誉田哲也のレビュー一覧

  • ノワール 硝子の太陽
    東刑事メイン回だというだけでもう満足。姫川&勝俣の乱入は想定内だったけれど、公安の川尻の再登場は予想外で。「国境事変」贔屓なので嬉しかった。セブンと東の共生は可能なのか。。続きが楽しみ。
  • 妖の絆
     誉田哲也作品は最初に姫川玲子シリーズ「ストロベリーナイト」を読んでファンになり、その後も沢山読ませていただいていますがどれも面白いですね。
     しっかりしたストーリーの上に、残酷さ、妖しさ、愛らしさ、人間らしさが巧く描かれているからと思います。
     今回読んだ「妖の絆」は妖(あやかし)シリーズとして、...続きを読む
  • オムニバス
    短編ながら、ひとつひとつの事件に深みがあって読み応えがあり、面白かった。また、新しい班員の姫川さんに対する思いが分かり人物像の深みが増した。当たり前だが、姫川さんの犯人への対応が様々で、上手いなぁと思う。

    最終話には武見さんとの絡みもあり、楽しめました。次回作楽しみです。
  • ドルチェ
    オムニバスの最後の辺で、彼女の名前が…
    新たな女刑事やな!って感じで、既に手元にあって、積読本の中から、優先度を最高にして読んでみた。
    捜査一課のラブコールを断り続ける彼女。死んでからやなく、生きてるうちに何とかしたいという思い。

    はっきり言って、姫川さんと比べると、派手さはない!(断言)
    あんな...続きを読む
  • オムニバス
    ひさしぶりの姫川玲子シリーズ。

    短編なので、事件も軽め。
    『ジウ・サーガ』から来ると、やっぱり軽め。

    中松、日野、小幡の視線から描く、姫川もちょっと軽め。

    ただ姫川の刑事としての勘、洞察力はさすが。

    最後には『ジウ・サーガ』、『ハング』とのコラボが、思わずジロウ、と。まだジロウじゃなかったか...続きを読む
  • 武士道シックスティーン
    ヤングアダルト小説、だそうです
    誰も死にません
    かなり面白く一気読み、中学生3年〜高校2年の剣道女子物語

    子供の頃ちょっとだけ剣道していたので、内容に入り込みやすく、分かりやすく読んだ
    セブンティーン、エイティーンも有るので楽しみ
  • 主よ、永遠の休息を
    なんとも悲しくて切ない。。
    救いのない終わり方だなぁ。
    いつもと文体が違うような感じがして、それがまた新鮮でよかった。
  • オムニバス
    姫川班の日常って感じやな。
    それをそれぞれの視点で語る〜の短編集!
    最後のは、別モンとして。
    そう大きな事件ってのはないのかもしれんけど、前作とかのリンクとかもあり、姫川さんの才能は遺憾無く発揮してる!
    でも、この人のは、真似してできるものではないというのも痛感してしまう。
    捜査方法が理屈やないのよ...続きを読む
  • オムニバス
    姫川玲子シリーズ文庫最新刊。
    短編7篇、とはいえ、1作目は前作の長編の続きだし、同じ事件の前後編みたいのもあったり、なかなか趣向が凝っている。
    中松、日野、小幡と今までキャラがよく分からなかった面々の視点もあり、面白かった。

    しかし、せっかく分かってきた日野さんは異動なのか。
    そして、魚住が入るの...続きを読む
  • ノーマンズランド
    安定のグロさです。
    痛々しすぎるのでそのシーンは会話しか読まないようにしました…。それでも痛い。
    長年想い続けていた人も残念な結果に。
    普段他人事と思っていた拉致問題について深く考える機会の話となりました。

    新キャラ武見さんが姫川シリーズでは見ないキャラだったので、姫川さんとの関係も今後楽しみにな...続きを読む
  • フェイクフィクション
    4.0 久々の誉田哲也。これぞ誉田哲也という感じ。相変わらずたくさん人が死ぬけど、なぜか読後感は爽やか。だいぶ誉田哲也に神経ヤられてる。
  • 新装版 ジウI 警視庁特殊犯捜査係
    対照的だけれど共に鼻につくタイプのメイン二人の女性刑事なのに、不思議と自然と受け入れて、ハラハラドキドキ応援してしまった。美咲のしたたかな柔らかさと、基子の不器用な一途さのコントラストとコンビネーションが適度に良い塩梅で、シリーズの次が気になる。
  • 妖の絆
    シリーズ前作も読んだが、かなり面白い。
    戦いのシーンのハラハラドキドキや、紅鈴と吉平の関係等、最後まで飽きずに読めた。
    紅鈴の言葉が昔っぽいのも納得。
  • シンメトリー
    どの作品も面白かった〜!短編だからサクッと読めるのも良いところ。でも読後の満足感は長編作品並みにあって、さすが誉田先生だな〜と思いました。
  • ノーマンズランド
    これは深い。誉田哲也さんの初作品。姫川玲子シリーズがあったとは。シリーズを読んでいなくても十分楽しめました。でもシリーズを最初から読みます。読みたくなる作品でした。
    ストーリーはとても良く次へ次へ読みたくなりましたが初海と江川が切ない。
    後味が良いのか悪いのかわからないが面白い小説でした。
  • ブルーマーダー
    必ずしも警察=善、暴力団=悪ではない…。
    最後に分かった裏切り者にはそれなりの罰が下って欲しい。

    そして菊田、どうして…。
    いずれ後悔する日が来るだろうなと思う。

    総じて切ない話でした。
    最後の最後で井岡の登場にはほっこりしました。
  • ストロベリーナイト
    勢いよく流れていくストーリーの中に挿込まれる暴力的な描写に毎度毎度読むのを止めてしまう
    そんな情景見た事ないのにリアルに想像できる

    姫川玲子シリーズ1作目

    ストロベリーナイトという殺人ショーを追う中で姫川班の1人が殺される
    1作の中で何人の遺体が出てきたのか分からなくなるくらい多くを殺した犯人は...続きを読む
  • プラージュ
    朝の読書で区切りまで読むのに丁度良く読みやすかった。しかし途中から一気読みしてしまったくらい面白かった。

    ドラマ化もしてるみたいなのでドラマも見てみようと思う。
  • Qrosの女
    snsの怖さを単純だけど鮮やかに描いてくれた。それだけの内容といえばそうだけれどまぁ面白く読ませてもらった。
  • 歌舞伎町ダムド
    『歌舞伎町封鎖事件』から7年。
    再び動き始めた『新世界秩序』。
    ジウを崇拝する『ダムド』。
    新宿署刑事課・警部補・東に危機が迫る。

    ミサキ、ジロウの過去が…
    やっぱり…
    ただミサキはジロウの聞き間違いからだったのか…

    『歌舞伎町セブン』
    陣内、ミサキ、ジロウ、強すぎる…
    ダムドも仲間もあっという...続きを読む