誉田哲也のレビュー一覧
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【2023年154冊目】
なんとおよそ10年振りの再読です。面白かった記憶だけはありつつ、内容はちっとも覚えてませんでした。新鮮。
美咲、基子の二人の女性を中心として物語は進みますが、なんとも対象的な二人です。どっちも友達にはなれなさそうだな、なんて思ったり。誉田哲也さんの作品は結構油断できないの...続きを読むPosted by ブクログ -
【2023年155冊目】
唸るほどに面白い中編。約10年前に読んだ時もその面白さに圧倒されましたが、やっぱり面白い!誰が語り部かわからない状態の心情描写からの、その人物の正体が明らかになる建付けは、誉田哲也さんお手の物の技巧なのではないでしょうか。
新世界に取り込まれてしまったのか。内通者は誰か。...続きを読むPosted by ブクログ -
暴力団や半グレ中華系マフィアの幹部が次々と殺害される事件が発生。その容疑者として浮上したのはブルーマーダーという男。正体不明の男を追い女性刑事姫川が難事件に挑む。Posted by ブクログ
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シリーズ第九作。久々にこのシリーズを読んだが、やっぱり面白い。今回は女子大生殺人事件の捜査のはずが、北朝鮮の拉致問題にまで話が及んだ。主人公・姫川玲子は美人で、捜査能力の高い優秀な刑事なのだが、一方で危なっかしく、また一方ではユーモラスなところもある。悪役、ガンテツこと勝俣刑事の存在感が増してきた。Posted by ブクログ
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惹かれるよね、安全よりも危険に。
恋というには成熟すぎる男女の恋初めが、花だなあ。
ここまでのストーリーがこの恋を描くための序章とするのは言い過ぎか。
最後の幕引きは作家のロマンか。Posted by ブクログ -
ちょっと心の声?が多くて読みにくかったが内容はすごく楽しかった‼︎音楽ってよく分からないけど。。あるんじゃないかな?天才を目の当たりにした時の絶望だったり虚無感だったり嫉妬心だったり。。夢はあるが難しい世界だ。。Posted by ブクログ
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とても読みやすくて すぐに読み終えた。シリアスなのか コミカルなのか、なんとも言えないけれど、私は好きだな、こういう感じは。
えー、マジかー。と何回か思いつつ、最後まで飽きなく読めた。Posted by ブクログ -
ドラマを先に見てしまったので、すでに登場人物のイメージがチラチラしてしまった。
ほかの方の感想はうなづけるので、私の視点は姫川玲子の仕事に対する一途さと常に前を向こうとする強さ。好きだな。Posted by ブクログ