【感想・ネタバレ】あなたの本 新装版のレビュー

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Posted by ブクログ

12のお話が入った短編集です。
表題作の「あなたの本」のあらすじを見て、読み始めました。ラストがどうなるのか!ぜひ読んでみてください。

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2024年05月19日

Posted by ブクログ

短編集でしたが、まぁ色んなジャンル書けちゃうんですね!最後の特別収録もあの短さで、おー!と思わせる、凄い

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2023年04月02日

Posted by ブクログ

なかなか不思議な感じの短編集で面白かった。
前もってあらすじとか読まないタチなので長編かと思ったら他の作品との関連もない短編集でちょいとズッコケた。で、短編の中から「あなたの本」を見つけろという意味でのタイトルなのかなと思ってたらしっかりと表題も短編としてあってまあまあズッコケた(−_−;)
でも勝手にあなたの本を見つけてしまったよ。『見守ることしかできなくて』と『交番勤務の宇宙人』がお気に入り。30ページほどの作品でも心を揺さぶられるなんて今更ながらに言葉の魔力を再確認させてもらいました。

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2022年11月01日

Posted by ブクログ

警察以外を題材にしても、吸い込まれるように読めますね。
あなたの本には最後だけ判断を誤った自分のストーリーが書かれています。

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2022年09月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どの話も大分捻りがあって面白い。
「帰省」は、比較的王道?と思ったけど、読み返すと主人公の何も考えていない感じと、今起こっている事件がなんだかチグハグなような噛み合っているような、不思議な感じ。
「贖罪の地」も面白い。なんの話かふわっとしたまま読むと、最後になるほど、と。男の表現がユニーク。
「天使のレシート」も、途中までは甘酸っぱい初恋物語なのに、天使の一大決心が原因で、兄が妹のケガのトリガーかと思うと、最後はいたたまれない。
「あなたの本」は、今まで本に振り回さられ、クスリと笑える話だったのが最後の1文でズドンと落とされた。
「見守ることしかできなくて」は途中の違和感が、最後につながって、あ、そういうことか、と。
「最後の街」は、主人公の気持ちが、この世の果てに吸い込まれていく変化が面白い。その結果もよくできている。
「交番勤務の宇宙人」はとてもユーモラス。この短い中によくこんなエピソードを盛り込めたなあと。
でも、実は後半の短編の方が短くて密度が濃い。特に「買わなかったおとこ」「待っていた女」と「あの日、そして今日」はハッとさせられるというよりも、行間を考えさせられて面白い。

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2023年04月30日

Posted by ブクログ

様々な世界観を楽しめる短編集。
SFだったり、ミステリーだったり、皮肉だったり
それぞれ短い中でもオチがあるので、一冊でいくつもの本を読破したような気持ちでした

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2023年01月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【収録作品】帰省/贖罪の地/天使のレシート/あなたの本/見守ることしかできなくて/最後の街/交番勤務の宇宙人/「新装版 特別収録掌編」買わなかった男/待っていた女/あの日、そして今日/お名前は?/選挙公約

表題作含む7編に、あらたに5つの作品を加えた新装版。
「帰省」 DV相手を死なせたのではと怯えつつ帰省する幹子は姉を疑い始める。
「贖罪の地」 SF的。原始的生活を送っているようだが、傍には文明の影が。
「天使のレシート」 超越的存在に対する皮肉。
「あなたの本」 自分の来し方が書かれている本を見つけ、運命はすでに決定しているかのように感じた男は、それに抗う。
「見守ることしかできなくて」 スケート選手として厳しい練習を重ねる少女に恋をした少年は、彼女を遠くから見守る。
「最後の街」 ミュージシャンが辿り着いた「この世の果て」とは。
「交番勤務の宇宙人」 ウルトラマンをモチーフにしたコメディタッチの物語。
「買わなかった男」と「待っていた女」はワンセット。特別なギターを巡る話。
「あの日、そして今日」 すれ違う男女の一コマ。朝日新聞社主宰「オーサー・ビジット」の講義での例題用掌編ということだが、流石だ。
「お名前は?」 サラリーマンの落とし穴。これも上記例題用とのこと。中高生対象だからか、ちょっと人生訓が入っている。
「選挙公約」 風刺コメディ。

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2023年01月07日

Posted by ブクログ

誉田哲也さん短編集。タイトルに惹かれて購入。
自分の未来が書かれてる本、めちゃくちゃ怖いなと思った。。私だったら隠しつつも1、2ヶ月先くらいのやつを見ちゃう気がする笑
個人的に好きだったのは、「見守ることしかできなくて」と「最後の街」。
前者はホッコリ&切ない、後者はアメリカの映画を彷彿とさせるような世界観が好きだった。
最後のおまけの話には『疾風ガール』の柏木夏美も登場し、ファンとしては胸熱でした!

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2022年12月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

私の大好きな作家、誉田哲也の新刊、早速読みました。
珍しく短編集です。久々の新刊ですが「おや!これ誉田作品」という印象。
確かにグロイ作品、青春物、超能力など多彩ではありますが、
いつもと違う印象。ストロベリーナイトやジウなどのグロイイメージが強い?
期待しているからかもしれませんが・・・
7編の内、個人的にはタイトルの「あなたの本」が一番面白かったかな。
全体的には期待ハズレの印象でも、疾風ガールやジウから登場させるなど
ん~ファンにとってはうれしい(すみませんネタバレですね)

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2022年09月10日

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