誉田哲也のレビュー一覧
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前科者向けのシェアハウス。
住人たちは、それぞれ悪人なわけではなく同情の余地があるように思えた。
ちょっとしたきっかけで誰にでも一線を超えてしまう可能性があると思うと怖いし、例え罪を真摯に受け止め刑期を全うしても前科者は社会に冷遇されてしまうのは辛い。
プラージュのような前科者同士が孤独にならずに協力しあえるシェアハウスがあっていいと思った。
だけど前科者が人生をやり直すために更生させることって社会的に必要なことではあるけど、被害者側の立場からしたら複雑なはずで、プラージュの住人を応援する気持ちと、でも相手は亡くなってるんだよなという気持ちで単純に温かい気持ちだけでは読めなかった。
娘を殺さ -
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ネタバレ【収録作品】
「刑事(デカ)の食レポ」誉田 哲也
「あなたは知る由もありませんが」辻堂 ゆめ
「Black Beady Eyes 黒きつぶらな君の瞳」矢樹純
「沼の底、さらに底」川瀬七緒
「神通力」秋吉理香子
「いじめの子を殺しに」平山夢明
「刑事の食レポ」は、姫川玲子シリーズ。といっても、魚住久江が過去に関わった事件の話。
「あなたは知る由も……」は、だから何? と思ってしまった。
「黒きつぶらな君の瞳」は、この中では最もミステリらしい話だと思った。
「沼の底……」は、どっちもどっち。不愉快でしかない。
「神通力」は、イヤミスではなく温かい結末。
「いじめの子を……」は、テーマはともかく -
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ネタバレ麻薬と暴力で荒廃した近未来の東京。
「ダイバースーツ」と呼ばれる装甲防護服に身を包み、反社会的勢力「異人」の生け捕りを任務としていた警視庁機動制圧隊の深町辰矛は職務中、異人グループから襲撃を受けて瀕死の重傷を負い、同僚と恋人を目の前で殺されてしまう。
そんな地獄から辰矛を救ったのは、異人をも凌ぐ暴力で敵を薙ぎ倒す「漆黒のダイバー」。
で、辰矛は絶望の淵から生還し、復讐のために立ち上がり、自らも「漆黒のダイバー」になる訳なんだけども、バンバン殺し過ぎじゃね?
まぁ、小説の中だけくらい、思う存分やっちゃってもいんじゃね?って感じかもだけど、やっぱりなんだかな…。