誉田哲也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレhs19501112さまに、白誉田と黒誉田についてコメントいただいたときに、白誉田のおススメ作品としてご紹介いただいた作品です。
いつも鞄に入れて持ち歩いていたにも関わらず、なかなか読むことができず(鞄に入れたままにしていたのが間違いでした)ずっと気になっていて、今日ようやく一気読みの機会が。
10代最後の夏を、疾風のごとく駆け抜けたロックな少女のストーリー。
最初は軽い口調と、ロックに関しての熱い思い、音の表現に圧倒されつつ、青春小説かな?と思いながら読んでいたのだけど、バンドメンバーの予想外の死によって、一気に引き込まれていった。
アーティストには「才能」は不可欠であるが、本当に才能が -
購入済み
読むべきです。
姫川シリーズは読み続けてきましたが、
正直インビジブルレイン以降はあまり気が進まず。
玲子が池袋署で奮闘する姿、時折在りし日の姫川班に馳せる思い、頑張って欲しいとは思いつつも、図らずも自分で蒔いた種でもある訳で。しかし警察としての正義と、女性としての想いのアンバランスが玲子らしさであり、誰が悪い訳でもない。そんな鬱々とした思いで読み始めたインデックス。短編の為読みやすく、良くも悪くも個性的な新しいチームの事も玲子に関わる人達のその後も少し知る事が出来て、ネタバレになるので書けないけれど読んで良かったと絶対思えますよ。 -
Posted by ブクログ
2015年50冊目
主人公は42歳の独身女性刑事 魚住久江。
久江の勤務先は練馬の警察署。いわゆる所轄である。
殺人事件を扱う警視庁捜査1課の勤務経験もあり、今も誘われているのだが、
あくまで所轄勤務にこだわる。
その理由は、
人が殺されてから始まる捜査より、誰かが死なずに済むような殺人の一歩手前で踏みとどまらせるような仕事をしたいと思うようになったということ。
そんな久江に降りかかる6つの事件。
どれも日常の生活の中で、ちょっとした気持ちのズレから起こる事件。
どれも悲しいんだなー。
特に6編目は東野圭吾の「容疑者Xの献身」につながる様な悲しさ。
いいですよー、本書。 -
Posted by ブクログ
しみじみ面白かった。
誉田さんらしくもありらしくもなく、って感じの短編集。
主人公の魚住久江は姫川玲子とも東警部補ともまったく違うタイプの刑事。捜査一課への誘いを断り所轄で日々起こる事件に関わることを望んだ刑事。自ら寂しさを抱えながら事件の被害者や加害者に優しさをもって関われる刑事。なんて魅力的なんだろう。
エピソード自体は誉田さんの刑事ものとしては珍しくバイオレンスもエロもグロもなく、割と小ぶりで地味な事件しか起こらない。その一つ一つに丁寧に対応する魚住久江。淡々と短編が続く中、最後の作品のラストがなかなか泣ける。これはやっぱり誉田さんすげーわ。
魚住久江シリーズ、続編は長編らしいの -
Posted by ブクログ
駆け出しの芸能記者 矢口。
芸能記者として、ベテランの域に入っている栗山。
ブラックジャーナリストの園田。
週刊誌が、事件をつくる能力が、
最近もてはやされてるが、その暗部に光をあてる。
なぜ スキャンダルを おうのか?
という疑問をもっている。
栗山には、タレントを自殺に追い込むような記事を書いた
ことがあることで、一度挫折している。
それを、バネにして、人間への優しさを確保しようとしている。
週刊誌の記者なりの矜持があり、
匿名のネットの暴露に対しては 義憤を感じたりする。
何れにしても、誉田哲也のオンナを描くチカラを
物語に 命を吹き込んでいるようだ。
表に出たがらない貧乳の市瀬真