【感想・ネタバレ】地頭スイッチのレビュー

あらすじ

◎著者は言う。「地頭は良い悪いではなく、使うか使わないか。
地頭がいい人とは『地頭モード』のスイッチを適切に入れられる人。
スイッチの場所と押し方さえわかれば、誰でも『地頭のいい状態』に入れる。
地頭とは『能力』ではなく『状態』。
3つのスイッチを押すだけで、あなたの中で眠っていた地頭が確実に目を覚まし始める」
◎3つの地頭スイッチとは、①モゲジョの法則、②目的さかのぼりの法則、③逆算思考の法則。
①は地頭の基礎となるスイッチ。「モゲジョ=目的・現状・条件」を意識すると、約3週間で作業者が思考者に変わり、評価が劇変する。
②は視座を高めるリーダー・スイッチ。②により部分ではなく全体が見え、組織で評価される必須スキルが手に入る。
③は常識を覆す成果を生み出す「ブレイクスルー・スイッチ」。③には「目的逆算思考」と「手段逆算思考」の2つがあり、他の人がまったく思いつかない発想力が手に入る。構成は、「3つの地頭スイッチ」を基本スイッチと応用スイッチに分け、Aくんの失敗・成長の8つのストーリーを各章冒頭にスパイスとして展開する。
◎本書により上司は「知頭(ちあたま)部下」が1聞いて10わかる「地頭(じあたま)部下」に変わる“共通言語”が手に入り、部下は眠った地頭が目覚める3つの地頭スイッチが手に入る。
◎【著者冒頭メッセージ】
「この本は『自分の地頭をよくしたい』という人と『仲間の地頭をよくしたい』というリーダー・教育者・家族のために生まれました。『地頭がいい人の考え方のクセ』を極限までシンプルに分解し、『自分の地頭をよくしたい』人はすぐに実践でき、『仲間の地頭をよくしたい』人はそのままアドバイスできるようになっています。この本では、いきなり天才になるのではなく“3つの地頭スイッチ”を押すだけで、あなたの中に眠っていた地頭が段階的に目覚めはじめます。ご安心ください。自分や相手のペースに合わせ、どんな人でも、無理なく地頭がよくなる設計になっています。ここから先は、あなたとあなたの大切な人が“賢くなる物語”のはじまりです」

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

本書で紹介されている「モゲジョ」というワードが非常にキャッチーで、強く印象に残りました。日常の仕事の中でふとした瞬間に、さまざまな場面で思い出すことができそうです。
​これから仕事で問題や課題にぶつかるたびに、まずはこの「モゲジョ」を頭に浮かべ、思考のスイッチを切り替えるトリガーとして使い倒してみようと思います。

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2026年07月21日

Posted by ブクログ

「地頭」とは生まれつきの才能ではなく、スイッチを入れられるかどうかの差だと気づかされた。

知頭(知識を引き出す思考)で処理できる仕事も多いが、初めてのこと・答えのない問題に立ち向かうには地頭を使うしかない。言われたことだけをやる受動的な姿勢から、自分で答えを作る能動的な姿勢への転換。かつての自分がまさに知頭モードだったので刺さった。

本書の核は「モゲジョ(目的・現状・条件)」で考えること。特に現状の洗い出しに細かい切り口があるのが実践的だった。ゴールから逆算するだけでなく、現状を多角的に捉えることで打ち手が変わる。

面白いのは、この考え方が「良い戦略、悪い戦略」や「具体と抽象」とも一本の線でつながること。結局どの本も、抽象(目的)と具体(手段)を行き来しながら、最も効果の高い一手を選ぶという同じ本質を語っている。全く違う本が同じことを言っている——それこそが普遍的な真理なのだと感動した。

手段に固執する必要はない。目的に立ち返れば、別の手段はいくらでも見えてくる。日々の仕事でそのまま使える思考法だと感じた。

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2026年07月15日

Posted by ブクログ

蓄積した知識や記憶を活用する「知頭方式」と、目的から逆算して最適な手段を考える「地頭方式」の違いを解説した本。地頭の良さは才能ではなく、思考法を切り替える「スイッチコントロール」で身につけられると説く。目的・現状・条件から考える「モゲジョの法則」を基本に、「何のため?」を深掘りすることが重要。ほかにも予算無制限思考法、偉人置き換え法、スライド式思考法、着眼法などを紹介している。

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2026年08月15日

Posted by ブクログ

本書の思考を私なりにまとめると「基礎編」と「応用編」の二段階に分けられる。
整理の仕方は非常に綺麗であり、学習ステップが小さく設計されているため、初学者でも躓きにくい構成になっている。
まず基礎編では、王道かつ本質的なアプローチが提示されている。
目的・現状・条件から考える(モゲジョの法則)
れなくダブりなくの足し算思考
物事を分解してボトルネックを評価する思考
目的の再考による上位レイヤー思考
これらを徹底した上での応用編では、思考の枠を広げる手法が展開される。
制約条件を取っ払う100倍思考
偉人置き換え法
7つの習慣に見られる緊急性と重要性
手段の器と中身の分離
その上で手段から考える「手段ハック」や「ツールアウト」
個別の単元で取り上げられている事例自体は、既存の自己啓発書でよく見られる汎用的なものである。しかし、それを独自の切り口でフレームワークに落とし込んでいる点が本書の特長と言える。
特に応用編の各手法は、凝り固まった思考の切り替えに役立つ。

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2026年08月04日

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