誉田哲也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった。
政治的なメッセージ性が高かったが、語り口が面白い。
「○○さんって、あんまり汗かかないんですね」
「え?そんな事無いですよ」
そう思ったから言ったんだが、まぁいい
って下りが1番面白かった。何この文、どうやったら、このテーマの本に差し込めるんだよ。
内容は財務心理教を元にしたほっこりポリスメンモト物語だった。財務心理教はあんまり無いようを理解、咀嚼できなかったが、この本ではわかりやす説明してた。
経済の事は私にはわからないが、ここ35年の不景気に原因があるのなら、財務省もその一つなのかも知れない。
親父が昔から「財布の紐を握ってるやつが1番強い」って言ってたのは正しいんだ -
Posted by ブクログ
近未来の日本。
不法滞在の外国人が蔓延る東京が舞台。
そういう外国人を「異人」って言っちゃうところは、何だか違和感しかないけど、機動制圧隊の辰矛が主人公ってだけで、何だか「ジウ」の流れを汲んでるようで、序盤からワクワクしてしまった。
ある現場で一緒にチームを組んでいた仲間を失い、失意のどん底にいた辰矛はフロントと呼ばれる、闇組織の仲間入りをする。
フロントも警察と同じく、日本人に危害を加える「異人」を排除する為に動いていた。
警察組織の罠により、フロントのメンバーも失ってしまう。
特にグランダイバーだった西村も死んでしまったのは、ショック。
2代目として、辰矛が本格的にグランダイバーを継ぐとな