誉田哲也のレビュー一覧

  • 武士道シックスティーン(1)

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    マーガレット版の入手後にコチラに気付き、同時期に同じ作品を原作にしたコミックが発売されてるなんて、と、半分興味で購入。コレはアフタヌーンだから青年誌になるのかな? の割には、絵が少女マンガ並みに可愛くて読みやすかった。女の子なんて、めちゃくちゃ可愛い。一見すると丁寧に描き込みしているようにうかがえるのに、それでいて画面がゴチャゴチャして見えないところがすごいですね。剣道のシーンなんか迫力充分です。主人公二人の出会いの場である試合の場面なんて、思わず手に汗にぎっちゃいます。とても好み★ また、マーガレットの方と比べると、こちらの方が、登場人物の内面重視、なストーリー展開をしているように感じました

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    2009年11月30日
  • 武士道シックスティーン 1

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    前々から原作小説に興味はあって、文庫落ちしてから…と思ってたら先に漫画が出てくれたので(笑)、じゃあこっちから読んでみるかーと購入してみた次第。やはり少女マンガってこともあって、すごく絵が可愛いくて読みやすい。可愛いのに、ちゃんと磯山の気迫の鋭さとか抱えてる想いの重さとかが、充分に伝わってくるカンジ。剣道のシーンも、繊細なりに迫力あって雰囲気満点。原作を知らないのでストーリーについては忠実なのかどうなのかは判じかねますが、普通に“剣道を題材とした青春スポーツもの”と考えれば、まさに“掴みはOK”ってなカンジでしょうか。まだ1巻という序盤なりに、充分に先が楽しみな展開に仕上がっていると思います。

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    2009年11月30日
  • ストロベリーナイト

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    ドラマで散々見ていたのであらすじわかるし、読んでも面白くないかなっと原作が今になってしまったが、いやいや、あらすじわかっていても面白い。犯人わかってても面白かった。主人公が竹内結子さんと重なるのではないかと思ったが、ちゃんと原作には原作の姫川玲子がいた。竹内結子さんはこの原作からきちんと姫川を演じ、尚且つ自分の魅力をふんだんに盛り込み映像版姫川玲子を演じていたのだな〜って。映像版姫川玲子の方が私は好きだけど、原作の姫川も頑張れ!っと応援したくなるキャラクターだ。
    殺人のシーンの表現はかなりグロテスクで、そういう表現が無理な人には厳しい部分もあるが、残忍な犯人に姫川がどう向き合っていくか、見どこ

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    2025年12月06日
  • 黒い羽

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    ネタバレ

    遺伝子治療と聞いてから何となく嫌な予感がしていたが…。なんだか全体的に登場人物たちのキャラクターが中途半端。何の意味もなく殺されてる感じがしてしまうし、唐突に現れたり何がしたいのか全く分からない。

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    2025年11月30日
  • ソウルケイジ

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     このところ気分転換に読んでいるミステリー小説は、今まであまり読んだことのない作家の方々の作品にトライしてみています。
     ということで、ちょっと前に観た映画「ストロベリーナイト」の原作者誉田哲也さんの作品を選んでみました。
     ミステリー小説ですからネタバレになるとまずいので内容には触れませんが、そこそこ楽しめました。
     主人公はもとより彼女を取り巻く主要な登場人物のキャラクター設定とその描写はなかなかに面白かったですね。

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    2025年11月25日
  • 暗黒戦鬼グランダイヴァー

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    感想
    日本人は島国国家だったからやはり外国人は馴染まない部分がある。人数が増えすぎると独自のコミュニティなんかを作り出して怖いな。

    この手のやつは最後に主人公にしっぺ返しがくるが、生き延びたということはシリーズ化されそう。


    あらすじ
    深町は外事四課の機動制圧隊に所属している主に日本に正式に入ってきていない異人を取り締まる部署だ。ある日、異人の取り締まりに向かったが、異人に返り討ちにされる。そこで同僚の女性の吉山を失う。記憶には鬼のような姿の人に助けられる。

    深町は二度目の異人襲撃の際にまたも謎の人物に助けられて、ボスの元へ連れて行かれる。ボスは議員の赤津だった。メンバーを集めて私的に異

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    2025年11月24日
  • ケモノの城

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    現実の事件をモチーフにしているらしく、描写がとにかく気持ち悪いほど生々しい。
    加害者・被害者・若者・警察と複数の視点が交互に展開される構成。
    読んでいて吐き気がするほどの場面に耐えられなくなると、場面が切り替わりまた引き込まれる…完全に筆者の術中。
    特に取調室での捜査官と容疑者のやり取りは緊張感が張り詰めていて面白かった。
    ただラストはもう少しはっきりしてほしかったかな。
    それでも「読んだ」という体験が強烈に残る一冊でした。

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    2025年11月22日
  • イノセンス

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    誉田哲也には珍しい音楽物、そこにはエロもグロもなかった、時々書くこともある青春物のようだがやっつけ仕事感はの逃れがたかった、恩田陸や中山七里の音楽物のように全く音が聞こえてこなかった、ちょっとがっかりな作品だった。

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    2025年11月22日
  • 新装版 ジウII 警視庁特殊急襲部隊

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    ジウシリーズ第二弾_

    ジウの謎が明らかになるほど
    さらに謎が謎をよび…
    中盤から終盤にかけて物語の
    疾走感がたまらない!!



    ジウによって繰り広げられる誘拐事件
    事件に関わったものだけが浮かべる不敵な笑み
    事件を追っていたはずの女性警察官も
    まさかのジウ側に取り込まれそうになったり…と
    目ぐるしい展開に
    読者はみな惹きこまれるはず!!



    今回のシリーズの主人公である
    女性警察官の基子と美咲

    お互いを遠ざけながらも
    意識し合う水と油のような2人だが…

    第三弾では2人のあいだで
    どのような化学反応が起こるのか
    すっごく楽しみである!!

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    2025年11月18日
  • 背中の蜘蛛

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    もし私たちのありとあらゆる個人情報が警察に監視されていたら。。悪いことしかしてない私にはすごく困ります。

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    2025年11月18日
  • 世界でいちばん長い写真

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    青春モノ。パノラマ写真を題材にした作品で、青春時代の何もやる気のない、覇気のないダラダラとした生活から、卒業写真の実行委員長に選ばれて、一皮剥ける主人公。
    少しジーンとくるシーンもあって良かった。

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    2025年11月16日
  • 新装版 ジウI 警視庁特殊犯捜査係

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    これこれ〜!!

    物語の疾走感がたまらない〜!!

    人質事件を扱う特殊犯捜査に在籍するふたりの
    若き女性警察官の物語の構成も新鮮だったな!



    優しさを持って犯人の説得を行う門倉
    犯人と対面で闘いたい武闘派の伊崎

    対照的なふたりだけど
    どこかお互いを意識していたり…
    事件を追いながらも
    ほんのり恋を味わっていたり…

    今後ふたりの警察官が
    どんな形で交錯していくのか楽しみだな!



    壮絶な人質事件の背景に浮かび上がる
    ジウという謎の少年…
    ジウを取り巻く背景には 巨大な闇が蠢いており…
    謎のまま第一弾が終わるので
    早く続編を読みたくてウズウズしてしまう!!

    ジウシリーズ 一気に読

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    2025年11月08日
  • 妖の絆

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    偶然の成り行きの結果でも、
    ほんの気まぐれがきっかけであっても
    自分が選んだこと…

    そのつもりでいたのだろうが、
    そんなつもりはなかったのであろうが
    なんら変わりはしない

    自分が選んでしまったこと…

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    2025年11月07日
  • ストロベリーナイト

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    いっきに読めました。ちょっと読み進むのが恐ろしくなるところもあり 警察内部のあれこれが垣間見ることもできた
    人間模様に目を向けると恐怖の場面はカバーできる
    黒幕にしてはちょっと違和感を感じたがキャラクターそれぞれの個性が読み取れた

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    2025年11月04日
  • ボーダレス

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    どんな時でも自分を主人公に、ツラいのが長ければ上下巻なのか、シリーズなのか、そういうプラスで考えていけば人生冒険みたいだ。自分は主人公。
    自分が主人公。

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    2025年11月03日
  • イノセンス

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    失踪した天才ギタリストとスランプ中のシンガーソングライターのお話。
    何か訴えるわけでも考えさせられる話でも無く、軽い感じ。終わり方も爽やか。

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    2025年11月01日
  • 武士道ジェネレーション

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    シリーズを通してともいいお話でした
    武士道を繋げていかなければならないと言う終わりも心地よさを感じました

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    2025年10月30日
  • マリスアングル

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    姫川シリーズ。
    魚住さんが入るだけで、刺々しいシリーズのスタイルが少し柔らかくなる。それが文面で感じるのだから、さすがとしか言い様がない。いるだけで包んでくれる人に憧れをもつ。

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    2025年10月30日
  • オムニバス

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    姫川シリーズ、短編集。
    作者の主人公じゃない人達からの視点を書くのは凄くて、楽しい。
    しかも、その視点を時系列でちゃんと書かれるのだから、やはり凄い。

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    2025年10月27日
  • イノセンス

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    誉田哲也さん、こんな作品も書くんだというのが第一印象
    自分が音楽好きで、こっち系はけっこう知ってるので、すらすら読めた
    自分の好きなギタリストの名前も出てきたり、YAMAHAのかわいいアンプは、家にもあるよ!と思ったり
    自分は、聴き手として毎日音楽にふれているので、クリエイティブな仕事ができる人を心底尊敬(もちろん小説家も!)
    若い梨紅ちゃんの情熱が眩しい
    ルキさんは梨紅ちゃんに出会って良かった
    アーティストが進化する時ってこんな風な出会いがあったりするんだろうかと思いつつ、今日も好きな音楽聴いてます

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    2025年10月25日