誉田哲也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
おー、そう来たかミステリー!
一人暮らしの女性の部屋で男性が殺された。
加害者は通報者でもある、この部屋に住む雪実(ゆきみ)。
雪実は取り調べで、被害男性の浜辺について「出会ったばかりでよく知らない人」と供述する。
「出会ったばかりの男性を部屋にあげますか?」――これは警察でなくとも当然の疑問。
売春を疑う刑事の問いに泣き出してしまう雪実。
話が進まないと思ったら、「女性の声が聞こえるんです」と訴えはじめる。
これは計画的な殺人なのか、それとも正当防衛か…。
加害者と警察の心理戦かと思いきや――え、ちょっと待って。どういうこと?
15年前、河川敷で少女が絞殺された事件。
犯人はまだ捕 -
Posted by ブクログ
「前科あり」の記号が付くと、その人の想いや人柄よりも、その記号で判断されてしまう。
記号は強い。記号を無視することはできない。
運転が上手くても免許が無いなら運転できない。建物の構造を理解していても建築士でないなら設計できない。
運転の下手な免許取得者や、設計の下手な建築士もいる。けど、「有資格者」の記号を持っていないと、土俵に上がれない。
問題は、資格はあとから努力で取れるけど、前科者の記号はあとから努力で消すことができないんだ。
罪を償ったこと。
それから⚪︎年間真面目に働いてきたこと。
信頼してくれる仲間が⚪︎人いること。
そういう新しい記号を、細々と増やしていくほかない。
まと