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仕事は晴れの日ばかりではない。努力をしても成果が出ない。思うような評価が得られない――では、どうしたらよいのだろう?
・インセンティブに頼らない仕事術とは?
・「良し悪し」よりも「好き嫌い」――「コレクトネス」の奴隷になるな!
・UMS(ユニクロ、無印良品、サイゼリア)にみる独自価値の創造
・アマゾンの競争優位の正体は「順列」にあり
・「今こそ改革を!」を演説する社長を信用しない理由
・「勝ち組・負け組」と騒ぎ立てる人のイヤらしさ
・「ダイバーシティ経営」の落とし穴…etc
『ストーリーとしての競争戦略』の著者が贈る「究極の仕事論」。
成熟社会における仕事・ビジネスの活路を指し示す画期的考察がここに。
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Posted by ブクログ
一貫して楠木節must「良し悪し」→want「好き嫌い」
幼く見える好き嫌いを前面に、人間の本性に向き合う
文明より文化をより本質とする問題提起はルネサンス
1.経営者①三角形②矢印 本質論!
Position 位置エネルギー 地位 経歴 権威 管理
Action 運動エネルギー 行為 実績 リード
⇒「顧客に対する価値提供」企業・組織の本質
2.戦略の時間軸=ストーリー
施策の「順列」が重要
因果関係≠相関関係 ストーリー≠シナジー
一貫した論理
ex エベレスト登頂 VISION 戦略アプローチ 達成感
ウサギ跳び10周 思い付き 疲労感だけ
3.言語化 思考に必須 具体⇔抽象往復運動
4.ゲームよりストーリー プラスサム
5.経験>想像 百聞は一見に如かず
6.「入金があるかないか」決定的違い→ビジネス
7.プライドが邪魔 失敗を回避
8.破壊が先、創造は後 明治維新・敗戦
蓄えがあるとこれができない
9.統合→多様性 好き嫌いインクルージョン
10.社会の統治原理 ①伝統②王様③民主主義
資本主義→金融資本主義
社会主義へ[理念]
Posted by ブクログ
好き嫌い、と言うと、まるで子供っぽい属性かのように思えてしまうのですが、わたしはどうしても好き嫌い以外の要素で物事を捉えることができないので、もう開き直ってはいるものの、拙い要素なのだろうなあと思っていました。けれど、好き嫌い族を自称している素敵な大人もいるんだ!という、自分と全くレベルが違うとは言え、延長線上の大人としてのひとつの理想像を見せてくれた一冊。以前参加した「ALL REVIEWS書評家と行く書店ツアー」のときに購入したものです。「好き嫌い」というキーワードで購入したのですが、正解だったなー。
もちろん共感できる「好き嫌い」もあればそうでないものもあるし、わたしはもうちょっと矛盾が自分に多い気もするし、経営というよりはいまの組織に属するほうが合っていると思う。けれど考え方としてとても納得できるし、いち組織人であっても、芯のところではこう考えて生きていきたい、という姿だった。わたしにとっては変な歪みのない理論に思えた。自分の好き嫌いに沿って、他人の好き嫌いを尊重して、歪みや押し付けのない余裕ある大人になりたいな。
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