誉田哲也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ一度読んだことがあるからか、短編集だからか分からないけど、いつもの姫川玲子シリーズに比べ、一冊を通してだと面白さに欠ける気がした。
最後の「夢の中」「闇の色」はとっても面白かった。
姫川が同じ班の53歳の女性を「オバチャン」とよんでいて、姫川の人間性に対する理解が少し深まった気がする。
本作は被害者に過去、ネグレクトの結果、息子を死なせてしまった女性を置いている。
姫川と同じく、全く同情することもないし、犯した罪に対して真っ当な罪で裁かれるのかすら疑問に思う。
また、自分は、姫川と同じように、社会イメージの女に対する「家族」に対する意識よりも自己が抱く「家族」への想いが薄いように感じる。
姫 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・姫川玲子→警視庁の警察官
(殺人班11係 35歳)
・小幡 →姫川部下
・武見諒太→東京地検の検事(44歳)
初作家さん
サクサク話が進んで
余計な説明とか無く 知りたい情報が
勿体ぶらず出てきて 凄く読みやすかった
会話のテンポが良くて
暴言も含め楽しかった
姫川玲子シリーズは
読んだ事無かったけれど 面白かった
最近小説を買う時 左の活動家ぽい人や
グローバリストぽい人の本を
うっかり買わないように
気をつけているけれど
SNSをタマタマ見て
多分大丈夫だろうと思い
購入してみた
姫川の部下目線の話とか
幾つかの話 オムニバス
"赤い靴 ”と "青い腕“が
繋がって -
Posted by ブクログ
ネタバレ死体遺棄事件があったと思ったら実は池に沈める予定だった死体らしく、池を探したらもりもり出てきて連続殺人事件だった。若い女性刑事がチームを率いて犯人捜し出すぜ!って話。
犯人側の犯行方法はよかったが、捜査方法がミステリーとしてはイマイチ。
証拠や仮説をもとに真相を暴いていくのではなく、ほとんど勘と裏社会のハッカーによる情報収集で事件が判明していくのはあまり納得できない。
序盤に出てきた法医学の先生の知見もほしかったし、姫川が犯罪者側の思考回路をしてしまうというのならその思考の描写をもっと描いて欲しかった。
また、登場人物は少々魅力に欠けるというか、姫川は未熟な面があるのに猪突猛進型だし、勝俣 -
Posted by ブクログ
溜め池の近くで見つかった、ビニールシートに包まれた惨殺死体。ただの猟奇殺人かと思いきや、捜査の過程で浮かび上がる「ストロベリーナイト」という不気味な言葉。
全編を通してかなりバイオレンスな展開が続き、人間の底なしの悪意に息を呑む。その中でも、作中に登場する「僕」の存在感はすさまじく、あたかもこの物語のもう一人の主役であるかのような重みを持って迫ってくる。
印象的なのは、主人公の姫川玲子が、大切な部下を亡くしてから「死」というものに改めて向かい合うことになる場面。それまで事件解決への執念で突き進んでいた彼女が、「今まで、被害者や自分の身内にどれだけ気を遣わなかったか」と激しい後悔とともに自分の