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Posted by ブクログ
『マリアビートル』に続き、天道虫こと七尾のお話。
今回も、高級ホテルの一室にプレゼントを届ける
ただそれだけの簡単な仕事だったはずが、やっぱりそうはいかない。事件に巻き込まれ、ホテルから出られなくなってしまう。
テンポがよく、登場人物は多いのに、それぞれの個性がしっかり立っていて魅力的。次から次へと状況が動くので、一気読みでした。
そして途中で「兜」の名前が出てきた瞬間、ちょっと泣きそうに。殺し屋シリーズを追いかけてきた読者には、こういうつながりがたまりません。
善と悪が入り混じり、ひっくり返り、「えっ!」と思わず声が出てしまう場面も。
高校生の息子にストーリーを話したところ、読みたいと言うので貸してみたら、息子もまったく同じ箇所でびっくりしたらしい。
作者の誘導に、親子そろってまんまとハマっています。
メタリックなカバーがとてもかっこよく、どうやらその表紙も読んでみようと思うきっかけになったようです。これから伊坂作品を共に楽しめそうです。
Posted by ブクログ
好きになってしまった、ハマってしまったシリーズものというのは、やっぱり読んでしまうもの。
今回もやっぱり面白かった!天道虫最高よね。多分伊坂幸太郎は、このキャラクター、相当好きなんじゃないかな。『マリアビートル』の蜜柑と檸檬みたいに、マクラとモウフ、コーラとソーダも魅力的で、他のエピソードもあったら読んでみたい。
この殺し屋シリーズのよいところは、善と悪への読者の期待値の範囲に落ち着くところだと思う。
人間みんなその範囲は違うと思うけど、やっぱりよい人は幸せになったほうがいいし、悪い人はしたことの責任をとらねばならないと思う。
とにもかくにも面白くて、ゆっくり楽しむつもりが、あっとういう間に読み終わってしまった。
この情熱をどうしよう・・・
自分は全然違う人生だから、スイスイ人になってみたいもんだ。
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