もう、聞こえない

もう、聞こえない

784円 (税込)

3pt

傷害致死容疑で逮捕された週刊誌の編集者・中西雪実。罪を認め聴取に応じるも、動機や被害者との関係については多くを語らない。さらに、突然「声が、聞こえるんです」と言い始め……。これは要精神鑑定案件か。一向にわからぬ被害者男性の身元。そこに浮上した十四年前の未解決殺人事件。ふたつの事件を繫げたのは、〝他界した一人の女性〟だった。

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もう、聞こえない のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月09日

     単純に警察ミステリーかなと思い手をつけたのだが。物語が進むにつれ段々とこの作品の正体に気がついていき。圧倒的な読み易さとスピード感で結末迄進んでしまう。
     シリアスとユーモアのバランスもよく(個人的にはもっと重くても良かったが)世界観が魅力的だ。       
     この設定においてどの様に物語を結ぶ...続きを読む

    0
    購入済み

    面白い

    2024年02月02日

    誉田先生の作品で、登場人物の心の声を各章の最後くらいによく書かれていると思うのですが、これがシリアスなストーリーだけど、クスッと笑えてしまうんですよね。

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月10日

    1ページ目から引き込まれて、一気読みでした。
    読み進めると、驚きの展開に。
    新しい世界を見せてもらいました。
    楽しめました!

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月22日

    面白い!
    ホラー?になるのか?ってくらい怖くないのでおすすめ。
    新しい感じで楽しめた。
    どういう結末が待ってるのか気になって一気読み!

    まさかの人物が出てきてちょっと笑えたりもして良かった。
    結末も良かった〜
    ガッツリミステリーとかガッツリホラーじゃないけど、個人的にはオススメの1冊

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月22日

    心霊現象モノのホラーではなく、『言葉』がメインテーマの作品。なので登場するのは「言霊」。

    読み始めて、まず惹きつけられたのは、ストロベリーナイトの菊田の奥さんが登場した事。脇役としていい仕事してる。

    半分ぐらい読むとストーリーが急旋回し出して、「ん?ここまで誰の話だったの?」と序盤のほうを読み返...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月18日

    警視庁本部所属の竹脇元は、上司からイレギュラーながら高井戸署での取り調べを命じられる。
    被疑者は、傷害致死容疑の週刊誌編集者中西雪実。彼女は、「声が、聞こえるんです」と、供述を始める。
    一方で、モノローグ的な「私」視点で綴られるのは、過去の話の様。
    「私」とは誰なのか、現代の事件とどのように関連する...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月26日

    過去と現在が繋がる瞬間にワクワクした。そして、想定外のストーリーが待ち受けていてどうオチがつくのかと思ったが、納得の終わり方でよかった。

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月11日

    最初は普通のミステリーかなと思いきや、中盤でストーリーをガラッと変えられた。
    180°まではいかなくても、120°は回されて、「おいおい、こんな話なんかよ」と引き込まれていく。

    色々な人の目線で解説されてる感じで非常に読みやすかったし、読み応えもあった。

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月31日

    なんか、誉田小説のエッセンスがてんこ盛り。
    解説を先に読んでたら、本の帯にあった「作者とあなた 腹の探り合いがいま始まる。」はなかっただろうな。

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月30日

    警察ものではあるがこれ迄に読んだ事のない設定でとても面白かった。身体から魂が離れる場面もとてもリアルで興味深く感じた。死者と現世の人間が殺人犯と対峙する場面もスリリングだったが刑事課長も霊が見えると特殊能力を持っていた事もストーリーに深みがましているように思う。姫川玲子シリーズとは一味違った魅力が詰...続きを読む

    0

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