感情タグBEST3
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ジウシリーズ、第三弾。完結編。無茶苦茶面白かった!!美咲、基子、ジウ…etc、魅力的な人物、大スケールな事件。これを初めから壊すつもりで描いたとか、なんて贅沢で勿体無いのだろう…。すべての人に薦められる作品。シリーズ通して、星五つ。パーフェクト!
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ようやくと言っていいかどうかわからないが、第3部になってようやくグロテスクな表現が抑えられ、読みやすかった第三部
その分、ストーリー展開に度肝を抜かれました
数あるシリーズもので、ここまで面白かった作品は初めて!
私史上、最高作品のジウシリーズ‼︎
同時進行で各持ちまわり役の人々の様子が展開していく様は、圧巻でした✨
とにかく面白かった〜
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1から一気に読んできたけど、、泣いた❗️笑
これはヤバい❗️
ノワールな世界観を背景にしたミステリ、アクション小説、なんかじゃありません。最初はパンチの効いた入りで妖しさとスピード感で引き摺り込んでおきながら、ときおり挟んでくる純粋な男性らしさ、女性らしさの感情でホッとさせつつ、さらにそれまでの事件を忘れさせるような生々しい描写、、そして人が本能的に渇望する願望をド直球で描写したラスト、、あっという間の3日間でしたっ、、
みんな読んでよ❗️❗️
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警察小説。切れ味抜群のアクション満載。女子2人の人情にグッとくる。
悪漢のミヤジもまた苦悩の果てに大人になった人と2巻でわかっている。
ジウの来歴は1巻の犯人が語っている。あの生い立ちで、そのセリフは…。何を言ったか美咲が知った時、私も思わず泣けてきた。
悪い犯罪者だとは知っている。憎むべきだとわかっている。それでも、この子の人生って、と思うと、抱きしめてやりたいような衝動に駆られる。
どちらサイドでも、主要な人物には彼らの人生があって、そこが深みになっていると感じた。
人物の背景がしっかりしているから、物語の運びに説得力がある。展開もスピーディ。
とても面白かった。
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ジウ三部作が新装版で出たと知り、これを機に再読。
その犯行の残酷さ、凄惨さと、ジウの無垢さや孤独などが矛盾しないということにまず驚いた。
黒幕は別にいるということも関係しているとは思うが、やはりジウのバックグラウンドがあまりにも悲惨というか、何とも言えない哀しさがある。
でも、決して犯罪を犯してはいけないのだよね。
どんな理由があっても、人を傷つけたり殺したり、存在を脅かしてはいけない。
ジウの哀しさと警察側の正義、具体的には東と美咲の地道な捜査と正義感のコントラストが強くてくらくらしてしまう。
そこに伊崎基子という、これもまたジウに似た背景を持つ孤独な人間の人生も交錯してきて、これは警察小説というカテゴリーではあるけれども、人間というものについていやでも考えざるを得ない物語だった。
世界に愛があふれて、孤独から犯罪を犯す人がいなくなればいいのに、なんて、子どもみたいなことを考えてしまった。
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ジウ三部作ここに完結。
なんだか重苦しいけど、救いたかった人はたくさんいたし…でもおもしろかった。しかーし!次はも少し軽いもの読みたい(笑)悪いいみでなくずーーーんと沈む三部作であった。
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2がテンポ良く読めなかったから、どうかなと思っていたが面白かった。
ジウや、宮地の生い立ちから彼らが描く未来まで全て歪んでいて。
最初のスタートから外れた位置にいた彼らは可哀想だと思ってしまった。
生まれ変わったら新世界へ。
彼らがたくさんの人に愛されますように。
伊崎は『雨宮も新世界側』と思い込み行動してしまったが、愛した物への強い気持ちがあって、揺るがず自己犠牲をもって戦う様がかっこよかった。
最後、としのり君に言った意味は…?と思う最後だった
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読み終わった!と達成感。笑
Ⅲは、サクサク読めて、展開も良く良かった。
登場人物が多いのでおっと?これは誰だっけ?笑
となることもあったが、とても楽しく読めた。
続き感もあるのも良かったし
まだシリーズは続きそうなのでそちらも読みたい。
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東京の地理がわからないのがもどかしい。
歌舞伎町周辺のイメージが頭にあればもっと入り込めそう。
案外あっけなく新世界秩序が崩壊したイメージ。
そもそも大した組織でもなかったのか、、
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「ジウⅠ」「ジウⅡ」「ジウⅢ」と連続で読んでしまいました。
2011年にTVドラマ化されて見た記憶はあるのですが、ストーリーは全く覚えてませんでした。ただ、門倉美咲巡査役で多部未華子さんが、伊崎基子巡査役で黒木メイサさんが共演していたのは覚えていて、本を読みながらずっとお二人が頭の中で躍動していました。
本編で終わりにさせないためにも、伊崎巡査には例えだまされてしまった結果だとしても人殺しにはさせたくありませんでしたが、願い叶わず...。
何年か後にお二人の子供が主役で帰ってくることを期待しています。
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多数の犠牲者を出した『西大井信金爆破事件』。
背後にジウが…
公安にも動きが…
警察内部に…
新宿で大沼総理大臣拉致監禁事件が。
そして、歌舞伎町が封鎖される。
事件の背後にはジウとミヤジが。
そして、基子も…
基子はダークサイドにおちてしまったのか…
小野とともに基子救出に歌舞伎町に潜入する美咲。
基子を救えるのか…
どうなってしまうのか。
凄まじい展開。
圧倒されるスピードで進んでいく…
ジウはかわいそうな人間だった、親の愛情を知らない。
だからこそ、基子に『生きろ』って、言ったんだろう。
基子のお腹の中の命を思って。
基子と美咲はどうなるのか…
基子のお腹の中の命は…
ミヤジの『ミヤジタダオは、私ひとりではない』って、ひとことも気になる。
次は『国境事変』…
まだまだ続く。
ジウサーガから逃れられない。
誉田哲也に嵌められた。
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壮大なストーリーに一気に読み進んだ。壮大なストーリーにどんな結末があるのか大いに期待していたが、意外に結末は小さく纏めてきた。ここがとても残念なところ。結局、シャブ、乱交が当たり前のあの現代人では想像できない無秩序な世界はなんだったのか。ミヤジとは何者だったのか、もっと膨らませた展開を期待したのだが。
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昔読んだシリーズの再読なのですが、なかなか手も止められず、つらい気持ちと前に進みたい気持ちと半々でした。続きのシリーズもまた読みたくなりました。
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ハリウッド映画のような展開。
やや尻すぼみの感はあるけれど、まァ、いいんじゃない。
伊崎基子にはなかなか感情移入できなかったけれどシリーズ3作目でようやく親しみが湧いた。
歌舞伎町を舞台にスケール感のあるエンターテイメントに仕上がっている。
I〜IIをメインにTVドラマ化した〜おれの脳内キャストとは違うけれど、多部未華子の美咲と黒木メイサの基子は悪くなかった〜のは観たけれどこのIIIメインにして映画化しないのかなぁ。
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ジウ3部作、完結編!
スケールはでかいけどなあ、意外とはまらんかったなあ
美咲と基子が急接近したり、基子の雨宮に対する感情がん〜、なんともなぁー、若干違和感を覚えた
やっぱり秀逸なサスペンスとか警察小説の方が好きなのかなあって思う
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雨宮と基子の関係を好ましく思っていたので基子には頑張って生まれてくる子供と生きていって欲しい。
ジウの「我在這里」(僕はここにいる)というメッセージが心に強くのこる。
ジウ『 サーガ』が続いているようなのでそちらも読んでみたい。
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シリーズ完結編です(^^)
新宿で街頭演説中の総理大臣か拉致される⁉︎
歌舞伎町という街を飲み込む大規模なテロを仕掛けたのは、あの少年なのか…
新世界秩序を掲げ、日本政府、警察へ宣戦布告、無法地帯とかした歌舞伎町はどうなるのか?
彼女たちの運命は、、、
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3部作の完結。
1を読み出した時には想像できなかった大きさのスケールに展開。
あまりにスケールが大きすぎて…興醒めしました。
ここまでスケールが大きくなるとタイトルのジウの犯行動機や人となりの印象が弱く感じます。
完全なるエンターテイメント小説。
悪くはないけど、読み返すことはないと思います。
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三部作の最後 幼児誘拐事件から始まった物語が新宿歌舞伎町を占拠して治外法権にせよという話しにまで発展する破天荒な展開
今作で歌舞伎町を占拠するにあたり国に突きつけた要求は、誘拐した総理の命と引き換え…
偶然にも昨今の宗教団体と政治の関わりを連想させる展開にタイミングの怖さを感じる
物語は三部作の中で一作目、2作目で蒔いた伏線回収がありつつ終焉に向かう
強い女性は大好物なのだが今作のヒロイン2人はちょっと違う感じがし
Posted by ブクログ
面白かったし後味も結構スッキリしていて、読後の満足感がすごいです。
気になっていたところを全部解決してくれたし、結末にも納得がいくものでした。
物語が都合よく進みすぎなところは少し気になりましたが、それはそれでいいかなー、なんて思いながら読んでいました。
このシリーズの一作目と二作目では、二人の女性主人公の門倉と伊崎の対比がとても鮮やかで違いもハッキリしていましたが、この三作目では二人の色が少し混ざった感じでとても良かったです。 誉田さんの他の作品も読みたいです。
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母から借りた本
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ジウシリーズ最終巻
2巻を読破して3巻は「新世界」とか言う変な思想が中心に進むのだろうな…と思っていたら、やっぱりわけ分からん方向に進んで行きました
もう着いていけないと思ったけど、どんな風に終わるのかは気になったので最後まで読みました
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事件に関わる二人の正反対な女性警察官
やっぱり美咲は好きになれないままだったなー
なんかフワフワしてて警察官としてどうなの?と疑問に思いました
一方、基子はかなりぶっ飛んでて共感はできなかったけど、その境遇に同情はちょびっとしました
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映像化もされてますね
ぶりっ子警察官美咲に多部未華子、ぶっとび警察官に黒木メイサ
なるほど〜