【感想・ネタバレ】777 トリプルセブンのレビュー

あらすじ

殺し屋・七尾が請け負ったのは、高級ホテルの一室にプレゼントを届けるという「簡単かつ安全な仕事」のはずだった。時を同じくして、そのホテルには驚異的な記憶力を備えた女性・紙野結花が身を潜めていた。

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Posted by ブクログ

「殺し屋」シリーズ第4弾。相変わらず個性的な「業者」がどんどん出てきて、そのぶつかり合いが面白い。本作はこれまでの3作に比べて読みやすく、読後感もすっきりしていて、気負わず読める作品だと思う。やっぱり人はたくさん死ぬけども。

本作では、2作目『マリアビートル』に登場した天道虫こと七尾が活躍する。これまでは各作品ごとに新しいキャラクターが主役を務めていたので意外に思ったのだが、巻末の解説によると、映画化作品『ブレット・トレイン』で天道虫役を演じたブラッド・ピットの要望だったとか。へぇー。
(解説は『ゲーテはすべてを言った』の鈴木結生氏)

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2026年08月23日

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伊坂さんの殺し屋シリーズは実のところ初めて読んだのだけれどもこんな面白いんですね。バラバラのピースが合わさったときの衝撃がね、もうね。ハァ〜〜〜、、メタリックカバーも格好良すぎてずっと眺めてしまう。

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2026年08月22日

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ネタバレ

再読。殺し屋シリーズ4作目、ということになるらしい。相変わらず結構な死体の山となってしまったが、比較的好ましい業者は一部を除いて無事で、どうしようもなくひどい業者はほぼいなくなってくれたのでスッキリした。全編に漂う天道虫のあまりの不運さへの困惑と諦めがなんとなく可笑しくて応援してしまう。殺し屋を応援しちゃいけないんだけど。

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2026年08月20日

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大好きな殺し屋シリーズ。
『死にたくても死ねない高級ホテル』に各業者が全員集合すると手に汗握る化学反応が起きてしまう!
今回も最高なエンターテインメントでした!

不運な男“天道虫”こと七尾ファンですが、もう完全にLove夢中です。モウフにマクラ。コーラにソーダ。キャラ立ちが秀逸すぎます。
まだまだ続いて欲しいシリーズです。

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2026年08月19日

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「人から受けた恩を忘れるような人間は、運から見放されるらしい」

いいねー。このセリフを超絶不運な主人公の七尾がいうのが面白い。確かに、七尾も最後という最後にはツキがあるしね。

いやー、伊坂幸太郎作品の中でも特に好きな「殺し屋シリーズ」。マリアビートルに続いて今回も最高でした。マクラとモウフ。コーラにソーダ。そして、6人組。キャラたってるねー。中でも、主人公の七尾とソーダ、乾、ココがよかったなぁ。

あるホテルに集まった一流の殺し屋たち。
彼、彼女らの思惑が交錯し、全然関係のない七尾が巻き込まれるのが面白い。

ラストも爽快感あって好き。
いやー、文句なしの星5でした。

次の殺し屋シリーズも早くでないかなー。

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2026年08月18日

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とても面白かった!新幹線を舞台にした『マリアビートル』も良かったけれど、高級ホテルで繰り広げられる本作も最高でした。

魅力的な登場人物と遊び心あふれる表現が秀逸で、エンタメ感が満載。殺し屋同士が対峙したときの緊迫感や疾走感あふれる展開に目が離せなくなりました。

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2026年08月15日

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 久しぶりに小説でも読むかーと思って手にとった作品。結果として、読書初心者には大正解だったかも。ポップな狂気も、どんどん進む展開も、終わりのまとまりの良さも、刺激中毒の若者にはすんなり入りやすいしね。
 読んでる感覚としては、洋画みたいだなって思ってた。オーシャンズてきな。読んでる手が止まらなくなるって感覚を久しぶりに味わった、最高。
 この本の後に同作者のゴールデンスランバーも読んでどっちも好きだったんだけど、読後感の種類が違う。ゴールデンスランバーが、ずっしりと誰かに共有したくなるような重みのある感情なのに対して、777は「最高ー!!」と両手をあげたくなるような感情。伊坂さん、すご。

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2026年08月15日

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実は、伊坂幸太郎さんの作品は初めてだったかも。たくさんの登場人物が出てくる割に、一人一人がはっきりイメージ出来て、映画で見てみたい!と思いながら一気に読みました。他の作品も読んでみようと思ってます。

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2026年08月14日

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久しぶりに伊坂幸太郎さん読みました。
たくさん人が殺されてるのに全く重くなく、一気にストーリーに引き込まれました。魅力的なキャラクターだらけで、そのセリフにも素敵な部分がたくさんあります。
このシリーズ、勧善懲悪な感じが根底にあって大好きです。

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2026年08月13日

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ついてない男が、とことんついてない事件に巻き込まれる話。
出てくる暗殺者の殆どが飄々と殺人を犯していく風景を思い浮かべた。
一気読み出来た作品。

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2026年08月13日

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ネタバレ

スイスイ人とそうでない人の人生観の違いを描くさま、仮にスイスイ人でなかったとしてもそれを受け入れてその中で生きがいや楽しみを見つけることで幸せにもなれる。他人と自分は違う、「りんごは梅にはなれない」はまさにその通りで他人と比較することの無意味さ、自分のよさややるべきことを見出す方に注力すべきだというメッセージに感じた。
また天道虫の不運さは相変わらずで、そのことを受け入れて心構えやどんなことにも備えておく姿勢にも学ぶべきものがあった。
人それぞれの生き方があるが、決して悲観的にならず前を向き、何事もやり切ることが必要で、資本主義に縛られすぎないことも大切にしていきたい。

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2026年08月12日

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ネタバレ

『プレゼント』(新潮文庫)に収録されていた伊坂幸太郎さんの短編を読んだことがきっかけで、本作を手に取った。どんでん返しのある展開が印象的で、伊坂幸太郎さんの他の作品も読んでみたいと思っていたところ、『トリプルセブン』が発売されたこともあり、読んでみることにした。

私は読書を始めてまだ日が浅く、殺し屋シリーズのことも知らなかったため、シリーズ未読の状態で読み始めた。それでも物語に入り込みやすく、最後まで十分楽しむことができた。

まず印象に残ったのは、不運な男・七尾だ。不運に巻き込まれ続けながらも、結局は人を放っておけず、周囲のために行動してしまう。戦うシーン含め、その男気あふれる姿には何度も惹きつけられた。

特に心に残ったのは、コーラとソーダの会話だ。
「梅の木が、隣のリンゴの木を気にしてどうするんだよ。」
「梅は梅になればいい。リンゴはリンゴになればいい。」

恐らく、多くの人は、この言葉を「人と比べる必要はなく、自分らしく生きればいい」という意味として受け取るのだと思う。

ただ、私は少し違う解釈をした。私は人と比べて落ち込むことはあまりない。それよりも、高校生や大学生の頃から、「あのとき別の選択をしていたら」「あのとき違う道を選んでいたら」と考えてしまうことがある。社会人になった今でも、その思いは変わらない。今とは違う人生を歩んでいたのかもしれない、今の自分が歩んでいる人生は本当に正解なのだろうか、と。
だからこそ、この言葉は、過去の選択が正しかったのかを考え続けるよりも、今の自分の人生と向き合うことの大切さを考えさせられる言葉だった。

どんどんテンポ良く物語が進んでいき、最後のどんでん返しも面白かった。七尾という人物がとても魅力的だったので、他の殺し屋シリーズでどのように活躍しているのかも気になり、読んでみたくなった。

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2026年08月12日

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ネタバレ

殺し屋シリーズ第4弾!
二作目マリアビートルで生き残った天道虫こと七尾が主人公。
今回もめちゃくちゃ人死ぬ笑
味のあるキャラ、ソーダが好きでした。リンゴの木の話は刺さる。他人と比べずに生きよう、どんなに運が悪くても笑
最初と最後で登場人物のイメージがガラリと変わる。最後やられました、面白いどんでん返し。
チーズケーキの最後の下り、紙野のお姉さんがすぐそばにいることをほのめかす感じよかった。
この作家は読みやすくて好き。

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2026年08月23日

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ネタバレ

イージーな仕事のはずだった七尾の任務がドロドロになる。
一度覚えたものは忘れられない女性・紙野を巡り、乾から紙野を連れ戻せと指示を受けた6人組という殺人集団。紙野がいたホテルには天道虫こと七尾が別な任務に当たり、紙野を逃がすための逃し屋・ココ、他の任務の高良と奏田がいた。最悪な運気の持ち主の七尾が紙野とエレベーターで会い助けを求められたことから始まる殺し屋シリーズ。
マリアビールとかの破壊力はないが6人組vs七尾バトルが終盤まで楽しめる。最後に蓬長官がダークな人物だとわかり、そもそも乾がいいやつだったじゃんというハッピーエンドな終わり方。

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2026年08月22日

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ネタバレ

さすが伊坂さん!ホテルの中の色んなところで色んなことが同時に起こっていてそれがちゃんと繋がってゆく心地よさ。
好ましい人(まぁ、大体殺し屋と業者ではあるけど)はだいたい生き残り、いけ好かないやつらはちゃんとやられるのも良いよね。 
マリアビートルもそうだったけど、ここまて死体ができると、現実的かどうかとかじゃなく、エンターテイメント小説としてそれもありだよなぁ、と感じさせられる。

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2026年08月21日

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殺し屋シリーズ第四作。

とても強いのにやることなすことツキに見放されていて、いつでもどこでも不運を呼び込んでくる殺し屋「天道虫」こと七尾が主人公の物語。

ホテルの一室にプレゼントを届ける、彼が請け負った仕事はただそれだけ。
「簡単かつ安全な仕事」のはずだったのに無事に終わるわけもなく…。

マクラとモウフであったり。アスカにカマクラにセンゴクであったり。
ふざけたコードネームと癖の強い性格の殺し屋たちが織り成す、ウィットでエッジに富んだ軽快な会話と「仕事」のキャッチボール。
何も考えずに一気読みできるエンタメ小説最高~とうきうきページをめくっていたら、

「お前だったのか」

と。
「なんてこった!」っておもわず叫びやした(心の中でね)
あほですね…ひっくり返されるに決まってるのに…

単純に会話の一つひとつもエキサイティングな展開も面白い殺し屋小説。
なのに、ちゃんと繊細な伏線が張り巡らされていてびっくりする結末が待っている。
そんな伊坂さんが大好きです。

10年以上前に読んで超超超最高だった記憶だけが残ってる(ようは記憶が残ってない)『マリアビートル』、読み返したくなりました。

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2026年08月19日

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この本を読むのは
3度目4度目だろうか?
文庫になったのでまた読んである
伊坂幸太郎の殺し屋シリーズ4作目
ちゃんと伏線回収してくれて
スカッとするけど
天道虫はまた災難にあうのだろう

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2026年08月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>


<内容>
スピーディーな作品。『マリア・ビートル』は東北新幹線、今回はホテル。横から縦へと動きが変わる。なんでもブラッド・ピットからのリクエストだというが、天道虫が最後は倒れるものの、麻莉亜が助けに来る。またcocoさんは死んでない、とだけ言っておきましょう。

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2026年08月18日

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最初はよくわからなくて読みにくいなあと思ってたけど、中盤くらいから段々面白くなってきて、その先は一気に読めました!
好きだったのはご本人もあとがきで書いている資本主義のくだり。
本当にその通りだなと思いました。そして、りんごはりんごっていうところも改めて自分に自信がもてたというか、周りの情報に振り回されないように、自分らしく生きようと思いました。
最後も気持ちよく解決していって、痛快な話でした!

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2026年08月17日

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アクション性の高い、ワンデイものの群像劇。
ほどよい展開の早さと登場人物の視点や場面の俊敏な切り替え、娯楽小説として読む分にはストレスなく読める作品。
登場人物は相当多いが、作者の腕で書き分けが良く出来ているので、これ誰だったかなと思うことはなし。
展開の中でそれぞれの登場人物の関係性を推理しつつ、答え合わせを楽しむのもまた一興。

もし最初に読むなら「マリアビートル」から読んだ方が良い。
作品自体は前作が関わる部分はほとんどないので、単発でも全く問題はない。

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2026年08月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一気読み必須の作品を一気読みできる、最高の休日。

伊坂幸太郎作品はジャバウォック以来、また毛色の異なる作品ですね。
なかなか特殊な設定、七尾さんがヒーロー的存在で終始描かれる、と思っていた。
というかこの話、七尾さんがいない世界線も…もしかしてありえる?(一応ネタバレにしておきます)
0と6を間違えない世界線だったなら茶色いシュワシュワはさんはもしかしたらミッションを遂行していたのかも?とにかく人物のすれ違い、思い違いのズレが面白さを生んでいる。

良い読書でした。

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2026年08月15日

Posted by ブクログ

伊坂幸太郎の新作がでていたので読んでみた。
殺し屋シリーズではありながら、重くなく、軽快な展開運びで読みやすかった。
途中、登場人物が多く感情移入に苦労する場面はあったが、一気見した。

最後の最後で読者の予想を裏切ってくるところがたまりませんね。オススメです。

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2026年08月14日

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伊坂作品は何作も読んでおり、中でも殺し屋シリーズの「マリアビートル」「AX」がとりわけ好きだった。
そんな中での新刊、読まないわけがない。

改めて、伊坂幸太郎はキャラクターのセリフが秀逸だなと感じる。
ウィットに富んでおり、話が脱線することも多いが、それがまた本筋に戻ってくる。
セリフの掛け合いでキャラクターの造形が立体的になる。
面白かった。

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2026年08月13日

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殺し屋シリーズ第4弾
『マリアビートル』で生き残った天道虫こと七尾が登場する

超高級ホテルの一室にプレゼントを届けるという簡単な仕事のはずだった
…のに、あれよあれよという間に事件に巻き込まれていく体質?は健在
驚異的な記憶力を持つが故に命を狙われる紙野を殺し屋から守ることになる
何の関わりもないのに

伏線回収は相変わらず鮮やかでラストも気持ちいい
大好きな作家さんの一人…
ずっと元気でまた楽しめる作品を出し続けてほしい

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2026年08月12日

Posted by ブクログ

【2026年83冊目】
記憶力が良い紙野結花は、その能力ゆえに小さい頃から不遇な人生を送ってきた。人生をやり直したいと「逃がし屋」に依頼するが、滞在するホテルに殺し屋がやってきていることを知る。一方不運な星の下を体現するような殺し屋七尾も同じホテルにやってきていて――。殺し屋シリーズ第4弾。

文庫化待ってましたー!大好き殺し屋シリーズです。今回も登場人物は多いし、場面もころころ変わるんですが、全く混乱させないのがほんと、伊坂幸太郎さんのすごいところですね。むしろどこがどう繋がるのかが気になって、どんどん先を読み進めたくなる。

今回登場する殺し屋たちも、個性たっぷりな人物ばかりでしたが、「生き残って欲しいな〜」と思っていても、無情に命を奪われるのがこのシリーズ。殺し屋ですからね、因果応報といえば仕方ないんですけども。

ある時に登場人物の印象がころっと変わったりして、最後まで飽きさせることのないテンポ抜群の小説でした。また、殺し屋シリーズを最初から読みたくなりますね。

まだシリーズ続くのかな、大いに期待しています!

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2026年08月16日

Posted by ブクログ

初めて伊坂幸太郎さんの本を読みました。
シリーズ物とは知らずに表紙買いしたのですが、問題なく読めました。
色んなタイプの殺し屋がいて、おお、うおぉ、おおおぉとずっと頭ん中で喋ってました。
何か逃走中みたいやなと思いました。

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2026年08月23日

Posted by ブクログ

殺し屋シリーズの4作目。前々作のマリアビートルはおさらいしておいた方が良いかも。

他の作家さんを読んだ上で伊坂幸太郎作品に戻ってくると、伏線や繋がりはもちろん、憎めないキャラクター・憎むべきキャラクター・弾むような流れるような会話…全てがとても心地よい。

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2026年08月19日

Posted by ブクログ

伊坂幸太郎さんの殺し屋シリーズ、実は過去作を一度も読んだことがなかったのですが、評判が良かったので『777』から手を出してみました。
結果、大正解。めちゃくちゃ面白かったです。

舞台は高級ホテルの一室。
ツキに見放された殺し屋・七尾が、ただの簡単な仕事のはずだったのに、癖がありすぎる殺し屋たちやトラブルに次々と巻き込まれていきます。
ホテルという限定された空間で、いろんな奴らの思惑が複雑に絡み合いながら、とんでもないスピード感で事態が二転三転していくのがとにかく爽快。
散りばめられた伏線が見事に回収されていく気持ち良さに、一気に読んでしまいました。

過去作を知らなくても単品として充分楽しめたし、むしろこの魅力的なキャラクターたちの過去のストーリーも全部読みたい!と完全に火がつきました。

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2026年08月17日

Posted by ブクログ

読み易く、文章も面白く、頭の中にスゥっと入ってくる。
今作を読んだ方々が、前の「殺し屋シリーズ」を再読したい様なコメントを書いていたが自分も同感だ。
何処かに繋がりがあって、それを確認したくなる。
一方で改めて思った事は、頭の中にスゥっと入ってくる文章は抜けが早いと言う事だ。
この作家の作品は面白い。面白いが印象が薄い感じがする。
まあ、それでも好きな作家で作品群だ。

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2026年08月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

軽快な会話劇でいつも通りスラスラ読めて良いんだけど、マリアビートルと比較すると少し物足りなさを感じる。スイスイ人とかテーマがあって好きなんだけど、それぞれのキャラ立ちが足りない気はした。ただマリア〜でも登場した天道虫が個人的に大好きで、本人はただの不幸な人間という自覚しか無いがスイッチが入ると誰よりも強いとこがすごくクール。乾くんの残酷エピソードも「なるほど、ここでそう繋がるのか!」という爽快感もあって◯。

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2026年08月15日

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