【感想・ネタバレ】新装版 ジウI 警視庁特殊犯捜査係のレビュー

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Posted by ブクログ

『苺夜』に続き、誉田作品二作目。ジウシリーズ。いや〜面白いッスわ!美咲と基子両ヒロインは勿論のこと、脇を固めるキャラクタたちもいい味で読ませる。謎の少年"ジウ"を追う警察たちの活躍に胸が躍ります(^^)

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2024年05月05日

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ネタバレ

めちゃくちゃ面白くてほぼ一気に読み終わった。
美咲と基子の決して交わることのない綺麗な正反対の感じも好き。
一巻しかまだ読んでないけど最後の立てこもり事件でジウと対面出来るのかと思ったらまだか…!
引っ張るなぁ…!笑
雨宮さんの殉職が悲しかった。基子のそばにいるべき人だったのになと。
これ以降の話の進み方が楽しみ!

追加✴︎他の方も書いていたけど登場人物がめっちゃ多くて同僚やら上官やらがマジでわからない。
軽く紹介あるけど全員が全員心に強く残る個性があると言われるとないから覚えられない。

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2023年05月21日

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ページを捲らされる。
ゾクゾクするような緊張感、割と端的な文章、ヒロインの異なるキャラクター性、ジウの得体の知れなさ。
面白い要素が詰まっていた。

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2023年02月07日

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それぞれ際立ったキャラクターとテンポの良い展開。キレッキレのアクションも良い。
誘拐事件の解決に向けた地道な捜査と、SATの訓練、ほんのりロマンスもある。
ミステリーとサスペンスと、アクション、盛りだくさんなのにとっ散らかってない、緊張感のあるいい小説。
ジウはどういう人物で、この先どのようになるのか、期待が持てる。

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2022年06月25日

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人質事件を扱う特殊犯捜査係に在籍する二人の女性警察官の物語のよう。優しさを持って犯人説得に当たる門倉と、犯人と死に直面して闘いたい伊崎。特に伊崎から見ると門倉に凄い不満を持って見ている。中途半端に解決した事件で、責任転嫁された門倉は別な警察署へ飛ばされる。この事件で解決に導いた伊崎はSATに抜擢される。直属上司の配慮で出された門倉は警察署で別な事件との関連で新たな事件に遭遇。二人はその事件で出逢うのだが・・
壮絶な逮捕劇が繰り広げられる。
対照的な二人の人物像が恋愛観含めて描かれるが、余りにも違い過ぎる。人殺しの経験を持つ伊崎の恋愛観に驚かされるが、この最後の結末にも驚く。人間の感情は消えたのだろうか?
ジウに手が届き掛けたが、また遠のいたようだ。次の作品を早く読まなくては、と思う。

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2022年05月20日

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誉田哲也先生、子供の頃夢中になって武士道シリーズを読んでた記憶があります!
かつては同じSITに所属していた正反対の美咲と基子の視点が交互に描かれていきます
特に終盤にかけてのスピード感はたまらない、ページをめくる手が止まりませんでした〜
続編も買いにいこーっと

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2022年03月23日

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なんだこれ。めっちゃおもしろい。
ページを繰る手が止まらない。
ラストは胸が締め付けられる部分もあり…早くⅡを読まなくちゃ!

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2021年07月03日

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本をあまり読まない私にも読むだけで映像が浮かんでくるくらいわかりやすく具体的な描写でした。
ストーリーも当然面白いですし、終章のラストの文章に鳥肌立ちます。

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2021年04月14日

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【2023年154冊目】
なんとおよそ10年振りの再読です。面白かった記憶だけはありつつ、内容はちっとも覚えてませんでした。新鮮。

美咲、基子の二人の女性を中心として物語は進みますが、なんとも対象的な二人です。どっちも友達にはなれなさそうだな、なんて思ったり。誉田哲也さんの作品は結構油断できないので、油断せずに読んでたらやはり、な展開でううっとなったりしました。ジウは全部で三部作なんですが、この一作目の不穏な感じからどんどん惹き込まれて行ったのを覚えています。

さて、引き続き混沌の中へと入っていきましょうかね。

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2023年12月08日

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最初は時代の古さ(セクハラに対する認識とか)に慄いたものだけど、読んでみるとかなり面白い。描き方とかがドラマ的でエンタメだなぁ、と思う。飽きさせないようになっている。美咲と基子の対比っぷりが良い。

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2023年09月12日

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対照的だけれど共に鼻につくタイプのメイン二人の女性刑事なのに、不思議と自然と受け入れて、ハラハラドキドキ応援してしまった。美咲のしたたかな柔らかさと、基子の不器用な一途さのコントラストとコンビネーションが適度に良い塩梅で、シリーズの次が気になる。

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2023年07月23日

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 本作品の初版は2008年12月ですので結構古いですね。誉田哲也さんの警察モノは結構グロい表現がありますが、本作品も随所に出てきます。それが事件のリアリティとなって引き込まれてしまいます。
 2011年には、黒木メイサさんと多部未華子さんのW主演でテレビドラマ化されていますが、本を読み進めていくうちに思い出しました。
 本作品が「ジウⅡ」「ジウⅢ」と三部作になっていることは最近知りました。SITやSATを舞台にした二人の活躍がまた読めるのは楽しみです。

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2023年06月03日

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敵と対決する場面は、読んでいてもハラハラドキドキが止まらず、面白かったです。

誉田さんの作品は、強烈な描写が頭に残るので不快と思う時もありますが、癖になります

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2023年04月09日

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都内の住宅で人質籠城事件か発生。
警視庁捜査1課特殊犯捜査係、門倉美咲、伊崎基子も出動した。

差し入れ役として、犯人と人質のもとに向かう美咲…

犯人は『利憲くん誘拐事件』犯行グループのひとりだった…

明らかになる『ジウ』という中国人の存在…
不気味な存在感…
全く姿を見せていないのにも拘らず、圧倒的な存在感…
何なのか…

新たな児童誘拐事件が…

対照的な美咲と基子。
これからどうなっていくのか。
『ジウ』は、何を考えているのか…

姫川シリーズと違った、スピード感。
『ジウ』の不気味な存在感。
『ジウ』から『歌舞伎町セブン』へとどうつながるのか…
『ジウ』サーガに嵌る。

やっぱり誉田哲也に嵌められた。

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2023年03月13日

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読みやすく一気に読んでしまいました。
続きを読みたいところですが他の積読もあるので
続きはまたの機会に

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2023年03月12日

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誉田哲也の姫川玲子シリーズが好きで、他の警察小説も読みたいと思いジウシリーズに手を出してみたら…めちゃくちゃ面白かった!
説得が得意な美咲と完全武闘派の基子のコンビネーションが楽しい。と言っても2人は特に仲良しというわけでもなく、むしろどちらかと言うと反発し合っている。それぞれの場で犯人を追い詰めるべく研鑽した結果、ラストでは共闘のような形になり、2人で成果を出す!
3部作ということなので、最終的にジウをどう追い詰めるのか注目したい。

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2023年01月16日

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久しぶりにパンチの効いた警察小説!とても武士道シックスティーンを描いた作者とは微塵も思えない。ノワール、という言葉が相応しい世界観の中で相反する2人の女性の価値観がセパレートにわかりやすく描写されている構成がとても面白い。さて、次作がどう展開するのか!?と楽しみにさせてくれる。

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2022年11月19日

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ネタバレ

残酷な描写が出てくるので途中で目を背けたくなったり読むのをやめたくなったりもしますが、それでも最後まで読みたくなる魅力や面白さがこの本にはあります。
特に物語の最後の方の、手に汗握る展開には目を離すことができず、夢中になって読みました。 物語の面白さはもちろんですが、登場人物の伊崎基子の個性が強くとても面白くて、物語が進むと同時にどんどん好きになっていきました。
本を読んでいても今まで出会ったことのない唯一無二の人物です。
ただ、残酷な描写が所々に出てくるので、苦手な人には読むのが辛いかもしれません・・・。

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2021年09月16日

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3.3かな

前々から気になってた作品。
美咲と基子2人の対照的な女性がメイン

基子のアサシン感がえげつない。

ジウは捕まえられず次作へ持ち越し。
次作も読んでみようと思います。

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2024年06月07日

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誉田さんの作品は現実味があって好き。今回も内容は面白かったが、どうにも門倉美咲が好きじゃない。ふわふわお花畑で、恋愛モードなのが気に食わない点に関しては、伊崎に同意。しかし伊崎に同意できるほど、脳内でキャラクターが鮮明に動き回っているということだから、さすがは誉田さんだ。

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2024年05月09日

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誉田哲也さんの小説が好きで、これはいつか読んでみたいと思っていましたが、やっと読めました。女性二人の警官が対照的ですが、どちらも心が強いな~。やはり警官である以上、ここまで強くないとやりきれないのでしょうね。ジウがまた謎の奇妙さが描かれていて、面白い警察小説でした。シリーズになっているので続きはまた機会があれば手にしたいです。

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2024年05月06日

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スピード感があって面白い、まるでダイハード。
そーか、続編があるのは知っていたけど1冊で終わらないのか…

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2024年01月27日

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2人の対象的な女性警官。
命を張った仕事だなぁと、それだけじゃなくて職場の中でも女性というだけで理不尽な目にも会う。心を許せそうな存在ができそうだったけどこんな結果になって…。続編どうなるのか?

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2023年09月24日

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なぜか?今まで手に取ることがなかった作品
ドラマを先に知ってしまったのか?でも、見た記憶もないので、未だに不可解(^^;

ここから繋がるストーリー、めちゃめちゃ沢山あるのを今更ながらに実感(笑)

好対称な2人、お互いに気になるのに、キョリは縮まらない。そんな中、住宅街で人質籠城事件が発生、捜一特捜もかけつけ、犯人と交渉の末、何とか接点を得るが…
未解決児童誘拐と繋がる謎の少年は…
2人を飲み込もうとする大きな渦の、その先は…

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2023年07月18日

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久しぶりに誉田哲也作品を読む。やっぱり読みやすいんだよなぁ、この方。ここ最近はグロ系が読みたくなくて遠のいていたが。
ジウは知っていたけど内容は知らなかった。二人のタイプの違う女性警官の話なんだな。ジウ自身の事がもっと知りたい。Ⅱ、Ⅲと読んでしまおうかな。

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2023年07月04日

Posted by ブクログ

9年ぶり2回目。
内容を全く覚えていない自分の記憶力に辟易。
だがしかし、王道中の王道なストーリーラインにそれも納得。他数冊挟むとまた忘れそう。
エンターテイメントとしては楽しめる。就寝前の読書に充てていたがいい感じで入眠できた。
著者の人物描写が個人的には好み。
脳内で意識していなくても、読み進めるうち、いつのまにかしっかりと登場人物たちが映像として再生されている。まるで映画を観ているような感覚になる。細かい技術が散りばめられいるのだろうな、と感嘆する。


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2023年03月03日

Posted by ブクログ

犯人を追うシーンなどは、臨場感がとてもあって、
良いです。でも、私として残念なところは次の2点です。
登場人物が多く、わかりにくい。
主役の2人の女性刑事に好感が持てない。
特に、可愛いキャラの女性の視線や、言動、嫌です。

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2022年11月24日

Posted by ブクログ

ある誘拐事件をきっかけにその存在が浮かびあがった謎の少年「ジウ」。
対照的な2人の女性刑事の視点で描かれる作品です。

3部作ですが、一応1冊で1つの事件は片付く為テンポよく進みます。

エンターテイメント的要素が強いので心に残るものではないですがまずまず、でしょうか。

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2022年10月21日

Posted by ブクログ

ジウシリーズの一作目
少年の誘拐事件から始まり、誘拐事件の主犯格の名前がジウというらしいが人となりはまだ明かされずに終わっている
捜査に当たるのは対照的な二人の女性刑事
肉体も精神もマッチョな基子と柔らかな雰囲気だが芯の強さがある美咲
強い女性の好きな私だが、彼女たちのバックボーンや心情が今一つつかめずに終わった
誉田作品の姫川玲子に比べて、女性を二人にしたことで個性が浅くなってしまったような気がする
二人の女性刑事には何より華と個性が足りない
今後のシリーズに期待する

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2022年07月31日

Posted by ブクログ

母から借りた本

都内の住宅地で人質籠城事件が発生した
そこには以前に発生した未解決児童誘拐事件との関連があった
事件解決のため、特殊犯捜査係の門倉美咲、伊崎基子も出動するのだが…

点と点が一本につながっていく様がスピーディーに描かれていて引き込まれます
が!結構エグい
思わず顔をしかめてしまう場面が多々あります
美咲と基子が対象的ですが、どちらもかなり偏ってるのでどちらにも感情移入はできなかったなー
でも、基子が美咲にイライラする気持ちはちょっと分かる
いわゆる、ぶりっ子っていうかなー
捜査二課の警察官が男にうつつ抜かしてウキウキしてていいんかい?とツッコミたくなります

ジウシリーズは3までありますが、ジウと呼ばれる事件の中心にいる中国人の少年の正体が1では朧げだったのでこれからどんな風に描かれていくのか楽しみです

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2021年05月12日

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