ブックライブの高評価レビュー

すべての高評価レビュー

  • 窓ぎわのトットちゃん 新組版

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    母より、育児の参考になると聞いて読み始める。

    分かりすい語り口とユニークで心温まるエピソードが満載で、あの時代にほんとにこんな素敵な学校があったのだろうかと考えてしまう。
    電車の教室での授業は楽しそうで、海と山を取り入れたお弁当は美味しそう。何より小林校長先生の生徒思いの、愛ある教育方針が素晴らしく、人格者とはまさにこういう人のことなんだなとつくづく実感する。

    そんな先生に出会えたことは生徒たちにとって奇跡であり、本書によってその考え方を世に広めた黒柳さんもまた凄い。さらにその収益を世界の子供たちを救うために活用されているのだから、人格者が人格者を生むという教育の理想像の最たるものを垣間見

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    2026年05月26日
  • 方舟

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    ネタバレ

    若干無理矢理感のある設定ではあるものの、それを吹き飛ばして余りあるラスト約40ページの破壊力は凄まじい。中盤で中弛みを覚えるが今思えばラストに向けて入念に伏線を張っていたのだと気づく。
    タイトルの方舟を見た時に、「あれ、方舟ってノアの一族だけが生き残って、それ以外の人類は洪水に飲まれるんじゃなかったっけ?逆じゃね?」と抱いた疑問も見事に裏切られた。

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    2026年05月26日
  • むらさきのスカートの女

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    ネタバレ

    ここまで鳥肌の立つ不気味な作品は初めてだった。きっとどの街にも名物人物と言うか家族或いは地域で大体の人は知っているような少し変わった人みたいなのはいると思う。実際私の街にも居る。そんなことを小説として書き切ったような作品だった。しかしこの不気味さはそんな名物人物(作品内ではむらさきのスカートの女)が作り出しているのではない、それを追いかけ執着する主人公が生み出した不気味さなのだ。主人公はむらさきのスカートの女の行動全てを見届けようとする朝のバスから何から全てをだ。少しコミカルに軽快に描かれる一挙一動が逆に不気味さを増している。そして彼女が何を着ていても主人公の中でむらさきのスカートの女は頑なに

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    2026年05月26日
  • メルカトル悪人狩り

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    面白かった!!!!前作『メルカトルかく語りき』よりもエンタメ色とメタが増した完全体。前作同様、消化不良で強引に終幕する感じが堪らなく良い。そのうえ既存の数多のミステリーを踏みつけて変梃な新境地に連れて行くような高慢さが良い。ペテンに騙されたような、それでいて充実感のある奇妙な読後感はここでしか味わえない。最高だ。私はもう麻耶雄嵩の虜になっている。
    全部好きなのだが、個人的に刺さったのは『名探偵の自筆調書』『囁くもの』『メルカトル式捜査法』。

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    2026年05月26日
  • 改訂版 金持ち父さん貧乏父さん ――アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学

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    1万5000人もこの本を知っていて、ここに登録しているのに良い結果になった人はほぼ僅かだろうな。
    やっぱり行動が最初の壁。

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    2026年05月26日
  • 新装版 讐雨 刑事・鳴沢了

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    初手から爆発続き、刻一刻と迫る犯人逮捕までのタイムリミットとスリリングな展開続きで非常に好み

    一方でどんなに残虐な犯罪者でも基本的人権をもった人として扱うべきか、その命は無辜の民と本当に同じか、私刑は許されるか、などよりメッセージ性を強く感じた

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    2026年05月26日
  • 横浜ネイバーズ

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    横浜を舞台に、中華街のフリーターのロンが仲間たちと知恵を合わせてさまざまな事件に立ち向かっていく群像劇。

    そう書くと「池袋ウエスト…」みたいだけど、
    横浜の街の古いところと新しいところ、
    ホワイトカラーとブルーカラーが混じり合う地域で、推し活にはまるエリートサラリーマンなど、
    現代人が抱える課題を浮き彫りにしていくところが新しい。

    これは「永遠についての証明」や「北極星をえがく」などの理系学生を描いてきた岩井圭也さんならでは。


    これからもこのシリーズ続くみたいで、楽しみです!

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    2026年05月26日
  • ちったい俺の巻き込まれ異世界生活(コミック) : 5

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    滑舌これからよくなるかな。楽しみ。
    魔法剣、いいところに目をつけたね。すごい。弟から発想を得たとしても、賢いです。

    #笑える #ほのぼの

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    2026年05月26日
  • グレタ・ニンプ

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    描写が秀逸。登場人物の動きや心の状態が非常にイメージしやすく、笑える。電車で読むには笑いが堪えられないリスクが大きい。最後の別物語『深夜のスパチュラ』が好きです。

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    2026年05月26日
  • 13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海

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    だいぶ前から気になっていた作品
    「13歳からの」とありますが、普段ニュースを見るだけで深く考えることがない自分にとっては非常にためになる本でした。
    (もちろん13歳くらいに読んだらさらに色んなことを考えられたのかなという気持ちはあります)
    日本のことや世界のことに改めて興味をもてる内容だったと思います。

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    2026年05月26日
  • 殿下、あなたが捨てた女が本物の聖女です: 1【イラスト特典付】

    匿名

    無料版購入済み

    想像してたのと違うストーリーでびっくり!でも面白い!メイナードのやったことは最悪だけどだんだん憎めなくなってきた…
    ファーマンはまだどんな人かよくわからないので続きが気になる。

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    2026年05月26日
  • 名もなき魔物と二人の騎士~そして婚約者は困惑する~【電子限定特典おまけページ付き】 1

    購入済み

    ふわふわ魔物令嬢の奮闘記始まる

    恋とギャグの緩急がお見事で令嬢モノとして上級作画が大変眼福なのに、思わず声を出して笑ってしまう物語で、すぐファンになりました。黒騎士の天然と白騎士のツッコミが小気味よいテンポで、光魔法持ちのお姫さまは騎士より強かったり、そしてふわふわ魔物が最強だったりでとっても楽しいです。
    個人的には最強のふわふわ魔物の移動手段デフォルトが鳥に運んでもらうっていうのがツボでして、魔物とも意思疎通ができちゃうなんて、これまでの令嬢の中で最強だなと続きが楽しみです。令嬢はツヨカワの時代だな。

    #胸キュン #笑える

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    2026年05月26日
  • メロとタビ

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    全ページフルカラー。表紙もしっかりとしていて、本好きには嬉しい一冊。SNSとはまた違った、躍動感あふれるメロとタビをぜひ体験してみてください。

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    2026年05月26日
  • 裸でも生きる ~25歳女性起業家の号泣戦記~

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    貧しさは生活の至る所で人間を傷つける武器として現れた。っていうのはものすごく大切にしておかないといけない言葉な気がする。

    あと、最後の方、
    人はそれを「行動力」という言葉で括るのですが、私にとってはそのプロセスに至る自分は「葛藤」以外の何者でもなく、常に迷いの果てに動いてきた。
    これはぶっ刺さるよね。
    こういう人を見ると、綺麗なところばかりが切り取られ、あたかも一直線に、使命に向かって走り続けたように映る。
    でもそのプロセスには迷いも葛藤も、やめてしまえと思うことすらもある。
    その事実はものすごく心強い。

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    2026年05月26日
  • 口下手でも選ばれる人がやっていること

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    説明は細かくしていてもどこか相手に伝わっていない。という悩みから手に取った本。
    難しいことは書いていませんでしたが、非常に勉強なる内容でした。
    自分は内気だからと、諦めていた悩みに対しても、「自分というブランドを意図して生きる」ということを意識して、姿勢、目線から少しずつ治していこうと思える1冊でした。

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    2026年05月26日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    流石に面白い。

    哲学的な部分で相容れないところがあるのは依然として変わらないが、それでも面白いと思える展開が素晴らしい。

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    2026年05月26日
  • 逃亡犯とゆびきり

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    殺人事件を追うライターが主役の話で、彼女が遭遇する殺人事件はどれも鳥肌が立つようだった。寒気がする。それなのに作品は熱を帯びたように熱かった。読み出したら止まらないどころではなかった。止められないのだ。
    出てくる男がいずれもため息が出るほどのクズなのはどうしてだろうか。全て彼ら自身の弱さから来ているはずなのに、それが直視できないのだろうか。あるいは妄想の世界に逃げ込んでさらに弱い者を叩く事で強くなったと錯覚しているのか。怖いのはこういった輩が現実には山ほどいて、彼らはモデルでしかない、その事実だ。
    サスペンスだがシスターフッドの一つとして、圧倒的な熱量があった。悲しみが、苦しみが、それでも生き

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    2026年05月26日
  • 言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか

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    最高に面白い 今井むつみさんはゆる言語学ラジオの赤ちゃん言語習得シリーズで間接的に知ってるだけだったけどいくら褒めちぎっても足りないくらい文章が面白い そして実験デザインも上手い キーワードと実験結果とで大きな問い 言語の本質について果敢に切り込んでいく様 最後に言語の本質が読み上げられるところで涙が滲んでしまった 新書なのに大河ドラマ見終わったみたいな読後感

    オノマトペ、記号接地問題(記号から記号へのメリーゴーランドになってしまうAI)、アブダクション推論、ブートストラッピング
    言語を獲得していない乳児とチンパンジーに対して同様の実験を行なってアブダクション推論をするのは乳児とごく一部のチ

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    2026年05月26日
  • 戦争は女の顔をしていない

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    オーディブルで少しずつ聴き進めていたのを、雪の積もった投開票日に聴き切った 印象に残ったところを引用したいところだけど引用に足らない箇所なんてなかった ほとんどが自ら志願して戦争に参加した10代の少女たち、その当時の記憶を生き生きと語る高齢の女性たち、その語りに耳を傾ける若き(30代ごろの)著者という三世代の女性の身体をめぐる物語でもある インタビューのみならず差し挟まる著者の語りもいい


    「戦争体験というのはあまりに個人的で内的な体験であり、人間が生きていることの果てしなさと同じく限りがない。
    わたしが書こうとしている本の文章がいたるところにころがっている。農家や街の家々、街や汽車の中で。

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    2026年05月26日
  • 母という呪縛 娘という牢獄

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    今月文庫化されたと知って読んだ!
    これが創作ではなく実際に起きた事件で、実際に30年余り苦しんだ人がいるという事実に衝撃だった。
    母親の暴言やLINEのやり取りがあまりにリアルで、
    小さい頃の親と重なりすぎて読むのを辞めようかとマジで4回くらい思ったけど、最後まで読んで良かった。二審で罪を認めたあかりの心情は泣けたし、
    人生の中に他者が入るようになったあかりのこれからの人生が健やかになることを、会ったことないのにお祈りした。
    文庫化に際して、獄中の高崎あかりの手記が追加されていたけど、今誰かのために生きようと思えているのなら良かった。

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    2026年05月26日