誉田哲也のレビュー一覧
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警察小説を得意とする実力派作家にて固められた警察小説アンソロジー。
一言で警察と言っても色んな組織があり、本作においても、公安刑事、警察犬担当、新任刑事、県警本部捜査刑事、交番勤務の警察官、県警本部刑事、公安刑事とバラエティ豊かな内容。
短編ならではのキレ味鋭いオチ。短編らしからぬ味のある余韻を持つ...続きを読むPosted by ブクログ -
「刑事ドラマに3割のリアルを」
を合言葉にドラマなどの警察監修を手掛けるプロフェショナル集団チーム五社の主要メンバー6人に誉田哲也さんがインタビュー
フィクションを尊重しつつも、リアルな現場から大きく逸脱しないようにすることで、犯罪の抑止やエンタメの味付けなどそれぞれの方の仕事の矜持みたいなんが...続きを読むPosted by ブクログ -
次も楽しみだけど、正にこのために読んできたという感じ。それぞれが深掘りされててこのまま短編刻んでも良いと思うぐらいユーモアもあって面白かったです。→次回待ち →→ノーマンズランドへPosted by ブクログ
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ヒトリシズカ 誉田哲也
この本では、女性の強さを感じました。1人の女性が徐々に闇に染まっていく描写であり、最後の結末は、誰もが予想しないのではないかと思います。Posted by ブクログ -
吸血鬼な紅鈴のシリーズの3作目ですが、内容は紅鈴と欣治の出会いを描いた、物語のスタートとなる作品。時代は江戸時代なので、ある意味時代小説っぽいところもあります。吸血鬼となるも、心の底に眠る温かい人間性も心を打たれる味わい深い作品。Posted by ブクログ
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都内の住宅で人質籠城事件か発生。
警視庁捜査1課特殊犯捜査係、門倉美咲、伊崎基子も出動した。
差し入れ役として、犯人と人質のもとに向かう美咲…
犯人は『利憲くん誘拐事件』犯行グループのひとりだった…
明らかになる『ジウ』という中国人の存在…
不気味な存在感…
全く姿を見せていないのにも拘らず、...続きを読むPosted by ブクログ