【感想・ネタバレ】ストロベリーナイトのレビュー

あらすじ

溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された! 警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」が意味するものは? クセ者揃いの刑事たちとともに悪戦苦闘の末、辿り着いたのは、あまりにも衝撃的な事実だった。超人気・姫川シリーズ第一作、待望の電子書籍化!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

映像化されて、おそるおそる見たら配役が完璧なのと演技もみんなすごすぎて初めて文句なしの映像化を体験した。ありがとう竹内結子。

1
2025年08月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

Audibleにて。
2008年の作品でドラマも有名ということで、かなり今さらなんだろうけど刺激が強くおもしろかった。
姫川刑事のトラウマとなっている、また、刑事を志すことになったレイプ事件。その裁判で、強姦ではなく合意の上だったとの弁護士の主張に対する当時の姫川の反論に、傍聴席の刑事たちが敬礼するシーンは痺れた。
この話では、普通に生活している人々が、殺人ショーを見ることで死をリアルに感じ、そこから生を感じられるようになっている。また、姫川刑事は、強烈なトラウマを持ちながらも、犯人と同じ思考をもつことで、他の刑事より早く真実にたどり着く。姫川刑事がそのような思考を持つこと自体の理由付けは特に語られていない。サイコパスが20人に1人いる、という話はよく聞くが、この話のテーマは、サイコパスと社会との共存なのではないかと思う。終盤で、犯人にしかるべき事情があるとき、姫川刑事が同情して涙する、という描写があるが、犯人に同情するだけで、他の刑事が思い付かない犯人の思考に至ることはない。常人の発想と異なる犯人の論理展開を辿ることができるということは、つまり、いつそちら側に倒れてもおかしくないということだ。続編もこれからAudibleにしていくようなので聞いてみたいが、どこかで一線を越えたりしないだろうか。そのとき世界がどう変わるのか、ぜひ読んでみたい。

0
2025年10月17日

Posted by ブクログ

殺人事件に挑む女性刑事・姫川玲子の姿を描いた警察小説。姫川の鋭い洞察力で一気に引き込まれた。過去と向き合いながら生きていくのも辛いと思うが。次も読もう。

0
2025年07月27日

Posted by ブクログ

ドラマが大好きでずっと読みたかった作品。やっと読むことが出来ました。
グロいしかなり凄惨な出来事が多いにもかかわらず先が気になってどんどん読み進めてしまう不思議。とても読みやすく、そして読み応えもありました。
ドラマ化していなくても井岡はイメージ生瀬勝久さんでピッタリ。

0
2025年05月17日

Posted by ブクログ

すごく面白かった。
ビニールシートに包まれた遺体が発見されたとこから始まり、殺害方法の惨さ、主人公姫川の辛い過去、犯人と思われる人物の悲惨な過去の回想…
序盤から終盤までスピードを落とすことなく、ずっと面白い。それぞれのキャラもイキイキとしていて、イメージが湧きやすく、ドラマ化(映画化?)しているのも納得です。文章も非常に良い。男の文章も女の文章も違和感なく読めて、書き分けが上手いな〜と感じました。
日本の刑事ミステリーの代表格といってもいいんじゃないでしょうか。面白い刑事ものを探している人はぜひ読んで欲しいな〜

0
2025年04月16日

Posted by ブクログ

 ミステリというよりは、警察小説なのだろうか。ヒットシリーズの<姫川玲子>シリーズの第1作である。ドラマ化され、主人公の姫川玲子といえば、故竹内結子さんが頭に浮かぶ。モデルは松嶋菜々子さんらしい。井岡役の生瀬勝久と日下役の遠藤憲一もピタリ。

 読んでいくと結構なグロ描写があるのだが、ある意味映像化するよりも文字ののほうがキツイと感じたりする。ドラマよりも人物の背景描写が踏み込んで描かれており、ストーリーに厚みがあると感じた。

0
2025年04月03日

匿名

購入済み

刑事ドラマの中でもストロベリーナイトが好きでした。姫川玲子かっこよかったです。
原作も中盤から引き込まれました。怖い事件で何度も読むのが苦しくなりました。

#泣ける #怖い #ドロドロ

0
2025年03月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

警視庁捜査一課主任・姫川玲子を中心としたミステリー。

TVerの連ドラ再放送を見て、急に読みたくなったので再読。久しぶり読んでも面白かった。元テレビDとしての経験を踏まえても、基本的に原作より面白い映像化は無いと思っている…が。

このストロベリーナイトシリーズ(竹内結子ver)だけは、演出がとても好きで、唯一原作にも負けない良さがあると思っている。

原作の細かいところは端折っているし、色々変えてるところもあるので、内容は圧倒的に原作の方が濃い。濃いし、キャラクターが面白い。ガンテツは原作の方がいい奴に見えるし、井岡は頭がよく見える。

でもドラマはドラマで、キャラクターが生きている。うまい具合に。それを最大限活かす見せ方をしているのが、好きだ。

ただこのストロベリーナイトをドラマ化したスペシャル版だけは、あまり納得していない点がある。話を円滑にするためなのだろうが、菊田が捜査員ではなくデスクになっているのだ。あー、勿体ない。もしかすると西島さんのスケジュールの都合でそうなっているのかもしれないが、本当に勿体ない。これだけが唯一の不満である。

話がドラマ中心になってしまったので、ストーリーに戻そう。

ある夏、都内の公園でブルーシートに包まれた遺体が発見される。遺体は喉元から股間まで縦に切り裂かれていた。なぜ見つかりやすい公園にそんな遺体が遺棄されたのか。捜査1課主任の姫川玲子は、持ち前の勘の良さで、その謎を追っていく。その先に辿りついたのは、殺人ショー【ストロベリーナイト】だった。

という展開が本当に面白すぎる。

ちょっとグロい表現もあるので、大丈夫な方だけ是非。キャラクターが生き生きしていて、中弛みしないし、最高です。

0
2024年12月12日

購入済み

大好きな作品

中学生のときに姫川玲子に出会い、その後ドラマで竹内結子さんがやることになってものすごくイメージ通りで嬉しかったのを今でも思い出します。
姫川玲子に何度も助けられました。

#ドキドキハラハラ #ドロドロ #スカッとする

0
2023年12月26日

ネタバレ 購入済み

僕、彼、奴

僕、彼、奴が読み返してやっと分かりました(^-^;
僕と彼については、ずっと勘違いしてたようです。

ドラマとは少し内容が違うんですね。
エロとコロシの話に関しては小説版は過激ですね。
恋心も小説版は分かりやすくて面白いです。

0
2020年01月27日

Posted by 読むコレ

続きが気になってどんどんページをめくってしまう!そして主人公のかっこよさ。自分も姫川班に入って命令されたいwと思ってしまう作品でした。シリーズ化されており、是非お勧めしたい作品です。

0
2013年01月13日

Posted by 読むコレ

2010年竹内結子さん主演ドラマの原作。姫川玲子シリーズ第一段。公園で、ビニールシートに包まれた男性の他殺体が発見されたのを発端に連続殺人を・・・。そこで【ストロベリーナイト】というキーワードに辿り着く。

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2012年09月06日

Posted by ブクログ

2025.11.03
昔、読んで再読。このシリーズの良さは血みどろな事件の割にそれを感じさせないキャラクターの明るさがあると思う。事件そのものよりも主人公をはじめとする人間模様を楽しむ警察小説だと評価している。

0
2025年11月03日

Posted by ブクログ

誉田さんの作品は相変わらずグロいなぁー。
流石に殺人の場面など、一部飛ばしてしまったが
ストリーは面白い。
特に姫川とガンテツとの駆け引き、井岡のキャラなどドラマ化になったのも納得。
誉田さんも解説にある様に自分の小説に出てくるキャラは全て実際の役者さんをキャスティングしてるという事で尚更、映像化されやすいのでしょう。

既にドラマを見ているのでやっぱり姫川は竹内結子さん。でももう本人主演の次回作が作れないのは本当に残念。
ただガンテツは武田鉄矢ではないですね。

ドラマで活躍した菊田は今回、目立っていないが次回以降は期待したい。

0
2025年10月18日

Posted by ブクログ


癖のある登場人物に人間味のある主人公、悲惨な生い立ちの犯人、惨たらしい事件、色々な要素がうまく詰め込んであり楽しめた。嫌なやつだと感じた勝俣が最後の方に言った真っ直ぐなセリフが結構刺さったし、それによって魅力的なキャラに思えてきた。続編もあるのでいつか手を出すと思う。

0
2025年10月01日

Posted by ブクログ

以前、竹内結子さん主演の映画?見たことがあったが少しストーリーが違いこちらが先にあったのだなと思える内容、だが登場人物が目に浮かぶように読むことができた。内容的にはかなり猟奇的なものなの。前を向いて生きていけばいいんだ、とのガンテツの言葉が残った。

0
2025年09月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おもしろかったーーーーー!!!!!!
犯人側にも同情してしまうようなわけあり殺人を解くとかではなく、もうどろっどろグログロの犯罪思考の殺人ミステリーで、最近の疲弊しきった私はとてもきもちよく読めた(問題発言すぎますか)
でもエフには同情の余地というか、最後の姫川さん助けるところに過去の何を見ていたのかなあという感じでした
キャラクターがみんなおもしろかった

WEST.のしげちゃんが大塚さん役やってたの知らなかったよ、林遣都の北見くん役もめちゃくちゃ良さそう
いい男が狂った犯罪者の役やるのすごい好きなんだよねえ

0
2025年09月07日

Posted by ブクログ

★★★★☆面白い!誉田哲也氏の作品は初めて。一気に読めた。刑事も一人一人のキャラがしっかりしていて覚えやすい。姫川玲子

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2025年08月30日

Posted by ブクログ

グロい描写も若干あったが、スピーディーな展開と登場人物のキャラが立っていたこともあり引き込まれました。

姫川警部補が刑事を志したエピソードやチームの雰囲気がとても良かった。

Fのあまりにも悲し過ぎる人生には目を背けたくなる。

0
2025年08月02日

Posted by ブクログ

読み始めたら続きが気になって一気に読んでしまいました。
自分の本棚を振り返ってみたら、刑事モノを読むのは1年ぶりじゃないか。
おもしろかった!これはシリーズ揃えたい。
やっぱり私は賢くてかっこいいい女性が描かれている作品がツボです。

井岡は私の脳内で狐目の長身イケメンを想像させていただきましたが、
ドラマのキャストを見たら、なるほど、そういう感じでしたか。笑

ドラマも見てみたくなったけど、グロいシーンは苦手なので保留。

0
2025年06月17日

Posted by ブクログ

面白かったけど、グロい!暗い!でも面白かった。
表現が上手いのかグロ目のシーンが簡単にイメージ出来て、読んでてなかなかしんどかった。だけどコミカル?なシーンもあってバランスは良かったのかなと思った。

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2025年05月26日

Posted by ブクログ

最後ちょっと駆け足な感じはしたけど残りの100ページくらいはもう我慢できなくなってどんどん読んでた。

黒幕は予想外でした。。。

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2025年05月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読み終わったのは2回目
姫川玲子シリーズが好きなのでワクワクしながら読めた
最後の勘の良さが印象的だった

0
2025年05月15日

Posted by ブクログ

 若くして昇進した女性刑事が主人公の警察小説。なかなか迫力がある。それぞれのキャラクターが非常に面白くて魅力的、ドラマや映画にしたら面白いのだろうが、キャラクターがあまりに個性的過ぎるところがやや鼻につくような気がしてちょっと気になった。でもストーリーはなかなか面白かった。また続編も読みたい。

0
2025年05月12日

Y

購入済み

面白い

かなりエグい表現が多く、しかしながら怖いもの見たさでグイグイ読み進んでしまいます。
娯楽小説として、かなり面白いと思います。

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2016年01月17日

Posted by 読むコレ

再読。ちょっぴりグロ注意ですが、分かりやすい設定のキャラ、先の気になる展開とページを捲らせる推進力が半端ではないので、この先何かヤバそう、だけど読んじゃう、的な感じで引っ張られていきました。
面白いです。
29歳の玲子さんは、先日読んだ37歳の某瑛子さんに比べるとまだまだ小娘という感じですが、突っ走って危なっかしい所は似ている部分も有り、ハラハラさせてくれます。
難を言えばオチの部分かと。多少の驚きはありましたが、これだけの過程からこのラストでは物足りなさも感じました。
井岡が好きな僕は、彼の活躍を期待しつつ次へ。

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2014年02月13日

購入済み

おもしろかったです。

私には読んでいて目を背けたくなるような表現(虐待や殺人シーンなど)もありましたが、姫川をはじめ刑事達の個性がひかる活躍が好きでした。他のシリーズも読んでみたいと思います。

0
2013年01月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

不覚にも225~227Pあたりで涙出た。
ドラマを先にみてたのだけど、配役がほんとうまかったなぁとしみじみ。
姫川玲子 - 竹内結子
井岡博満 - 生瀬勝久
勝俣健作 - 武田鉄矢
この三人は読んでてすっと顔が浮かんでくるくらいピッタリでした。
特に井岡!もう生瀬さん以外は想像付かないです…。

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2025年05月28日

Posted by ブクログ

ドラマで散々見ていたのであらすじわかるし、読んでも面白くないかなっと原作が今になってしまったが、いやいや、あらすじわかっていても面白い。犯人わかってても面白かった。主人公が竹内結子さんと重なるのではないかと思ったが、ちゃんと原作には原作の姫川玲子がいた。竹内結子さんはこの原作からきちんと姫川を演じ、尚且つ自分の魅力をふんだんに盛り込み映像版姫川玲子を演じていたのだな〜って。映像版姫川玲子の方が私は好きだけど、原作の姫川も頑張れ!っと応援したくなるキャラクターだ。
殺人のシーンの表現はかなりグロテスクで、そういう表現が無理な人には厳しい部分もあるが、残忍な犯人に姫川がどう向き合っていくか、見どころだ。
欠点がたくさんあり、鼻っ柱の強い姫川玲子。強く逞しそうでありながら、いつでも崩れ落ちそうな弱さもある。過去に打ち勝ち、自分に打ち勝ち、犯人に打ち勝って欲しい。次作も頑張って!姫川玲子!

0
2025年12月06日

Posted by ブクログ

いっきに読めました。ちょっと読み進むのが恐ろしくなるところもあり 警察内部のあれこれが垣間見ることもできた
人間模様に目を向けると恐怖の場面はカバーできる
黒幕にしてはちょっと違和感を感じたがキャラクターそれぞれの個性が読み取れた

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2025年11月04日

Posted by ブクログ

犯人に驚きはしたけど、強引に辿り着いた感が否めない
導入はとんでもない虐待描写、行間は虐殺、本編は姫川に度々浴びせられるライン越えのセクハラ発言にギョッとする
確かに面白いけど、マイベストとして人に勧められる話ではない

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2025年10月20日

Posted by ブクログ

殺人シーンがグロくてちょっと無理でした。ストーリーは良くて読みやすかったです。このシリーズ、次どうしようかな、、、

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2025年10月04日

Posted by ブクログ

キャラが立っていてテンポも良く、一気読みしました。
解決に近づくにつれね本を読むスピードがどんどん上がっていきました。

0
2025年09月11日

Posted by ブクログ

普通に面白かった。ただ、ミステリーとしては甘いかな。それより、事件の本筋とは別で女性がたびたび強姦の過去があるのがキツかった。小説内の女性が抱えるトラウマではもはや何番煎じかもわからないけど、しょっちゅう強姦が用いられることに食傷気味。ほんでそのトラウマを匂わせるのもしつこい。

姫川は悪戯に尊厳を傷付けてくるガンテツにもっとやり返してくれると思ってた。というかその権利が十分にある。
ガンテツこそ精神科にかかって自分の中で燻る女性軽視に向き合った方が良いのでは?

女のくせに出張ってんじゃねーよをストレートにぶつけて来るクソジジイが最後はちょっといい人風で纏められたのも納得いかなかった。

大塚は残念だけど、警察が二度もあっさり殉死するのは流石にフィクションすぎてここで一旦現実に強制送還された。
中盤以降のグロシーンに筆が乗ってるな〜とは思うものの現実離れしててまた醒めた。あとなんとなく(あーまた女性の殺害を乳房から何から執拗に描かれるタイプの本かー)と思ったのもある。男性作家あるある。

キャリア積んでる出来る刑事・姫川の周りに、姫川を対等な仲間ではなく『女』として見てる男が多すぎて読むのがキツくなる部分も多かった。事件の内容としては中々だったけど、この関係性が続くのかと思うとシリーズに手を出す気には今の所なれない。

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2025年08月16日

Posted by ブクログ

ドラマは見てなかったが竹内結子さんが主演なのだけは知っていたので脳内の姫川は竹内結子さんでした。
弱くて強い役がぴったり。そして美人だしね。

グロすぎる所が苦手な人も多いだろうけど面白かった。Fにたどり着くまでが長かったのにFの過去が駆け足気味だったんだけど、読んでみればそんなに深く掘らなくていいのか…と。

シリーズになっているので次の事件に期待しよう

0
2025年08月06日

Posted by ブクログ

前半こそ個性豊かな刑事たちが次々に登場し、殺人事件も以外な展開を見せて魅せるものの、後半、急激に現実味が失なわれていくとともに、グロい記述が目立つようになり、興冷め。見せ場のサスペンスも今一盛り上がらず。トリックのプロットは成立しているのだかしていないのだかよく判らないが、謎の情報屋のハッキングで犯人が言い当てられるという展開はちょっと酷いのではないだろうか。

0
2025年06月16日

Posted by ブクログ

読書録「ストロベリーナイト」3

著者 誉田哲也
出版 光文社文庫

p144より引用
“結局、人は勉強しなくなった時点で
成長が止まるのだ。勉強好きには敵わ
ない。”

 ノンキャリアの腕利き警察官を主人
公とした、長編ミステリサスペンス小
説。同社刊行作文庫版。
 昼食を日本蕎麦屋で仲良く一緒に
べる、監察医・國奥と主人公・姫川玲
子。美味しい蕎麦を食べているにもか
かわらず、二人が話題としているの
は、死体の焼却処理の大変さについて
で…。

 上記の引用は、元公安の刑事の自ら
の現状についての心理描写の一文。
子供のうちに、勉強が好きになるよう
に教えてもらえれば、生きていきやす
くなりそうですね。
生まれた環境と才能の影響は大変大き
いものでしょうけれど、出来ることな
らば、何か少しずつ学び続けていたい
ものだと思います。
 tvドラマや映画化もされている作品
のですので、本が苦手でも他の方法で
楽しめる作品でしょう。
読んでいて映像化をしやすそうとか、
映像化を前提にしているような、そん
な印象を私が受けたのは、映像作品が
あることを知っていた先入観のせいか
もしれません。

ーーーーー

0
2025年06月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

竹内結子のドラマやってる時、絶対面白いからドラマ見るより先に原作読もう!…と思って早15年。やっと読破。

変死体から始まる連続猟奇殺人事件という展開にワクワクし、中盤辺りで犯人の目星はついたものの最後まで一気に読み終えることができた。
ただ、個人的には大塚殉職した辺りがピークだった。

それ以降の展開は姫川+姫川班活躍してなくない…?のまま終わった印象。
今川の言う通りガンテツに全部持ってかれてた。

姫川、ガンテツ、井川はキャラ立ってたけど、大塚以外の姫川班は影薄すぎないか。
そのせいか同僚が死んでもあれ、こんなあっさり終わるの、と感じてしまった。弔い合戦してほしかったなぁ。

ただストーリーが閃きの姫川と足のガンテツの対比だったので、地道に足で稼ぐ大塚の情報のおかげでガンテツが最後間に合ったと思うとアツい。
佐田刑事の日記〜裁判の辺りも目頭が熱くなった。
ソウルケイジも読んでみよう。

2025.0602.25

0
2025年06月02日

Posted by 読むコレ

よい時間潰しにはなった。
主人公の人並み外れた勘の鋭さで捜査が展開するんで予測がつかない作品だったけど、終わりの方はちょっと先が読めちゃったな・・・。

0
2013年01月13日

匿名

ネタバレ 購入済み

なんだか安直

真犯人が唐突すぎて、拍子抜け。
主人公も大して活躍するわけでもなく、
たまたま勘が当たるだけ。
しかも、その勘だって普通に考えたら
行き着くだろうという程度の事。
設定が甘過ぎて突っ込み所は満載ですが、
タッチが軽くて読みやすいので
通勤時などに読むのは良いかもしれません。

1
2016年03月10日

購入済み

男尊女卑が酷い

男尊女卑が酷く読んでいて苦痛でした。主要人物の発言にそういう思想が滲み出ています。男性社会の中で戦う女性というのがこの作品の一つのテーマなので仕方ないのかもしれませんが、性的な目で見られても、主人公がそれを甘んじて受け入れているところが気色悪い。まだ高飛車すぎる主人公の性格も好きになれません。個人的には合わない作品でした。

0
2022年10月30日

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