誉田哲也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ最初は学園ものかよって思っていたけど、誉田さんの書く小説は相変わらずセリフとセリフの間に入る頭の中の声がキレッキレ過ぎてすぐに没頭モードになる。当然、きれいな学園ものになるわけではなくドロドロ夥しい嫌悪感極まりない展開になってくるけど、ここは我慢。誉田作品は前半でこれでもかーってくらいに超絶胸糞悪い事を重ねていくので心臓の弱い人はこれに耐え切れずリタイヤがちだが、一山超えると必ず光の戦士が現れる笑。闇が深いほど光がなんとやら、だ。読んでいて気持ちのいい話は、誉田さんの作品にはあまりない。ただし、結末が人の性を考えさせられるきれいな終わり方をするものも多く、(決してこの作品がきれいな終わり方とは
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Posted by ブクログ
前作のシンメトリーが全く響かなかったので今作はどうだろうかと不安ではあったが、読んでみるとストロベリーナイト級に面白かった。
やっぱり読ませる力が凄くあるなと。
全く飽きる事なく最後まで読ませてもらった。
今作では姫川班のメンバーはほぼほぼ登場していない代わりに、極道の牧田が魅力を放ちながら突っ走っている。この牧田が人間臭くてそこに魅力を感じてしまった。
そうそう、柳井健斗が調べているものが何かということは最初の方で想像がついてしまったし、事件の黒幕の存在も容易に分かってしまっていた。というか分かるもなにもそれしかないだろうってかんじで。そこが残念だとまでは思わないが、読み終わった後にもう少