すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
所有する資産に応じて6段階の階段があり、それぞれのレベル毎に対応すべき戦略を変えていく必要があると述べている。
自分の経験したステージはなるほど確かにそうだと感じる内容ばかりで、とても納得できた。
経験していない上のステージについても、読んでるだけで苦労が絶えない事が多く、幾ら資産を積み上げてもお金だけでは幸せになれない事がよく分かった。
もちろんお金に困らない程度の資産は必要なものの、家族や友人、健康、社会貢献、自分の時間を優先しバランス良く意識的に目を向けることが重要だと分かった。
人生を長いスパンでとらえ、資産形成をしていきながら、幸福を最大限に高めるための戦略書であり、とてもために -
Posted by ブクログ
「性的なもの」にフォーカスした第一章は、街中の性的な広告についての論争を軸に、なるべく客観的に論点を整理する内容。一方「えっちなもの」についての第二章は、えっちなものを2つに分類分けした上で考察や展望(?)を述べていくという筆者の主観寄りな内容になっているので、読んでいる中で切り替えないと混乱しちゃうかも。
タイトルのユーモラスさに惹かれてこの本を手に取った私としては、第二章のほうが新鮮な感覚もあり、筆者もノリノリで書いているように感じて楽しめた。
個人的な話、車がグシャグシャになる動画を「えっちだ…」と思ってしまう自分の感性に、以前から疑問を抱いていたのだけれど、これって「崇高のえっち -
ネタバレ 購入済み
なるほど…
待ってました!
7巻…そう来たか…と。
切ない…早く二人がイチャイチャするシーンが
もっとみたい…涙
次巻が待ち遠しいゆえに、もう一度全部最初から読むべ。と思い7巻から1巻に戻ったら…あれ…?
もしかして…と気づいた事が…。
もしや、ヴィンスは2度目?のターンだったり〜?な感じに見える。いや1巻の冒頭が7巻の末尾に
繋がる…?とかなんとか勝手な考察タイム。
じゃあ一体いつイチャイチャが見れるんだ。
犯人一体は誰なんだ…。
なわけで、次巻が楽しみすぎる。
是非みなさまに7巻から1巻に戻って読んでいただきたいな〜。 -
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ある恋人に、話を聞くのが下手だ、話したいと思わないと言われるようになり、悩んでいました。この本を読んで聞き方を勉強しようと思いました。
私は今まで、人に自分の話をたくさんしていたし、沈黙があまり好きではなく私が話さなきゃと思って、友人や恋人、誰といても自分が先に話すという癖がついていました。それに加え、私の話はオチがあって面白いし、自分の自虐や失敗談だとしても相手が笑ってくれたら、話のネタになったらそれでいいと思っていました。だから、自分の話し方に自信すらもっていたのです。
ですが、この本を読んだら、もしかしたら私の話し方が上手かったのではなく、話を聞いてくれていた相手の聞き方がすごく上 -
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読書備忘録969号。
★★★★★。
伊坂さんワールド健在!
この雰囲気と作風が大好き過ぎてたまらん!
そんなばかなぁ笑、という事象や人間が、実はそこらの庶民・日常に溶け込んでいるという世界観。
死神であったり、殺し屋であったり、訳わからん家業であったり。
今作はジャバウォック。なんじゃそりゃ?って感じ。
全然覚えてないけど「鏡の国のアリス」に出てきた架空の生物だそうな。
ようは正体がようわからんモノに対してようわからんけど戦う!みたいな感じ。
この作品におけるジャバウォックは脳に寄生する実体のない寄生虫?生物?精神体?に付けられた名前。よくわからん。
というところをジャバウォックの詩に掛 -
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ネタバレ絶対マルクスの資本論を読めない私でも面白く読めた。
続編出ないかなぁ。
富と商品は違う
アダムスミスとマルクス
商品を増やしても富が増えるかは別
資本主義による包摂
形式的包摂から、実質的包摂
この包摂は終わりがなく、私たちは魂まで包摂されるのでは
資本主義の内面化
かつては、「ハマータウンの野郎ども」、デコトラのように、労働者階級にも自分たちの階級への文化、誇り、愛着があった。そこから、駆け上がることは目標憧れであり、しかし嫌悪すべきことで葛藤があった。
しかし、現代の我々は階級を駆け上がることを肯定的にしか捉えていないのではないか。
スキルがないから低賃金 低賃金だから価値が低い -
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ネタバレ私は幼少期から人間関係で悩むことが多かったし、今もそう。そのことについて本を読んでみようとか学んでみようと思ったことはなかったんだけれど、ちくまプリマーの存在を知った時にちょうど良い本があるなぁと思って手に取った。
まず、日本は他国よりも「友人重視指向」にあるということに衝撃を受けた。国によって文化が違うのは当たり前に知っているけれど、こういうところも違うんだ。日本だけ(ではないけれど)なんだ、と思ったらそれだけで心が軽くなった。
全て“なるほど。そうだったのか。そういうことか。”と納得。これまでの悩みの原因や理由が言語化された感覚があった。
学生だけではなく、大人にとっても得られるものが -
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二巻目も骨太な内容。
20世紀における西洋の難民は生存圏を奪取された以降、法的保護の適用が希薄になるためより経済的、政治的、民族的なアイデンティティの喪失が過大となる。
国外へと追放された人種の足場のない不安定な状態をルソーの言葉で持って「自然状態」として再定義する。
強固な官僚制を保持していたドイツ、ロシアの両国において全体主義的傾向を帯びたシステムが基盤となって、現代のファシズムに繋がる。
帝国主義の分析は非常に面白い。イギリスが特に。
もはや法では囲い込むのできない難民たちの台頭は民族主義的排外主義的な思想のナチ=ドイツの組織によっても先鋭化される運びとなる。