すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
近年の一部で加熱する受験熱や幼い頃からの過度な教育に疑問を持ちながら子育てをしてい私のモヤモヤが言語化されていると感じるところも多々あり、「そうそう!ほんとそれ!」と思うことがたくさんありました。
"親が出来ることは子供のために学びのフックをたくさん用意すること"、特にここの部分は強く共感します。本書は「じゃあ具体的に何すればいいの?」というところまで実践的に書いてあり、今日からできることもたくさんあって参考になります。
子どもを思うあまり、子どもの課題をつい自分ごとに置き換えてしまうこと、これは意識していてもやってしまうので改めて切り離して考えるようにしたいなと思えま -
Posted by ブクログ
この漫画は自分にとっての一番。
10巻以上でてる作品で心に残る作品は数あれど、たった6巻でここまで心に残る作品は滅多にない。
何度も輪廻し、何度も同じ相手と出会い、時には心を通わせ、時には殺し合う。そんな相手と最後の最後に握手を交わし7つの前世に決着を付ける。
あの握手には言葉で語れないくらいの色んな想いが駆け巡った。7人分の因縁があの握手で優しく溶けていったようなそんなシーンだった。ボロボロ泣いた。
漫画の名シーンで一番を選べと言われたら悩んだ末にスピリットサークルの握手のシーンを選ぶと思う。
物語の終わり方がとても綺麗で、6巻でこの満足感は常軌を逸しているといっても過言では無いだろ -
ネタバレ 購入済み
近未来のお話かも!?
コールドスリープ。この題材をBLに落とし込むとは。タイムリープに近い感覚。
未知のウイルスに感染し、死ぬか寝るか笑を迫られ、スリープを選んだ高校の教師篠真人。長くて4年のはずが、医療技術の発展のためとかなんとかで、20年という長期間を寝て過ごす事になる。
20年後と20年前の回想が程よく入り混じって、映画を観ている感覚になる。
自分の受け持っていた生徒が起きたら歳上になっている感覚は、複雑だろうな。 -
Posted by ブクログ
クラフト・エヴィング商會がデザインした本が499冊になったことを記念して500冊目に発行された。本の顔である装丁について、デザインについて、精鋭たちの対談形式で進んでいく。ピックアップされた表紙の一覧は圧巻!!本文を全部読んだ後で表紙を見てみると思わずほう……と嘆息してしまう。
三章:リボンをかけた小箱をプレゼントするように
「ノイズ」と「ほつれ」と「にじみ」
プリマー新書は一律ではなく、子供たちにリボンをかけた小箱をひとつひとつプレゼントするようにつくりたいと思ったんです。で、その小箱の色とか形とかリボンの長さや柄といったものは、みな違っている方がいい。(p100) -
Posted by ブクログ
ネタバレ星4.7
むかし、フジテレビでやっていたホラーオムニバスドラマ「トリハダ」
これが大好きで、毎回録画して観ていて、そこから派生した「ドクロゲキ」というオムニバスドラマがあって、それを思い出した。
個人的に、読後感がその感じ。
派手な事件や事故やトリックは無いし、凶悪な悪者が登場するわけではない。
ただ、悪意は存在するし、人は死ぬ。
その悪意もそうだし、そこに追い詰められる心理も、ごく身近に起こりうる範囲の話だということが素晴らしくイヤな気持ちにさせてくれる。
かつて「M-1グランプリ」で、かまいたちのお二人が披露した傑作漫才「ポイントカード」
この審査で松本人志さんが言っていた「寄り添っ
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