誉田哲也のレビュー一覧

  • 月光

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    この世の中には知らない方がいいこともある。何を信じるか誰を求めるかで同じ事実でも少し立場が変わればそれに対して全く違う感じ方をするんだと思った。まっすぐなのに周囲から理解を得られない愛、歪んだ愛、本人は気づかない莫大な愛、外は繋がっていても中身がない愛。色々な愛があるのだと感じた。

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    2022年09月12日
  • あなたの本 新装版

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    警察以外を題材にしても、吸い込まれるように読めますね。
    あなたの本には最後だけ判断を誤った自分のストーリーが書かれています。

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    2022年09月12日
  • 疾風ガール

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    あまりにも強烈に青臭くて、輝いて。
    程よいボリューム、飽きの来ない構成。高いレベルできれいに纏まっている。

    女性の青春を書かせればこの作者はトップクラスかもしれない。

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    2022年09月07日
  • 歌舞伎町ゲノム

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    ネタバレ

    <ジウ>サーガ9冊目。
    今回は各メンバーにスポットを当てたオムニバス形式。

    「兼任御法度」
    初めて?ジロウ目線。
    今まではっきりとは書いてなかったけど、ジロウ=津原英太であることが明かされる。
    それでもしかし、津原とジロウの間には結構なキャラ変がある気がするが……。

    街で、レイプされて自殺した婚約者の恨みを晴らしたいという男に出会ったジロウは?
    そして、上岡亡き後、空席だった”目”に新たなメンバー加入(ほぼ無理やり?)
    なんと、掃除やのシンちゃん!
    これはびっくり。

    「凱旋御法度」
    今度は市村の番。
    この人の視点も今まで語られることはなかった。
    知り合いの会社で雇われている気のいいエジプ

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    2022年08月29日
  • ノワール 硝子の太陽

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    いろんなシリーズの登場人物が時折顔を覗かせるものの、基本は歌舞伎町セブンシリーズとジウシリーズのコラボ作品か。このような趣向は堂場瞬一氏の作品にもありますが、それぞれのシリーズがしっかりしていて人気もあるからこそできる技ですね。
    沖縄問題について、あまり報道されない裏側を少しだけ理解できた気がします。

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    2022年08月22日
  • 偽りの捜査線 警察小説アンソロジー

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    読みやすい長さだけど読み応えがある。初めて読んだ作家もいたが好きな作風だったので、長編も読んでみたい。特定の作家に偏りがちなのでオムニバスは新境地を見つけるのに役立つ。

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    2022年08月03日
  • 増山超能力師事務所

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    題名からしておもしろいが滲み出てる
    読む前は 超能力使えたらいいなぁって思ってたけど
    以外と色々大変なのね…

    続編も読みます

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    2022年07月29日
  • 月光

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    様々な愛のかたちを描いた作品だなと思った。
    その愛が素晴らしい清らかなもの、というわけではない。
    真っ直ぐ注がれる愛は確かにあったが、強い愛や歪んだ愛もまたあった。
    物語が語られていくたびにその愛のかたちに翻弄された。
    愛があれば人は傷つくのだ。

    今『月光』を聞きながらこれを書いている。
    結末にぴったりだと思った。
    月光が映画なら、間違いなくこれはエンディングになる。
    あらゆる理不尽、そうでなければなかったこと、傷、そういうものを憂う音楽だと思う。

    読後は悲しみというか切なさというか、憂いのある気持ちになった。
    良い作品でした。

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    2022年07月15日
  • あの夏、二人のルカ

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    姫川玲子、ジウシリーズの著者が書いた、音楽と青春群像ストーリー。刑事・警察ものとは全く異なる著作で、同じ著者が書いたとはとても思えないような、爽快感溢れる青春もので、姫川シリーズ、ジウシリーズを読んできた私からすると、あまりの落差にびっくりした。

    かつて音楽をやっていたという著者だけに、音楽・楽器に対する知識は豊富で、音楽に打ち込む若者の考え方、モチベーション、葛藤、歓びをとても上手く描いていると思う。ジャンルは違うが青春時代から音楽に打ち込んできた私の思い出と重なる部分も多く、とても共感できた作品だった。

    また、高校生だった青春時代の物語と、一見全く異なる現在の物語が最後に一つに収斂する

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    2022年06月23日
  • あなたが愛した記憶

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    ネタバレ

    誉田作品らしい不思議な感覚に包まれる作品。かなり現実離れした設定であるが、絶対にないかと言われるとそう言い切れない設定であった。
    英治が犯した出来事のきっかけになったジュースのくだりはなんとなく予想はしていたが、緊張感のある場面で背筋がひんやりとした
    真弓が岳彦・清彦も自分と同じように何故魂を受け継いでいることが分かったのかがもう少し語られるともっとすっきりしたのだが。しかしそれを踏まえても中々の良作であった。

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    2022年06月19日
  • 歌舞伎町ゲノム

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    スッキリ読めた
    しかし
    歌舞伎町セブン
    ダムド
    ゲノム
    の順で読んで
    間のノワール 硝子の太陽を飛ばした

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    2022年06月07日
  • あなたが愛した記憶

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    誉田哲也さん、お初でした。
    連続監禁殺人事件の犯人を追うサスペンスものですが、ファンタジー要素が加わり、非現実的なお話です。そういうのは好きではないのですが、これは凄く面白かったです。ファンタジーなんだけど、現実でもきちんと説明が付くというか… 突飛すぎない微妙なラインがお上手! 特にラストが本当に怖いです…。

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    2022年05月31日
  • 歌舞伎町ゲノム

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    全5話の作品集。今回からジウサーガ9というナンバリングが施されている。
    各歌舞伎町セブンのメンバーにスポットをあてた物語。
    個人的には前回?からセブンに参加したシン(清掃担当)の物語が面白かった。
    あとジロウのもよかった。

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    2022年05月12日
  • 新装版 ジウIII 新世界秩序

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    ハリウッド映画のような展開。
    やや尻すぼみの感はあるけれど、まァ、いいんじゃない。
    伊崎基子にはなかなか感情移入できなかったけれどシリーズ3作目でようやく親しみが湧いた。
    歌舞伎町を舞台にスケール感のあるエンターテイメントに仕上がっている。
    I〜IIをメインにTVドラマ化した〜おれの脳内キャストとは違うけれど、多部未華子の美咲と黒木メイサの基子は悪くなかった〜のは観たけれどこのIIIメインにして映画化しないのかなぁ。

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    2022年05月05日
  • ノワール 硝子の太陽

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     ジウシリーズの8作目です。
     沖縄の米軍基地をめぐる問題に歌舞伎町セブンがとある事件によって巻き込まれていくストーリーになっています。
     そこに東警部補も別の方面から絡んできます。
    そして、国境事変で出てきたあの人もまたでてきます。これでジウシリーズの全ての話がつながりました。
     NWOもチラッと出てきて、最後はまた今後に繋がりそうな伏線を残していったような気がします。
     姫川さんもチラッと出てきました。姫川シリーズは読んだことがないのですが、ジウシリーズを読み終わったら、読んでみたいです。

     今作はシリーズの中で一番面白かったと思います。というか、読み出したら次が気になって止まりませんで

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    2022年05月02日
  • 疾風ガール

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    夏美という女性が魅力的で、題名のごとく本当に疾走感あふれる作品だった。
    ミステリーだけど、いい意味でミステリーさを感じさせないさわやかさ。
    するするとページをめくって先を追っていく感じ♬.*゚

    面白かった!

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    2022年05月01日
  • あなたが愛した記憶

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    気になっていた一冊

    内容は少しグロい程度だと
    私は思いました
    スラスラ読める展開
    面白いと思っていましたが
    最後につれてこれはファンタジー?
    そういった小説を読むのは初めてでしたが
    面白かったです

    タイトルの意味も内容とあっている
    一冊でした。
    最後は温かさもある本でした

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    2022年04月15日
  • 誉田哲也が訊く!~警察監修プロフェッショナルの横顔~

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    五社プロダクションに警察監修チームがあるのを知りました。プロの体験に基づく監修があってのリアルがドラマを面白くするのですね。をこれからはエンドロールの「監修」をチェックします。誉田さんとの 対談だから、裏話をより沢山知ることが出来たと思います。

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    2022年04月05日
  • 新装版 ジウIII 新世界秩序

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    ジウ3部作、完結編!
    スケールはでかいけどなあ、意外とはまらんかったなあ
    美咲と基子が急接近したり、基子の雨宮に対する感情がん〜、なんともなぁー、若干違和感を覚えた
    やっぱり秀逸なサスペンスとか警察小説の方が好きなのかなあって思う

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    2022年04月02日
  • あの夏、二人のルカ

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    誉田哲也のあの夏、二人のルカを読みました。

    物語は高校2年生の夏、ギターとボーカルの遙、ドラムの久美子、ベースの実悠、ギターの翔子、そして瑠香の5人でバンドを組んでいたときの久美子の視点で語られていきます。
    音楽に目覚めて練習を続けていく彼女たちは文化祭での演奏に向けて準備を進めていきます。

    そしてこの物語に、15年後離婚して実家に帰ってきた遥の視点と楽器修理のルーカス・ギタークラフトの店主乾滉一の視点での物語も交互に語られていきます。

    遥と滉一と仲間たちの接点はどこにあるのか、わくわくしながら読みました。

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    2022年02月16日