誉田哲也のレビュー一覧

  • 歌舞伎町ダムド

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    グロテスクなのはちょっと、とはいえ、歌舞伎町セブンシリーズなので読まないと。
    猟奇的なのは一部なので気にせず、先が気になりさっと読めました。ノワールを先に読んでしまい、ここは、順番に読むべきでした。
    東さんとの関係、ワクワクしますね。

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    2024年10月12日
  • ルージュ~硝子の太陽~

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    姫川シリーズ番外編といった位置付け。
    今までで一番グロい描写が多かったと感じたが、それもこのシリーズの特徴。

    盛り上がりという点では少し物足りなさを感じたが伏線は散りばめられていたんですね。
    「ノワール硝子の太陽」とは話がクロスしているようなのでぜひそちらも読んでみよう

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    2024年10月09日
  • サイドストーリーズ

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    鯨と煙の冒険(『百瀬、こっちを向いて』番外編/中田栄一)
    一服広場の謎(『防犯探偵・榎本径』シリーズ番外編/貴志祐介)
    皇帝の宿(『校閲ガール』番外編/宮木あや子)
    街で立ち止まる時(『ススキノ探偵』シリーズ番外編/東直己)
    同窓会(『君たちに明日はない』シリーズ番外編/垣根涼介)
    心の距離なんて実際の距離にくらべれば、(『遠くでずっとそばにいる』番外編/狗飼恭子)
    平和と希望と(『さよならドビュッシー』番外編/中山七里)
    ゴロさんのテラス(『春を背負って』番外編/笹本稜平)
    雁首仲間(『天地明察』番外編/冲方丁)
    落としの玲子(『姫川玲子』シリーズ番外編/誉田哲也)
    オレンジの水面(『北天の

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    2024年10月06日
  • ガール・ミーツ・ガール

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    柏木夏美シリーズ。テンポ良く読みやすいけど、大きな展開がないため、姫川玲子シリーズと比べると普通かな、という感じ。夏美のキャラが、武士道シックスティーンの磯山に似てると思った。

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    2024年10月05日
  • ケモノの城

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    悲惨なシーンがリアルに描かれていて、目を背けたくなるような場面も多かった。そしてこれが事実をもとにしていると思うとさらに吐き気がする。
    それでもどんどん惹かれていき、読み進めてしまうのは作者の表現力によるものか。そして洗脳の恐ろしさを痛感させられた。

    実際の事件をもとにしているからか、終わりがふわっとした印象。

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    2024年10月04日
  • 春を嫌いになった理由 新装版

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    ネタバレ

    冒頭のシーン我が子を食らうサトゥルヌス見たいだなと思っていたらやっぱりそうだった。

    姫川玲子シリーズをいくつか読んでいて作者が同じ誉田さんだけど割と違う雰囲気だった。

    瑞希とエステラの調査+番組、それを見ている視聴者、中国から密入国した兄妹と繋がってなさそうだけどやっぱり繋がっていた。

    密入国の描写が生々しい。
    コンテナ以前の船の外装とかは想像しにくかったけど閉塞感や汚れは意識しやすかった。

    月という人物があまりにもフィクションでやや残念。
    逆に小学生四年でそのいじめは早いような気がしたけどあの特有の無視するいじめのリアリティがありすぎて苦しくなった。

    度重なるエステラの瑞希への忠告

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    2024年10月03日
  • マリスアングル

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    大好きな姫川玲子シリーズ最新作!!

    やっと…やっと…最新作に追いついたー!!



    今までは猪突猛進だった姫川玲子も
    今作からは恋をしていて…♡
    そういう自分に心揺れ動いたり…

    姫川玲子の新たな一面が垣間見れて
    シリーズのファンとしては
    嬉しくなってしまう!!



    この作品から魚住久江(別のシリーズの主人公)が捜査一課に加わり
    姫川玲子の天性の勘と閃きと
    魚住久江の心に寄り添う姿勢を大切にする捜査で
    難しい事件を解決していく!!

    姫川玲子が魚住を頼りにし
    魚住の人としての懐の深さに
    影響を受けている姿は
    今まで見たことない一面だったので
    今後のふたりの化学反応が
    もっと楽し

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    2024年10月01日
  • 武士道セブンティーン

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    4時間くらいで読み終えた。

    早苗と香織が別れてからの1年間。お互いが、自分の場所で頑張っている。ライバルのレナと2人の関係性も面白い。

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    2024年09月29日
  • ルージュ~硝子の太陽~

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    姫川シリーズ第8弾

    他作でもお馴染みの、他シリーズのキャラクターが相互登場する。

    さらに、他シリーズと同じセリフ、同じ場面が描かれるもの、それぞれの立ち位置で、読み取れる内容が異なる。

    各時間の年表を作成し、齟齬なきようにされているとのことだが、実に丁寧に物語を組まれており素晴らしい。

    早めに次作を読みたいと思います。

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    2024年09月26日
  • もう、聞こえない

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    姫川玲子シリーズを読んだ流れで手にとってみた。中心的な存在「ゆったん」と「雪美」が交互に登場して同じく出版社勤務、ん?同一人物ではないよね?読み返しても「ゆったん」の本名は書かれていない....そのまま読み進めて納得(笑)読解力なさにちょっと落ち込みました。

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    2024年09月20日
  • 増山超能力師事務所

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    個性のある超能力者が出てきて、しかも真面目に超能力を使うことを考えている人たちの話で、現実離れしているけど、アリかもって思わせるところが良かった。

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    2024年09月15日
  • 増山超能力師大戦争

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    大好きな誉田作品だが、このシリーズはイマイチ。
    前作も読みにくかったし、どうも、設定が受け入れられない気がする。
    話のテンポや会話の流れはさすがに読みやすい。

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    2024年09月10日
  • 偽りの捜査線 警察小説アンソロジー

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    警察アンソロジー。

    初っ端から微妙な気持ちにさせてくれる話。
    その次も…な状態で、この方向の話ばかりかと
    疑ってしまいましたが、大丈夫でした。

    色々な警察、色々な容疑者。
    読みごたえはありましたが、1話目と2話目
    順番別にしてくれていると、ありがたかったです。

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    2024年09月10日
  • あなたが愛した記憶

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    なかなかエグい。一人の人格を残すために子孫を作って意志のみを引き継ぐ発想はおもしろい。
    最後のオチをもう少し工夫があるとなぁ〜。

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    2024年09月08日
  • マリスアングル

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    腐乱死体案件発生。従軍慰安婦問題が動機の発端。 前作は拉致問題という連続して国際問題をテーマにされてますね。

    玲子に魚住という心許せる年上の上司が配属されてきたのはよかった。

    この魚住さんは別作品の主人公なんですね。そちらも読んでみたくなりました。

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    2024年09月01日
  • もう、聞こえない

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    ネタバレ

    サスペンスでもあり、ミステリーでもあり
    オカルトでもあり、ファンタジーでもあり。
    まさかのなんでもあり感(笑)


    意外な展開に「え?!」となった終盤
    ファンタジー色が濃ゆくなった時
    ちょいと熱量が下がってきたけれど
    根気よく(笑)読んでみる。
    あれ?
    いつの間にか先が気になって仕方ない
    ページを捲る指が止まらない。


    タイトル≠結末 ここ気になる
    そして名コンビ誕生のような、なんだか
    利用されてる感じがモヤるのはわたしだけか。

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    2024年08月30日
  • ケモノの城

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    ネタバレ

    ヨシオは感染する。
    マインドコントロール系 洗脳のお話
    描写は少し黒くもあるが テーマ的には好きです。
    修羅の家 とか

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    2024年08月27日
  • もう、聞こえない

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    ネタバレ

    ミステリー感漂う前半から一転。
    なぜか人情味のある幽霊主観の展開へ。
    言葉、言霊が、重要なファクターであったので
    小説として楽しめたのだと思う。
    福沢諭吉先生登場のくだりは、
    不要な気もはしたけれど、
    言霊能力の取説時間としてスパイスみたいなものか。
    総じて大変読みやすかった。

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    2024年08月25日
  • 妖の掟

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    ある程度予想できていた内容だけに、そこを深掘りするというような内容の本でした。
    しかし、人間も闇神もどちらも、業が深い。

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    2024年08月13日
  • マリスアングル

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    姫川玲子シリーズの最新作。今回は姫川班にDOLCEの魚住が加わって事件を解決していく。
    各々の良いところを活かして事件解決へ向かっていくが、主人公級が2人ってチート過ぎる気がする。
    内容は慰安婦問題に絡んだ話。断片的な話が1つにまとまっていく好きな構成だったが、早々にネタバレしているし意外性はあまりなかった。3.6

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    2024年08月13日