あらすじ
殺し屋・七尾が請け負ったのは、高級ホテルの一室にプレゼントを届けるという「簡単かつ安全な仕事」のはずだった。時を同じくして、そのホテルには驚異的な記憶力を備えた女性・紙野結花が身を潜めていた。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
私の伊坂幸太郎作品の入口はマリアビートルだった。
スイスイ人「じゃない人」たちの絶望と泥臭さと諦めの悪さに、ハブノッツは生きていく勇気をもらうのです。
Posted by ブクログ
登場人物は多いが、1人1人の目線で書かれていてすごく読みやすかった。最後は大どんでん返しだった。記憶力がいい人は羨ましいと思うが嫌なことも全て覚え続けているのはしんどすぎる。手に入れたいと思うことでも、手に入れた人からしたら辛いことなんだな。「リンゴはリンゴになればいい。バラの花と比べてどうする。」自分のもつ力で自分なりに進んでいけばいいんだなと思えた。
Posted by ブクログ
初めて伊坂幸太郎さんの作品を拝読しました。
殺し屋シリーズとは知らず、本屋さんで目に止まったため購入。
前作を知らなくても十二分に楽しめる作品で、最後の数十ページで「え!?そういうこと!?」と、つい前のページに戻ってしまいたくなるほどの大どんでん返しでした。
これが皆さまの言う、伊坂幸太郎作品…どんでん返しと言えば!とは聞いていたものの、想像以上に良い意味で裏切られました。
個人的に、伊坂さんの書かれる文章もとても読みやすく、あっという間に読み終えてしまい呆然としました。
ほかの作品も気になるため、色々と手を出してみようと思います。
Posted by ブクログ
テンポがよくサクッと読み終えた。
浅いと言えばそうなのかもしれないけど、アクション系のエンターテイメントを求めて読むのあればオススメ。
他の殺し屋シリーズも読んでみたい。
Posted by ブクログ
ずっとドキドキハラハラ。シリーズ物なのを知らず4作目から読んだけど、大変楽しく最後まであっという間だった。ついてないけど、どんなことも卒なくこなしちゃう七尾がかっこいい。
Posted by ブクログ
このシリーズ、どの本も面白いなと再認識した。
今回もスピード感と展開の緩急に翻弄されながら、飽きる時が一行もなかった。
コーラさんの名言が裏のテーマみたいだなと思った。無意識に薔薇を羨む対象だと思うのはなんでなんだろう。別に薔薇がカースト上位な訳でもないのになぁ。
梅は梅、りんごはりんご、薔薇は薔薇で、そうだよなぁと。そしてバラ科で揃えて来てるあたりが絶妙になんか上手いなぁと思った。そもそも、それぞれが持つ素敵なところは比べようもないのだ。いい言葉だと思ったし、ソーダさんや七尾くん達にも刺さってたのが良かった。
あっという間に読み終わってしまって、まだ読んでない時に戻りたいくらいだけど、また再読して楽しもうと思う。
Posted by ブクログ
久しぶりに伊坂作品を読んだが、素晴らしい疾走感。登場人物の軽快なやり取り、伏線、最終的に繋がってくる感じ。これぞ伊坂幸太郎と思った。
りんごはりんごにしかならないよな。悪い奴には報いがあるよな。恩知らずはバチが当たるよな。
一方で、もっと読んでいたかったと思ってしまうので、読み応えという点では少し寂しい。
Posted by ブクログ
おもしろかった。読み終わるのが惜しいくらいに。
やっつけるのずいぶん簡単だねとツッコミつつも、業者(殺し・回収・逃しなどなど)だしエンタメだからねと楽しめた。
登場人物が絡み合いながら、最後一つ方向にうまくまとまった終わり方だった。
いちばん悪いのは一見社会的に高い地位にいる奴だったが、因果応報・自業自得の結果となりとりあえずよかった。
呼び名の付け方が、ずっと前に読んだグラスホッパーに似ているなと思っていたら、殺し屋シリーズの4作目であることを知った。他の2冊も読んでみたい。
Posted by ブクログ
なんとなく乾は実はいい奴なのでは…長官の方が裏の顔があるのではと思いながら読んではいた。けど最後の最後までそんな兆候はなく、ちょっとずつ掛け違えたボタンのように次々と湧き上がる新たな問題、湧き出る殺し屋たち。気がつけば最後のピースまできっちりと回収されているのがすごい。
『りんごの木はりんごとして咲けばいい』
隣と比べてラッキーとかアンラッキーとか思わなくていい。これがメッセージ性を持って語りかけてくる。
果たして777はラッキーな数なのか厄介ごとの数なのか。
なんとなく恩田陸のドミノを思い出した。
Posted by ブクログ
マリアビートルの主人公である天道虫がでてくる殺し屋シリーズ。伊坂幸太郎の殺し屋シリーズが大好きで、マリアビートル、AXをもう一回読み直したくなった。
疾走感がありつつ最後はおっと思わせるような展開があり伊坂ワールド全開な一冊です。
Posted by ブクログ
伊坂幸太郎さんの本を初めて読みました。
装丁をみて、思わず手に取ってしまい購入していました。
七尾(天道虫)。どんなに簡単な仕事でも何かとトラブルに巻き込まれてしまう。そんな七尾が絵を届けるというだけの簡単な仕事から幕が開ける。
案の定トラブルに巻き込まれ、話は展開していき記憶力の良い神野を巡る6人組。
吹き矢で相手を殺る新しい殺人ストーリー。
ぜひ読んでみてください!
Posted by ブクログ
本当に面白くて、最高の本だった。
マリアビートルを読んだのがかなり前でうろ覚えだったのが悔やまれるのでまた読み直したい。
七尾の不運さに初めはイライラしてしまったけど、だんだんそれが癖になってきて、不運さに適応しようとする七尾が大好きになってた。
世の中を見下してる人間たちが、自分より下だと思っていた人たちに負けるっていうのが本当に良かった。勧善懲悪味がある。
乾の復讐が成し遂げられた時が特に最高。
七尾と真莉亜、マクラとモウフ、高良と奏田、そして乾と紙野、推せる二人組が多すぎる。みんなずっと仲良くしててほしい。
紙野ちゃんは本当に報われてほしい。
『リンゴはリンゴになればいい』は本当に名言で、自分もそれを肝に銘じて生きていきたい。そうしたら人生が今より少し幸せになりそう。
Posted by ブクログ
伊坂幸太郎さんらしく、ストーリー展開の面白さ、登場人物一人ひとりの愛すべき独特なキャラに加え、日々の生活への示唆も随所に埋め込まれていた作品だった。
他人をよくけなす人は、他人と比べることでしか幸せを測れないから。要は本当の自信がない。他人との比較でしか幸せを感じられないのは実は不幸ということ。
作中では、世間を下に見て(←これ自体が本当は自信がないことの裏付け)余裕綽々としている人たちに対して、今までの不運な経験から常に最悪を想定して動いている人たちが様々な逆境を乗り越えて、彼らを逆転し、倒していくのは痛快。
Posted by ブクログ
殺し屋シリーズは、読者を物語に引き込んで我に帰る隙を与えない
中断してもまた読み始めればすぐに意識は件のホテルに戻れる
二人組はまとめて生かしておくか殺してしまうか
遺る人を作らないから、エンタメとして切なさを感じさせない
Posted by ブクログ
777の意味が後半にわかってつながった。こんなにばたばた人が死ぬの、、?ってもはや笑えてきちゃうけど、ほんとにユーモアたっぷりでホラー味強いのにふって笑いながら読める本。
Posted by ブクログ
ツキに見放された殺し屋の七尾
舞台はホテル
殺し屋に追われるひとりの女性
それを七尾が、ホテルから救い出すという展開
人がバタバタと亡くなっていくのはお約束ですが、ホテルという凝縮した空間で、殺し屋たちの人間模様が多様によく描くことができるなと、感心です。
Posted by ブクログ
マリアビートル以来の天道虫の登場。
今回の彼はやたらカッコいい。
「ダイ・ハード」のジョン・マクレーンを彷彿とさせた。
殺し屋シリーズの中では最もエンタメ性が高い作品だと思う。
Posted by ブクログ
伊坂幸太郎さんの殺し屋シリーズ
荷物を運ぶだけ という仕事が紙野結花を護衛することに。
今回、天道虫の活躍は控えめだった気がするが、スイスイ人の吹き矢の6人組、肩の関節を外す蓬と佐藤 という悪そうな人達がやられて、ココさんが無事というハッピーエンドはよかった。
Posted by ブクログ
私は、登場人物が多いと訳わからなくなることが多いですが、この話は分かりやすく、読みやすかった。映画のように、映像が頭の中に浮かぶよう。殺されるのに、何故か殺伐としておらず、心に残るコトバもちらほら散りばめられていて、なんかひとのぬくもりを感じる。
Posted by ブクログ
最初にマクラとモウフが出てきて、その後に天道虫だのマリアだのが出てきて、あ、登場人物多すぎて無理~。ってなったが、読み終わった今はちゃんと誰が誰が判別つく凄さ。
面白かった!!!それぞれの軸がどう動いていたのか、状況把握しやすかったのは、やはり伊坂幸太郎の凄さってこと??
最後まで読むと、もう一度読み返したくなる笑笑
すごい粋な終わり方だった☺︎
Posted by ブクログ
個人的に伊坂さんは2冊目でまだ探り探りの部分があったけど今回すごく面白かった!
犯罪系なのかと思ったらホテルの中で起こる様々な人を巻き込んだ逃走劇!最後もしっかりまとまっていて面白かった!
解説で気づいたけどこれシリーズものなんだね…全然読んでなかったけどすごく面白かったからシリーズ初めから読んでみようかな!
Posted by ブクログ
相変わらず不運な七尾だが、きっちり相手を片付けていく様はかなり格好いい。
途中でココが死んでめちゃくちゃ悲しかったので、生きてるとわかった時は嬉しかった。合間に挟まれる政治家とマクラたちがどういう風に絡んでくるのかわからず、正直ダルいなと思って読んでたら最後にはすべてがすっきり繋がった。
記者はかなり可哀想。
Posted by ブクログ
ホテルというワンシチュエーションものを本の物語にするのって案外難しいのではないか?
ギミックは多くないし展開として限られてくる。
だけど、しっかり読み応えがあってすぐ読み終わった。
思ったよりファンタジーだし、お笑い要素もあることにびっくりした。
特に、七尾と奏田の掛け合いはキングオブコントのネタにありそうなレベルの高いお笑いをやっていた。
オチはあんまりハマんなかったけどやっと読めてよかった。
Posted by ブクログ
久々に昔好きだった伊坂幸太郎を読みました。バラバラの話が結びついていく感覚や、コミカルだけど素っ気ない感じの文体、どんどん場面が展開するスピード感は相変わらずで、伊坂作品でしか味わえない特別なエンタメですね。
Posted by ブクログ
天道虫、モウフ、マクラ、紙野、ココ、六人、ソーダ&コーラ、乾。過去一多いメンバーがホテルを舞台にあちこちで事件が起こす。
普通に満足な内容なのだけれど、殺し屋シリーズの中で1番インパクトが弱いラストだった。
※ 槿は名前だけだけど、皆勤賞