誉田哲也のレビュー一覧

  • 新装版 ジウIII 新世界秩序

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    3部作のラスト。満足のいく作品であった。
    キーワードであった新世界秩序がついにあらわれる。
    新宿での事故、封鎖、選挙演説でのテロ、の流れがスピーディーな展開でハラハラドキドキ。

    最後ジウはなぜ基子の盾になったんだろう

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    2024年09月24日
  • もう、聞こえない

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    ネタバレ

    ゆったんと雪見がどっちがどっちなのか分からなくなってくる。
    でもよくできたお話で面白かった。
    幽霊として出てくるのが警察小説としてはあまり見た事がなかったので新しい感覚になれた。

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    2024年09月23日
  • Jミステリー2024~SPRING~

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    好きな作家さんの作品がたくさん収録されていて、テンションが上がりました!特に、誉田哲也先生の姫川玲子シリーズの短編を目当てに読み始めましたが、五十嵐律人先生の「千鳥の契り」、真梨幸子先生の「インクリボン」、澤村伊智先生の「わたしの最期のホラーミステリ」も素晴らしかったです。どれも謎めいていて、少し後味が悪い感じがまた最高でした!個性的で豪華な作品ばかりで、どれも大変楽しめました。

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    2024年09月22日
  • ドンナ ビアンカ

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    魚住久江シリーズの長編。姫川玲子シリーズほどの興奮はないが、人の情がよく描かれていて良かった。最後も、ハッピーな終わり方がこのシリーズらしく良かった。

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    2024年09月20日
  • ジウX

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    ジウであり歌舞伎町セブンでもあるシリーズ
    今回のお話はかなり実在の団体をモデルにしてるし、昨今の情勢も近い
    ぜひこのお話のようになってほしい

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    2024年09月16日
  • フェイクフィクション

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    首無し死体が発見され現場所轄刑事の鵜飼が現場へ向かう。捜査本部が立ち上がり昔一緒に働いていた同僚とペアになるが、昔とどこか違う鵜飼に同僚は違和感をもち…
    一方で新興宗教に絡んだ案件に巻き込まれていく元キックボクサーの河野は、信仰宗教の抱える裏を知り驚愕する。
    これらが徐々に交わっていく。残酷な描写もあるが誉田哲也らしい作品でワクワクが止まらず一気読みした。3.8

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    2024年09月16日
  • 武士道エイティーン

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    桐谷道場の兄の偏が泣けた、良かった。早苗の姉の緑この偏も切なくて最高だった。普段は香織と早苗のめせんだが、このエイティーンは色んな人の目線で進んで行くなかなか新鮮。しっかり短編ごとに絡まりがあって、素晴らしい連作!

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    2024年10月10日
  • 月光

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    妹から見た姉の見えていなかった部分がどんどん明かされていくのが、ドキドキ…秘密を盗み見しているような話だった。他の誉田哲也作品も読みたくなった。

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    2024年09月11日
  • ヒトリシズカ

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    一人の女性が関係する多数の事件から、その女性が浮き彫りになっていく。
    暴力を肯定も否定もしない、ただ、利用する。

    この作家の作品を寝る前に読むと、寝不足になってしまう。

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    2024年09月10日
  • ブルーマーダー

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    姫川シリーズ6作目
    警察、犯人の人間性が垣間見れたという点で今までで一番良かったかな。相変わらずグロい描写はありますが。

    次作、姫川班再集結とのことでそちらも楽しみです。

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    2024年09月09日
  • 妖の掟

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    シリーズ第2弾!
    と言っても、前作の前日譚になる。

    日本古来からの吸血鬼「闇神」
    日本なんで、十字架もニンニクも効かん!
    お決まりのお日様だけは、別。
    最近のUVケア製品が重宝してる!w

    主人公の闇神「紅鈴」400歳、
    相棒の「欣治」 200歳。
    不老不死の2人。

    UVとかいうと、楽しそうやけど、いきなり、血ドバドバ。日本古代のトイレ(ぼっとん↓)で、血抜き…
    「何か、しつこく付き纏われて仕方なかったのよ〜ごめんな〜欣治 m(_ _)m」
    てな感じで、あんまり罪悪感なく、やってしまう。
    今の時代に合わせて抑えてるにしても…

    ひょんなことから、人間の家に居候して、3人仲良くしてたんやけど

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    2024年09月08日
  • 妖(あやかし)の華

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    日本版吸血鬼の話。

    3年前にある事件があり、恋人を失ってしまった紅鈴。

    何故か獣のようなものに噛まれ、血を抜き取られたような死体が周りで発見される。

    誰がなんのためにそんなことをしたのか?3年前の事件とは?(これは、次巻に書かれているらしい)

    恋人を無くして寂しく生きている紅鈴が、ヨシキというヒモのような男性と出会うのですが、ヨシキの存在が、グロテスクな内容の話の中和剤のような感じになっていて、良かったです。

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    2024年09月03日
  • ジウX

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    歌舞伎町セブンシリーズ

    登場人物が多いが
    スピード感があり、読みやすかった

    いつもそうだが 殺人やリンチ場面がリアリティーがあり恐ろしい

    今回は中国問題で かなりスケールが大きい
    歌舞伎町とのギャップが面白い

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    2024年09月02日
  • 背中の蜘蛛

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    監視社会への警鐘。でも、少なくとも公安あたりならこのぐらいのことは既にしてそうな。

    任務についた男が、纏わりつく幻聴に病む姿は、捜査官の脳を媒介として、殺人者やその被害者の記憶を映像化し事件を解明する『秘密』という映画の中で、対象の醜悪な記憶や感情に捜査官の精神が侵されていく場面を思い出させた。人間らしさを取り戻すきっかけとなった姉弟の運命は、本当にやり切れない。

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    2024年09月02日
  • オムニバス

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    姫川玲子シリーズ久々に読む。
    独特の感を持つ、そして行動力がある。吉川英梨の原麻希シリーズの主人公にそういえば似ていることに気づいた。ヒットシリーズには共通点があるもんだねー。

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    2024年09月01日
  • オムニバス

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    久々に姫川シリーズ。間空いちゃって前回の話忘れちゃってたが、紆余曲折あって今の姫川玲子になってきたのかな〜って感じ。短編集で色々な姫川見れた!

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    2024年08月28日
  • シンメトリー

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    姫川シリーズ1作目から読み進めてきて、あんまり自分にはこの作家さんは合わないなと思ったけれど、この短編集は良かった。主人公の恋愛とか余計な要素省いてるのが気持ちよく読める。
    解説は相変わらず軽い文体でナナメ読みすらする気にならない文章で辟易するが。

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    2024年08月27日
  • 武士道セブンティーン

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    香織目線と早苗目線のジグザグで時間軸が進んでいく。小気味よく進むので読むでも止まらないんです!
    戦いをおさめるのが武士道。
    武者と武士、
    何がちがう?
    意味を問い悩む10代のみんな、青春なり。

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    2024年08月29日
  • 月光

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    読むにはとても心苦しい内容もあったけど、妹の姉の真実を知りたい想いに心打たれたかな。
    真実を知った妹の気持ちは想像もつかないけれど、知らないよりはましなのかな。
    姉はとてもつらかっただろうに。。。
    羽田が許せませんね。

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    2024年08月19日
  • 月光

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    ひどいことがたくさん書いてあるのに、
    読後感が悪くなかった。
    涼子にたくさんひどいことして、
    最後にその犯行内容のメモリーカードを渡しておきながら最後は猿に殺されて、菅井の人生ってなんだったんだろ…
    結花が守ろうとした姉の尊厳が、結局刑事によって沢田先生に伝わってしまって、よかったのか、でも知らないままって許されない気がした。

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    2024年08月18日