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「頼んだよ……鷹央君」 師を殺したのは、誰だ? 御子神氷魚。帝都大学の元主任教授で、現在は総合病院の院長を務める彼女は、天久鷹央の学生時代の師だった。 同じ個性を持つ氷魚に導かれ、診断医の道を志した鷹央。 天才医師が唯一「先生」と呼ぶ存在は、しかし不治の病に冒されており、最後には不可解な死を遂げる。 謎めいた言葉を遺した師の真意を知るため、鷹央は捜査を開始するが……。師弟の絆を描く、本格医療ミステリー!
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「天久鷹央の推理カルテ」
2025年4月22日~ テレビ朝日 出演:橋本環奈、三浦翔平、畑芽育
2025年1月~ TOKYO MXほか 声の出演:佐倉綾音、小野賢章、石見舞菜香
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
天久鷹央と同じ"特性"を持つ御子神氷魚。 診断医としての鷹央の師匠でもある彼女が、自身が院長を務める病院の地下で倒れ、亡くなった。 その原因は…? 最後の最後でタイトルの意味に納得! 小鳥遊先生との師弟関係も熱くなってきました!
連作短編集の形で3作品を楽しむことができました。短編ではあるものの、読後感はなかなかなものでした。推理の一部はわかるのですが、その後の展開はいつもながら予想外の連続。読む手が止まりませんでした。
短編集らしいテンポの良さが心地よく、特に最終話の天久鷹央と恩師の“師弟ミステリー”が秀逸。人間ドラマとして長編にもできそうな深みを感じつつも、謎解きに焦点を絞ったことで緊張感を保ったまま一気読み。切なくも知的な一編。師弟の物語、またどこかで読ませてほしい。
鷹央の恩師御子神氷魚が殺された。病死に見えるけど、まさか犯人があの人なんてと驚く前に、ひょっとしたらと考えつく人はミステリマニアです。だけど、二重三重にも考えられているトリックというか罠というか。簡単に犯人を当てられるだけではすまないところがこのシリーズのすごいところです。 犯人からの挑戦状に対決す...続きを読むる鷹央の謎ときが見もの。今回は、TVに間に合うように読めたので、今ドラマを見ながら楽しんでます。来週は、何かな?
連作短編集の形式を取っているが一編毎の出来が生半端でなく素晴らしい。三編とも独立した推理小説として優れた出来栄えだ。知念実希人、ノリにノッている。 「禁断の果実」はそのトリックもさることながら結末が実にいい。作者も一人の人として何かしら思うところがあったのだろう。 「七色の猫」、これが好きだ。ある箇...続きを読む所で思わず声をあげてしまった。良く考えればわかる、のにわからない。そこが上手い。 「遺された挑戦状」はいよいよクライマックス。ドドン! と山場を持ってきた。これは本当に力が入っている。結末まで目が離せなかった。推理小説ファンならば逃す手はない一冊だ。
いやー!もう、すごく面白かった! 魔弾の射手とか甦る殺人者とか以来の本に引き込まれる感じがたまらない! 受験終わって読書解禁たから本読むこと自体久しぶりだったけど、目が離せなくなる感じ最高だった!!
ずっと積読になっていた「天久鷹央シリーズ」、やっと読めました! そして最高におもしろい医療サスペンスでした。 一読をお勧めします。
ちょうどX(旧Twitter)で、チョコアレルギーの話が出ていたので、最初の謎はすぐあたりがついた。そのせいなのか気分良く読み進めることが出来たおかげで、さくさくと読みすすめることが出来た。五十路になってからどうにも集中力が欠けるようになり、一冊の本を読み進めるのが難しくなっていた私に、このシリーズ...続きを読むは福音だ。短編集と長編がバランス良く配置されているので、良い感じに休憩を挟みつつ読書が楽しめる。 この本は短編二本に中編一本という構成で、まさに本として良い感じの構成で、リズミカルに読むことが出来た。その上、書き下ろしの中編は主人公の過去に触れているのと、彼女の尊敬する先達でタイトルにある羅針盤にあたる人物が登場する。その彼女の言葉で救われた身内の気持ちを考えると、とても感慨深い。おそらく、天才と評される者の近くにいる人間は、いつだってうっすらと自分の居場所に懸念を感じているのだろうから……
医療ミステリーとして面白かった。実際に起こり得そうな仕掛けや工作がなされており、それが現実に起こりそうな気がして面白く読めた。また「禁断の果実」は、現代の社会問題にも触れる内容で、真相を知ったときは特に驚かされた。 鷹央先生の師匠が登場したことで、より鷹央の内面が知れたのも面白かった。
「禁断の果実」 読み終わってみると、何が「禁断」の「果実」だったのかに気づく。病気の原因も意外なものに感じたが、それをもたらすことになった要因にも驚かされた。 「七色の猫」 一見しての善意に隠された悪意。よくある話だが、こうした物語としてみるとなかなか気づかされないものかもしれない。 「遺された挑戦...続きを読む状」 ドラマ化されたエピソード。ほぼ原作どおりのドラマ描写がされていたと感じた。
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