妖の掟

妖の掟

880円 (税込)

4pt

時代を越えて生きる一族、闇神(やがみ)の紅鈴と欣治。ある夜、暴行されていた情報屋の圭一を助けたことから親しくなる。圭一の仕事を手伝ううち、大和会系組長3人殺しに関わることに。一方、紅鈴たちに忍び寄る影もあり……。闇夜にヤクザと警察とこの世ならぬものが入り乱れる。誉田ワールド全開、傑作ノワール! 解説・大矢博子

※この電子書籍は2020年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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妖シリーズ のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 妖(あやかし)の華
    763円 (税込)
    ヨシキはヤクザから半殺しにされそうな窮地を、謎の女に助けられる。女は、妖艶な美貌でスタイル抜群のNO.1風俗嬢の紅鈴(べにすず)。彼女は人ではない、「闇神(やがみ)」と呼ばれる異形の種族だった…。同じ頃、喉を猛獣に食い千切られたような変死体が発見された。警察はその手口から3年前の組長連続殺人との関連を疑い、2つの事件を繋ぐ重要参考人・紅鈴を追う! 大人気「姫川」シリーズの原点となる衝撃作が復刊。第2回ムー伝奇ノベルス大賞優秀賞受賞作。
  • 妖の掟
    880円 (税込)
    時代を越えて生きる一族、闇神(やがみ)の紅鈴と欣治。ある夜、暴行されていた情報屋の圭一を助けたことから親しくなる。圭一の仕事を手伝ううち、大和会系組長3人殺しに関わることに。一方、紅鈴たちに忍び寄る影もあり……。闇夜にヤクザと警察とこの世ならぬものが入り乱れる。誉田ワールド全開、傑作ノワール! 解説・大矢博子 ※この電子書籍は2020年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 妖の絆
    880円 (税込)
    運命の出会いと決断…「妖」エピソード0 人の血を啜り闇の世界を生きる絶世の美女・紅鈴は、絶望の中でも懸命に生きる少年と出会い…美しく凶暴なヒロインが江戸を駆け巡る。 解説・末國善己。 単行本 2022年12月 文藝春秋刊 文庫版 2025年7月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。

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妖の掟 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    前作、妖の華の前日譚なので、結論は知っているわけです。
    でもってまさかまさか最終ページをちらっと見てしまったので…ラスト完全ネタバレ状態で読むことになりました。

    でも…結果的にそれが却って良くて、3人で過ごす時間の結末を知っているからこそより一層味わい深く読むことができました。

    愛情と掟、優先す

    0
    2025年02月20日

    購入済み

    シリーズ化になるとは。

    最初に出された「妖の華」、もう17年前になるんですね。読んでました。なんとも切ない話で。ずーーーーっと記憶に残っていました。本が好きなので、たくさん小説は読みましたが、ふと思い出しては、また読みたいなぁと思いつつ、17年経ってました。続編というか欣二や圭一との物語は確かにずっと気になっていたので、ま

    #切ない #深い #カッコいい

    0
    2023年12月17日

    Posted by ブクログ

    おもしろい!おすすめです。 400歳プラスアルファの紅鈴、200歳のキンジ。人間社会に隠れるように暮らす。生活してる感じと吸血で生きながらえているところがミックスされて、にんげんの若者が混じっているお話し。こいきだが、憐れな様子もあって。つづきが読みたいです。

    0
    2023年01月22日

    Posted by ブクログ

    誉田哲也デビュー作の17年振りの続編!
    前作(妖の華)の前日譚の位置づけとなり、伏線の逆回収的なポイントにニンマリしながら読み進めました(^_^;)
    今回も、やはり一気読みで!井岡巡査部長の出番は、残念ながら少なかったですが・・・(^_^;)
    でも大満足です!

    0
    2023年01月15日

    Posted by ブクログ

    誉田哲也『妖の掟』文春文庫。

    デビュー作である『妖の華』の17年振りの続編。伝奇ノワール小説。

    前作より明らかに面白くなっているのは、誉田哲也のキャリアの賜物だろう。

    不死身の吸血鬼と暴力団の跡目争い、奇妙な殺人事件を捜査する警察、自分たち以外の吸血鬼の存在を認めない吸血鬼村の重鎮たち……

    0
    2022年12月13日

    Posted by ブクログ

    前作『妖の華』の中で紅鈴が楽しかったと語っていた欣治、圭一との青春物語。
    真っ赤に血塗られてはいるけれど眩しく楽しい。
    『妖の華』の前日譚、エピソード ゼロ。
    映画では、こういう構成は良くあるけど小説では初めて。シリーズもののストーリーの組立が上手い。
    『妖の華』で既に読者が知っている昔こんな経験を

    0
    2025年08月17日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2弾!
    と言っても、前作の前日譚になる。

    日本古来からの吸血鬼「闇神」
    日本なんで、十字架もニンニクも効かん!
    お決まりのお日様だけは、別。
    最近のUVケア製品が重宝してる!w

    主人公の闇神「紅鈴」400歳、
    相棒の「欣治」 200歳。
    不老不死の2人。

    UVとかいうと、楽しそうやけ

    0
    2024年09月08日

    Posted by ブクログ

    過去の感想を読み返してみたら一作目は可もなく不可もない印象だったようですが、本書は面白い。生意気なコメントながら17年間でそれだけ誉田氏が成熟されたのかも。
    闇神と人間が共存する日常や、長生きならではの時代感覚など、細かな描写や会話がちゃんと作り込まれていて、もし自分がこんな場面に遭遇したらどんな反

    0
    2024年03月04日

    Posted by ブクログ

    闇の神で、ヤガミと呼ばれる吸血鬼が主人公の作品。
    面白かったが、妖そのものが主人公なので、あまりホラー要素は感じられず、むしろ身近な存在になっている。

    0
    2023年06月20日

    Posted by ブクログ

    設定がもろ好み。闇神という日本の吸血鬼と普通の人間の友情、本当に好き。殺人が起こっているにも関わらず、終盤まで心和んで読むことができた。最後は少し心苦しい…ヤクザのシーンは少しグロいところ多いかも。

    紅鈴と欣治、そして圭一の家族のような関係が本当に良かった。これも一種の愛情だよね。

    最後まで読み

    0
    2023年06月12日

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