すべての高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
2021年下半期直木賞受賞作(の続き)
上巻の最後に期待しかないが…と結んだが
大満足!終わり方も好き!やっぱ相性なんかな?
ほぼ一日で読んじゃったので…寝不足(*_*)
日本史とか戦国時代とかが苦手で基礎知識がなかったとしてもこの話は結構読めると思う。
盾と鉾、西国無双と蛍大名、新兵器と古の技術みたいに対立軸とか因縁をドンドン放り込んでくるのでそれが心地いいし、読みやすい。
上巻が素晴らしいかったから危惧してた下巻のできと言う面でも下巻の方が緊迫感があって好きだと思う。結びのさり気なさも含めて
少年ジャンプの匂いがするのは僕だけ?
今村翔吾を追いかけてみたくなった -
Posted by ブクログ
「優位に立てなくて悔しそうな顔……最高にそそる(拓斗)」
〝Just by eye contact with Takuto-san, my desire for approval is satisfied.〟
Eros度★★★
37歳の童顔イケメンサラリーマン・風間拓斗は、顔とコミュ力でモテ尽くした人生の果てに、一夜限りの遊びにも飽き、憧れのアダルト配信者「ユウ」の動画に癒やしの日々を送っていました。
ところが、新入社員の「イケオジ」発言に深い衝撃を受け、「若さにはトキメキとセックスが必要だ」と奮起。マッチングアプリで登録した先に現れたのは、まさかのユウ本人。
初夜の期待外れな評価「4 -
Posted by ブクログ
映画を観て、原作を読みたくなった。最近の私の読書と重なり、何か壮大な物語というか、繋がりを感じている。モモで時間について考え、聞く技術聞いてもらう技術で聞くことについて考え、映画を観て、今この本を読み終えた。
この本を読まない選択もできた。にもかかわらず、私は本を読み、哲学者宮野と人類学者磯野との書簡に出会った。出会う前の私とは違う私。本を読みながら、乳がんで亡くなった友を想い、今関わる患者さんを想い、ケアすることを想った。直接は出会っていないが、お2人のラインは私にまで繋がり、私のラインになって踏み跡の深さが増したのではないか。そんなことを思った。お二人のラインに繋がる、なんておこがましいこ -
Posted by ブクログ
「いつか自分も自信をもって進の背中を押せるような存在になりたい(南)」
〝You've been waiting for me for a long time. I should have faced your voice earlier.〟
Eros度☆
おやおやおや……! むないた先生の最新作『シーサイド・コール』に、魂ごと飲み込まれてしまいました。
水族館の“イルカ王子”こと色分南が抱える深いトラウマ——「跳べない」心の沈黙が、波のように胸を打ちます。あの浜辺で出会った社地進の、シャチのような逞しさと優しさが、南の閉ざされた世界に最初の「コール」を響かせる瞬間から、物語は -
-
-
Posted by ブクログ
1968年に法律で認められて以降も、依然として少数派である男性看護師。その数は看護師全体の一割にも満たないという。
ヤングケアラーでもある成道(なるみち)は、看護師を目指し、看護大学に学費がいらない特待生として入学する。
無保険の車による事故で、父親を失い、弟も障害者になってしまったため、家事や弟の世話にも追われるのだが、仕事で疲れ切っている母親からは感謝の言葉もなく、大学での勉学にも冷たい態度を取られる。
実習でも、患者から心無い言葉をあびせられたりするのだが、それを知って優しい言葉をかけてくれる人もいる。
何度も目頭が熱くなるシーンがあるが、看護師でもある著者の藤岡陽子さんが、実際に -
Posted by ブクログ
ネタバレやっぱりジェンダー×表象は面白い!
本著では幼少期に女の子なら誰もが一度は通るプリンセスへの憧れについて、その供給の源にある思想や社会の構造を紐解いていて興味深い。特にプリンセス願望について、絶対に自力では叶えられないことのオンパレードであるとした点は目から鱗であった。
また本著の大きな特徴として、実際に著者の講義を受けた女子学生によるコメントが記載されているのだが、これがまた見事である。ジェンダーのJの字も知らない1年生の、無意識に刷り込まれていた旧態依然の「女の幸せ」のレールに沿った意見から、何度もハッとさせられる、ロジカルでラディカルな3年生の意見まで収録されていて面白い。
この本 -
Posted by ブクログ
みつば百貨店のふたばさん、やっと読めました。ほんとに素敵なお話でした。
偶然の出会いから、憧れのみつば百貨店で働くことが出来るようになるなんて、運命ですね。その才能もさることながら、洞察力もすばらしい!
13話からなるそれぞれのストーリーがあって、配属された月刊みつば編集部の上司、仲間達、屋上庭園の庭師葛城さん、萬御相談承り所の木村さんなど、ふたばこと、翠さんの周りにはあたたかい人達が沢山いる。こんな楽しい職場って、うらやましいです。
百貨店では、季節毎にディスプレイを替え、私達を楽しませてくれます。13話のお話の中に、七夕の飾りについてのエピソードが有りました。翠さんや社員の皆さんが書い -
Posted by ブクログ
ネタバレ実にうつくしかった。
人間のここにいたいけどいられない衝動、知りたいのにもう知ることの出来ないことに対する感情をこれほどまでに言語化できるのか。
カメルーンの青い魚ではサキコにとってたった一人の唯一無二の存在であるりゅうちゃんが描かれる。
りゅうちゃんはずっとサキコといてくれる訳じゃないしセックスだって優しいわけじゃないし、仕事は何をしているか分からないけどサキコにとっては彼の代わりはいないし、彼しかいない。
サキコは何があってもりゅうちゃんを信じている。
そんな気持ちがわたしにもわかる気がする。
悪いところをあげればきりがないけれどこの人しかいない。
彼の匂い、声、言葉ぜんぶを思い信じて過ご
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。