誉田哲也のレビュー一覧

  • ノーマンズランド

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    ネタバレ

    【2023年101冊目】
    北朝鮮拉致問題が絡んでくるとは露にも思わず、今回もいろいろな事件が複雑に絡まりあって、も〜複雑でした。そして、「ソウルケイジ」のとある描写に血の気を失いながら読んでましたが、今回はもっとやばかった。手の力全部抜けたので、時折振ってなんとかしようとしたくらい。詳細な描写怖い。

    解決していない事件があったり、霞ヶ関の闇に触れていたり、キーマンとなる人物が何人か出てきたり。次作以降に繋がるであろう伏線が多く、ますます目が離せないシリーズとなりそうです。

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    2023年08月16日
  • ヒトリシズカ

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    事件を重ねて浮き上がっていく人物像にぞわっとする。それぞれの事件の概要をメモしておけば良かったと思うほど絡み合う5つの話。最後まで静加自身で語られる事のない部分にイヤミスっぽさがありつつも語られないからこそ彼女の暗さが浮き彫りになり魅惑的になるようにも感じた。

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    2023年08月16日
  • ルージュ~硝子の太陽~

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    【2023年100冊目】
    もう少し犯人側の「罪の心理描写」が欲しかった〜!と思うのは私が読み切れていないのかもしれませんが。

    誉田さんの作品はしっかり社会課題とも言える事実を反映してるので、小説という架空の世界でありながら「フィクションでしょ」と言いきれない恐ろしさがあるんだよなぁ…と今作でしみじみと実感しました。

    狂っていたから、罪を犯したーー。
    というのは言い逃れに過ぎないので、やっぱわかりやすい理由が欲しかった、そして納得したかった。でもきっと、納得できないことってたくさんある。他人の心なんてわかる筈もない。

    あと、ストロベリーナイトのこともあったので、ある意味もうねぇだろって安心

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    2023年08月14日
  • 背中の蜘蛛

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    ネタバレ

    サイバーテロ&国民監視をテーマにした作品。
    散らばった話から徐々にハマっていくピースにワクワクしながら読み進められます。

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    2023年08月13日
  • インデックス

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    【2023年99冊目】
    姫川を軸とした短編集。池袋署に配属されてから、「ブルーマーダー」事件の前後の話。語り手は玲子ではなく、第三者だったりすることもあり、毛色の違う話を楽しく読みました。心に残ってるのはやはり最後の2話。これだけ前後編のように繋がっているんですが、なんともやり切れない話でありながら、最後に光明がさす終わり方を迎えます。

    姫川が感極まりそうになる場面ではこっちも涙ぐみそうになるし、血の通った主人公のストーリーを読めるの、楽しいなと思います。しかし、姫川の勘や発想力の良さは見習いたいものです。

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    2023年08月13日
  • ブルーマーダー

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    ネタバレ

    【2023年98冊目】
    さて、姫川玲子シリーズ、早くも6冊目です。今回立ちはだかるのは、殺した後に人を折りたたむという、どういう思考でそんな人体の始末方法が思い浮かぶんだ……と思う感じの、過去最悪の殺人鬼。

    このシリーズは警察側だけでなく、犯人側の思考もしっかり描写されるのが特徴的ですが、それでも真相は最後までわからないのだから、すごいなと思います。姫川は、そのわからない犯人の思惑にある種共感して、事件を解決まで導く才能があるのですが。

    事件と並行して、姫川の心情の変化とか、ある種の吹っ切れとか、菊田の結婚もあって、また一つ強くなっていく姿が眩しい一作です。ガンテツさんとの絡みは、姫川は嫌

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    2023年08月12日
  • 妖の掟

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    ネタバレ

    シリーズ第2段

    一作目の刊行からは17年の時を経ているらしい。
    実際自分が前作を読んでからも、四捨五入すれば10年に近い年月が流れている。

    紅鈴の生き様、前作で触れられていた

    かつて血分けをした男=愛した男=もう居ない

    について知ることができ、納得。

    3作目は更に時を遡って、紅鈴と欣治の出会いが描かれるのだということ、楽しみ♫

    ★4つ、8ポイント半
    2023.08.12.新

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    2023年08月12日
  • 歌舞伎町ゲノム

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    今回のは、何か壮大な話というより、セブンの仕事ぶりみたいな短編集。
    全てのタイトルに◯◯御法度って、御法度が付いてる。

    意味は、「法律によって禁じられていること、一般に禁止されていること」を指します。

    セブンのやり方も御法度やけど、ここでの意味は、歌舞伎町でのあかん事なんか。
    なので、あかん事するヤツを闇に葬るほんまの仕事人みたいな話で進んでいく。
    セブン(7人)が基本なんやけど、この間、一人やられたので、新メンバー登場!
    まぁ、この人も話の中では、ちょくちょく出て来るので…秘密(^_^)v
    このメンバーの参加で、揺り籠から墓場まで!になった!ばれたか^^;

    後半になって来て、何か怪しい

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    2023年08月09日
  • 武士道エイティーン

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    香織と早苗、高校最後の決戦!2人の戦いや黒岩との決着等目白押し!2人以外の話、お姉ちゃんや桐谷先生、吉野先生、田原ちゃん目線の話もあるのが嬉しい。香織の成長具合にグッとくる。

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    2023年08月07日
  • 歌舞伎町ゲノム

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    歌舞伎町を守る伝説の殺し屋『歌舞伎町セブン』。
    悪を闇に葬るのにはスカッとする。

    上岡の後釜の7人目は、誰⁇
    東⁇
    土屋昭子⁇
    と、思っていたら、以外な形で決着。

    ジロウ、市村、杏奈…のメンバーにスポットを当て、物語が展開していく…

    最後には『NWO』につながっていく。
    『歌舞伎町セブン』と『NWO』、どう決着をつけるのか…
    いよいよ『歌舞伎町セブン』を潰しにかかるのか…
    土屋昭子は『歌舞伎町セブン』にどうかかわっていくのか…

    東は⁇ 赤坂署に異動となり、何をしているのか⁇
    『NWO』により左遷されたのか⁇

    『ジウX』が楽しみだ。
    誉田哲也には嵌められ続けている。

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    2023年08月06日
  • 幸せの条件 新装版

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    主人公がとある事から地方へ行き、農業を通じて成長する物語。

    誰か(会社)に必要とされてなかったのではなく、自分が必要としていなかった。

    終盤のこの言葉が胸に刺さった。

    最初から最後までだれることなく読めた1冊。

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    2023年08月05日
  • ノワール 硝子の太陽

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    東刑事メイン回だというだけでもう満足。姫川&勝俣の乱入は想定内だったけれど、公安の川尻の再登場は予想外で。「国境事変」贔屓なので嬉しかった。セブンと東の共生は可能なのか。。続きが楽しみ。

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    2023年08月04日
  • ドルチェ

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    オムニバスの最後の辺で、彼女の名前が…
    新たな女刑事やな!って感じで、既に手元にあって、積読本の中から、優先度を最高にして読んでみた。
    捜査一課のラブコールを断り続ける彼女。死んでからやなく、生きてるうちに何とかしたいという思い。

    はっきり言って、姫川さんと比べると、派手さはない!(断言)
    あんなに、大物をガッサガッサ取りに行くような感じやない。
    地味です〜
    姫川シリーズとか、ジウ(歌舞伎町)シリーズとか、派手やし、グロいし、エグい!
    でも、ホントはこんな感じなんかもね。
    でも、彼女の動きを見ていると些細な事に気づく…
    やはり、姫川さんとは反比例する?
    論理が飛ばない〜
    でも、なかなか読ませ

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    2023年07月30日
  • 主よ、永遠の休息を

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    ネタバレ

    なんとも悲しくて切ない。。
    救いのない終わり方だなぁ。
    いつもと文体が違うような感じがして、それがまた新鮮でよかった。

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    2023年07月30日
  • ノーマンズランド

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    ネタバレ

    安定のグロさです。
    痛々しすぎるのでそのシーンは会話しか読まないようにしました…。それでも痛い。
    長年想い続けていた人も残念な結果に。
    普段他人事と思っていた拉致問題について深く考える機会の話となりました。

    新キャラ武見さんが姫川シリーズでは見ないキャラだったので、姫川さんとの関係も今後楽しみになりました。菊田はこの2人をどのように受け止めていくのかな?ワクワクします。

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    2023年07月28日
  • 新装版 ジウI 警視庁特殊犯捜査係

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    対照的だけれど共に鼻につくタイプのメイン二人の女性刑事なのに、不思議と自然と受け入れて、ハラハラドキドキ応援してしまった。美咲のしたたかな柔らかさと、基子の不器用な一途さのコントラストとコンビネーションが適度に良い塩梅で、シリーズの次が気になる。

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    2023年07月23日
  • ノーマンズランド

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    これは深い。誉田哲也さんの初作品。姫川玲子シリーズがあったとは。シリーズを読んでいなくても十分楽しめました。でもシリーズを最初から読みます。読みたくなる作品でした。
    ストーリーはとても良く次へ次へ読みたくなりましたが初海と江川が切ない。
    後味が良いのか悪いのかわからないが面白い小説でした。

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    2023年07月18日
  • Qrosの女

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    snsの怖さを単純だけど鮮やかに描いてくれた。それだけの内容といえばそうだけれどまぁ面白く読ませてもらった。

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    2023年07月17日
  • 歌舞伎町ダムド

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    『歌舞伎町封鎖事件』から7年。
    再び動き始めた『新世界秩序』。
    ジウを崇拝する『ダムド』。
    新宿署刑事課・警部補・東に危機が迫る。

    ミサキ、ジロウの過去が…
    やっぱり…
    ただミサキはジロウの聞き間違いからだったのか…

    『歌舞伎町セブン』
    陣内、ミサキ、ジロウ、強すぎる…
    ダムドも仲間もあっという間に…

    ても、陣内はちょっと危機感が足りないのでは⁇東といい、土屋昭子といい、簡単に近づかせすぎてるのでは⁇

    『新世界秩序』、やっぱり『ミヤジ』はいっぱいいた。
    『新世界秩序』、狙いはなんなのか…
    これからは『新世界秩序』と『歌舞伎町セブン』との闘いになっていくのか…
    東はどう絡んでくるのか…

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    2023年07月16日
  • 背中の蜘蛛

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    情報ネットワーク、VRなど現代社会の底知れぬ恐ろしさ、危うさ。どんなに科学技術が進歩しても扱う人間の危うさ、邪悪さが狂気を生みかねない、ゾッとする今そこにある危機。熱情や遊び一見不合理で無駄に思える人間味が余裕を持って許される世の中が続いてほしいと思えた。

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    2023年07月15日