誉田哲也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ前科者専用のシェアハウスと聞いて、これはしんどい展開になるぞと覚悟した。
ところが…全くもって読みやすかった。
自身の罪と向き合ったり、住人同士の心の交流に重きを置いているからかな。
たとえ罪を償っても過去の過ちを無かったことにはできない。
それでも社会に戻るため、彼らは努力する。
そんな彼らをサポートするべく、この『プラージュ』という場所は存在する。
そういう温かい場所を用意した潤子さんはすごい、と思った。
フィクションだと分かっているけど不覚にも涙が出た。
物語の終盤、彰の部屋で暴れた美羽も印象的だった。
ずっとロボットみたいに振る舞っていたのに。
あの瞬間、彼女の感情が揺れたんだなと思ったら、また泣けた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ姫川シリーズの第6弾です。相変わらず手にした本から読んでしまうので、これで、8、1、6の順に読んでしまっています。なんで姫川班から大きく変わってしまったのかをまた前シリーズを読まなければならなくなりました笑
誉田ワールドはそのままに構成はその都度変わりますが、大きくは外れる事がないので安心して読めます。
相変わらず狂気殺人というかエグイ殺戮描写がウリともなってしまっている誉田ワールド、犯人側、警察側と場面が交互に切り替わりながらどこで交差するのだろうとワクワクしながらよんでしまい、がんてつは今回は現れないのか?と思いきややっぱりいいタイミングで登場します。やっぱりこの人いないとね!。ブルーマーダーによってやくざも半ぐれも中華組織も全部鎮火してしまう爽快さと悪党にも五分の魂というかそれぞれに家族がいたりする、しかし一切の慈悲なく死刑されてしまうそのやり口がハンマードリルという一見何でもないような工具が恐ろしい化け物に代わってしまうから、犯行現場を想像するとぞっとする。全シリーズを読んでいるわけではないが、姫川の犯人に寄り添った危険な思考によって解決に導いていくこのシリーズ、どんな最終話が出てくるんだろうと楽しみになる。