ブックライブの高評価レビュー

すべての高評価レビュー

  • 万延元年のフットボール

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    自己処罰の欲求は本質的に「罪悪感(恥)」に関わる。そこに多少の前後関係はあろうとも、一方は他方を必要とし、他方は一方なしには生きられない。その意味で、主人公が暴力的な子供たちの前に片目を失ったのは、後に来る「罪悪感(恥)」に対する自己処罰の前払いのような物であったと言えよう。
    自己処罰は欲求であり、手段である。原因は罪悪感(恥)にある。つまり、我々は罪悪感(恥)から逃れるために進んで自己処罰を欲求するのであり、それはさながら、亡者が永遠の地獄の業火に包まれ、金棒を手にした鬼に殴られながらも、そこに相互関係を見出し、鬼に親しみを覚え、業火に心地よさを感じるようなものである。

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    2026年02月15日
  • ウーマン・トーキング ある教団の事件と彼女たちの選択

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     あるキリスト教系団体の村で起きた大量レイプ事件。最年少の被害者は3歳の少女。それは「悪魔の仕業」「作り話」とされたが、実は身内の8人の男による犯行だった。彼らを保釈させようと村の男たちが外出する2日間。女たちは子どもを守るために未来を選ばねばならない。何もしないか、闘うか、村を出ていくか。文字の読めない女たちの会議(ウーマン・トーキング)が始まる。

     2005年から2009年にボリビアで起きた実際の事件を元に描かれている。彼等はメノナイトという集団で暮らしており、自らの規律で生活できる土地を求めて放浪していた。ボリビアは熟練の農夫たちとして彼等を受け入れ、教育や福祉、自治体、紛争解決、財産

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    2026年02月15日
  • 俺のポラリス【SS付き電子限定版】

    匿名

    購入済み

    代理旅行会社の社員×バイトくん
    代理旅行ってなに?って感じだったがぬいのとかなるほどなあと思いました。
    受けも攻めも良い人で仕事内容も面白いしよかったです。

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    2026年02月15日
  • 5000マイル先から会いにきて【電子単行本】 上巻

    ネタバレ 購入済み

    スパダリじゃないけどそれがいい

    俳優志望のイケメンアメリカ人×元不登校の日本人留学生。
    ペンフレンドですよ…一度もあったことも喋ったこともない、だけど気になる相手。
    あまりにも甘酸っぱい青春すぎて悶えた。
    オースティンは全然スパダリじゃなくて、優しかったり刺々しかったりと不安定。
    でもそれがいい。
    高校生なんてそんなもの。
    上巻の終わり方があまりにも衝撃的で、アメリカでこれやっちゃって大丈夫なの…?と心配になる。
    下巻も早く読みたい。

    #じれったい #胸キュン #ドキドキハラハラ

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    2026年02月15日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    大好きな『マカン・マラン』シリーズ5作目。
    楽しみながら読んでる間に、自分のやりたい事が、あれもこれもと出てきて背中を押される。
    ほんの少し視点をかえつつ、自分を肯定して、ポジティブな気持ちになる。
    自分軸、自分のタイミングで行こうと思う。
    そして、物事の上辺だけではなく、よく知り、自分を取り巻くすべての人の幸せを願う。
    お手軽で大切な幸せをひとつひとつ心に刻もう。

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    2026年02月15日
  • ほんのかすかな光でも

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    社会問題、特に韓国女性が人生の中で直面することになる問題を話に組み込み、結末としては作者があとがきに言うように諦めを伴ったものもあるが一部ではシスターフッド的連帯を描いており、話の流れとしても不自然でなく、日本(人女性)でもほぼ同様の問題を抱えているため共感を覚えながら読んだ。本書は背景にフェミニズムの思想があり大層力強い作品で素晴らしい。しかしながら同様の問題を抱える日本国内でこのような作品を描ける作家がどれほどいるだろうかと考えると虚しさを覚える。日本人女性も韓国女性のような自律性と力強さを身につけるべきであろう。

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    2026年02月15日
  • 私、蜘蛛なモンスターをテイムしたので、スパイダーシルクで裁縫を頑張ります!3

    ネタバレ 購入済み

    タラト進化して気合のドレスを作って王族と親交持った途端
    王国で問題発生ここまでボロボロな国だったんだな

    モンスター関連で一波乱あったけど、モンスター倒して魔石でタラトに布作ってもらってほのぼの生活。
    次はもう少し波乱がおきそうで楽しみ

    #ほのぼの #ドキドキハラハラ

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    2026年02月15日
  • きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび

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    ネタバレ

    「みたび」って書いてあるのに何も疑わずに一作目だと思って読んでた…
    最後に本の紹介があって「三作目」っていう意味だと知る……

    三作目からだったけど問題なく読める連作短編集。
    登場人物たちの悩みや感情が心にグサグサ刺さる。
    わたしとは全く境遇が違うのに自分のことのようで、登場人物と同じように気持ちが沈んでいくんだけど、マカン・マランで前向きな気持ちや清々しい気持ちに変わる。
    本当にこういうカフェがあればいいのに。
    と思うけど、必要としている人にはすでに縁があるのかもしれない。

    ちゃんと一作目から読もうと思う。

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    2026年02月15日
  • 新装版 ブラックペアン1988【電子特典付き】

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    ネタバレ

    天才外科医が使う新兵器「スナイプAZ1988」が登場。ライバル同士に散る火花、バックボーンにある医師の使命感など盛り込まれ、シリーズに親しんできた故の親密感が戻ってきて、楽しみながら読んだ。
    東城大学総合外科教室は今回も大荒れです。

    成長した医師たちの活躍は、もう田口・白鳥のシリーズで読んでいるが、今回は田口さんもまだ学部の二年生、同期の速水、島津とともに研修に来る。おお速水さん田口さんは同期だったの、と改めてびっくり。

    教育指導に指名された世良は、国家試験前で結果待ち。
    看護師の藤原婦長も若い、空き場所を探して昼寝をする変わらない猫田、初々しい新人の花房もいる。
    新人の三名はまず手洗いか

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    2026年02月15日
  • 十九川くんが困らせてくる!(5)

    匿名

    購入済み

    相変わらず橙子、十九川くん、藤咲さん、君嶋さん、皆素敵でした。
    君嶋さんと藤咲さんの二人の関係がすごく気になります。
    どうか、君嶋さんが幸せになれますように。

    #胸キュン

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    2026年02月15日
  • 君たちはどう生きるか

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    1937年昭和12年発刊の青少年への生き方の本。山本有三が編纂のもとでの日本少国民文庫の全16巻の第12巻。岩波書店の吉野源三郎が眼病でペンを持てなくなった山本有三に代わって書いた本。
     どういう生き方をしろとは書いてない。社会に惑わされず、人間社会の一分子として個々人が主体性をもって考えて生きろと言うメッセージを銀座のデパートの屋上から外界を眺め雪の日の事件での友への裏切りに心悩むコペル君の悔恨を悔いを持ってこそ人間は善に向かって生きるのだと手を差し伸べている。
     軍国主義、ファシズムが世の中の風潮の時良く個人の尊さを書き上げたかと思うと、山本有三、吉野源三郎の思想には敬服するばかりだ。

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    2026年02月15日
  • 誰か夢だと言ってくれ 1

    購入済み

    こんなに面白い展開だとは…
    クールで掴みどころのない樹とツンツンしているけれど真っ直ぐな小夜が、これからどう進展していくのか楽しみです。

    #ドキドキハラハラ #笑える

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    2026年02月15日
  • 鬼の跫音

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    ネタバレ

    これはじわじわ不気味さが入り込んで、そこから恐ろしい出来事が展開する。道尾さんらしく負担がなく軽い、面白い作品だった。
    鈴虫
    大学時代のこと、ずっと好きだった杏子は友人のSと付き合いだした。私は嫉妬した。壁の薄い隣の部屋でSは杏子と会っていたが、違う女の声も混じるようになった。崖から落ちたSを河原に埋めたのは私だ。そばで鈴虫が見ていた。Sが死んで杏子と結婚した。息子が学校から鈴虫をもらってきた。籠を覗くと鈴虫が私を見て何か呟いた。秋が来て鈴虫は死んだ。メスはオスを食い殺すと息子にも教えてやった。11年ぶりにSの死体が見つかった。死体にかけた私の背広には学生証も財布も入ったままだった。刑事の質問

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    2026年02月15日
  • 国宝 下 花道篇

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    【感想】

    歌舞伎は華やかなものであるけど、それに関わる人々や事情は決して綺麗なことばかりではない。
    話中の出来事にも責任や血縁、因縁、憎しみ、恨み、後悔を感じさせるものが多く、一つ一つ重みを感じる。
    喜びと苦しみが1:9の作品である。

    【印象的なセリフ】
    喜久雄が自身の出自について語るシーン
    「そこで生まれ育ちましたから、悪く言いたくない気持ちはあります。ただ、そこで生まれ育ったからこそ言えますのは、あそこが決して美しい場所ではないということでございます」

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    2026年02月15日
  • faker[フェイカー]

    匿名

    購入済み

    すっごい読み応えあって面白かったです。
    絵も綺麗だしえっちだしとにかくオススメです。
    年下攻めが生意気に見えるけど受けに必死なのがきゅんきゅんします。

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    2026年02月15日
  • 国宝 上 青春篇

    Posted by ブクログ

    【感想】

    歌舞伎は華やかなものであるけど、それに関わる人々や事情は決して綺麗なことばかりではない。
    話中の出来事にも責任や血縁、因縁、憎しみ、恨み、後悔を感じさせるものが多く、一つ一つ重みを感じる。
    喜びと苦しみが1:9の作品である。

    【印象的なセリフ】

    2代目花井半二郎「喜久雄。アンタ、うちに来て何年や?五年になるやろ。そのあいだ、一日でも稽古休んだことがあるか?ないはずや。この「道成寺』かて、誰よりも稽古してきたんやろ。せやったら、なんの心配もいらん。アンタが舞台で振り忘れても、アンタの体が勝手に踊ってくれるはずや」

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    2026年02月15日
  • 三日間の幸福

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    めちゃくちゃ面白かった!最後止まらなく泣きながら読んだ(笑)
    改めて読み終わると分かる。まんまそうなんだよなぁと。
    毎日が楽しめない人におすすめの一冊

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    2026年02月15日
  • 君主論

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    自分の同朋である市民を殺害し、友人を裏切り、信義を欠き、慈悲心を欠き、宗教心を欠いた行動を力量と呼ぶわけにはいかない。そのような方法によって権力を獲得することはできても、栄光は獲得できない。

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    2026年02月15日
  • サムライアリ インビジブルZERO (3)

    匿名

    購入済み

    すごく面白い!!

    すごく面白くてあっという間に読み終わりました!
    これからの物語がどう展開していくのか、とても気になりました!!是非続編をしてほしいです!!

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    2026年02月15日
  • 改訂版 金持ち父さん貧乏父さん ――アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学

    Posted by ブクログ

    今の自分はカード払いの引き落としが給料から引かれて、手元に給料が残らずまたカードを使う、という悪循環に陥っています。
    「お金のために働くのではなく、お金が私のために働く」という考え方を忘れずに、まずは負債を減らしてから、株式投資を始めたいと思いました。

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    2026年02月15日