感情タグBEST3
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ジウシリーズ、第二弾。個人的に伊崎基子の行く末が一番気になります。彼女はこのまま黒に染まってしまうのだろうか——。ミヤジとジウ他、新世界秩序を構成するメンバーたち。スケールが大き過ぎて圧倒される!?このシリーズ、追いかけるしかないッ!!!笑
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前作よりちょっとミステリアス。
Ⅲへの橋渡しになるのかな?これまでのジウの行動について、なかなか曲者の人物を通じて語られる。
怪しげな思想、理想を語る、前作の犯人。これがこの先どのように影響するのだろう。
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一気読みした、なんだこりゃ〜〜〜
こりゃもうただの警察小説じゃないですね、繰り返される誘拐事件、段々の事件の概要が見えてきたと思ったら警察内に黒幕の存在か???って感じだしこりゃすげえ
SATに戻ってきた伊崎巡査長、彼女は敵か味方か、ジウとの決着はいかにって感じなので続きも読もうと思います
ラストカッケェー頭の中に絵がはっきり浮かんだ
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【2023年155冊目】
唸るほどに面白い中編。約10年前に読んだ時もその面白さに圧倒されましたが、やっぱり面白い!誰が語り部かわからない状態の心情描写からの、その人物の正体が明らかになる建付けは、誉田哲也さんお手の物の技巧なのではないでしょうか。
新世界に取り込まれてしまったのか。内通者は誰か。そしてジウが見ている世界とは。
読み進める手を止められない、面白すぎる。
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基子がどんどん好きになってきた、殺しっぷりが目を背けたくなるような、目が離せないような。
それにしても導入から何からドラマ的。実際ドラマではどう表現してるんだろう
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「ジウ」とは最初は単純に名前かニックネームかなとは思っていましたが、Ⅱでは「自由」が転じて「ジウ」と呼ばれることになったことが書かれていました。
その人の本性とはどれが本当なんでしょうね?私自身についてもよくわからなくなる時があります。家族の幸せを願い、家族を養うために一生懸命働いている自分。一方で犯罪に手を染めることは考えずとも、簡単に大金を手にして好きなことをして生きたいと思う自分。親、兄弟、家族、世間とのしがらみが一切なく自由に生きれるとしたら、どんな生き方を望むのか。そういう環境に置かれてみないとわからないですね。もしかしたら私もアッチ側?の人間かもしれないとか考えると怖くなりますね。
誉田哲也さんはどうやって「ジウ」を生み出したのでしょうか。とても「武士道シリーズ」の著者と同一人物とは思えません。どちらが本性に近いのか...。
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ジウの謎が明らかになればなるほど、新たな謎が謎を呼び、新展開へと発展
ジウによって繰り広げられる誘拐事件
それをとりまく警察や関係者
目紛しい展開に、読書は惹きつけられるはず
基子と美咲…
お互いがお互いを遠ざけながらも、存在意識は両者とも膨らむ
決して混ざることのない水と油
ただ、読み手は不可能を可能にしてしまう化学反応が見たくて読む手が止まらない!
彼女達が繰り広げる新展開にも更に期待したい
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連続児童誘拐事件の黒幕・ジウを追う警視庁。
実行犯・元自衛官・竹内の取り調べを行う東と美咲。ジウとともに何か得体の知れない組織の存在が…
一方、特進を果たしてた基子にも…
ジウの姿が徐々に見えはじめる…
ジウとともに、姿をあらわす宮路。
宮路の人生もまた壮絶なものであった…
警視庁内部にも宮路に通じるものが…
さらにはもっと大きなものが宮路によって牛耳られているのか…
ジウIからジウIIへ。
スケールがさらに大きくなっていく…
どうなるのか…
『新世界秩序』…
警視庁に負えるものなのか⁇
どうつながっていくのか…
ジウIII 新世界秩序、楽しみだ。
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1を序章、とするならこの2で大きな展開をまさに魅せた、というところか。これほどノワールな世界観なのにスピード感があり、かつ純粋に女心の可愛さをバランスよく混ぜ合わせる作品もかなり珍しいのでないか。しかしこの文量をあっという間に読ませる作者の力量にはただただ脱帽!
さてこのあと、このストーリーをどう持っていくのか、想像するだけで楽しみ!
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「ジウ」を追い詰めていってるのかと思いきや、むしろ警察側が追い詰められているのかな・・・と感じたときには鳥肌が立ちました。
また、黒幕が他に何人くらいいるのか、警察内部にいる黒幕は誰なのか気になりますし、この物語がどのように終わるのかも想像がつかず、次の作品を読むのが楽しみで仕方ないです。
また、この作品を読んで、伊崎は本当にすごい奴だなぁとしみじみ思いました。
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さらに本田哲也ワールドが広がりグロさが上がってる。大量の人が死ぬのは嫌だが、世界観は独特で面白かった。間に挟まれるミヤジの過去は、ミヤジの人格がどう形成されたかをよく表していて、不気味で怖かった。、
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連続児童誘拐事件の黒幕を追う2人
国境事変で没入した東警部補、この時、すでに45歳ってことは、国境事変の時って…
2人の掛け合いが、何とも微笑ましい感じで、こんなところも誉田ワールドの一つ(^^)
大きく道が分かれていたと思いきや、その先は…
少年と老人が、この世で生をうけてからの描写が細かく、日本ではない異世界を思わせ、あの時代に何があったのかをつぶさに感じることができ、ストーリーの奥深さを痛感。
新世界秩序の扉をあけてしまった…
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引き続きジウを追う警察の話だが、敵サイドの過去や思想も描かれており、ラストに向けて展開していっている。
ジウ1のほうがワクワク感があり、クライマックスも盛り上がっていたが、今作はジウ3にどう繋がるのか気になる終わり方。特に基子の行末がどうなるのかは注目したい。
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ジウを追ってさらに展開していく三部作の2作目。
スピード感の良さは、この作者の持ち味だと思います。
1作目同様、重みはさしてありませんがここまで読んだらジウがどんな人物なのか、2人の女性刑事はどのよう結末を迎えるのか、読まないわけにはいかなくなります。
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SATに行った伊崎がメイン。タイトルもよく見ると「特殊急襲部隊」となっていた。途中で挟み込まれる戦後の混乱期のヒロポン村の話しがエロ・グロで簡単に人殺しが行われてゆく。凄惨な場面を読むのに苦労する。何度も挟み込まれて、何処へ向かって行くのかと思ったら最後に繋がった。また、誘拐された少女が強姦される場面もあり、前作の少女かと思ったら新たな事件だった。これも最後に悲惨な形で結末を迎える。時代も場面も頻繁に変わるので苦労する。
SATの伊崎は昇格して上野の交通課に行くが、何故かジウの事件に巻き込まれて行く。もう、相手を見つけて殺すという殺人マシーンになりつつある。殺し殺されつつの闘いの後に伊崎は何処へ向かうのだろうか?
どんどん表現・内容が過激になる作品だが、最後はどうなるのだろうかと次が早く読みたくなる。
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ジウシリーズ第2弾。
ジウと名乗る謎の青年による無差別大量殺人とそれを追う警視庁特殊急襲部隊のお話。
本作はまだ途中の段階でジウが育った環境についてが描かれております。
そしてSITの伊崎基子の心境の変化など大事な一冊となっております。
シリーズ123は一気に読むと良い作品かも。
だいぶ血生臭い表現も多いので苦手な方は控えた方がよいでしょう。