誉田哲也のレビュー一覧

  • Jミステリー2025~FALL~

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    短編集なので、少し前からチマチマ隙間時間に読んでた。
    短編のミステリーで読み応えがすごいです!作家さんの書き方文体を少し味わうのにピッタリです。好きな作家さんが見つけられそうな本です。

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    2026年03月22日
  • マリスアングル

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    登場人物が多く、章が変わるごとに視点が変わるので
    「いま、これ、誰の話?」となったけど、後半、役者が揃ってからは一気でした。誉田哲也さんらしい当て書きっぷり。どうしても映像化を期待してしまいます。
    紫の、風ーーーー
    の、ところは背筋を伸ばしてヒールで颯爽と歩く竹内結子さんと、それに続く西島秀俊さんの後ろ姿が、目に浮かびました。
    今回の従軍慰安婦問題や、ノーマンズランドの拉致被害者問題に焦点をあてたお話、フィクションを読んで事実を知りたいと興味を持たせるのがうまいなと思います。

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    2026年03月21日
  • ブルーマーダー

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    安定でした。
    暴力団組織が絡むと、人物関係が複雑になるので、中々頭に入ってこないのが短所だけど、アングラを恐怖に陥れるほど暗躍するブルーマーダーが、不気味で良かった。
    今作はやっぱりガンテツがかっこいいんですわ。

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    2026年03月21日
  • 武士道ジェネレーション

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    武士道シリーズラスト(?)
    世代を超え、守破離を体現した物語。
    読みやすく、成長していく2人を見るのがとても楽しかった

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    2026年03月19日
  • インビジブルレイン

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    オーディブルにて耳読。
    姫川玲子シリーズ、4冊目。ナレーターのくわばらあきらさんの声の使い分けは毎度驚かされる。七色の声とはこのことですね。

    今作は姫川玲子の恋愛が描かれてて新鮮だった。菊田とのラブは進展なし?牧田と玲子の二人絶対お似合いなんだけど色々難しいよね。切ないけど新たなステージで活躍する姫川玲子を想像させるラストはよかった。

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    2026年03月18日
  • 妖の掟

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    『妖の華』の前日譚となる本作。私は刊行順に読みましたが、それが大正解でした。『妖の華』で散りばめられていた多くの謎が、この『妖の掟』を読むことで鮮やかに解き明かされ、まさに「点と点がつながった」という快感を味わいました。
    登場人物の背景が丁寧に描かれているため感情移入しやすく、物語のスピード感も抜群です。闇神(あんしん)の持つ残虐な一面に恐怖を覚えつつも、その世界観にどっぷりと没入してしまいました。
    最後、紅鈴が抱える深い孤独感には、胸が締め付けられるような思いがします。恐ろしくも美しい、大変面白い作品でした。

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    2026年03月17日
  • たとえば孤独という名の噓

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    題名に惹かれて、読みたいと思った。何故かとても惹かれた。もちろん誉田哲也の作品であったからでもあるけれど。
    題名のイメージとは、ちょっと違う感じ流れ。
    中国のスパイ、公安?なかなかのバードボイルド。
    そして最後の章。
    少しずつ解き明かされつつあった真実が明かされる。事件の裏側の切ない心が。
    題名どおりの孤独という名の嘘。
    切なく悲しいお話だった。

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    2026年03月17日
  • 感染遊戯

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    シリーズを読んできた人なら絶対に楽しめる一作。
    だらだら追っかけてきたけど、今までにない作者の挑戦的な構成を感じることができて、しびれました。

    本屋の店員さんって、こういう楽しみ方をするんだねーっなんて初めて思えた!

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    2026年03月15日
  • フェイクフィクション

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    誉田哲也さんの3冊目は久しぶり。好きになった女性が新興宗教「サダイの家」の信者だと知った元格闘家の青年河野潤平。「サダイの家」と深い関係にあるヤクザ、唐津。事件をきっかけに,まったく接点がないはずの三人の運命がからみあう。
    勧善懲悪な終わり方も私好みです。宗教って政治に入り込んだり、警察に入ったりなかなかに手強いですね。
    500頁も最後まで読まされました。

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    2026年03月15日
  • たとえば孤独という名の噓

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    中国の産業スパイの暗躍を縦軸に、遺棄された腐乱死体の事件の解明を縦軸に、各章毎に変わる主人公の視点で捉えたミステリー。被害者の上司、刑事など複数の視点が作品の厚味を増している。後半のスピードが少し速すぎた様で残念。

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    2026年03月14日
  • ケモノの城

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    …よくもまぁ、これだけの残虐行為を表現されたものだと。モデルとなった事件もあるのかよ、と。

    展開としては単純かもなぁ…と思っていたが終盤に一捻りあって、モヤモヤも残るけど、後悔はしていない。そんな読後感。

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    2026年03月13日
  • 妖(あやかし)の華

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    初めての誉田哲也作品でしたが、その圧倒的なスピード感に引き込まれました。血生臭く、時にグロテスクでありながら、極上のミステリーとしても楽しめる一冊です。
    物語は、連続組長殺害事件を追う警察の視点から始まります。それと並行して描かれるのは、極道の恋人に手を出して窮地に陥った青年・ヨシキと、彼を救った妖艶な美女・紅鈴の運命。二つの軸が交差するなかで、紅鈴が「闇神(吸血鬼)」という呪われた血を引く一族であることが明かされていきます。
    闇神としての奇妙な運命に翻弄されるヨシキと、一族の掟を頑なに守り、彼への「血分け」を拒み続ける紅鈴。二人の心の交流は、バイオレンス・ホラーの枠を超え、人間と吸血鬼の間に

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    2026年03月12日
  • ストロベリーナイト

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    溜め池付近で発見された惨殺遺体から、「ストロベリーナイト」という謎の言葉へと繋がる展開に惹きつけられた。クセ者揃いの刑事たちに囲まれながら、姫川玲子が直感を武器に真相へ迫る過程は、物語が思わぬ方向へ加速していく緊張感がある。辿り着いた事実は衝撃的で、人間の抱える深い闇を突きつけられる。凄惨な描写も多いが、彼女の機転や刑事としての矜持が物語のエッセンスとして光り、最後まで一気に読ませる。

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    2026年03月10日
  • たとえば孤独という名の噓

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    彼の国に対してかなり偏った描き方をするものだなと最初は心配になりながら読んだが描きたいのはそういうことではないのだと読み進めるうちに理解できて最後は純粋に物語を楽しめた。
    そして何より、誉田さんの書く人には色気がある。
    性的な色気ではなく、人としての色気というか。
    男だろうが女だろうが登場人物それぞれにそれぞれの色気を感じる。
    これからもこういう人たちを生み続けてほしいと願う。

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    2026年03月07日
  • たとえば孤独という名の噓

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    本作は、公安警察と中国人スパイとの対峙を描いた物語でしたが、中国人スパイの実態の恐ろしさを実感しつつ事件の真相が徐々に明らかになっていくワクワク感がたまらない内容で面白かったです!

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    2026年03月06日
  • 武士道シックスティーン

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    ネタバレ

    磯山香織は、消化試合だと思って挑んだ中学最後の大会で、無名選手の西荻早苗に負けてしまう。その後、敗北の悔しさを胸に、早苗のいる東松学園高校に進学を決めた。予想に反し、早苗は、勝利に拘らないお気楽な女の子だった。正反対の二人は、青春を剣道に懸ける。

    磯山香織がすっごく嫌い。
    ストイックに勝利に執着するという言葉では生ぬるい。もはや凶暴な獣である。いつも刺々しい態度で、部の雰囲気を悪くするので、明確に好きじゃない。剣道をやらない母を素人と呼んで見下している姿勢なんて本当に子供っぽい。身の回りの世話を母親にしてもらっておいて、剣道に打ち込める環境を与えてもらっていることには気が付かない。子供由来の

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    2026年03月05日
  • ストロベリーナイト

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    ドラマから入りました。
    姫川玲子シリーズを読むのは初めてですが、ドラマのファンだったのでストーリーは分かっています。
    しかし原作はやはり面白い。姫川が菊田に抱いている感情も小説でははっきり分かり、ドラマや映画では結局進展しなかった関係がどうなるのか期待しています。
    各登場人物のバックグラウンドなどもよく分かり、ますますこのシリーズが好きになりました。

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    2026年03月05日
  • ケモノの城

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    評価⭐5なんですがグロすぎたのでマイナス1内容はグロさを除けば引き込まれる内容で一気に読んでしまいました。

    これ読みながら???何かこんなような事件あったよな???と思って最後まで呼んだら実際にあった事件を元に書いてるんですね。どうりでと納得。

    最後スカッとした終わりではなくそこは少し残念。

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    2026年03月04日
  • たとえば孤独という名の噓

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    第一章を読み切って震えた!
    帯に書いてある真相が反転するは
    大袈裟なキャッチコピーではなかった、、!と、
    そこからは誉田小説いつもの如く
    気になって気になって3日で完読。
    語り手が一章ごとに変わって読みやすく
    とても面白かったです。
    、、ただ最近の誉田小説
    公安政治中国多い気がする、、

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    2026年03月03日
  • ケモノの城

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    北九州監禁殺人事件をモチーフにした物語。読みながら実際の事件を調べずにはいられなかった。小説なのに現実の重みが突きつけられ、心を大きく削られる読書体験だった。

    舞台はありふれたマンションの一室。そこで行われる連続殺傷と死体損壊。拷問から処理まで密室で完結し、物証は残らない。異常で、あまりにも複雑怪奇な事件だ。

    「なぜ逃げないのか」と思ってしまう。けれど、終わりのない暴力、植えつけられた恐怖、監視と疑心暗鬼の中で、人は“従うしかない”と思い込まされていく。その過程が生々しく苦しい。

    「ヨシオは感染する」

    この一文が忘れられない。ヨシオは巨大なゴキブリのような存在。ただ支配するのではなく

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    2026年03月01日