すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ページを捲る手が止まらなかった。
辻村深月さんの作品は何冊も読んだけど、今までと違う、新しい角度からの切り口をまだ見れたことに驚きと感動だった。
題材としても、自分の胸に手を当てて、今一度考えたくなる瞬間がたくさんあった。
最近も、子供が行方不明になり命を落としたニュースが連日流れていたが、犯人が見つかる前から世間で沢山の憶測が流れていたことにとても違和感があった。
だけど、この本を読んで考えた時、そのニュースを私が誰かに話す機会があったなら、きっとその憶測についても言及してしまっていただろうし、悪気がなくても話題にすることで憶測を広める助けになってしまっていたのかもしれない。
この本で -
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Posted by ブクログ
伊予原さんの作品を読むのは3冊目。良いペースで読み始めたものの、途中から「これはいつもの『優秀だけど不遇な科学者の冷静だけど思い切った行動に、周囲のもやもやとした感情を抱えた人たちが影響され、やがて喪失から回復し、一歩前に踏み出す物語』というやつか?」と、やや食傷気味に。
と思ったら、最後は胸が熱くなっていっぱいになった。謎がかっていた伏線の回収も見事で本当にやられた。
おそらく自分は、本作のような「理屈とか将来のためとか損得ではなく、目の前にある物事に一生懸命取り組む」というもの全てに感動してしまうのだと思うが、本作はそれに加えて「その姿を必ず誰かが見ていてくれている」という要素が加わってい -
ネタバレ 購入済み
野生の勘を働かせる正直メイドのリディアはいい仕事してますね!笑
それにしても、元冷血さまの変わりようはスカッとするものがありました!
マリエーヌに対するポジティブ全肯定は嫌いじゃない笑
義妹(義父)へのざまぁもよかったよかった
マリエーヌは事情を知らないから不安で仕方がないだろうなと感じます
性格は変わらないよという確証をどうにか伝えられれば!
なのでさっさと一緒に寝ちゃってください!笑 -
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Posted by ブクログ
ネタバレめちゃくちゃ面白かったので感想。
これは、モンゴルに征服されたペルシャの少女が復讐を誓い、「知恵」を武器に帝国を内側から崩壊させるため暗躍する物語。
復讐もの自体は定番のテーマだけど、この作品の何が面白いって、複数陣営が入り乱れる政争を見事に描き切っているところ。
巨大なモンゴル帝国は、当然一枚岩じゃない。
誰が悪で誰が善という単純な話でもなく、全員がそれぞれの目的や野望を持って動いていて、その無数の思惑が重なって「歴史」という大きな流れができていく。
その中で主人公は、モンゴルが積み重ねてきた征服の歴史に人生を奪われた一人として、復讐を胸に暗躍していく。
もちろん、そんな大帝国を維持している -
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Posted by ブクログ
ネタバレはじめ火星に置いてかれた主人公は、一人で全てを考えて実行して生き抜かなければならなかった。その間アレス3の他のクルーたちは主人公が生きている事さえ知らされず、生存を知った後も何もできずにいた。
それが最後、いざマークが火星から出る時、マークができる事は何も無く全ての調整を他のクルーたちが行ってマークを救った。
この対比性がとても美しいな、と感じた。
あまりにもおもしろかったので数日で一気に読み進めてしまった。そのためあっという間に物語が進んだ感覚だったが、最後のログエントリーはデイ687
(ソル549)で終わっている。
主人公は約2年におよぶ時間一人で火星に取り残されていたのだなと思うと、そ
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