誉田哲也のレビュー一覧
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ネタバレ<ジウ>サーガ9冊目。
今回は各メンバーにスポットを当てたオムニバス形式。
「兼任御法度」
初めて?ジロウ目線。
今まではっきりとは書いてなかったけど、ジロウ=津原英太であることが明かされる。
それでもしかし、津原とジロウの間には結構なキャラ変がある気がするが……。
街で、レイプされて自殺した婚約者の恨みを晴らしたいという男に出会ったジロウは?
そして、上岡亡き後、空席だった”目”に新たなメンバー加入(ほぼ無理やり?)
なんと、掃除やのシンちゃん!
これはびっくり。
「凱旋御法度」
今度は市村の番。
この人の視点も今まで語られることはなかった。
知り合いの会社で雇われている気のいいエジプ -
Posted by ブクログ
姫川玲子、ジウシリーズの著者が書いた、音楽と青春群像ストーリー。刑事・警察ものとは全く異なる著作で、同じ著者が書いたとはとても思えないような、爽快感溢れる青春もので、姫川シリーズ、ジウシリーズを読んできた私からすると、あまりの落差にびっくりした。
かつて音楽をやっていたという著者だけに、音楽・楽器に対する知識は豊富で、音楽に打ち込む若者の考え方、モチベーション、葛藤、歓びをとても上手く描いていると思う。ジャンルは違うが青春時代から音楽に打ち込んできた私の思い出と重なる部分も多く、とても共感できた作品だった。
また、高校生だった青春時代の物語と、一見全く異なる現在の物語が最後に一つに収斂する -
Posted by ブクログ
ジウシリーズの8作目です。
沖縄の米軍基地をめぐる問題に歌舞伎町セブンがとある事件によって巻き込まれていくストーリーになっています。
そこに東警部補も別の方面から絡んできます。
そして、国境事変で出てきたあの人もまたでてきます。これでジウシリーズの全ての話がつながりました。
NWOもチラッと出てきて、最後はまた今後に繋がりそうな伏線を残していったような気がします。
姫川さんもチラッと出てきました。姫川シリーズは読んだことがないのですが、ジウシリーズを読み終わったら、読んでみたいです。
今作はシリーズの中で一番面白かったと思います。というか、読み出したら次が気になって止まりませんで