角田光代のレビュー一覧

  • いつも旅のなか

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    この作家がこんなに旅をしていたことを初めて知った。著書をたくさん読んでいるわけでもないけれど、ところどころに惹かれる文章が。文章家はすごいです。

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    2022年09月22日
  • 希望という名のアナログ日記

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    角田さんの飾りのない気持ちがストレートに表現されていました。どのエッセイもとても爽やかな気持ちになります。ネット情報やガイドブックでは伝わらない街のありようが角田さんの表現で生々しく伝わってきます。変わり続けるしかない私達の暮らしの中にある変わらない自然。苦労はその日1日で十分という聖書の教え。考えさせられる言葉もたくさんありました。大好き度❤️

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    2022年09月19日
  • 恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。

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    あとがきにもあったが、20代から40代の女性は忙しい
    友達と馬鹿話してゆっくり飲むなんて時間なかなか取れない

    激しく共感

    20代に毎日のように友達と話しして、飲みに行って、くだらない話しをして、お茶をして、買い物して

    本当に貴重な時間だったんだと思う

    だからといって、今が不幸なわけではない
    でも、この本を読んでわかる!って思ったり、私だったら、、と考えたり

    会話してるような気持ちになれる本でした!

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    2022年09月15日
  • もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。

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    もの書く人のかたわらには、いつも猫がいたを読みました。

    NHKのネコメンタリーという番組のスピンアウト本で、6人の作家と飼っている愛猫たちについてのインタビューと猫を題材とした短編が収録されています。
    また、それぞれの飼い猫の写真が満載でした。

    私も家で猫を飼っているので共感する部分もあり面白く読みました。

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    2022年09月12日
  • もしも、東京

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    表紙と、本の分厚さからわくわく。

    浅野いにおさんの絵、初めて紙で見たけど
    ほんとに絵がうまいんだな…線が綺麗。

    個人的には、ジェーン•スーさんの東京の捉え方がしっくり来たし、こういうふうに言語化されるのかって面白く思った。

    石黒正数さんは作品を読んだことのない方だったが、「もしも東京」の、住友三角ビルを見上げた見開きのページがすごく好き。思わず、そこに左手を置いたのはわたしだけじゃないと思う。この人の作品を読んでみたいと思った。

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    2022年09月10日
  • いつも旅のなか

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    ネタバレ

    海外を旅することは自分は殆ど経験がない。
    そんな自分が読んでハラハラしたり、感動したり、旅した気分になれる本だった。
    ちょっとクスッとしてしまうところもあったり、読んでいて飽きなかった。
    1番印象に残ったのはベトナム。
    グッとくるものがあった。

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    2022年09月10日
  • 平凡(新潮文庫)

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    もしって考えちゃうのわかる。
    あのときああしてなかったら今の自分どうなってるんだろうとか、今の自分を作ったのはいつどこでしたどの選択なんだろうとか、よく考えちゃう。
    けど、「選ばなかった自分もどこかべつのところで生きてる」って思ったら今まで選んだ選択が正解か不正解かに悩まなくてもいいのかなという気持ちになれた。

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    2022年09月09日
  • トリップ

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    連作というんですね、次のお話の主人公が絡んでて、その人なら私も知ってるという噂話に参加しているみたいないな感じで、楽しく?読み進めてしまいました。登場人物を自分と重ねたり、反論したり。毎日が充実している人が読んだら、退屈なお話となるのでしょうが、私レベルでは、本質は登場人物と大差ないのかな、という閉塞感を共有してしまい、ちょっと暗くなってしまいますが、おもしろかったです。

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    2022年08月21日
  • 三月の招待状

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    かなり好き。
    どこにでもありそうな話。
    筆者は誰よりの人生を生きてきたんだろう〜

    私は裕美子よりかなって思った。正道となんだかんだくっついて欲しい気もあるし、新たな幸せな人生を歩んでいって欲しい気もある。
    共感系!

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    2022年08月20日
  • トリップ

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    感想に困ってしまう小説。
    救いはあるのかな。
    短編集の中でもぐさりときたのが離婚した初老の女性の話。彼女が見た現実と彼女の娘の見る現実とが全く違う。どちらが合っているのかは分からない。分かるのは二人は合わないのだろう。
    けれども他の短編小説に書かれていたようにその瞬間だけは相手を思う気持ちはあったのだと思う。ただそれは永続的ではなく相手の気持ちを汲めなかったのかもしれない。誰にも答えなんて分からない。
    すっきりしないまま終わってしまうけれどきっとまた読む日はくると思う。

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    2022年08月18日
  • わたしの容れもの

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    老いに向かって変化するわたしの容れもの(からだ)についての
    変化やつきあい方、あれこれ。
    折々、クスッと笑えるのが角田さんのエッセイの大好きなところ。
    今回は、
    「何かたいへんなことがあったのではないか(ホセとの試合のような)」
    にハマる。

    いろんな変化にそうそう! と頷きながら、それもまぁ
    悪いことじゃないよね、と思わせてくれるのも角田さんの
    エッセイならでは。好きだなぁ。

    あと、
    「読書体力を子どもの頃にまるで使わなかった人は、その体力が落ちる三十代、四十代になって、さて読むぞと本を開いても、よほど興味のある本でない限り、読めないのではないか。
    長く運動してきた人の持っている「勘」みた

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    2022年08月13日
  • 世界中で迷子になって

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    角田さんの、旅する時に働く第六感、すごいなあと思った。
    エジプトのクルーズ船の夜の描写が、まるで自分もその場にいるかのように頭にありありと出てきて、臨場感があった。

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    2022年08月11日
  • あしたはうんと遠くへいこう

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    「だれかを好きになるという、ささやかな、無邪気で罪のない、こどもみたいにまっすぐで役たたずの感情が、突然私たちの日々に入りこんできて、信じがたい腕力でいくべき方向を捩じ曲げる。」

    あーーー、よくわかる。
    その時はどうしようもなく楽しいんたけど、やめたい。けど、離れようと思った辛くなる。
    誰にも相談できなくて苦しかったなぁ。
    あの頃のどうしようもない気持ちを思い出して、やるせない気持ちになると同時に、今の穏やかで幸せな暮らしを愛おしく思えた。

    音楽を聴きながら移動するのが大好きだったから、MDと最低限の荷物だけ持って旅に出る最後のシーンがとても好き。
    作中に出てくる曲でプレイリスト作りたいな

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    2022年08月09日
  • いつも旅のなか

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    「旅先で、その場所が書かれたもの、その場所で書かれたものを読む、というのはなかなか幸福な体験だと思っている。」

    早くコロナが治まって、自由に旅行できる日々が戻ってくることを祈ってます

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    2022年08月08日
  • 三面記事小説

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    三面記事とは政治、経済以外の社会面のことらしい

    本編に始まる前に簡潔にまとめられた三面記事が載ってるんだけど新聞ではほんの数行でまとめられた事件もストーリーとして読むといろんな事情や登場人物の感情が複雑に絡んで起こってるんだよな〜と

    特に最後だったっていうのもあり介護の末殺した親子の話しが印象的だった
    母親のアルツハイマーしんどいなぁ
    介護しながら働くことは困難なのに生活保護は規定外で受けられず限界な息子の状況が読んでてしんどくなるほどリアルだった

    とにかくどの話も読みやすくて面白かった

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    2022年08月05日
  • 世界中で迷子になって

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    旅と物のお話
    私は他の人が日常生活でどんなことを大切にしているのか、どんな物に興味があるのかを読むのが好きなようで、表面だけではわからないその人の好みやこだわりがさらけ出されていておもしろかった!

    私は旅なんて本当に数えるくらいしかした事がなかった
    旅に対しての興味が少なかった
    でも、最近旅についてのエッセイに興味があることがわかり、本当は旅をしてみたいのかも!とやっと気づいた

    自分の子供には早いうちから旅に目覚めて欲しいなと思っています

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    2022年08月02日
  • 笹の舟で海をわたる

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    ネタバレ

    とりとめもない左織の思い出話から、昭和を生きた世代の味わった苦労と戦後の大きな変化を肌で感じるようだった。
    忘れたくても忘れちゃいけない、必死になって生き伸びた時代なのだと思う。運命に抗いながら、運命の中でしか生きられないような錯覚を何度もした。生きて生きてその先に何が待っているかはそこに到達した人にしか分からないのだと思った。
    変わっていけない沙織を見ているのは正直苦痛だったのに、やがて人生を悟ったようになっているのを見ると切ない思いが押し寄せた。思わず鼻の奥がツンとなるラストだった。

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    2022年08月02日
  • 世界中で迷子になって

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    タイトルや表紙から、旅の話だと思ってたけど、後半は買い物の話で何だか得した気分。

    角田さんの旅の話は大好き。また買い物の話も共感出来る部分が多くて面白かった。私も金に糸目は付けないってくらいのめり込める趣味があったら良いのに。扉開けて行きたい。好奇心支給して欲しいわ。

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    2022年08月01日
  • マザコン

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    面白かった!
    母と子の話
    大人になってからの母との思い出、母の見え方とかがリアルですごい
    短編集だけど、どの話も面白かった

    初恋旅行で息子が母が母じゃなくなった感じ(息子たちとの時間より初恋の人に会うために張り切ったり、夫が亡くなって塞ぎ込んでると思いきや初恋のことを探偵を使ったりして調べてたことを知ったり)をみて不機嫌になる息子をその嫁がなんだか母親になったように愛おしく感じたりするのよかった
    嫁姑はギクシャクしがちだけど、この話は実の母より姑の方が好きってなんかそれはそれでこれから家族になる人達はみんな幸せでいいねと思った

    あと温泉とパセリもよかった
    言語化むず、、
    でもパセリは使いま

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    2022年07月29日
  • 降り積もる光の粒

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    旅行行きたくなったー!

    以前ベトナムを旅行したことを思い出した。
    ハワイのようなリゾート地はとっても魅力的だけど、東南アジアのあのごちゃごちゃしてる雰囲気が、異世界感があってとても新鮮だった。
    また行きたいなぁ。

    電車で行くのんびり長距離旅もしてみたいなぁ。
    寝台列車も乗ったことないからとても興味をもちました。

    とても素敵なエッセイでした。

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    2022年07月24日