクロな微生物の世界と、私たちが生きる人間社会をごちゃ混ぜにして語る視点がとにかくユニーク。味噌やワインがおいしくなる仕組みを眺めているはずが、気づけば「コントロールできないものとどう付き合うか」「贈与ってなんだろう」という、深い生き方の話へと鮮やかにスライドしていくドライブ感がある。
人間が自然をぜんぶ思い通りに管理しようとするのをやめて、菌たちの気まぐれに身を委ねてみる――そんな発酵のプロセスそのものが、ガチガチに凝り固まった頭をふんわりほぐし -
Posted by ブクログ
中学二年生の時、なんだか毎日モヤモヤしてうまくいかないと感じていた。友達のこと、勉強のこと、自分のこと……そんな時、この本に出会って新しい読書の楽しさを教えてもらった。
ハリーポッターやダレンシャンみたいな現実を忘れられるファンタジーとはまた違う、自分の血肉になるような、心の栄養になるような読書体験だった。
それから20年以上経ち、今年からまた読書沼にハマって記録をつけ始めた。今年の記念すべき100冊目、何を読もうと考えてこの一冊を本棚から引っ張り出してきた。
人って本当に複雑で一言では表せない。まさにカラフル。やさしかったり、ずるかったり、純粋だったり、嘘つきだったり…十人十色ではなくて -
Posted by ブクログ
ネタバレ人間から虐げられていた動物たちが反乱を起こして理想の共和国を築こうとするものの、指導者となった豚の独裁によって、結局はかつてと変わらない(あるいはそれ以上に過酷な)支配体制へと変質していく過程を描いた寓話小説
【登場人物(キャラクターとメタファー)】
①指導者の豚たち(支配階級)
・老メジャー(Old Major):カール・マルクス、ウラジーミル・レーニン
12歳の中年豚(ミドルホワイト種)
賢く穏やかな外見で、すべての動物から深く尊敬されていた
人間による支配を「泥棒」と呼び、動物たちに反乱を説いて世を去る
老メジャーが語った「人間を排除すればすべての動物が平等で豊かな社会を築ける -
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