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殺し屋・七尾が請け負ったのは、高級ホテルの一室にプレゼントを届けるという「簡単かつ安全な仕事」のはずだった。時を同じくして、そのホテルには驚異的な記憶力を備えた女性・紙野結花が身を潜めていた。
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Posted by ブクログ
相変わらずこのシリーズ面白いんだけど。やっぱりAXが私の中で一番響いた。かなり変わった夫婦関係築いてたけど、それでも普通に近いお父さんだったから感情移入しやすかったのかもしれない。 今回天道虫が主役なのかと思いきや。違ったじゃん!そのあたりの予想外な展開も最後まですっと読みやすい内容だった。
普段はダラダラ時間をかけて読書してしまう傾向があるけれど、展開が気になって、気づいたら読み進めていました。描写もドラマや映画を観ているように鮮明で久しぶりに人に勧めたいと思えた本でした。
連続シリーズ最新作まで、4冊一気読み(聴き)しました。777のタイトルで、七尾くんが活躍するのだろうなとは思いつつ。 進めていくと、つい七尾くんと紙野vs6人組のシーンが、エンターテイメント性が高くてハラハラして展開を追うのに必死になってしまって、布の2人と長官、それにキーマンのI氏の動きや過去にあ...続きを読むまり注力して読んで(聴いて)おらず、クライマックスで何故そうなるの!?と驚いてしまい、2度目を読み(聴き)ました。 漸く重要な台詞や、さりげなく重要な移動シーンとかがわかり、この小説の細やかさや深みが理解できました。 実に名前がちゃんと出てくる登場人物が18人、そのうち生き残るのが7人、あとは全滅。 2作目のマリアビートルが最高だと思ってましたが、結果的に777が一番頭に残りました。 続編を期待したいところで星5つです。
嫌なことなんて忘れればいいじゃないの。誰かが言えば、紙野結花が口にする答えは決まっている。 忘れるなんて、どうやって? 「だめだめだめ。よくある話なんて言ったって、紙野ちゃんにとっては重要なことなんだから。そんなこと言ったら、生き物はみんな死んじゃうから、死ぬのは仕方がないよね、とかなっちゃうよ。...続きを読むよくある話じゃ済まないでしょ」 「人間って、他人よりも上位に行くために頑張る生き物だと思うんだよね。それを利用しているというか、助長しているのが、資本主義だよ。おしゃれな服も、立派な家も、うっとりされる外見とか、背の高さ、胸の大きさ、とにかく優越感と劣等感のための商品とかサービスばかりでしょ。だから、『恋人がいないなんて!』とからかわれちゃうのも、もとを辿れば、資本主義が目を光らせてるせいかも。あいつを急き立てて、早く、金を使わせないと、って」 「まあ、スイスイ人だからね」 「何人?」 「乾って、外見に恵まれ、口もうまく、いずれもそつなくこなしているように見えるでしょ。わたしたちと真逆。スイスイとスマートに人生を歩ける、スイスイ人」 「ココとは連絡がつかなかったけれどね。まあ、俺から逃がすんだから接触する気はなかったんだろう。唯一できたのは、紙野ちゃんの命は奪わないように、エドたちに念押しすることくらいだったよ」 ココのことを考える。わたしが怖かったことよりも、ココさんが死んでしまったことのほうがひどくて大変です、と。 「紙野ちゃんが前に口にしていた名言が、俺を支えてくれたんだよね」 名言? わたしは何を言ったのだったか、と紙野結花は首をかしげた。 「忘れるなんて、どうやって?そう言ったじゃないか」 「ああ」 「忘れられるわけがない。父親は、俺が幸せになれるか、ずっと心配してくれていたんだ」
「グラスホッパー」、「マリアビートル」、「AX」に続く殺し屋シリーズ。今までの話を読んでなくても楽しめるけど、未読なら「マリアビートル」を読んでから読んだ方が面白いかもしれないです。 今回は出入り口が限られるホテルが舞台。 スピード感ある展開に独特の言い回しが一気に読ませます。相変わらず運の悪い殺...続きを読むし屋の七尾だけど、不運にもすっかり慣れてきてる感があるのも面白い。簡単に人を殺して死体がたくさん出来上がるけど、個性的なキャラたちによって重さを感じません。マクラとモウフのコンビとかネーミングが好き。敵も時代名がついていて登場人物が多いので、若干の読みづらさを感じるけど、スリリングな映画を観ているような感覚でした。 やっぱり、殺し屋シリーズは好きです。
七尾さん最高です。いい話だったな。 登場人物絶対にいい人ではないんだけど好感が持ててしまう。まんまと気持ち良く騙されました笑
引き続きの伊坂幸太郎さんの殺し屋シリーズ。 とある高級ホテルの中で繰り広げられる殺し屋たちの肉弾戦。 戦闘シーンはハラハラドキドキで、 臨場感たっぷり。 そして、「スイスイ人」vs「非スイスイ人」対決にもニヤリとさせられる。 伊坂幸太郎ワールドたっぷり楽しめます
やっぱりいいです! 伊坂幸太郎作品はほとんど読んでいるけれど 飽きたことがない。 スピード感溢れるドタバタ劇。ありえない殺し屋たちの、時には人情味溢れるセリフ。 死体が溢れかえってしまうのは、ちょっと‥と、思いながらもその世界にのめり込んでしまう! 「ベイビーわるきゅーれ」に似ているところがある。 ...続きを読む 『梅の木が、隣のリンゴの木を気にしてどうするんだよ。梅は梅になればいい。リンゴはリンゴになればいい。バラの花と比べてどうする』 高良さんが言った言葉は素敵すぎて思わずメモメモ! 相変わらずの天道虫もおもっいっきり暴れ回っていました。 『俺なんてスロットマシーンを回そうとしたらレバーが壊れる、そういう人生だよ』と紙野ちゃんにもらすあたりが可愛い。 紙野ちゃんの『チーズケーキに七味が意外に合うんですよ』が頭に残る。 今度やってみたいかな?
「殺し屋」シリーズ第4弾。相変わらず個性的な「業者」がどんどん出てきて、そのぶつかり合いが面白い。本作はこれまでの3作に比べて読みやすく、読後感もすっきりしていて、気負わず読める作品だと思う。やっぱり人はたくさん死ぬけども。 本作では、2作目『マリアビートル』に登場した天道虫こと七尾が活躍する。こ...続きを読むれまでは各作品ごとに新しいキャラクターが主役を務めていたので意外に思ったのだが、巻末の解説によると、映画化作品『ブレット・トレイン』で天道虫役を演じたブラッド・ピットの要望だったとか。へぇー。 (解説は『ゲーテはすべてを言った』の鈴木結生氏)
登場人物が多いので整理しながら読みました。ぱすぱす人が死ぬのにユニークで軽快。ああエンタメを浴びた!前2作はだいぶ内容忘れてしまっているけれど面白かったー。
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777 トリプルセブン
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伊坂幸太郎
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